FLOWER☆CHILD MARIA'S GARDEN
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水瓶座～魚座の月の日 種まき月とうとうロンドン最終日・・・今日の夜のフライトで日本に帰ります。。。ほんとに旅行で来るとあっという間！！！！たいてい、遣り残したことが一杯あるのです。かといって住んでいると後回しにしてしまったりして、ほんとに効率悪いですねー。いつもはコンチネンタルブレックファストだったんだけれど、今日はイングリッシュブレックファストにしてみました。まあ、卵料理がつくかつかないかの違いなんだけれど。＾＾；そして荷造りを済ませて預けてから、チェックアウト。どうしても見たいものがあったので、私の希望でまずは大英博物館へ。しつこいようですが、全部は見切れないので、ターゲットを絞ります。そうでないと、死にます（笑）。多分、大英博物館を見終わるのに一週間はかかると思う・・・そんなにじっくり見なきゃいいんですけど、見たくなっちゃうんですよ！！！！！そしてショップで面白い本を見つけて買ってしまった。。。もう増やさないようにしようと思ったのに！図書館にも初めて入ってみました。うーん、こんなところで受験勉強とか試験勉強とかしてみたかったなーーーー＾＾。「勉強する！」っていう雰囲気が堪能できるところです。そういえば、近くにスウェーデンボルグ協会というのがありました。これはエマニュエル・スウェーデンボルグと関係あるんだろうか？？？？あるかもしれない・・・と、一人でぶつぶつ言いながら駅に向かう私とダー。それからＹちゃんに連絡して、メリルボーンで落ち合いました。でも結局土曜日と言うこともあってお店は全部いっぱいで、お茶できなかった・・・＾＾；まあ、仕方ないですね。セントラルのセントラルではまず無理でしょう・・・Ｋｅｎｓｉｇｎｔｏｎの私のお気に入りのお店に行けばよかったなあ。これも次回はぜひ、リベンジですね。ちゃんとクリームティが出来なかったのが心残り・・・ホテルに帰ってタクシーを呼んでもらったんだけれど、その合間にタロットのセッションをしました。若くてもいろいろな事情を抱えている人だったので、内容も深い・・・世界にはいろんな人がいるのだと実感です。私にはとても想像もできないような地獄を潜り抜けている人たちもいるんですよね・・・そしてタクシーでまた同じルートで帰ろうとしたのだけれど、運転手の人がプラスアルファでヒースローまで言ってくれるというのでお言葉に甘えて、そのままヒースローまで乗せていってもらいました！ラッキーです！！！荷物が重いのにヒースローエクスプレスに乗るのは辛い・・・空港でのチェックインも早めに済ませ、お土産を最後に買いました。子供が生まれたお友達からはテディベアを頼まれていたのです☆妹ももうじき第二子が生まれるので、２つ買いました。それからなんと、キャビアハウスのお店があったので、そこでブリニスとキャビアを久々に食べました～～～～！！！！もう、ご満悦です。私の大好物・・・盛りもよかった！さすがイギリスサイズ！日本で食べるよりも安かったし、機内食のことを考えるとおいしいものを食べておいたほうが良い気がしましたので食べてしまいました☆ポンドもほとんど使うことができたし、よかったですーーー。これからはしばらく日本から出る機会がないかもしれないけれど、またロンドンに来たいな～～～。＾＾ 子供が生まれる前にもう一度来られたらいいですねー。お金貯めなきゃ！
2006.05.20
水瓶座の月の日 種まき月今日は、午前中に頼まれてタロットをしました。それをみて、ホテルのレセプションの女性も「ぜひやってほしい！」と言ってきたので、後日時間をとってセッションをすることになりました＾＾；。どこに行っても、タロットは共通言語なんですねーーー。ＮＹと同じような展開になってきました・・・そしてその後は念願の！！！！Ｈ＆Ｍ買い物デー！！！なにはなくとも、Ｈ＆Ｍ！！！今回は、Ｋｎｉｇｔｓ Ｂｒｉｄｇｅへ！いつもはＨｉｇｈｓｔｒｅｅｔ Ｋｅｎｓｉｎｇｔｏｎに行くんだけど、今回はここのほうが近いし、おそらく品揃えも似通っているだろうということで言ってみましたが、期待以上の広さとラインナップでした！！！！！そこそこ空いてるし！試着しまくるので、空いているというのは重要なことなのです。もーーーー狂ったように試着しまくり、買い物です（笑）。それでも、ブランドものの洋服一着分くらいです（笑）。買っちゃうでしょーーーー。プリントや色使い、イギリスならではのロマンチックなデザインが好きです。それからまたもやＹちゃんと待ち合わせてＣｏｖｅｎｔ Ｇａｒｄｅｎにて買い物です！今日は買いますよ～～～！！！ですが、まずはお茶でしょう（笑）。行きつけのお店でお茶を飲む私たち。そしてタロットをＹちゃんにやってもらった。そうしたら・・・すごいカードが連発ですよーーー！！！！！やばいです・・・かなりやばい展開です・・・Ｎｅｉｌのセッションで出たカードににやられたＹちゃんは、私のカードを見てなぜか嬉しそう（笑）。似たようなカードがいろいろでたから？＾＾； でも私たちは結構似たようなプロセスを進んでいるのは間違いないでしょう。なにかあったら、報告しあおうね！！！という堅い約束をして、いざ、買い物へ！！！まずは仕事に関してのホロスコープを作りました。やたら長い、Ｌｉｚ Ｇｒｅｅｎのやつです。後でゆっくり読もう・・・それからいろいろとスピ系の雑貨を買い物。そして、本！！！！！厳選して、今、ここで買わなきゃ！というものをセレクト！もちろん英語です（笑）。あーーーーーこういうのを見てると、やっぱりロンドンに住みたいと思ってしまいますねーーー。罠だ・・・Ｙちゃんは用事があるので途中でバイバイして、明日また時間があったら会おう！ということに。なんか、私たちって毎日会ってるよね！って話してました。＾＾またしばらく、会えなくなっちゃうしね・・・積もる話は尽きないんですよね。。。私は本を大量に買ってから、Ｓｏｕｔｈ Ｋｅｎｓｉｎｇｔｏｎに戻ってまた友達と待ち合わせ。今回は日本にもあるＰａｕｌで会いました。ほんと、一年ぶりに会う人たちだったので近況報告にも花が咲きます。＾＾二人ともアデプトを受けているので、その後どうなったか見るいい機会にもなりました。しかし、あわただしくも次の予定が・・・＾＾；ダーがなぜかロンドンにてイタリアで一緒だった各国の友達と遭遇してしまい、今日は一緒に夕食をすることになったのです。しかし、なぜいつもロンドンで大集合するんだろう・・・＾＾；皆、それぞれイタリア、イラン、アメリカなどと離れて暮らしているはずなのに・・・なぜか同じ時期にロンドンに集まっているという。去年連れて行ってもらった高級レバノン料理の店に、再び行きました！やったー☆超美味しいんですよーーーＫｎｉｇｈｔｓ Ｂｒｉｄｇｅにあるんだけど、アリが来るまで連れて行ってくれました。私はそこで初めて会ったアメリカ人の女性はかなりスピリチュアル系で、いろいろと話をしました。彼女は世界中を仕事で回っていて、ドゴン族のシャーマンに会った話なんかもしてくれて面白かったです。彼女は１００％自分を満足させてくれる人を探しているみたい。彼もいるんだけど、スピリチュアルな話ができないから結婚できないんだって。好きならそんなにスピリチュアルを押し付けなくてもいいのにな・・・と、ちと思いました。観念的な話をしても面白くないし、スピリチュアルは語るものじゃなくて生きるものではないか、と思うのですが、どうでしょうね？そして、初めての珈琲占いを経験！イスラム圏でよく行われている、例のヤツです！そのアメリカ人とうちのダーが珈琲を飲んだので、その残りをアリがリーディングしてくれました。が、なぜか私のところにも回ってきたので、私も挑戦してみました☆私がそこに見たのはアンダーワールドからかかっている虹と、ひげのある男の人だったのですが、それはそのアメリカ人女性にとってはとても大きい意味があったのでした。いやーやってみるもんですね・・・というか、なにをやってもリーディングはできるんですね。ということを実感しました。ダーのは・・・まあ、そんな感じです（笑）。気心知れている仲間たちと盛り上がり、イタリア語と英語と日本語が交じり合う、すごくヘンなテーブルになっていました。途中でパオラにも電話したりして・・・いつものことながら、狂ってます・・・。それが楽しいんだけどね！サービスの人も巻き込んで、大笑いをした楽しい夜になりました。が、周りの人は迷惑だったかも。スミマセン・・・＾＾；今度はいつ会えるのかなーと少し寂しく思いながら、お別れしました。やっぱりヨーロッパ内にいたほうが会える機会が多いんですよね。でもきっとまた、どこかの国で合流するような気がします。いやしかし、不思議な日だった！！！
2006.05.19
山羊座～水瓶座の月の日 種まき月まずはＹちゃんとロイヤルオペラハウスで待ち合わせて、チケットを購入。今日の演目は、『眠れる森の美女』。とっても楽しいバレエで、ロイヤルの十八番です。＾＾それからお茶を飲んで、私はチャネリングセッションの予約をしていたのでそちらにいったん移動。今日は楽友のキアーレさんとランチの約束もしていたので、盛りだくさんになってしまいました。。。今回はお目当ての先生がとれなかったので、初めての人なのだけれど、いろいろな人に見てもらうのは勉強になるので楽しいです。今回のＹｖｏｎｎｅという人もさすがにしっかりと訓練されていて、とても充実したセッションになりました。子供を産む時期なども見てもらったんだけれど、どの人からも言われることは、ほとんど同じなのね。それで確認ができたりするのです。＾＾今回の衝撃発言は、私はイギリスと超縁が深くて、また戻ってくることになるかもしれないということ。スピリットは絶対にイギリスがホームなのよ！と言われて、私的には妙に納得・・・これから住むことになるかどうかは分からないけれど、そういうのも面白いかも・・・と思いました（笑）。でもロンドンは住みづらいから、やっぱり東京がいいかな・・・私の深い問題についてもいろいろと話をして、なぜ私は日本人なのか、日本に生まれてきたのか、一番私が理解できていないことについても示唆をもらいました。私はあんまり日本にこだわりがありません。というか、なぜ日本人なのか、真剣に小さいころ悩んでいました（笑）。まあ、それはそれとして、とにかくなかなか面白いセッションでした。Ｙｖｏｎｎｅは日本に住んでいたこともあるので日本人に対してもとても親近感を持ってくれています。英語も分かりやすくてゆっくりしゃべってくれるので、日本人にはおすすめかもしれません。それからキアーレさんと軽いランチをしました。イタリアつながりからロンドンつながりになったという、とても不思議なご縁で私は勝手に親近感を抱いていたのですが、とても楽しくいろいろお話できました。キアーレさんはお料理がとても上手なので、ぜひロンドンで美味しいイタリア料理を教えてあげて欲しいです！！！なにしろ、ロンドンのイタリア料理は・・・ですから・・・キアーレさん、あまり時間がなくてゆっくりお話できなくてごめんなさい！！！！次回、ぜひリベンジしましょう！！！そしてまたＹちゃんと合流して、バレエが始まるまで交換セッションをしました。私はイシスヒーリングを、そしてＹちゃんにはコードカッティングとＤＮＡＲをやってもらいました。ＤＮＡＲといっても、染色体の情報などを見てもらい、父方のほうが人間ではないらしいというのが判明しました（笑）。エネルギーを整えてもらい、コードカッティングを久々に・・・すっきりして気持ちよかったです。それから着替えて、またロイヤルオペラハウスへ。人気演目だけあって、活気にあふれていました。内容もとてもかわいらしくて、チャイコフスキーの音楽も壮麗でとても楽しめました。＾＾私はこの演目は初めて見たのだけれど、よかったですよ～～～。ただ、プログラムを事前に見ておいたほうが良く分かると思います。唐突に「青い鳥」や「長靴を履いた猫」が出てくるんだから、なぜ？？？というのが分からないと、多分乗り切れないかも。歌舞伎みたいなかんじですね（笑）。そして終了後、遅くまであいているＰｉｚｚａ屋さんに行って軽く食事。今日も目一杯の内容が詰まった一日でした・・・それにしても、ここには書けないけれど、今日は自分を揺さぶられるようなことがいろいろとあった・・・
2006.05.18
山羊座の月の日 今日は買い物デーにしてしまった・・・結果的に、そうなったのだけど。＾＾；毎日美術館、博物館を見ているとすごく疲れるので、私は中休みを入れたほうがいいのです。ホテルでゆっくり朝食を取ってから、とりあえず靴でも買おうかな・・・と、いつも行っていた靴屋さんに行くことに。そのついでにＴＥＭＰＬＥを見ようかなと思い立ち、まずは同じラインのＴＥＭＰＬＥで降りました。ところが・・・行けば分かるかなと高をくくっていたところ、まったく分からない。私が行きたかったのはＴＥＭＰＬＥ ＣＨＵＲＣＨなのですが、標識はＴＥＭＰＬＥしかない・・・うーん、あてずっぽうで行こうかとも思ったけど、時間がもったいないので駅員さんに聞いてみました。なんか、分かりずらい・・・けど、とにかく歩いてみましたーーー。今までＳＴＲＡＮＤって一部しか歩いたことないんだけれど（これから行く靴屋さんもＳＴＲＡＮＤ沿い）、ほんとに長くて大きい通りなんだなーと実感しました！！！！ここはとてもとても高級な一等地なので、建物もすごく由緒正しく威厳がある。歩いている人も、身なりが違う・・・場所柄、法曹関係の人ばかりなので観光客との落差が激しいのです。今までＴＥＭＰＬＥなんて、超マイナーなところだったのではと思うのだけれど、ＤＡ ＶＩＮＣＥ ＣＯＤＥがヒットしてからは大勢の観光客が押しかけているみたいです。自分もだけど。パリもフィレンツェもわかってるので、あとはイギリスの行ってないところをぼちぼち見ようかな～なんて思っていました。（でも私は実は、ローマでやったＡＮＧＥＬＳ ＆ ＤＥＭＯＮＳの旅のほうが面白かったかも。。。）ＴＥＭＰＬＥのわき道はすごく静かで、大通りの喧騒が嘘のように穏やかでした。まるで中世の世界・・・時が止まっておりました。緑もきれいだし、建物も中世のまま。これよこれ！！！！と、ご満悦で歩き回る私。中世の街が好きなんですよーーー。というか、そういうところしか住んだことがない・・・そういう町並みが残っているというのもすごいですよね。肝心のＴＥＭＰＬＥ ＣＨＵＲＣＨは開いている日が限られているため、今日は中が見られなかったのだけれど、街並みや中庭を散歩しているだけでも楽しかったのでＯＫ。コートールド美術館も見ようかな・・・と思いつつ、今回は断念。絶対に次回見る！見たいものがあるのですが、事前にいろいろ手配がいるかもしれないので。そしてそのままがんばってＳＴＲＡＮＤを歩いてトラファルガースクエアへ。疲れる～～～～～！！！ほんとに旅の間は良く歩きますね。。。。疲れます。が、なぜか歩けちゃうのですよねーーー。靴屋さんはまったく感じが変わってしまったのだけれど、お、と思う靴があったので２足買いました。ここはちゃんとした革靴なのに、激安なのですよ！更に歩いていつも行く本屋さんへ・・・時間がないから真剣勝負です！！！！！！でも、とりあえず欲しい本をリストにまとめて今日はまだ買わない！！！！！あとでゆっくり吟味します。そうじゃないと、大変なことになってしまうから！！！！！！！それから約束があったので、ＥＡＳＴのほうへ。ネットで知り合った方と初めてお会いしたのだけれど、お互いに遊牧民族系なのでいろいろな話ができました（笑）。結構、深い話もいろいろとして、なんだかんだと時間が過ぎてしまったのですが、その方のお勧めのブリックレーンの古着のお店に連れて行ってもらいました！！！すごぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーく！！！！！！よかったです！！！！私好みの、オールドプリントと色使いのお洋服、小物たち！！！！すっごくほしいものもあったのだけれど、もう荷物も増えてきてしまっていてこれからも本を買う予定があったので、断念・・・買い物するのってほんとに楽しい・・・危険です（笑）。明日、Ｙちゃんとバレエを見に行く約束をしていたので、それ用のワンピースなどを購入しました。それからなぜか、ドルガバの豹柄のセーターとか（笑）。古着だから安いうえに、さすがイギリス、コンディションもよかったです。お茶を飲みながらまたひとしきり、いろいろな話を。＾＾ とても楽しかったです。今度はセッションしましょーーーということになり、なんだか不思議な流れになりました。その後は私はダーとダーの元教え子ちゃんなどと一緒にＳＯＨＯへ。やっぱりロンドンに来たら、北京ダックでしょう！！！！！すでに東京で約束していたので、ＳＯＨＯで待ち合わせて新しいお店を開拓！まあ、どこで食べても美味しいんですけどね。お腹一杯、大満足でした。この間のナンパ男の話でかなり盛り上がりましたね～～～。話のネタには最高でした。ああ、今度はいつ、食べられるんだろう・・・北京ダックちゃん！
2006.05.17
射手座～山羊座の月の日 種まき月今日からダーはシンポジウムに出席するので、私は超フリータイム！ということで、まずは自然史博物館に行きました。ＮＹの自然史博物館に感激してしまったので、これはロンドンでも行かないと！！！と思いましたねー。午後からＹちゃんの家に遊びに行って、その後Ｎｅｉｌにタロットリーディングをしてもらうことになっていたので、そんなに時間がなかったのですが、少しだけでも見られて、すごーーーーーーい！よかったです。まず建物が素敵。そして、展示の仕方もなかなか凝っていて面白いです。宇宙のセクションにまた行ったんだけど、やっぱり日本とはスケールが違う・・・アングロサクソンの人たちは見せ方が上手。たいしたことない内容だったとしても（失礼）、見せ方によって本当に受け取り方が変わるよな～ということをいつも実感させられます。ここは子供向けに分かりやすく展示してあるので、外国人の私たちも五感を使って楽しめます。＾＾子供がいっぱい見に来ていたけれど、私も子供が出来たら一緒に来たいな～と思ったのでした☆標本もいっぱいあったのですが、ハチドリの標本を見ながら、やっぱり鳥は恐竜の子孫なんだ・・・ということを目で見て実感。すごいなあ。自然は、偉大だなあ・・・と、ため息をつくばかりです。人間も自然の一部。だとしたら、生物としての自分をもっと意識したいなと思いました。それが地球との共生に繋がるのではないでしょうか。人間は神意識を持っているかもしれないけれど、肉体は地球から借りているのだから、もっとそのシステムを理解して生かしていったほうがよいのではないでしょうか。ひとしきり見て（見終わらないけど）、それからちょっとサンドイッチを食べてそしてＹちゃんちに出発。ちゃんと道順も覚えてました＾＾；。懐かしかったです～。テムズ川。Ｙちゃんはシフォンケーキを焼いていてくれて、感激！！！！！！と～～～っても美味しいのです。＾＾いろいろと積もる話は尽きず、話しているうちに出なければならない時間にあっという間になってしまいました。Ｃｏｖｅｎｔ Ｇａｒｄｅｎまでちょっと時間がかかるので早めに出て、Ｎｅｉｌをまっていたのですが ちょっと遅れてくるとのこと。ロンドンでは交通機関が本当にあてにならないので、こういうことは日常茶飯事。ということで、Ｙちゃんとスタバでアールグレイを飲む。＾＾そしてＮｅｉｌが到着。まずは、Ｙちゃんのリーディングから。私がちょこっと通訳に入りました。なるほど～～～～～！！！！！！の内容。一年前に私たちが学んでいたときとリンクする内容で、Ｙちゃんが日本に一時帰国したときに私がしたリーディングとも絡んでいて、かなり深い内容のリーディングとなりました・・・もう終わった後、Ｙちゃんは放心状態。その気持ち、分かります・・・すごいエネルギーが動くんですよね。タロットって・・・そしてＹちゃんは去年のクラスメートだったＹ２さんと先にお店に行っていてもらい、私のリーディングに移りました。私のリーディングも結構、濃かった・・・うーん、うーん・・・・かなりこれから、大きな動きがきそうな予感・・・しかも仕事面とか日常生活に絡んで。どうなるんだろう！！！？？？自分！しかし、久々に勉強になりました。。。その後、Ｎｅｉｌと一緒にＹちゃんたちに合流。洒落たＰｕｂでご飯を食べて、すっかり深夜になってしまいました・・・いやーしかし、深い！！！！タロット。まだまだ勉強です。今日、うっかりＳＭＳを全部消してしまった！！！！！ぎゃー！！！！ある意味、初心に戻れ、ってことかもしれません。
2006.05.16
射手座の月の日 満月期今日はまず、早速ダーのお供でＵｎｉｖｅｒｓｉｔｙ Ｃｏｌｌｅｇｅ Ｌｏｎｄｏｎでお世話になっていた教授のところへ行きました。その分野では高名な教授で、世界中を講演で飛び回っているような方なので、なかなかお勉強になりました。やっぱり日本の学者さんたちとは大違いなんですよね～～～。日本の専門家の人たちと西欧の専門家の人たちって、本当に違うんですよ・・・悲しくなるくらい。システムが違うから、といえばそれまでなんですが、意識も生活スタイルもすごい違う。。。日本人はもっと外に出て行ったほうが本当にいいと思います。しかも、ただ行くだけじゃなくて、きちんと現地の人たちとコミュニケーションをとったほうがいい。「違う」ところと「同じ」ところと、両方きちんと受け止めたほうがいいと思います。そして「なぜ」そうなのか、考えたほうがいいのではないでしょうか・・・だからみなさん、外国語もちゃんと「勉強」してください。テレパシーが、とか、睡眠学習が、とか、心があれば、とかいろいろ言う人がいますけど、言葉は「技術」ですから、きちんと積み重ねてください。それ以外に方法はありません。私もですけどね＾＾；ダーと教授の会見は、まるでマンガを見ているようでした。うーん、問題がある・・・これからのダーの人生に関して、話し合いが必要なのを感じました。あとでスーパー家族会議を開かなくては、と思いつつ、とりあえず終了。そしてさくっとオーガニックスーパーのイートインでお昼を食べて、Ｖ＆Ａへ。Ｖ＆Ａでダーはアポがあるので、私はひさびさにＶ＆Ａの展示を見ることに。ほんとに来れば来るほど、新しいギャラリーや作品が増えている・・・もう全部見るなんて、無理かも・・・とあきらめつつ、とにかく見られるだけぶらぶらと見ていました。そうしたら・・・トム・ハンクス似のイギリス人に急に声をかけられて、ナンパされました（汗）。うーん・・・・見た目は普通のキチンとしたイギリス人なんだけど、話せば話すほど、ヘンなんです・・・この人は映画のようなアヴァンチュールを求めていたらしく、すごい自分の世界に酔いしれていたのです。もちろん、私はついていけなかったのですが、あまりにもその自己陶酔振りがおもしろかったので、暇つぶしにお茶を飲んでみました。家に来いとうるさかったのですが、絶対に嫌だ！といって近くのカフェに行ったのです。しかし、やっぱりヘンなやつという印象が強くなるばかり。しかも私がタロットをやっているといったら急に彼の顔が曇りだし、カバラの話をちらっと出したら顔が般若のようになってきました（外には出さないけど）。そのおかげで私も早々に解放されたのですが、いったいなんだったんだろう。あの人は。いや、カバラ様様ですよーーーー。ありがたや！日本人の女性は、ナンパに気をつけてくださいねー。しつこいから！！！そしてＶ＆Ａに戻り、また展示を見ていたのですが、閉館になってしまったので場所を移動。ダーはなかなか話が終わらず、しょうがないので行きつけのフレンチ・カフェにて待機。それからタイ料理を食べて、この日も終了。今日は何人か連絡を取って、会う日を決めました～。時間がないからせわしなくて嫌です～。
2006.05.15
蠍座～射手座の月の日 満月期一年ぶりのロンドンに到着です！！！変わってないですね～～～さすがに（笑）。今回はいつも旅行するときはそうだったように、Ｓｏｕｔｈ Ｋｅｎｓｉｎｇｔｏｎのホテルに泊まります。しかも、お世話になってた学校のすぐ近く（笑）。すごいーーーー。そして、ここはロンドンのフランス人街。お店もフレンチなら、道行く人もフランス語だったりする、特殊な場所です。フランス語が専門だった私は、そこがお気に入りだったのですが、もう最近はどうでもいい（笑）。でも、このあたりは落着いているし品がよいので、好きなのです。本当はＫｅｎｓｉｎｇｔｏｎ Ｈｉｇｈｓｔｒｅｅｔのあたりがよかったんだけど、贅沢はいっていられません・・・なにしろ、イギリスの物価は異常ですから！！！！！！今回はちょっと緊縮財政なのです（笑）。ということで、初めてヒースロー・エクスプレスを利用してみました。すごい早いですねーーーー！！！！ほんと、２０分くらいでＰａｄｄｉｎｇｔｏｎまで着いちゃうんですよ。あっという間！！！成田エクスプレスとは大違いです。そしてＰａｄｄｉｎｇｔｏｎからはもちろんタクシーで。前にこのあたりに住んでいたので、懐かしい風景を見ながら移動です。Ｈｙｄｅ Ｐａｒｋを突っ切って行くのですが、さすがに初夏（寒いけど）、緑が美しい！セントラルパークもそうですが、すっごい広いので車でも突っ切るのに時間かかるんですよ。しかも突っ切らないと、すごい大回りになるんです。それに比べると、日本は緑が少ないかもしれないし、公園の真ん中に車道を作るなんて考えられないですよね。ホテルにチェックインして、もう夜８時くらい・・・でも外はまだ明るい！！！ＶＩＶＡ！夏！油断していると店はしまってしまうので、とりあえずネットカフェを探しながらぶらぶら・・・そんなにお腹がすいているわけではないので、とりあえずケバブ屋に入ることに。。。美味しかったです！Ｔｅｓｃｏ Ｅｘｐｒｅｓｓで水を買ってネットカフェに寄って、そしてまたホテルに帰る・・・この日はそんなかんじでした。まあ初日なんて、こんなものです☆
2006.05.14
Hi, I'm in London now! Sorry I'm writing at the internet cafe and just can't figure out how to convert writing lang. into Japanese. So that's why I'm writing in Eng.I'll try it again tomorrow and hope to write in Japanese!Bye now! : )
とゆうことで、ほんとに今日は４月１日。もう、帰国・・・早いなあ。あっという間でした。せっかくなので、ホテルで朝食をとることにしました。私はグレープフルーツジュースとパンケーキ☆大好きなんです！！！！！ダーは、アメリカンブレックファスト。たっぷりのバターにメープルシロップをかけたパンケーキを食べていると、昔のことを思い出します・・・アメリカにいたときは、毎週日曜日はパンケーキかフレンチトーストを作って食べてたの。＾＾ふふ。食べ物の思い出は尽きません☆そして食べ物の記憶と一緒に、いろんなことを思い出すんですよね。だって、食卓を囲むときっていろんなドラマが必ずあるでしょう？＾＾私は、そんな時間を楽しむ、ってことをみんなに知ってもらいたいんだよなぁ。上質な生活、って、私は食事抜きでは考えられないです。そんなことを考えてたら、Rちゃんから電話が！！！いろいろあったらしく、電話カウンセリング状態に！それで何か彼女の中で動いたみたいで、ほんとにすごいヒーリングが起きたみたい。若いっていいなあ・・・なんて、思ったよ！！！すごく、柔軟なのね。その柔らかさが、感動的だった！！！！今回のNYへの旅は、なんだかいつもと違った。ヒーリング、というものが常に私と共にあった気がする。どこにいようとも、何をしようとも。それが、私の新しい始まりなんだ、と感じた。そして、空港へ。ホテルからタクシーに乗るときは、ドアマンにチップも渡すのだけど、いくらくらい渡すか、っていうのもなかなか頭を悩ませるところ。スマートに渡せるようになりたいですねー。そして空港。アメリカン航空で行ったのですが、ここのサテライトはすごい地味・・・買い物するにも出来ず、お土産をここで、と思っていたダーは辛そうでした。なんだかんだと最後までばたばたしていましたが、まあ無事に飛行機に乗って日本へ。そして無事に帰る。よかった！！！！＾＾ またNYに行きたいなあ。と、思わせてくれる素敵な旅でした。ダーはもう二度と行きたくない、と言ってましたが（笑）。アメリカもアメリカ人も嫌いなんだって！ははは。じゃあ今度は、一人で行こうっと！！！＾＾
2006.04.01
ほんとは５日目は３月３１日なんだけど、間に合わなかった～～（＞＜；）ので、一日ずれて書きます。この日はとうとうNY最後の日！ってことで、また心置きなくアーモンドクロワッサンを食べようと思い、いつものChez Laurenceへ。いつもとは違った席に座って、なんとなくのんびりとアーモンドクロワッサンとカフェオレを飲む。。。そして、昨日からなんだかタロットづいているのでまたやってみようかな～と、タロットを取り出して遊んでみました。そうしたら、いつもはスノッブな態度の店員さんたちがわらわらと集まってきて、タロットの話で盛り上がったり☆きゃ～やっぱりタロットは世界共通の言語ですね。同じトートタロットを持っている、という人アリ、占ってほしい！！！という人アリ、なんだかタロットを介すると同じ人が違う表情を見せてくれる・・・というのがとても面白い！占って欲しい、と言った男の人は昨日、好きな人と喧嘩をしてしまった・・・といって落ち込んでいたので、遊びがてら見てみることに・・・カードをめくって「こんな感じよね」とか「こんな人なんじゃない？」「こんなことがあったんじゃない？」みたいな話をしていくと、「そう！その通り！「そうなんだよ・・・」と、レスポンスがぽんぽんと返ってくるので、とてもやりやすい・・・さすがアメリカン。＾＾実は、こういう恋愛系の質問の場合、英語で受け答えするのにはとても気を使います。なぜならば・・・・外国語の場合、相手の性別がはっきり言葉になるからです。私はそういう可能性を考えて、断定的な性別は使わないようにしました。特にココはNYですから。。。＾＾；とゆうかですね・・・フィレンツェにしろ、ロンドンにしろ、パリにしろ、NYにしろ、とにかくヘテロセクシュアルではない人が多いわけです。私は別にそういうことに対してまったく偏見はないですのでかまわないんですけど、相手が気にしているとか隠している場合がありますから、できるだけファジーにしておきたいわけです。相手のほうから性別をきちんと申告してくれれば、こちらもそれにあわせられるので、そこまでは慎重に話を持っていくようにしています。ということで、こちらの場合も性別がはっきりしたところで、話が佳境に・・・なかなかキレイな男の人で、スマートで話していて楽しかったです。満足してもらえたようで、元気も出たみたい。よかった＾＾。「名刺をもらいたい、どこでセッションしているの？」と聞かれたので、「東京なのよ～」と言いつつ、とりあえず名刺を渡しました。とても残念がってくれたのが、ちょっと嬉しかったです☆おほほ。。。ほんとに、英語が出来てよかったです。こういうちょっとしたふれあいが、私の元気の源なんですよね。私はどこに行っても誰とでも結構気軽に話しちゃうので、時々心配されるんだけど、それで危ない目にあったことはないんです。逆に友達になって世界が開けることも多いのです。これは私の持っているギフトだと思ってます。＾＾ その後、『Strauberry's』というアウトレットショップで買い物をしました。ここはなんだか、不思議なものがいろいろあるんですよ。ナインウエストのバッグが安かったので、思わずゲット！！！たくさん荷物も入るので便利＾＾。そして極めつけは、ラビットファーのジャンパー！いくらシーズンオフとはいえ、ありえない値段ですよ！！！ほくほくしながら、イエローキャブでメトまで。ここでダーと待ち合わせして、これから念願のクロイスターズに行くんです！！！クロイスターズというのはメトロポリタン美術館の中世部門を別に集めてある分館で、もともとは「柱廊」という意味です。なぜこんな名前がついているかというと、中世ヨーロッパ修道院の中庭に作られていた柱廊を、そっくりそのまま買い取って再現しているから・・・しかも、１つや２つではないんです！！！４つも５つもあるんですよ！！！修道院の中庭はとても美しいので、大好きなんです。。。ロマネスク様式の柱頭のレリーフもユニークなものが多くて、私は修道院に行くと、中庭の柱廊に釘付けなんです！！！それが４つも５つもあるなんて、これは行かなくてはなりません！！！それに中世ヨーロッパのタペストリーシリーズでは、パリのクリュニー美術館にある一角獣のシリーズが有名ですが（ハリーポッターにも使われていた）、このクロイスターズにも、ヴァージョンの違う一角獣のタペストリーシリーズがあるんです。それになによりも、『謎の十字架』という、元メトロポリタン美術館の館長だったトマス・ホーヴィングという人が書いたノンフィクション小説の中に出てくる、十字架そのものを見たかったのです。ホテルのコンシエルジュからも、美術館の人からも、行くならバスで！といわれていたのでとりあえずバスで移動・・・でも、時間がちょーーーかかる・・・地下鉄を使えばもっと早いんだけど、途中で通る地域が危ないというので、大事をとってバスで。バスでコロンビア大学やハーレムの中を通っていくんだけど、ほんとに有色人種しかいないし、スペイン語の看板ばかりだったり、街の作りもぜんぜん違うの。ここに白人がいたらほんとに目立つと思う。東洋人でも色が白い人は、かなり目立つと思う。昔、アメリカに住んでいたとき、白人の子に「あなたは安全でいいわね」的なことを言われてむっとしたことがあるんだけど、そう思うのは仕方がないことなのかもしれない。実際に危ないかどうかは置いておいて、あまりにも自分が目立つので居心地が悪いのは分かる気がします。クロイスターズのあるFort Trion公園は、そういう地域を越えてさらにまた住宅街っぽいところも抜けたところ、かなりのんびりした雰囲気のところです。（でも夜は怖いと思う）もう、中世の修道院そのまま模倣してあります！！！っていうかんじの建物からして、雰囲気あります。わざわざこんなに離れたところに作ったのも、そういう雰囲気を大事にしたのかもしれません。ヨーロッパの修道院は、人里はなれた山や森の中にありますから。もう、中に入ったら大興奮ですよ！！！あれも、これも、それも！！！わーーーーー！！！！わーーーーーーー！！！！！わーーーーーーーー！！！！心の中では大騒ぎをしているのですが、騒ぐわけにもいかず、もう大変な状態であちこちを見て回りました。念願のクロイスターも、天気が良かったので美しい・・・ドイツ人観光客の団体がうるさくて興ざめでしたが、彼らをうまく避けながら、クロイスターを渡り歩く・・・そして、例の『十字架』！！！！！！！！！きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！と、本を読んだ人にしかわからない、静かな興奮が私を包みます。＾＾；ダーはすでに、前に見たことがあるので私ほど感激はなかったみたいだけど、前より柱廊の数が増えている！！！！と、感心してました。だってこれを買い取って、梱包させて、運んできて、また組み立てる・・・って、どんだけすごいことか、分かりますか！！！？？？？すごすぎますよ。そりゃー入館料も高いだろう、と思わされます。納得できますよ。と、関心しきりでクロイスターズを後に・・・ほんとはずっとここにいたかったけど、メトも見てないところがあるし、ダーも仕事が残っているので泣く泣くアップタウンに帰る・・・しかし、バス亭の距離が短いのでほんとに効率が悪い。。。途中でイエローキャブに乗り換えようかとも思ったんだけど、拾えるかどうかも保証がなかったので結局はバスでまたメトまで戻りました。そしてダーは仕事へ。私は、残りの展示を見に２階へ。『ハトシェプスト』展も２階なのです。２階のメインは絵画でもうすでに見たことがあるので、さくっと古代オリエント～アフリカの展示を見て、それから『ハトシェプスト』展へ。やっぱり古代オリエントのあたりは大英のほうがすごい・・・まあ、考古学の歴史もあるし近いんだから当たり前か。また来月、ロンドンに行ったときに見比べよう、と決意しました。ハトシェプストのほうは、すごい人・・・だけどまとめて一人の人物に絞った展示を見られてよかったです。たくさんスフィンクスがありました。王の権勢を示すのに、王の顔をしたスフィンクスが作られていたようですが、ハトシェプストは女性だったために顔や雰囲気が優雅な感じでした。謎が多い人物ですが、少しでも彼女のことが分かったのが面白かったです。それに、やっぱり古代エジプトでも女性のほうが権限が弱かったのねーというのもはっきり分かったし。王位継承権は女性にあるとはいえ実際の政治の実験は男性側にあって、やはり女性は弱い立場だったのでしょう。ハトシェプストはとても優れた政治家で、エジプト王国を繁栄させた賢い女王だったようですが、彼女が亡くなってからの彼女の功績を記録の壊されっぷりがすごかったです。でもこれは別に彼女をというよりも、前王の功績を否定することで現王の隆盛を称える、という側面が大きかったようではあります。それからダーと、ダーの友達３人とでメキシコ料理を食べに行きました。イタリア人、スペイン人、アメリカ人、日本人というメンバーだったので英語です。＾＾しかし、量が多い・・・多すぎるよ！！！食べ切れません。アメリカでは全部食べずに残すのが普通、といわれてますが、それって変ですよね。だったら量を調整できるようにすればいいのに。。。しかも、本当に太ってる人が多いんですよ。そりゃーー太るでしょう！！！ていうか、何もかもが極端すぎる・・・アメリカ・・・ダイエットだ、運動だ、ローフードだとか言ってないで、普通に健康的な食事をすればいいと思うんだよね。そんなことを考えながら、その後、またRちゃんたちと合流。今度は、ローフードのカフェに、ダーも連れて参上。そうしたら、LAに帰ったはずの、昨日タロットをやってあげたR氏がいた！！！どうも気分が乗らなくて、帰る日を変更したんだって！！！さすが、エグゼクティブ（笑）。泊まってるホテルもあArgonkinだそうで、なんだかセレブだわ～～～～と思いました＾＾；私たちもインターコンチだったけどね！（笑）スノッブ度が違いますね。わけのわからないパーティトークが繰り広げられる中、Rちゃんといろいろまた話をして、それからR氏と一緒にタクシーでホテルに帰る・・。といっても、そこは週末、なかなかタクシーが止まらない＆イエローキャブの運転手はとても態度が悪いので、R氏が切れて、せっかく捕まえたタクシーにぶちきれて乗れなかったり。でも結局は、白タクを見つけて無事に帰ることが出来ました。白タクとはいっても、先に料金を決めてきれいなフォード車のきちんとした運転手さんだったので、イエローキャブよりもスムーズに快適に帰ることができました。R氏とも、いろんな話が出来て楽しかったし。この方からは、本当に社交というものがどういうものなのか、というのを思い出させていただきました。。。反省することしきりです。（いつもなんだけど、今回は特に！！！）ということで、再会を誓ってホテルに帰って、荷物をパッキング☆いよいよ明日は帰国だ～～～～！！！
満月の余韻が残っているのでなんだか情緒不安定になりました。でもおひつじ座、新しい始まりだもんね！＾＾Ｒちゃんと「○○するから！」と言葉で言い合ってアファメーションしてみたりした。とりあえず、言葉で発することも大事だもんねー。今日はぐったり疲れてたので、ちょっと美術館はお休みしよう・・・ということで、まったりゆっくりと起きて、いつものとおりＣｈｅｚ Ｌａｕｒｅｎｃｅでの朝食。いつものクロワッサンじゃなくて、アーモンドクロワッサンを食べてみました。すっごい美味しい～～～～☆蜂蜜とスライスアーモンドが絶妙のコンビネーションです。そうそう、フランスではスライスアーモンドが入れてある蜂蜜がよく売っております。すごく美味しいの。前に取り扱おうとしたことがあるんだけど、日本の市場ではすぐ変なものが入ってる！と騒ぐ人が多いから、ということで却下されてしまったんだけど。今はそういうのもＯＫなんじゃないかな？＾＾朝食後はまず、グランドセントラルステーションに行ってバスと地下鉄両用の回数券を買いました。明日、クロイスターズにダーと一緒に行くことになっているのでそのこともあって買っておかなければ！こちらではバスの現金払いができません。それにバスでチケットを直接購入することもできません。必ず、この回数券を買うこと。これが基本です。そうすれば、地下鉄にもバスにも乗れるので便利です。いつもミッドタウンかアップタウンのほうをうろついてるので、今日はダウンタウン方面に行こうということで、まずはグラウンド０に向かいました。乗り換えること２回。無事到着～～～～。いやいや、すっぽりと空間があいちゃってました。。。。昔の記憶にある、ワールドトレードセンタービルは影も形もない。。。周りの建物はよく無事だったなーと思いました。いちおー、お約束であれこれやってみる・・・・たくさんの人が祈りを捧げたのが伝わってきます。。。うん、ちゃんと平和のために使えるはず。そして新しくできた、ワールドファイナンシャルセンタービルへ。ここは間違いなくＮＹ証券取引の中心のひとつでしょう。。。でもそういう企業と一緒にカフェやレストラン、ショップがひしめいている大観光施設になってました。２階からグラウンド０を眺めることが出来るので、上に上ってみました（一般の人はここから上には行けないのです）。そしてナイジェリアの影絵アートの展覧会がやっていたのでそれも見てみることに。自然史博物館で見たときにｓｅｃｒｅｔ ｓｏｃｉｅｔｙについての言及もあったため、ナイジェリアのシャーマニズムについての展示がすごくインパクトが強かったので、私としてはすごくシンクロしていて面白かったです。でも、ここでちょっと問題が発生！フラッシュをたいて写真をとってしまったので、監視員の人に注意されてしまったのですが、その注意の仕方が尋常ではなかったの。黒人の人だったんだけど、そこまでいわなくても分かるって！っていうくらい、強いエネルギー玉をぶつけられてしまいました。きっと英語が分からない可愛そうなアジアの観光客だと思ったのでしょう。すんごい悪いことをした子供をしかるときのような物言いでした。しかもそこに愛はないので、攻撃力が倍増。英語でごめんねーちゃんと英語分かってるからさ！と言い返しましたが、しばらくずっと同じことを言い続けてましたよ。（つまり人の言うことは聞いてないってこと）黒人の人はすごいエネルギーだなーなんて感心してしまいましたが、こういうのはどうなんだろう？メトでも監視員がカメラを持っている人に注意してまわってるんだけど、そのものの言い方がまた、悪意を感じるくらい攻撃的なのです。しかも、こそっと近づいてきて耳元でがーーん！とぶちまけてるんだよね。悪質だと思いました。いろんな国でいろんな美術館、博物館に行ってるけど、今回のＮＹほど監視員の人たちが攻撃的なエネルギーをぶちまけているところはありませんでしたよー。カメラが爆弾だと思うのかなー？ほんと、わけわかんない・・・それだけじゃなくて全般的に、ＮＹは攻撃的な街だなと感じさせられました。昔はもう少し、おおらかだったような記憶があるんだけど・・・うーーーん。治安はよくなったというけれど、武力による平和なのかもしれないですね。まあ、確かに誰でも銃持ってるような社会ですから、日本やヨーロッパみたくのんびり礼儀正しくしてらんないとは思いますけど、ちょっとびっくりしました。。。今思い出しても胃が痛いです＾＾；。「ＮＹは平和を祈っている」みたいな広告や看板がたくさん並んでるけど、まだ傷は癒えていないのかもしれません。そりゃそうかもしれない。手負いの子供は何するかわかんないよな、とあらたに気を引き締めました。やっぱ外国では気が休まりません・・・日本はいい国だ・・・その後は予約していたネイルサロンへ。韓国の人がやっているサロンで、丁寧で上手という評判らしいので。確かに上手でしたよ！アジア人は仕事が丁寧だしセンスもいいですよね！＾＾しかも日本でやるより安いのです。うふふ・・・きれーな爪にしてもらった後は、Ｒちゃんお勧めのお店に行って悩むこと小１時間。魔女グッズは何を買うか・・・日本で見つからないものを探してお店の人にあれこれ聞いてみたり。ＮＹでは場所代が高くてやっぱりあまりお店はないそうです。東京と同じだねー。そんなこんなしてたら、Ｒちゃんから連絡が入り、そのお店で合流。Ｒちゃんの別のお友達Ａ君（アメリカ人）も一緒に、他のスピ系のお店に連れて行ってもらいました。あれもこれも！！！と思いつつ、お金やスーツケースのことを考えると全部は買えないので最後は断念して、それでもあれやこれやと買いましたよ。その後、ほんとはダーと一緒にＭＯＭＡでやるレセプションに行く予定だったんだけど、変更してＲちゃんとＡくんとごはんを食べることに。チベット料理！！！！！食べてみたかったんだー。ＮＹでもエスニックはほんと美味しいですねー。バター茶も飲めて、疲れが癒されました＾＾。またまたＲくんも合流。途中で仕事があるから行っちゃったけど。その後、Ａくんのタロットをやって真剣一本勝負！！！でした。ほんっとに（お互いにとって）しんどいリーディングでした・・・でもすごい勉強になった！！！後悔はありません。＾＾ 後悔があるとすれば、Ａくんは日本語ができるので日本語でリーディングしたこと。英語でやったほうがよかったのかもしれない。。。それから、Ｒくんが仕事している一昨日と同じお店にまた３人で行って、Ｒくんの上司でもあるまたまたＲ氏に会う。（Ｒばっかりだなあ・・・）そしてそこでもまた、タロット！！！！！今度は英語で挑戦！！！やっぱり英語でやるのは難しい！！！けど、がんばった！！！すごい当たってる！！！！っていうことで、いろんな話をする・・・Ｒ氏は明日ＬＡに帰るということだったので今日会えてよかった！と話しました。とても素敵な人で、ほんとに会えてよかったです。英語が話せてよかった！＾＾そしてあまりにも遅くなっていたので、明日のことも考えて私は退散することに。皆はまだ残ってたよ・・・タフだなあ！ああ～～～～ＮＹに来てもタロットなんだな～～～～！！！そして、タロットが人と心を触れ合わせるきっかけになってるんだ・・・私はほんとに、なんて幸せなんだろう・・・そう思います。ありがとう！！！と、すべてに感謝。ＮＹに来てなければ・・・Ｒちゃんと会ってなければ・・・今日、レセプションに行っていたら・・・英語が話せなければ・・・タロットをやっていなければ・・・タロットを持っていなければ・・・私とタロットを受け入れてくれなければ・・・いろんな人がいて、いろんな要因があって、いろんなことが絡まって、こういう結果が生まれた。ほんとに人生って、マジックなんだと思います。まさに私が関わっているのは、「魔術師のタロット」なんだ！！！
2006.03.30
おひつじ座の満月今日はもう旅行も中日。しかも満月ですねー。時差があるから、いったいいつなのかさっぱりわからないけど＾＾；。でも、なんだかいろいろ動いてますねー。今日はメトに行きました！午前中はＣＯＡＣＨに行ったりして、お買い物したりして。午後からメトを制覇！する意気込みでいったのですが、やっぱり広い・・・ほんっとーーーーに！！！広いので、今日は全部見るのをあきらめて、とりあえず１Ｆのフロアを全部見ることにしました。エジプト部門とオリエント部門、そして中世部門が私の目的地です。いろいろなウィングにばらばらと分かれて展示されているので、結局は全部見ることになるんですよねー。しかも、今は特別展として「ハトシェプスト展」がやっているの。ハトシェプストという人は古代エジプト王国で、女性にして初めてファラオになった謎の女王。付け髭をつけてオシリスとなって、上下エジプトを統治しました。彼女の統治下、エジプトは権勢を誇ったといわれています。が、その後彼女の記録や功績は葬られ、破壊の限りを尽くされたので、詳しいことが分かっていません。すごーーーーく彼女に興味を持っていたので、今回の特別展は私としては絶対に見なければ！！！というかんじです。しかも、さすがメト、特別展の料金はとらないの。もともと常設展の入館料も異常に高いんだけどね。メトはほんとにお金を集めるのが上手。ちゃんとそれ用の部署まであるの。メトが主催するパーティにはセレブがたくさん呼ばれるし、出席できることがアメリカ上流階級（笑）のステイタスになっているのです。だからこそ、これだけのコレクションを誇り、そして維持し、拡大しつづけているのでしょう。これって大事なことなんだよね。日本ではできないことだよねー。文化・教養・社交活動がへたっぴーだからね。昔の日本ではもっとそういう活動ってあったはずなんだけどなあ・・・しかし、メトのすごいところは、敷地が大きくて建物をどんどん拡張できるところ！！！背後にセントラル・パークが控えてますから、問題ないわけですね。エジプトの神殿をそのまま持ってきて展示しちゃったり、イタリアの教会の部屋をそのまま再現できちゃったりするわけですね。ほんとにありえないですから！ルーブルも大英も広いしいろいろ持ってるけど、ここまではできないから。。。いや、大英博物館は結構似たようなもんかな？今度行ったとき、また比べてみます。中世美術もいいもん持ってるんですよねーーー。メトは。今回、メトの中世美術部門であるＴｈｅ Ｃｌｏｉｓｔｅｒｓに行くのが目的のひとつでもあるわけですが、そこに行かなくても十分堪能できるような、いいものが展示してあること。。。なにしろ金をうならせて選んで購入してますからね、駄作っていうのがないんですよ。すごいセレクトです。いいなーーーーＮＹに住んでたら、絶対に友の会に入って入り浸りだよなー。なんて。ミュージアムショップで買い物を少しして、それからいったんホテルに戻ります。（もちろんタクシー）そうそう、Ｃｏｌｏｍｂｕｓ Ｃｉｒｃｌｅのワーナービルの地下に、Ｗｈｏｌｅ ｆｏｏｄｓ ｍａｒｋｅｔというのがあるのですが、ここはなかなか面白いのでおすすめです。いろんなオーガニック製品やら食品やらが大集合、デリやカフェもあって楽しめます。すんごい並んでるけどね。でも集中レジだから、結構早い。そしてホテルに帰ってからはあまりの疲れっぷりに、ごはんを食べに行くきもせず・・・贅沢にもルームサービスをとりましたとさー。クラブハウスサンド☆おいしくいただきました。そして疲れきって、眠る・・・眠る・・・眠る・・・
2006.03.29
昨日はほとんどなにも出来なかったので、今日からは精力的に活動！？まずは、朝食から☆今回のホテルは朝食がついていないので、ＮＹで私がお気に入りのカフェ・ビストロ兼ブーランジュリーの「Ｃｈｅｚ Ｌａｕｒｅｎｃｅ」へ。ここはフランス人マダムの経営する有名なお店で、美味しいクロワッサンが食べられるの。前に来たときにちょーーー気に入ってしまいました。まだあってよかった！ダーと二人で、フランス風朝食 ｉｎ ＮＹ。カフェオレとクロワッサンが定番でしょー。普通はクロワッサンは休みの日の朝食にしか食べないものなのですが、旅行中なのでちょっと贅沢。うーーん、クロワッサンおいしーーーー＾＾。日本とフランス以外で美味しいクロワッサンが食べられるのは嬉しいことです。カフェオレは、まあ、こんなもんかな・・・イタリアの珈琲と比べれはいけない・・・で、そのままＭａｄｉｓｏｎ Ａｖ．を北上していって、５ｔｈ Ａｖ．へ。ダーはＭｏｍａに行かなくてはならないのです☆そして、私はＨ＆Ｍに行かなくてはならないのです（笑）☆途中、教会によってみたり、自分にそっくりの人形を選べる贅沢なテーマパークショップ「Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｇｉｒｌｓ Ｍａｒｋｅｔ」に寄って、大興奮！！！（爆）お人形遊びは、女子の永遠の楽しみよね・・・特にネイティブ系の人気ドールとその周辺の雑貨類、着せ替え類に目が釘付け！！！芸が細かいのーーー！！！全部そろえたいーーーーー！！！！！という誘惑を振り切り（だってそんなスペースは日本の一般家屋にはない！！！）、Ｈ＆Ｍへ。うーーーーーん、なんだこりゃーーーーーー。ロンドンのほうがぜんぜんかわいいし、品揃えも値ごろ感もあったよ！！！ということで、早々に退出。ダーと分かれて、今度は念願の自然史博物館へ！！！歩いていった・・・（ばか）遠い・・・・やっぱりイエローキャブを使わなければ、効率よく観光は無理！！！しかも、博物館、ちょーーーーーー広いし。疲れて泣きそうです。。。しかし、ここはすごい！！！ほんと、おすすめ！メトにばっかり注目が集まっちゃうけど、自然史博物館はすごいよ！！！ここは「Ｍｕｓｅｕｍ ｏｆ Ｅａｒｔｈ ａｎｄ Ｓｐａｃｅ」という名前どおり、宇宙や地球のすべての歴史が集められているの！特に最近できた、「Ｒｏｓｅ ｃｅｎｔｅｒ」という宇宙部門は、さいこーーーー！！！です。プラネタリウムの３Ｄ画像にびっくりーーーー！！！ナレーションがロバート・レッドフォードなのにもびっくりーーーー！！！！ああ、宇宙・・・星・・・太陽・・・地球・・・・隕石・・・恐竜・・・（笑）。ほんとに私たちは、なんてちっぽけな存在なのでしょう。地球部門のほうでは、世界中の地層から動植物から民族からのありとあらゆるものがコンパクトに展示されて、ここにいれば地球の変遷（人類含む）がだいたいすべて分かる、っていうかんじです。ありえないくらい、広いから・・・しかも、ものが多い。。。一日で見るなんて、無理！！！！！！入館料も高いけど、それだけの価値はあります。でも、何回も来るのは辛い・・・帰りはもちろん、タクシーで！！！！！！！ホテルに帰ってから、ＮＹに住んでいるお仲間のＲちゃんに会うことになっていたので連絡を待つ。かなり疲れてたけど、せっかくの機会なのでがんばって出かけました。Ｒちゃんおすすめの、ＳＯＨＯのほうにある、Ｒａｗ ｆｏｏｄレストランにタクシーで乗り付けます（かっこいい？笑）。ここはＮＹでも流行のおしゃれ系のレストランです。なので当然、店員さんも親切で笑顔があんまり嘘っぽくありませんでした（笑）。チップ社会なので、結構仮面笑顔のサービスをされることが多いのが嫌なんですけど。でもまだサービスしようとしてるだけましか・・・・ロンドンに比べたら（笑）。Ｒａｗ ｆｏｏｄとはなにか？というと、要するに「加熱していない、生の食べもの」ってことなんだけど、最初きいたときは「あー、またおすしとかかな？」なんて軽く考えてたの。ところがーーーーー！！！！？？？さすがアメリカ人。やることなすこと、考えることが極端ということがここでも分かりました。すべてが生なんです。。。。しかも、要するに野菜しか食べられないんです。。。。加熱してはいけないので、もちろん炭水化物はだめ！！！ごはんも玄米もパンもパスタもだめなんです。そんなのあり！？あほか～～～～～！！！！と、おもわず大阪人になってしまうくらい、原理主義的なんです。要するに、野菜を使った「もどき」料理が売り物なんですね。それでイタリアンや和食やフレンチ系のちょっとこ洒落た料理を出すお店。。。なぜかアルコールはＯＫですが。「生きた」食材を食べよう、というのがコンセプトとのことなので、ある一定の温度までしか加熱してはいけないらしいんですね。確かにビタミンＣとかは加熱すると死んでしまいますから。Ｒちゃんお勧めの、おすし「もどき」とラザニア「もどき」を食べたのですが、なかなかおもしろかったです。すし飯の代わりには何が使われてたかというと・・・・なんと、カリフラワー＆長いも（っぽいもの）です！！！おいしかったですよ。しょうがとか生海苔なんかも使ってあって、ほんとにおすしっぽかった。ラザニアもどきも、野菜ですべて構成されてまして、これなんかはほんとにフレンチのメニューにもありそうでした。デザートも食べたんだけど、小麦粉は使ってないのよねーーーでもケーキがあるんだよねーーー。うーーん、やっぱり何かの野菜系のものとか粉そのものを油でつないで作ってるんだけど。ちょっと懲りすぎかな？ココナッツオイルが結構使われてましたね。いろいろ、Ｒちゃんと分析しながら美味しく夕食をいただきました☆初めて会うのに、なんだか話が盛り上がって、楽しかったーーーー＾＾。インディゴＲちゃんは、とってもキレイな女の子。大学の後輩でもあるので、他人のような気がしません。そして最後にタロットをやることに。途中からＲちゃんの友達のインディゴ写真家Ｒくんも加わって、盛り上がりますーーーー。いやーーーーーー楽しかったです！インディゴの子たちと一緒にいると、すごく楽です。。。なんだろう、あんまり言葉がいらないっていうか。また遊ぼう、ということになって今回は深夜解散いたしました☆
2006.03.28
今、ＮＹに来ています。ちょーーー久しぶりで、まったく勝手が分かりません（笑）。 うーん、実は個人旅行で来るのは初めてかもしれない・・・ ホテルはインターコンチです。超快適！！！やっぱいいホテルは最高です☆＾＾しかし、チップ社会ってめんどくさいですね。 計算が瞬時に出来ないと、やばいです。 明日から私はぶらぶらと一人でうろつきまわる予定です。 どこにいこうかなーーーー！！！！ とりあえず、買い物！！！ そしてお茶！！！！ 自然史博物館に行きたいな・・・メトも博物部門まだ見てないし。ＭｏＭＡの新しくなったレストランにも行ってみたい！屋台のホットドッグも食べたい・・・ そんなよこしまな気持ちでいっぱいです（笑）。
2006.03.27
楽しい福岡も、今日でお別れ。なんだか寂しい。。。旅は非日常だからそれが終わってしまうのは夢が終わってしまうみたいに感じるなー。まあ、いつもいつもそれだと今度は地に足がつかなくなってしまいますからね。終わりがあって、始まりがある。それが人生の醍醐味ですわ。今日はダーが仕事で午後でかけるので、午後からは別行動。とりあえずチェックアウトしてから荷物を預けて、市立博物館を見学に行きました。いやいや、遠いです・・・ほんとに遠い！！！駅から超歩く・・・しかも、すごいでっかい豪華な建物のわりに、展示物が・・・・（自粛）うーん、市立の施設の持つ課題をあらためて垣間見たような・・・ま、それはそれでいい経験でした（笑）。午後、博多駅からバスで出かけるダーを見送る。そして私は市内に戻って、まったりと自由時間を楽しむ！！！（笑笑）まずはまたまたキャナルシティにてネイルサロンへ。やっぱり最初に来るべきでした・・・街のおすすめスポットは、こういうところで教えてもらうのが一番確実なのよ～。なにしろ、ネイリストさんたちはお年頃のお洒落ギャルが多いですから、お買い物スポットとかお勧めスポットなどのロコ情報をいっぱい持ってるわけです！！！あ～そっか～そっか～というような、いろんな情報をいまさら教えてもらいました。次回にいかします・・・きれーな爪にしてもらって、ちょっと買い物などして、それからまたグランドハイアットへ（笑）。そして、お茶。ティーブレイクですよ！！！ケーキが美味しいし・・・紅茶も美味しいし・・・お姉さんたちもキレイだし・・・（笑）。なにしろ、ゆったり広くて見晴らしもよくて、いいんですよ！！！（しつこい）ダーとの待ち合わせ時間に間に合うように空港へ。地下鉄ですぐいけるから、ほんとーーーに便利です。チェックインしてから、博多のお土産などを買い、お世話になったダーの元教え子ちゃんと３人でお茶をまた飲む。一日何回、お茶すれば気が済むんだ？（笑）そして無事に、東京に戻りました。帰りはバスでらくらくご帰宅です。楽しかったー！！！やっぱり、旅はいいですね☆
2006.03.15
おとめ座の月の日 豊穣の月今日は朝からがんばって早起き・・・できるわけもなく（笑）。もそもそと起き上がり、カフェオレを飲んで九博へ。地下鉄ではなく、西鉄電車で大宰府まで。途中、乗り換えあり。友達がこの路線上に住んでいるので、今日は帰りに寄せてもらうことになりました。福岡でも有名な、高級住宅街だそうです。さすが医師妻！＾＾彼女は早々に結婚して福岡に行ってしまい、その後もアメリカに赴任したりでなんだかんだで会うのは10年ぶりです。楽しみ～～～。お宅拝見だわ☆大宰府。そう、ここは管公の街。菅原の道真といえば、屈指の詩人であり、インテリの代名詞。学問の神様ですから、これはもう夫婦揃ってお参りしないと！！！ってわけですので、まずは天満宮に参拝です。博物館は天満宮の奥にあるとのことなので、観光スポットがまとまっていて便利ですね。天満宮は梅が満開。キレイでした～～～。梅が枝餅が名物らしく、参道はすごいことになってました（笑）。お参りを済ませて九博へ。鳴り物入りでオープンした、４番目の国立博物館です。さすがに入れ物はきれいです。ポンピドゥーかと思った（嘘）。中も吹き抜けになっていて、贅沢に作ってあります。難点は、ちゃんとしたティールームやレストランがないこと。一応、ニューオータニかなんかの支店が出てるんだけど、博物館の外に簡易私設をオープンしてるだけで、席数も少ないしあんまりよくないです。近くに何もないので、これは来館者には結構条件的に厳しいですね。コレクションは何があるかな？と見てみると、やはり九州、場所柄、縄文時代の発掘品と『大陸との交流』というのに焦点を絞っているようです。近くで見たり触ったり、実際に使ってみたりできるように工夫した展示になっているので、それはそれで面白かったです。そんなに展示スペース自体は大きくないし（東博に比べると・・・）。私はアジアの楽器という展示が超ツボでした！中国やインドネシアやタイの少数部族が儀式に使っている打楽器やドラなどのフィルムとともに現物が置いてあって、自分で演奏できるようになっているのです。特に面白かったのは、ベトナムの少数民族が祭礼に使っている『生命の木』。おお！！！というかんじですよ。＾＾ いったい、世界はどういう風につながっているんでしょうね！形は違うけど、12個のセフィラーのようなものがあり、とても不思議なものでした。お葬式には必ず水牛が屠られているようです。やはり、世界中で水牛は聖なる動物なのですね。「かわいそう」とかいう声も上がってましたが、これは祭礼なので意味が違うと思うし。なぜ「かわいそう」なのか？そういうのは先進国のエゴではないのか？と私は思うんですけどね。「かわいそう」という人ほど命の重みが分かっていないのではないか、という気がしてしまうのは、私のエゴでしょうかね。それはさておき、特別展の「シルクロード」のほうも見てみました。こちらは大陸特有のおっとりした造形様式が見られて、よかったです。でも途中で疲れてきてしまったので、さらっと見て終了。ダーは仕事があったので、私はここでおさらばしました。参道に戻って、あまりにも疲れていたのでお茶を一服所望いたす（笑）。「かさの家」という、とてもかわいい茶室のあるお土産やさんを発見したので、その昭和モダンなインテリアのお茶室で、焼きたての梅が枝餅とお抹茶をいただきました。＾＾もーーーー超美味しい！！（ほんと、食べてばっかり・・・）焼きたてはぱりぱりっと香ばしくて美味しい！！！お庭もかわいかったし、古い着物や市松人形のアンティークが置いてあったりと、なかなか楽しめました。奈良に行ったときにもこういうお店が何軒かあったのを思い出します。で、ようやく友達の家に向かい、久しぶりのご対面となりました！本当に住宅街！というところで大きいおうちばっかり☆周りのお店も、ちょっとこ洒落たかんじです。おうちもとっても素敵でした！インドネシア系の無垢材の家具や床材の落着いたダークブラウンがいい感じです。子供が3人いて、みんなと遊んだんだけど、ちゃんと秘密基地もあるの！！！いいなあ～～～！！！と思った！＾＾私は秘密基地が大好き。基地に招待してくれてありがとね☆あとからダーも合流して、ごはんまでご馳走になりました。私はアメリカ生まれの長男くんと、ずっと蟲を作る遊びをしてました。＾＾；想像上のいろんな蟲を作って、図鑑を作るという壮大な遊びです。私たちは途中で失礼したけど、きっと彼はしばらくこれで遊べるんじゃないかしら？しかし、子供の想像力ってすごいですねーーー！！！感動しました。＾＾私は彼の作った「ラーメンくらげ」が気に入りましたよ。屋台に住んでいて、職人さんのかわりに美味しいラーメンを作ってくれるんだそうです（笑）。そんな蟲、うちにもほしいから！！！（笑）。それに、東京の子供はラーメン＝屋台にはならないだろうな～なんて、変な感動をしたり。楽しいひとときも終わり、車でホテルまで送ってもらいましたーーー。次はみんなにいつ会えるかな？そのときも、みんな私と遊んでくれるのかな＾＾？しかし、子供3人育ててるってすごいよな～～～しかもみんな、すっごくいい子なの！！！こんないい子を3人も育てられたら、最高の奉仕ですね。社会のためになってるよ。それだけでも！！！どんな仕事をしてる人より素晴らしいんじゃないかと思う。みんな幸せそうだったし。＾＾ほんと、お母さんが一番えらいよ！みんな、お母さんにもっと敬意を払いましょう！いやはや、そんなこんなんでホテルには戻ったけど、今日はホワイトデーだって知ってました？（笑）ということで、こじゃれたバーレストランで、ダーにお茶をおごってもらうことにしました。しかし、博多は都会だなあと、つくづく思う・・・グランドハイアットもそうだけど、このレストランも東京やＮＹにあってもぜんぜんおかしくないし。サービスもまあまあいいです。お値段もかなり東京並み。つまり、物価は安くないってことかも！だったらやっぱり東京でいいかな・・・
2006.03.14
獅子座～おとめ座の月の日 豊穣の月今日はすっごい寒い！！！！！！ここは九州ではなかったの！？という日。ダウンのロングコートを持ってきていて正解でした。まずはホテルを移動。中州のこのホテルは日本で初めてのデザイナーズホテルという触れ込みですが・・・どう見ても（場所も含めて）ラブな感じが全開です。本当に、いいの？？？？これで？？？人気があるホテルらしいけれど、どうなんでしょう。。。微妙。まあ、それなりに広いしキレイなんですけどね。なぜバスルームがガラス張りなのか？（笑）ラウンジがないのがポイント低いかも。好きなときにお茶飲めないと嫌だから。レストランは有名らしいですけど、お茶のほうが大事だから・・・（笑）ということで、お迎えが来るまで、近くにあるランドハイアットでお茶を飲みました。いいですね～～～～！！！やっぱり！！！こっちに泊まればよかったな～～と思いました。次回（があれば）、ぜひグランドハイアットに泊まりたいです！＾＾お茶も美味しかったし、サービスもよかったです。眺めもよかった・・・キャナルシティと隣接しているのでお買い物もしやすいし、便利ですよー。お昼には長浜ラーメンというお店に連れて行ってもらい、有名な博多のラーメンを食べました。＾＾男性陣はもちろん、替え玉し放題（笑）。私は昨日、食べすぎてしまったのですでに胃の調子が・・・＾＾；ということで、一杯で終了。意外とさっぱりしていておいしかったです！そしてぶらぶらとドライブして、海沿いに佐賀に向かって走ります！！！うーん、ロードサイドの店が結構、関東とは違いますね・・・オリジナルのお店が多く、しかもコーヒーやさんが多い！！！福岡は実は喫茶の町？やっぱり秀吉の朝鮮出兵の拠点になった町だけある？安土桃山は茶の湯ご政道だからね～～～。＾＾意外と私向きの街なのかもしれませんなー。美味しいお茶が快適に飲めなければ、生きられない！（笑）途中、お茶室のあるお城の跡を見に行きましたが、残念ながらすでに閉まっていてお抹茶はいただけませんでした・・・お茶室大好きなので残念でした。。。そしてイカのお刺身！！！何が違うって、その透き通りかたが違う！！！甘みが違う！！！そして、『後造り』というのをやってくれるのです☆てんぷらやから揚げにしてくれるの！＾＾これがまた、美味しいんだ～～～～！！！関東ではなかなか言わないとやってくれないらしいですので、お願いするといいかもしれませんね。あじのお刺身や「汁ごはん」というセット（あさりたっぷりのお味噌汁にごはん）をいただいて、もう満腹です。帰りがけにお茶を飲もう！ということで、とあるロードサイドのコーヒーやさんに入りました。ここはお花がいっぱいあって、なんともレトロな感じのお店。「珈琲」という言葉がお似合いでした。福岡の人たちはこういう明治～昭和モダンみたいなインテリアが好きみたいですね。やっぱり港町だからなのかな？ちょっと横浜チックな神戸チックなそんな感じもしました。ここもまた、珈琲を入れるお店側のほうがえらそうな感じ（笑）。最初はカウンターに通されたんだけど、居心地が悪いのでテーブルに移らせてもらって、そこでタロットをやりましたよ。ははは。。。明日は国立九州博物館に行きます！
2006.03.13
獅子座の月の日 豊穣の月今日から福岡に行くのでばたばたです～。いつも渋谷からバスで羽田まで行くんだけど、ちょうどいい時間にバスがなかったので今回はモノレールで行きました。空港は面白いですね。成田も好きだけど、なんとなく別世界に行く分岐点、って感じです。昔は空港で働くのもいいなーと思ったりしたこともあります。でも仕事で成田に出迎えと見送りに行かされることが多かったので、成田はちょっと飽きました・・・その点羽田はまだ開拓しがいがあります（笑）。なんていう暇もなく、あわただしくチェックインして搭乗ゲートへ。お弁当を買ってお土産のお菓子を買って、水を買って・・・と買い物をしているうちに搭乗となりました。さすがに国内なので、あっという間ですね。久々に海を見下ろして、とっても気持ちよかったです。今の私の気分は海。今年は海で泳ぎたいなあ・・・あったかいところに行きたいです～～～。。。だいたい私たちが行くところは、寒いところ・・・都ができるのはそういうところしかないんですかねー・・・福岡についてびっくりしたこと。それは空港と市内がとっても近いこと！！！素晴らしい！！！博多駅まで地下鉄で２つくらいだよーーー！！！ありえませんから。ホテルは今日だけ、天神にあるモントレーという新しいホテルで、明日から2泊、中州のホテルに行くのです。今日のホテルは・・・ベルギー調らしい。。。うーん・・・日本人の好きなアールヌーヴォーとアールデコが混じったような微妙なスタイル・・・こういうのってバブルのときに流行っていた気がしますが・・・部屋は広めでなかなかかわいいのですが・・・うーん。。。これって、シティホテルですよね？？？なんて、つい聞きたくなってしまうような・・・微妙なつくり。ちょっとラブなかんじがするのですが・・・これでも結構、評判のホテルらしいです。まあ、部屋はキレイなので文句なし。そして、ダーの元教え子が来てくれて、中洲の屋台に行くことに！！！屋台～～～！！！中州の川沿いに、転々と屋台が軒を連ねています。実は、ホテルの近くにも何件かラーメンの屋台が出ていたの！！！みんな、寒くないのかな～～～！！！？？？っていうくらい、隙間風が入り込んでます。そう、私たちがついた日から、寒気が流れ込んでまた冬に戻ってしまったの！！！がーーーん。九州は暖かい、という偏見があったのですが、福岡は日本海側だということをすっかり忘れておりました。。。寒い！！！しかも、明日は雪になるらしい。娘さんたちはそれまでのうららかな気候の格好で歩いてましたが、どう見ても寒いだろ！！！という天気になってしまっていたので冷えないか心配になりましたよ。屋台ではいろいろ食べました！！！明太子のあぶり焼きに、豚バラのてんぷらなんていう、ちょっと変わったものも食べました！美味しかったです☆ぶりかまも美味しかったし、あなごも美味しかったし、皆ですごい食べてしまった！！！・・・そして、日本の屋台のお値段はかなりすごいですよ。屋台を侮るなかれ！！！地元の人でも「ぼったくる」と評判です（笑）。ということで、地元の人はさっといっぱい引っ掛けて他の店に行くらしい。男性陣はまだお腹がすいているらしく、今度はホテル近くのモツなべの店へ。本当は名物の餃子なべでも・・・と言ってたんだけど、手近にいいお店がなかったのです。こだわりの店らしく（屋台もそうだったけど）店のご主人がみんな、偉そう～～～。しかも、客に気を使わせるのが当たり前らしい（笑）。誇り高いから？武士道なの？九州男児だから？謎は深まります。でもここのお店も美味しかったですよー。ごまさば、というさばの刺身（！）にゴマだれをあえたもの。お豆腐（すっごく甘くて味がある！）そしてモツなべも野菜たっぷりで美味しい。＾＾モツなべの最後にちゃんぽんを入れたのだけど、麺が美味しいの！＾＾何でも美味しいところだな～～～～と、つい食べ過ぎてしまいました。いやいや。美味しいと幸せですね！そういえば、福岡では焼き鳥というのは鶏ではなく、豚のことらしいです。鶏を食べるようになったのは最近だということですが、ほんとなんだろうか！？ま、豚美味しいけどね。＾＾ 黒ぶただからね～～～佐賀牛もあるしーーーー。そして、日本海の美味しい魚！！！！明日は下関に行ってふぐ、という話もあったんだけど、どうも呼子（佐賀県）に行って、イカ刺を食べるらしいです☆楽しみだなあ＾＾。
2006.03.12
今日はｍｉｎちゃんのところでまつげパーマをしてもらいました。今回は立ち上がりをつけるよりもカーブをメインにしたパーマで、かなりくりんくりんになってます☆おメメがパッチリしますよね。大変重宝しております＾＾。裏メニューもしてもらってばっちりとキレイになりましたーーー。最近調子が悪かったので、背中のトリートメントもしてもらったのだけど、やっぱりアロマオイルを使うと違いますね。かなりすっきりしましたー。はー、よかった＾＾。自分のメンテナンスは大事ですよね。心と体のバランスがとれてこそ、しっかりと自分の人生を生きられると思います。特にセラピストの人たちは、人の面倒を見るほうに偏りがちですから、あれ？と思ったら、ちょっと立ち止まって自分をかわいがってあげる時間をプレゼントするといいのではないかと思います。疲れたら、他の人の助けを借りてもよいのではないでしょうか？＾＾ミスティカのラヴィング・タッチもいいですよー☆（と、アピールしてみる 笑）ｍｉｎちゃんのところで１１月１６日に『みんなと地球にやさしい家作りについてのセミナー』というのをやるみたいですので、ご興味がある方はぜひ足をお運びくださいね☆
2005.10.18
待ちに待った京都の一日・・・今日の夜には私だけ東京に戻るので、堪能するぞ！！！と意気込んでみたー。午前中はゆっくり休んで、お昼近くからぼちぼちと祇園方面に歩いて向かいました。ホテルが八坂神社の近くだったので、八坂の辺りへ。そして知恩院のお庭がかなり久方ぶりに公開されているということだったので、知恩院へ。徳川家の使っていた茶室＆お庭を公開していたのでしたー。侘びさびですねえ。。。てゆうか、京都の町が一望できるんですよ。ここでいろいろとヴィジョンを描いていたんでしょうね。将軍も。その後、八坂神社に行ってお昼を食べ、ダーと分かれて私は一人、八坂の塔へ。聖徳太子が建立したという、八坂の塔。教会や神殿と同じで、建造物は人体をも現しているらしい。。。仏舎利の上に立てた中心の柱は聖徳太子の頃のオリジナルのまま残っているらしい。それが脊柱にあたるのだとか。塔の二階までは上れるので、上ってみた・・・階段が怖かったです。。。こういうふうに聖徳太子や浄蔵法師も上っていたのかしらなんて、ちょっと歴史に思いをはせてみたり。そしてぶらぶらと祇園に向かっていくと、『鍵善良房』を発見！！！（高台寺店のほうです）くずきり～～～～！！！！絶対に黒蜜で！！！美味しかったですよーーー（涙）疲れてたし暑かったし・・・周りはみんな京都のおば様方・・・会話が聞こえてきてしまったのですが、やっぱり京都の方のお付き合いは難しそうな気がしました・・・＾＾；。私には東京が合っているのかも・・・遊びに来るのは大好きだけど、ここもやっぱりフィレンツェと同じだなと思います。。。さすが姉妹都市だけある（謎）。高台寺では9月終わりから10月にかけて、茶室を公開がてらお茶席を設けているらしく、夜の茶会が開かれているみたいでした。いいなあ。。。もっと前から知っていれば予約したんだけどなーーー。2時間半くらいかけたお茶事のようで、今度はぜひ体験してみたいかもしれません。。。が、その前にリハビリしないと。汗。やっぱお着物なのかしら？祇園の花街のほうに入っていくと、今日からお祭り（お茶屋さん主宰の舞妓さん・芸妓さんの発表会みたいなやつらしい）があったので、もうすごい車の列と人でしたーー。しかも乗ってる人が皆、身なりのよいおばさま・おじさま方ばかり・・・こういう人たちに伝統芸能は支えられているんでしょうねー。お茶屋さんも大変だ。その後、お箸を無事に購入！＾＾。しかし、お高いお箸だわ。。。でもやっぱり口当たりも手触りも違うのよねーー。めったに行かないから、行くとつい買いすぎてしまう・・・それから晴明神社へいって、もう一つの日記に続くのでした☆いやーーーー、やっぱり京都は華やかだ！楽しい！！！麩嘉の麩饅頭も買ったしーーー。買い物が楽しいのは私が女だからなのでしょーか？＾＾。
2005.10.01
男連中が正倉院のあたりで仕事のため、私たち女性陣（イタリア人の友達の奥さんのフィンランド人と私）は、ぶらぶらとお寺やショップや町屋を散策。。。東大寺、広いですねーーーー。なんか、京都とスケールが違う？だだっ広さにかけてはローマ並ですよ。古の都だからなのか？大仏さんも相変わらずいらっしゃいました＾＾。そして二月堂と三月堂の区別がつかない似非日本人の私・・・汗。二月堂ではお水取りが有名です。行って見たいなあ。と思いながらも、若狭の井の水を観音様に捧げた御香水とゆうのを買ってみました。＾＾。何を隠そう、私は水マニアなのでしたーーー☆いやしかし、仏教渡来の頃はもう最先端だったんでしょうね、ここも。もっと日本史を学びたいものです。全くよく分からないまま、ガイドブックを片手に二人で歩き回り、南大門を久々に見て、そして今度は興福寺へ。五重塔や三重塔を見て疲れもピークに・・・なんでこんなに奈良の歴史的建造物ってだだっ広いのかしら・・・てゆうか、日光をさえぎるものがない・・・日焼けしまくりですよ。熱中症ですよ。まじで。二人で後から頭痛に悩まされました。。。フィレンツェ並みの盆地ですから。。奈良・京都・・・とゆうか、都は必ず盆地に作られるんですよね・・・東京が広すぎるだけか・・・それに都会ではビルが日陰を作るから気がつかないんだけど、やっぱり太陽の力は日本でもすごい・・・お昼を食べた後は、町屋散策に方針変更して、かわいい昔ながらの日本家屋の街並みを楽しみました。＾＾お茶も飲んだし。夕方、男性陣と合流してそのまま京都へ。ホテルにチェック・インしてからお世話になる先生がたと夕食に行きました。いやいや、やっぱり京都人はあなどれません・・・という事態が多発＾＾；。東京者は朴訥な田舎者なんですね・・・もっと修行が必要だーーー。
2005.09.30
はっきり言ってほぼ修学旅行以来の奈良！！！新幹線に乗るのが大好きな私は、乗車すぐに車内販売に釘付け（笑）。なぜかＡｕ Ｂｏｎ Ｖｉｅｕｘ ｔｅｍｐｓのクッキーも売っているので、即ゲット＾＾。美味しい～～～☆イタリア人にも好評でしたよん。日本のお菓子のクオリティは高い！のです。奈良では明日香にて、古墳関連の施設などを見学、バスでのんびり高松塚古墳まで行きましたーーー。石舞台にも行きたかったんだけど、ちょっと時間がなかったので高松塚の公園でのんびり散策しながら、美しい景色を楽しみました。東京都全く見える風景も色も違うので、よかったですよ～～～＾＾。奈良はのんびりしていていいですねーーー。上品な感じ。京都は華やかで、まさに花街というか、洗練されたやり手の玄人の女性ってイメージなのですが、奈良は育ちのいい世間知らずのお嬢さんという感じです（わけわからん・・・）。夜はなぜか、皆でおいしいしゃぶしゃぶを食べました☆此処まで来てもかい！！！みたいな＾＾；。デモ美味しかったですよーーー。連れて行ってくれた人いわく、「京都と違って奈良の人は意地悪じゃないし、危なくないしいいわよ～～～」だって。京都と違って８９３もいないそうな・・・ほんとかなー？なにはともあれ、奈良のよさを再発見しましたよ。またゆっくり来たいなあ・・・
2005.09.29
すぴこんに出るというのに、明日から奈良に行きます。＾＾；余裕じゃねーかー、なんてことはなく。とりあえず準備、できそうなことはやってみたのですが・・・何しろ初めてなので、当日どうなることやら？です。まあ、何が起きても、気楽にやってみようと思いますー。とりあえずは奈良。世界遺産。飛鳥とか正倉院とか行ってきます。修学旅行以来ですよーーー。京都は何回も行ってるんですが。京都ではあんまり時間ないのだけど、市原平兵衛商店のお箸を買ってきたいなーーーと思ってるんです。あと、月並みだけど麩嘉の麩饅頭とか・・・まだ京都の伊勢丹に入ってるかな？時間があれば錦小路まで行くのですが、予約するのもちょっと面倒だし。。。なんだか物欲だなーーー＾＾；なんにせよ、楽しんできますー。
2005.09.28
天秤座の月の日 新月期今日はとっても綺麗な夕焼けに、くっきりと細い弓なりの月が見えて美しかったです。金星も綺麗に見えたし。＾＾今日はタロット教室で3枚法のリーディングを学びました。まだまだカードの意味がいまいちよく分からないので、特にマイナーアルカナが出てくるとびびります。なんとかカードの雰囲気やシンボル、色などで感覚的に「こんなかんじがします」と読んでいくのですが、それでまあまあいい感じのようです。もちろん、きちんとカードの象徴を読み取れればえっというところまで読めるのでしょうが、まだまだ夢のまた夢みたいなかんじです☆トート版はカードにたくさんの情報がこれでもか！！！という位、入っているのでちゃんとわかっていれば、情報が取りやすいではないか・・・という気がします。ライダー版はトートに比べると情報量は少ないので、意味が広がって手がかりを探すのがちょっと大変。もちろん、私の実力がまだまだだからなのですが。 ＾＾；とはいえ、トート版も深く深く、さまざまな知識があればあるほど、正確に読みやすいわけです。先生のお話はいつも面白くいので、毎回、私は幸せな気持ちになります。ずっとカード一枚ずつ、学んでいるところだったので、実践的な３枚法リーディングを教えてもらえて嬉しいです。教えてもらった３枚法は普通いわれているやり方とちょっと違うのですが、手法や考え方、解釈の方法が、とても参考になりました。早くトート版を使ってリーディングができるようになりたいものです。まだまだ、そちらは難しいと思いますので、とりあえずはライダー版の方でリーディングの練習をしています。こちらはロンドンの先生から教えてもらった方法を中心にしてやってます。どんどん実践しなさい、といわれてるので、どんどんやっていこうと思います。＾＾；こちらの方は、いろいろとあって一日で３人もサンプルがとれたので、ラッキーです☆かなり無理やり読んでるような気がしないでもなかったけれど、それなりに読めているようでほっとしました。もっと勉強しよう！！！という気になりますね。ロンドンの先生の教えてくれたことに近い本も見つけたし、しばらくはタロットで楽しむつもりです。「楽しい」っていうのがポイントですね。これがストレスになってきたら、全然意味がない・・・無理せず、のんびりやります。協力してくれた方々、どうもありがとう！＾＾
2005.09.07
いよいよ帰りまーーーーす。ただでさえ更新してませんでしたが、また滞りますのでよろしくーーー＾＾；。今度は日本でお会いしましょう☆それではーーーーー☆☆☆・・・
2005.05.18
ようやく荷物を業者さんに引き渡しました！また徹夜しちゃっいましたーーー☆あははははーーー。。。頭がぼーーーー・・・・いや、頑張った！15箱！殆どが二人分の本と私のリチュアル系おもちゃ！（笑）パッキングリストが足りず、かなりいい加減な書類になってしまったのであとは神様に無事に届くよう祈るばかりです・・・こういうときにやっぱり国と国の間の見えない壁を感じますね・・・人も物も規制品目や制限する法律が存在しているのだということを実感したりして。外国に住むっていうのはめんどくさいことばかり。ハートでは全く変わりなくても、実際には見えない壁のようなものが人間によって作られているのですね・・・と、ぼーっとする頭で考えてみた・・・いやいや、まだ油断してはいけないわ。あとはスーツケース。もうすでに２０ｋｇを越しているような気がする・・・やばいーーーどうしてヨーロッパ便は２５ｋｇくらいしかだめなのかしらーーーー！！！でも前にロンドンに来たとき、混んでたからかノーチェックでスーツケースを預かってくれたのだけど、今度はどうなんだろう？？？あの時はVirgin航空だったからか？今回はJALなのでけちくさいかもしれない・・・結構JALを使っていたのだけど、なかなかマイルがたまりにくいし融通も利きづらいので、他の航空会社に変えようかなーーーーなんて思ってます。スターアライアンスのANAの方がいいかもしれない・・・ま、今回のチケットはマイルの賜物なのでいいんですけどねーーーー。いやいや、しかしここに来てかなり、昔の仕事を忘れてますね。フィレンツェではもうちょっと覚えて書類もがんばったんだけどなーー？？？ロンドンでアルツ症状が進んだと思われます・・・最近はほんとひどくて、言葉がでてこずにすぐ、「あれよ、あれ」「あれだから」「やっぱあれだよねー」「そこのあれとってよ」などと、殆ど意味不明の言葉で会話が満たされてきています。。。頭が悪くなる一方です。特に多言語を同時に使うことが多いので、もう頭の配線のつながりがあまりよろしくないようで・・・この間はフランス語、イタリア語、英語、日本語を同時に複数の人たちと使っていて気が狂いそうでした。。。しかも、どれもろくに使えてないんですよねーーーー（涙）とりあえず、あと少しで日本語の世界へ突入です。
2005.05.16
今日は待ちに待ったロイヤルバレエの『Swan Lake（白鳥の湖）』の日！ダーも早めに帰ってきて、着替えてからCovent Gardenに向かいます！！！今日の時点でまだ書いてないけど、2日の祝日には『Ondine』をマチネで見に行ったのです。＾＾でもやっぱりバレエは夜が本番！！！だから今日はすごく楽しみでした。さすがに1階席は無理なので、Amphitheatreの右よりの結構前のほうの席を買いました。ロイヤルオペラハウスは上に高く出来ているので、段差が高く、どこから見てもちゃんと舞台が見えるように出来ています。よっぽど髪型の大きい人や背の高い人が前に座らない限り。。。日本の劇場は段差が少ないような気がする・・・パリのオペラ座も上に高く出来ていたけど、やっぱりオペラ用に作られた劇場は違うのね・・・オペラシティはどうだったっけ？？？結構前に行ったのでもう忘れてしまった・・・でもパリのガルニエ劇場は年季が入っているけれど、ロンドンのオペラハウスは結構新しい感じがします。だからよく出来ているのかな？＊ ＊ ＊『Ondine』はモダンの要素が大きかったので、今日の『白鳥』には期待大！やっぱりクラシックそれもロマンチックバレエが好きです！オーケストラも素晴らしく、ほんとに生きてて幸せ・・・と感じます。。。音楽のよさと踊りの素晴らしさが一つになると、相乗効果でめちゃめちゃテンションが上がります。さすがに皆、素晴らしく踊りがうまい・・・しかも群舞ひとりひとりのレベルが超高い！やっぱりフィレンツェとは違う（当たり前だ）日本人のダンサーたちも何人か出ています。日本人はすごいーーー。こないだの『ondine』も主役は吉田都さんで叙情的な感じが素敵でした。＾＾あーーーーーもう、あまりにもよかったので言葉になりません。ダーも「皆、うまいねーーー！！！寝なかったよ、おれーーー！！！」なんて感動してましたーーー。てゆーか、寝るなよーーー！とにかく、「これぞ白鳥よね」ってかんじの踊りに大満足でした。見せ場も多いし＾＾。衣装も綺麗！皆鍛えられているので動きがきれい！！！そして舞台でダンサーが作り出す展開図形があまりにも美しく、もう見とれるだけでした。よくあんなに体が動くものだ。てゆうか、私って結構、体の動きを見るのが好きなのかも。昔は近くで見たい、って思っていたけど、全体像がよく見える上のほうの場所から見るほうがずっといろんなことがわかって面白い気がするのです。音楽がまた踊りとストーリーを盛り上げてくれるし。オーケストラだけ聴きに行くときはもっとゆったり聞かせる感じだけど、さすがにバレエの動きに合わせるので速いテンポで進んでいきます。チャイコフスキーはほんとに天才だと思う・・・彼のバレエ音楽は聴いてるだけで体が動きだしてしまう感じ！ほんと、大好きです。見てる私も一緒に踊ってるみたいな錯覚が。（いや、錯覚なんですけど）特にクライマックスの王子がオデット姫を裏切ってオディールに永遠の愛を誓うところ、そして最後の王子とオデット姫の愛の成就とロットバルトの死、というところ、踊りやマイムはもちろん、音楽がまた盛り上げてくれるのです。踊りはすごいクラシックなんだけど、舞台装置や演出がちょびっとミュージカルチックなところがまたロンドンなのでしょうか・・・ロットバルトはモヒカンだし（汗）。。。いや、かっこいいけどさーーー。煙幕とか火花散ったりとか。派手。さすがロンドンです。念願のロイヤルバレエをホームのロンドンで見られたし、幕間にシャンパンも飲んだし、満足だわ。あれからずっと、白鳥の音楽が私の頭の中に鳴り響き続けています・・・DVDでも買って帰ろうかしらーーー？？？今年の年末はダーと一緒に『くるみ割り』が見たいなーーー。
2005.05.09
今日はバースに行く。朝、なんとか起きてVictoria coach stationへ。混んでいるらしく、2台バスが出た・・・途中ヒースロー経由でバースに約3時間ほどで到着する。結構行きにくいのだ。電車だと乗り換えなくてはならないし、結局時間は同じくらいかかる・・・バースはとってもかわいい街だけど、とりあえず私の目的はローマン・バスとパンプ・ルームのお茶なので（笑）まあ、そんなに長居はしなくていいでしょうということで日帰りになった。到着して地図をもらったら、とりあえず街の中心に。お天気が結構よくて、とっても綺麗な風景が楽しめる。お花も綺麗だし、町が緑に囲まれているのがなんだか懐かしい。ここは中世風の街並みが残っているので大陸っぽいかんじがする。馴染み深い景観な気がする。。。まずはSally lun'sというバースで一番古い家を使ったカフェに行ってお昼を食べる。ここはフランスからブリオッシュが伝わって美味しいパン（ブリオッシュ製法の？）が食べられるとか。食べてみたけど・・・うーーーん。。。。これってブリオッシュなんだろうか？？？という味。そんなに感動するほど美味しいものではない・・・しかもここのクリームティはスコーンではなくてこのパンを使うんだって・・・美味しくなさそうかも（汗）。やっぱりクロテッドクリームみたいなこってりしたものは、スコーンくらい目の詰まった粉菓子じゃないと合わない気がする。ということで、ここではサンドイッチとスープを頼んでみました。なかなかのお値段で・・・やっぱり観光地なので物価は高いようです。食後はAbbeyを見てみました。ここがなかなか！天井のヴォールトがとても美しい模様を生み出していてかなり私好みなのです。ゴシック建築なんだけど、こんな天井の模様は見たことないです！石もクリーム色っぽい感じで、これまでに見たイギリスの教会の石とちょっと違う感じ。もうじーーーーっと見つめる私・・・そしてお花がたくさん飾ってあったので写真をとりまくる。（笑）なぜかパイプオルガンで現代音楽が演奏されているし。不思議なところでした。外に出てよく見てみたら、ファサードのところに梯子を上る天使たちのレリーフが。なんだかかわいらしい感じです。そしてちょっとNational Trustのショップで買い物したり、シャンパンとチョコの店を冷やかして、ローマン風呂へ。並んでいる間にパンプ・ルームが予約できないかと思っていってみたら、今日はなんと4時までしか入れないとのこと。ダーと相談して、先にパンプ・ルームでお茶を飲んでからローマ風呂を見学することに変更しました。といってもパンプ・ルームに入るのも並ぶのです・・・しかも後ろの東欧系のおば様たちががんがん押してくるし。（T T）ようやく入れて、クリームティを頼む☆ここは天井が高くてそしてとっても広い。雰囲気が素敵なので、大好きなティールームです。お味もそうだけど、やっぱり広々とした明るい光の入る綺麗なティールームが好きです。ゆっくりお茶を飲んで、それからローマ風呂へ。入場料がすごい高いのです。。。昔はもっと安かった気がする。ジェーン・オースティンの家かなんかと提携して共通チケットにしてしまっているので割高になっているのではないかなあ。。。。シエナでもあったんだけど、こういうのってやめて欲しい～～～。で、かんじんのお風呂ですが（笑）。ちゃんと使える形で残っているローマ風呂の遺跡は珍しいので、やっぱり何度見てもおもしろいです。ここはミネルバ（ギリシアではアテナ）とケルトの川の女神が合体した女神が祭られている神殿だったそう。神殿は一部しか発掘されていないのだけれど、神殿に入る前にみんな沐浴していたのだなと思うと面白い。。。神殿もいくつかあって、そのうちの一つはAbbeyの下に眠っているらしくどうにも発掘作業は無理そう。聖なる場所の上にがんがん積み重ねて教会を立てているので、古代宗教の神殿とかは発掘がしづらいだろうと思う。見終わってショップで買い物したらもう大体一日が終わってしまった・・・バスは6時半くらいに出るので、あとは周りを少し散歩して、そして早めにバスステーションに向かった。帰りもやっぱり3時間くらいかかるのだけど、寝ていられるのでバスは楽。帰りにコーチステーション近くのスペイン料理を食べて帰った・・・。。。。うちの近くの店の方が美味しい。。。というような一日でした☆明日はまたまた早く起きて、ロイヤルバレエを見に行く予定なのだ！！！休みなのに早起きしまくりなのだーーー！！！
2005.05.01
山羊座～水瓶座の月の日 種まき期行ってきましたーーーー！！！！題して『イギリス5000年の歴史を訪ねる』バスツアー。（だってそういうタイトルだったんだもん）ストーンヘンジ＆その他の歴史的建造物（主に巨石文明）を訪ねる旅。朝７：４０に集合でした・・・・よく起きられたと思います・・・しかもミニバスに『ＡＳＴＲＡＬ ＴＲＡＶＥＬ』とか書いてあるし・・・（謎）アメリカ人を中心に、スコットランド人（笑）、ドイツ人、ハンガリー人、日本人の私たちと総勢２０名弱でバスツアーに出発です。＊ ＊ ＊まず行ったのはＯＬＤ ＳＡＲＵＭというところ。はっきり行って廃墟です（笑）。もとＳＡＬＩＳＢＵＲＹの大聖堂とお城があった場所で、古代～青銅時代～鉄時代～ローマ帝国～サクソン人支配と長い歴史を経験してきた場所ですが、中世に今の場所に大聖堂と街が移されたとかで、今残っているのは本当に緑の丘に転々と残っている城跡と聖堂跡の石組みのみ・・・緑がと～～～～っても綺麗で、まだ朝早いので（何しろ10時の開場前に着いた）まだ雨／朝露にぬれている芝の上を歩くのがなんとも気持ちいい。回りも見渡す限りの草原で、お花畑なんかも見える。なんだか平城京跡とか韓国の古墳遺跡とかに似ている。。。と思いながら、見るものは特にないのでひたすら緑の上を歩いて景色を楽しむ。ここにあったお城、どんなんだったのかな～～～？？？井戸が一つしかないのでおそらく城下町のようなものは城壁の外側に出来ていたのだろうということでした・・・＊ ＊ ＊次に行ったのはＳａｌｉｓｂｕｒｙ大聖堂。行きたかったのだ～～～！！！まさに中世の街、というかんじで、フランスのＤｉｊｏｎに似てる・・・と思いました。大聖堂はなんだかやっぱりフランスのＲｅｉｍｓの大聖堂を思い起こさせる・・・（もちろんＲｅｉｍｓのほうがずっとすごいんだけど）気がした。やっぱりフランスとイギリスは近いんだよね。仲悪いけど（笑）。イギリスの教会ってちょっと地味なかんじというイメージがあったんだけど、建築自体は結構面白いと思った。聖歌隊席の彫刻やヴォールトなどの造り、装飾はなかなか細かくて綺麗でした。お墓の彫刻も騎士の姿のものが多かったりしてライダータロットのソード４番ってかんじだったし（笑）。でもイタリアやフランスの教会と決定的に違うのは、教会の中に見るべき美術品がないってこと。確かにここにはマグナ・カルタ（大憲章）のオリジナル写本が残っているのでそれはよかったんだけど、あとは近代の作品が多くて古いものはお墓の彫刻くらいしかない。。。だからイギリスの教会を訪ねるということは建築を見るということみたいです。あ、中世の時計が展示してあってこれは面白かった。鐘楼と連結しているだけなので、文字盤は全くなかったのだーー。イギリス・ゴシックというのはこんなかんじなんだーという感じ。バラ窓はなかったし、全体的に質素。翼廊がとても広く作ってあるのに、それに比べて身廊の比率が狭い感じがした。。。これも面白いかも。イタリアやフランスの教会はもっと身廊が広く取ってある気がする。今度はカンタベリー大聖堂にでも行って比べてみたいなあ。マグナ・カルタはすごーーーーい細かい字でラテン語が７６行、手書き（！）されていた・・・これが近代の民主主義の記録なのねーーー。でも地味・・・（ごめんなさい）イタリアやフランスの中世の写本のきらびやかさに慣れてしまうと、ちょっと物足りないかもしれない・・・でも見られてよかった！あんなに細かい字は書けない。で、もう一つ面白いのはここのクロイスターなんだけど、ほんとに中庭だけなのね。修道院はないのだ！それはほんとにクロイスターなのだろうか？それともなくなってしまったの？微妙に疑問を残しながら、終了。＊ ＊ ＊お昼になったので、パブでランチ。初めてのパブランチです！！！私達はターキーとビーフのローストグレイビーソースがけ＆野菜というのを食べましたが、なかなか美味しかったです！やるじゃん。ていうかんじ。芋はもうたくさんなので、野菜はカリフラワーとブロッコリーにした・・・それから紅茶を飲んでまた旅の続きへ。＊ ＊ ＊ 午後いちの訪問先は、もちろんストーンヘンジ！！！このツアー会社はストーンヘンジを中心にいろいろな訪問先を組み合わせてツアーを作っているので、やっぱりここの説明には力が入ってるらしい。私は二回目なので、とりあえず写真をとりながら、ダーとぶらぶら歩く・・・何回説明を聞いてもよくわかんないんだよねーーー。どっからどう見るのかとか、どういう風に月や太陽の場所を確かめてカレンダーとして使うのかとか、分かるような分からないような・・・ダーはさすがに科学的にいろいろと考察していたらしい。いろいろ教えてくれた。デモよくわかんないので、日本語のガイドブックを買ってみた。ついでにクロップサークルのガイドも買ってみた！集合場所を間違えるというハプニングはあったけど、無事合流。＾＾；＊ ＊ ＊今度はＡＶＥＢＵＲＹに向かう。車内ではタイムリーにクロップサークルの説明が始まった・・・ここからＡＢＥＶＵＲＹに向かう途中の畑にクロップサークルが毎年現れるとか。いろんな説があるけれど、ほんとに綺麗だよ、とガイドさんが言っていた。去年のクロップサークルの跡がまだうっすらと残っているのが遠くから見えたりして面白い！だけどホワイト・ホースはどうしたんだ？？？と思っていると、途中でホワイト・ホースが見えるところに寄る、とアナウンスが入る。ホワイト・ホースは石灰質の地面が白い馬のように見えるように丘の斜面に作られた絵。京都の大文字焼きみたいなものか（ちょっと違うけど）。ケルト文化では白馬がある部族のトーテム・アニマルとしてあがめられていたので、もともとはそのような背景で作られたとか。オリジナルのものと（ケルト文化は紀元前５００年くらい？）、近年1700年代とかに作られたものがあるらしい。いろんなところにあるんだって。今日見たのは、後者のほうらしい。でもすごい面白い！！！天気も回復して、よく見えたし、雄大な自然の中に突然そういう絵が現れるのが面白い。このあたり一体は、イングランドではＵＦＯが一番よく目撃される場所でもあるとか。巨石文明＝宇宙人説、というのはそういうこともあって根強く唱えられているらしい。私もむかーし、見たことある！しかもかなり中までくっきり見えた！ダーと二人で目撃したのだ。やつは今でも『あれは飛行機だった』とか信じたくないみたいだけど。(笑）＊ ＊ ＊最後の訪問地、ＡＶＥＢＵＲＹに到着！なんだかぼんぼんと石がやたら並んでる！！！ここは町が巨石に囲まれているので、近くまで寄って触ることができる。触らせろーーーー！！！しかも、ガイドさんがいきなり面白いものを取り出した。ダウジング・ロッドだ！！！（笑）これでレイラインを確かめたのだ（笑）。ＡＶＥＢＵＲＹには2本のレイラインが通っているという。聖ミカエル（ウエールズ～グラストンバリー～エイブベリー）のレイラインと多分聖マリアのレイライン（ストーンヘンジ～エイブベリー）。このレイライン上に綺麗に教会や聖地が転々としているという。。。で、聖ミカエルのレイライン上にのっていると思われる石と教会の間をロッドを持って歩いてみる・・・すごいーーーー！！！ほんとに広がった！！！！てゆうか、あるポイントに来るとものすごい勢いのエネルギーを感じてロッドがぐわっと開くのだ！！！私の手もその勢い（抵抗）を感じる。北半球と南半球の人では開き方が逆になるんだって！！！！今回は誰もいなくて残念だったけど、面白かった！でもみんな、やり方がちょっとへた・・・ものすごく強く握ったり早く歩きすぎたりして、ロッドが動かないと文句を言っている人が多かった。教えてあげたんだけど、多くの人はやっぱり無理みたい。エネルギーを感じる余裕もなく乱暴に動くから多分分からなかったんじゃないかなあ？ガイドの人はもちろんうまくやってたし、何人かちゃんと開いてる人もいた。で、ぶらぶら歩いて『ＦＥＲＴＩＬＩＴＹ（肥沃）』の石というのにも座ってみた。この石に座ると6ヶ月以内に妊娠するとか。レイライン上にあるのだ。でも歩いてみて思ったんだけど、エネルギーを感じる流れが石の位置とずれてる気がする。地軸がずれてきているというし、今はレイラインはちょっとずれているんじゃないかなあ？＊ ＊ ＊買い物などもしてあっという間に旅は終わり。Ｇｒｅｅｎ ｍａｎの本を買ってみた。彼について知りたい気分なの☆嬉しいわ。マルボロの街をバスで通り過ぎながら観光、マーリンが埋められているという木がある（！？）大学を通ったりした。そして帰路に着く・・・最寄の駅に送ってもらったけど、ほぼ12時間くらい旅をしていたことになる。疲れたけど（眠い）いろいろ回れてよかったな～～～～＾＾また来週もこの辺に来るだろうし。明日はバースに日帰りで行く予定！！！早く寝なきゃ・・・
2005.04.30
今日はＫｅｗ Ｇａｒｄｅｎに行ってきました。最近また雨＆異常な寒さがぶり返してきてたんだけど、今日はやや暖かめで晴れていてよかった！Ｄｉｓｔｒｉｃｔ ｌｉｎｅは何回乗ってもいまいちよく分からない・・・＾＾；行き先がたくさんありすぎて、どの電車に乗っていいのかいまだに迷う・・・Ｅａｒｌ’ｓ ＣｏｕｒｔでＲｉｃｈｍｏｎｄ行きを待つこと１０分くらい、ようやく到着！なんだかテーマパークみたい。作られた緑、庭園、噴水、温室、子供の遊び場・・・・しかも、日本風の民家まであったりして。いろんな花やハーブ、樹があってなんだか楽しかった～～～＾＾。とても大きな樫の樹があって、抱きついて挨拶してみた。Ｐｌａｎｔ Ｐｅｏｐｌｅ（植物）は集合意識なので、一本の樹に繋がると、地球上のすべての同じ種の樹につながれる。。。彼らは優しくて、とっても気持ちよかったーーー。ダーに「何語で話してたの？」ときかれたので、「ココロゴ（心語）だよ。」と答えたら笑っていた。。。ヒマラヤの変わった樹も発見。お～～～と思って、また挨拶してみた。＾＾そんなことしてたら見終わんないって・・・植物画が展示してあるギャラリーや、植物と人間との関わりについて（食、薬、道具、染色などクラフトや生活のためにどうやって使ってきたか）の展示も見てみた。シャーマニックな道具や植物がたくさんあって面白かった～～～～！！！別の観点でダーも楽しんでいたようです。それにしても、日本の工芸品って優れてますねーーー。下駄や蒔絵、漆やおもちゃなどが展示されてましたが、ほんとに洗練されていて美しいです。もちろん他の国の工芸品もとっても細かくて丁寧、しかも自然素材っていうのがすごい！手を使えるっていいなあ。。。家族連れや友達同士、一人でのんびり見ている人たちでのどかな休日風景。かっぱのような緑の甲羅付きの着ぐるみを着たイギリス人の子供（私たちはバブーと呼んでいる）たちが走っていたりして、わけがわからないのもいいところ。寒くなってきたのでほどほどにして、帰りにクリームティをいただこう～～～と、チューブの駅近くのＧｒｅｅｎ Ｃａｆｅというところで休憩。このあたりはちゃんとクリームティがあるのですね！！！感激です。ロンドンはティールームが少なくなってきているようです。この間、Ｈｉｇｈ ｓｔｒｅｅｔ Ｋｅｎｓｉｎｇｔｏｎでかわいいティールームを見つけましたが、ここにはちゃんとクリームティのセットがあったの！＾＾私はだんぜんＨｉｇｈ ｓｔｒｅｅｔ Ｋｅｎｓｉｎｇｔｏｎのファンになってしまった！街並みもかわいいし、超私好み。やっぱりＫｅｎｓｉｎｇｔｏｎはいい～～！しかし、なんでこんなにコーヒーがブームなんだろ？？？（しかも美味しくないのに・・・）
2005.04.10
いよいよ明日から、イタリアにまた行ってきます。今回はローマから入って、バチカンなどをまためぐり、アッシジ～ペルージャ経由でフィレンツェに入り、最後ピサからまたロンドンに戻る予定です。また盛りだくさんだなあ・・・欲張り？ヴァチカンは何度行っても見たりない・・・観光客が多すぎるから？？？他にもいくつか見たい教会があるし、ダーのお仕事で研究所にもくっついていきます。もしくは、ダーが仕事の間、一人でお茶して買い物するーーー！！！アッシジとペルージャは初めて！！サンフランチェスコ聖堂を見ないとね！ジォットのフレスコ画はどうしても見たい！ペルージャにもよいフレスコ画があるらしいし。ピサも実はちゃんと観光したことがないの。せっかくだから、ドゥオモと洗礼堂と斜塔は見る予定。あとはイースターの間、どれだけイタリア人が営業する予定かによる。フィレンツェでは友達に会う予定が目白押しで、調整がつくかなあ・・・ってかんじです。。。みんなに会いたいのでなるべくがんばろう。どうしてもフィレンツェで行きたかったところが２つ３つばかり残っているので、それを見て買い物をして（笑）、みんなとお茶をしまくる予定。きゃーーーーーーバカンスっぽい？（笑）。フィレンツェではダーの友達のご両親の家に泊めてもらいます。２７日にある、火祭りっていうのをどうしても見たい。花火で山車を爆発させるって言うので、なんか楽しみなのだ～～。さて・・・どれだけ予定を実行できるのか？？？＾＾；しばらく更新できませんが、また帰ってきたらよろしくお願いします☆
2005.03.18
今、ミラノです。＾＾スペインと違って、携帯からネットがつながるので便利～～～☆なんだか今日はすごいいらいらしたり、怒りがでてくるの～～～理由はよくわからない・・・月は射手座だからあまり関係ないと思うんだけど・・・火星が射手座から山羊座に移動したのかなあ？さて、見ました。「最後の晩餐」よかったですよ～～～～～。あとでまた詳しく感想を書きますね。とりいそぎ、ご報告まで☆
2005.02.04
唐突ですが、明日から旅行に行ってきます。ミラノ→パドヴァ→フェラーラ→ボローニャ経由でフィレンツェに戻ります。ミラノのJALに行って飛行機のチケットの予約を変更しなくてはならないのです。ついでにまだ見ていなかったレオナルドの「最後の晩餐」を見てきます。そのまたついでに、パドヴァに行ってジョットの傑作といわれるフレスコ画のある礼拝堂を見てきます。そのまたまたついでにフェラーラに行って、スペインから追われてきたユダヤ人達がイタリアにはじめて作ったゲットーというのも見てきます。忙しい旅だなあ・・・・まあ、予定は未定ですが。それではまた、帰ってきたらゆっくり日記を書こうかな・・・もし途中で更新できたらしますね～～～～チャオ！＋ ＋ ＋ ＋今日はオイルトリートメントを午前中にやって、午後はメディチ・リカルディ宮を見てきました。とっても、とっても、と～～～～～ってもよかったです。ゴッツォーリのフレスコも素晴らしかったしフィリッポ・リッピの「聖母子」も本当に感動的だったし何しろ建物がよかった・・・・中庭も！ここは今、県庁が使っているのです。だからなのか、ちょっと入館料が安かった（笑）。ぜひ、もう一度行きたいと思います。
2005.02.03
牡牛座の月の日 上弦の月今日行ったところ・・・パラティーナ美術館（パラッツォ・ピッティ） カフェ・ピッティ＋ ＋ ＋ ＋今日はパスポートを受け取るまで落ち着かないということなので、オーナーが来るまで待ってから行動でした。だからほぼ午前中はつぶれました（笑）。私も疲れたので、ちょっと寝かせてほしい・・・と思いながら、両親からの電話攻撃の中ホテルに行くと、皆は昼ごはんを食べていた（もちろん和食）・・・・私はPUCCIで遅い朝食を済ませたのでご遠慮させていただきました・・・それからゆっくり街を散策しながらウフィッツィと並んで有名な、パラティーナ美術館に。ここは１６，１７世紀の歴代トスカーナ大公の個人コレクション。個人でこれだけ集めるなんて、すごすぎる・・・ここにはラファエロとティッツィアーノの素晴らしい作品がたくさんあるのです。ついでにいうと、フィリッポ・リッピの「聖母子」もあります（笑）。特にラファエロは、ここにあるものの方が絶対によいです。恋人をモデルにしたといわれる「椅子の聖母」と「ヴェールの女」や「大公の聖母」などの有名な作品があります。ティッツィアーノも私の好きな「マグダラのマリア」があるので、ここに来るのは本当に楽しみでした。でも昔見たときに比べると、色あせたような感じがあったのはなぜでしょう？？？あのときのショックが強かったからかなあ。特に「マグダラのマリア」を見たときは、しばらく目が離せなかったからなあ。。。ウフィッツィと違って、予算がつきにくく修復が思うように進まないのかもしれません。やっぱりだんだんと色あせてくるのは仕方がないのでしょう。パラッツォ・ピッティはもとはメディチ家のライバルだったピッティ家の邸宅だったのですが、血筋が途絶えた後、病気がちの奥様、エレオノーラ・デ・トレド（！）のためにコジモ・デ・メディチによって買い取られたとか。すごいですねーーーーーー。私にも買ってくれーーーーー。といいたい。パラッツォとしてどのように使われていたのか、という部分も展示されているので、当時の豪奢な生活も垣間見ることができます。いやしかし、美術館ていうのは見終わるとどっと疲れますね。見上げながら歩き続けるからですかね。集中力が続かない・・・若い頃は（いや、今も若いんだけど）一日中見てたような気もするけど。で、とにかくお茶することに。近くにあるカフェ・ピッティでカプチーノを皆で飲む・・・うちの母が、「別に見たいところなんてないのよ。あなた達が元気で暮らしてることだけ分かればいいんだから」なんて、泣かせることを言ってました。ありがたいですね。でもせっかく来てくれたんだから、楽しんで帰って欲しいなあ。まあ、今日はとりあえず、ポンテ・ベッキオに居並ぶジュエリーショップのウィンドウショッピングは堪能してたみたいでしたー（笑）。
2005.01.18
牡羊座～牡牛座の月の日 上弦の月今日行ったところ ： 中央市場 サン・ロレンツォ教会 PUCCIにて昼食 サンタ・クローチェ教会＆美術館 夕食今日の買い物： ドライフルーツ ドライポルチーニ（親） スペイン産サフラン（親） パン・フォルテ（親） 野菜（親） ポストカード（私） 革のバッグ（サンタクローチェ内革の学校にて）（My 母）＋ ＋ ＋ ＋今日は月曜なので美術館系はほぼ全てお休み。なので、まずは中央市場に行って買いものをしました。中央市場はサン・ロレンツォ教会の近くで、このあたりは繊維・革製品や土産物の屋台がひしめき合っている観光スポットで、いつもは歩くのが結構めんどくさい。でも今日は月曜。すべての屋台がお休みなので、すごい見通しがよいのです！サン・ロレンツォ教会も良く見えること！私はあまりこのあたりは通らないので（うざいから）、こんなにすっきりしているのを見たのは初めてです。で、まずは中央市場内で親たちがお土産を先に購入するというのでいろいろと周ってみました。肉屋や魚屋は見てるのが結構面白いけど、スペインの方が見ていてもっと面白かったです。いろんな肉がおいてあったし、形を残して売っていたし。魚ももっと種類があって活気があった・・・ま、フィレンツェじゃしょうがないかな。親達のお目当ては乾物屋さん。まずはポルチーニとサフランを大量購入していた・・・頼まれたらしいです。実はトスカーナでもサフランはとれるのです。サン・ジミニャーノというところで中世から栽培されているのです。サフランの交易と大理石の産出でサン・ジミニャーノはその昔、ペストの流行まではかなり栄えていたようです。でもいまや、そのサフランはお土産物の貴重品。とっても綺麗に包装してはあるけれど、０．０２ｇで７ユーロってどうなんでしょう？消耗品なんだからもっと普通のでいいでしょう。。。ということでスペイン産のものを購入。それからドライフルーツ。果物が美味しいから、ドライフルーツもすっごく美味しいのです。。。。いろいろ試食させてもらったけど、私のお気に入りはイチゴ。お勧めです！そして自炊する親達のためにいろんな野菜・果物を購入。鮮度が良くて安いので、親は喜んでいました。早速日本食を作るらしいです（笑）。＋ ＋ ＋ ＋そして帰りにサン・ロレンツォ教会に寄りました。初めて入るし（笑）。メディチ家御用達の教会で、記録ではフィレンツエ最古の教会です。メディチ家の依頼でブルネルスキが改築設計をしたのですが、ブルネルスキが設計した旧聖具室といわれるメディチ家の霊廟は初のルネサンス的建築物と言われているそうです。ここはドナテッロが装飾をしたことでも有名です。中に入ると・・・とっても簡潔。そして力強く美しいところでした。日の光も美しく、とにかく余計なものがなにもないのがよいのです。見通しが良くて広いのもポイントが高いかな。ここには私の大好きなフラ・フィリッポ・リッピの「受胎告知」があります。フィリッポ・リッピはボッティチェリの師で修道僧だったのに尼僧との間に子供を作ってしまった破天荒な人。子供のフィリッピーノ・リッピは逆にボッティチェリの弟子となり、やはりさまざまな作品を残しています。私は親父の方が好き。彼の描く人間はとても若々しくて暖かくて、生命力にあふれているの。特に聖母マリアを描かせるとすごいと思う。ボッティチェリの聖母マリアはスピリチュアルだけど、フィリッポ・リッピの聖母マリアは生きた人間なのです。主祭壇寄りの身廊にはドナテッロの説教壇があって、これも見所。主祭壇前の床にはメディチ家の紋章と大コジモの墓があります・・・御神体みたいなもんでしょうか。神殿は古代より聖なるものの住家であり、それそのものが国の象徴であり、政治も全てそこで行われていたといいます。肉体は魂の神殿といいますが、彼らは自らを魂となぞらえた物理的な神殿を作って、政のための結界を作ったのでしょうか・・・・あ、それから旧聖具室のクーポラの一つには１２星座が描かれていて綺麗なので、行ったら見てくださいね。旧聖具室の反対側にはミケランジェロが手がけた新聖具室があるのですが、ここはメディチ家礼拝堂とセットになっていて別料金で見なくてはなりません。本当にせこいですね・・・フィレンツェ市。サン・ロレンツォ教会もメディチ家礼拝堂も、もとは1つなのに、わざわざ分割して結構な料金をとっている・・・もとは大銀行家だったメディチ家の呪いでしょうか（笑）。＋ ＋ ＋ ＋メディチ家礼拝堂はまた別の日に見ることにして、お腹がすいたのでとりあえずPUCCIに連れて行って昼食。いちいち説明するのもめんどくさいので、ケースを見ながらプリモを選んでもらう・・・それでもなかなか決まらないので、ミネストローネとパスタの盛り合わせを頼みました。なかなか好評だったのでよかったです。。。それから一度ホテルに帰って、少し休んでから今度はサンタ・クローチェ教会に行きました。ここは私も超久しぶり。ずっと行きたかったけど行かなかったところです。前はここの近くに住んでいたので、広場にはしょっちゅう行っていたんだけど、中までは入らなかったなあ。中に入ると・・・・ここには主祭壇および礼拝堂にフレスコが残っているのですが、それがまた日の光に映えて美しい・・・うちの両親も彼のお母さんも、主祭壇にみとれていました・・・・「こういうのを見ると、来たかいがあるなあ」と、うちの父が感心してました。うちの両親はもっぱらエジプトとかシリアとかヨルダンとかの砂漠の遺跡地帯しか旅行しないので、久々にヨーロッパに来ても感動しないかもとか言ってましたが、ちゃんと感動したみたいでよかったです。前にイタリアに来たときも、ポンペイの遺跡が一番良かったとかいってるし。大きいのが好きなんだね。きっと。この教会は清貧を掲げるサン・フランチェスコ修道会の総本山なのですが、皮肉にも素晴らしいルネサンス期の作品で溢れた豊かな教会です。多くの文化人がここに埋葬されるのを希望したとかで、たくさんの人の墓や記念碑があるのです。ヴァザーリが作ったという、ミケランジェロの墓やダンテの記念碑、ロッシーニの墓、ガリレオの墓、マキャベッリの墓などそうそうたる顔ぶれの墓や記念碑が並んでいます。主祭壇の後ろの小礼拝堂一面に描かれたジョットのフレスコ画「サン・フランチェスコ伝」「洗礼者ヨハネ伝」「福音書記者ヨハネ伝」は圧巻ですので、ぜひお見逃しなく。メディチ家のライバルだったパッツィ家礼拝堂にはルカ・デラ・ロッビアの彩色テラコッタのメダイヨンがたくさん。この彩色テラコッタの手法はロッビア一族が開発したもので、一世を風靡しました。私がこの間買って帰った受胎告知の彩色テラコッタも、このロッビア一族の作品をもとに同じ手法で作られたものです。修道院の部分にある付属美術館にも、フレスコ画が美しい礼拝堂があります。アルノ川の洪水の被害で大きく破損してしまったチマブーエの十字架もここに展示してあります。サンタ・クローチェ地区はアルノ川のすぐ近くなので洪水の被害も大きかったといいます。このすぐ近くにある国立図書館も大きな被害を受けています。中世の修道士達の寝室だったところには今はレザー・スクールがあって、工房とショップがあります。結構有名なので、見学や買い物をしたことのある人も多いのではないでしょうか。うちの母がはまってしまいました・・・茶色い革の斜めがけバッグを手にして動かない。。。しかも、値切り交渉は私がするんですから。相手もなれたもので、まずは１０％下げて免税手続き後の値段を言ってきます。しかしこれまた相手は中東を旅慣れたうちの母。最終的には現金で払うことによって、１万円近く下げさせました。すごい・・・見習いたいものだ。しかも、これは予定調和の値切り方だったので問題なしです。何しろもとが高すぎるんですから。そしてなんと父がカード類およびパスポートをホテルに忘れてきたことが発覚。今朝、部屋を移動させてもらったのですが、前の部屋に忘れてきたとか。一同大慌てで、ホテルに帰ることになってしまいました。。。。結局、前の部屋には入れなくてオーナーに電話して明日とってもらうことに。セキュリティは何も問題ないのですが、両親が落ち着かなくて大変でした・・・やってくれるよなーうちの親。
2005.01.17
牡羊座の月の日 三日月今日行ったところ：友達の田舎の家で昼食 TOD'SとHOGANのアウトレットで買い物今日の収穫：HOGANの茶色のショートブーツ （ダーのお母さんに買ってもらった☆）＋ ＋ ＋ ＋今日は友達のダンテのお母さんから、家族揃って昼ごはんに招待されています。ダンテのお母さんは女で一つで服飾品工場を経営しているやり手の実業家。（しかも美人）ダンテと妹さんのお父さんは二人とも別の人で、今はまた他の人と再再婚しているという、恋多き女でもある。まずは電車で４０分くらいのRignianoというところの本家にお邪魔して、ダンテとダンテの妹に車を出してもらう。そしてなぜか私が通訳をしながらダンテと共にうちの両親＋ダーのお母さんを案内することに・・田舎の家というのはその昔、私が最初にイタリアに来たときにつれてきてもらったことがあるんだけど、その時はまだ増改築中だった・・・。それがいまやものすごい立派な別荘になっている。ものすごい広さの土地があり、そこで家畜や野菜を育てているし、プールまで作っていた。。。。今は週の間は本家にいて仕事をし、休みや週末にこの田舎の家に住んでいる。ある意味、典型的なヨーロッパ人の（憧れの）暮らしといえるかもしれない。これまで会った人で別荘を持っている人は他にもいたけど、どちらかというとリゾート地だったり、少し時間のかかる場所に持っている人が多かったのでこんなに近くに素敵な田舎の家を持てるのはラッキーかも。特にイタリア人（トスカーナ人）は田舎の家に住みたがる。土地がないと嫌なんだって。うちの親達は初めてイタリア人の家というものに招かれたので、もうすごい興奮＆感動しまくっていた。よかったです。食事も美味しかった！イタリアのお母さんは料理が上手。見習いたいものです・・・今日のメニューは・・・ ＊トルテリーニのブロード（コンソメみたいな透明のスープ） ＊兎肉のラザーニャ ＊子豚のロースト（飼っていたのをしめてくれたらしい） ＊デザートにリンゴケーキと焼き菓子 ＊カフェ＆グラッパダーとダンテ一家は家族同然。私も15年ぶりにお母さんに会ったけど、変わらずに暖かい人でした。犬と猫もいて、なんだかいいなあと思ってしまいました。＋ ＋ ＋ ＋家や庭を見せてもらい、美味しい食事を食べ、ふーと一息。ダンテの提案で、近くにあるブランド品のアウトレットに行くことに。このアウトレット集積地帯はすごく有名で、たくさんの観光客（主にアメリカ人と日本人らしい）が来ています。観光バスも来るくらい。私も前に行ったけれど、店によっては品揃えはちょっと難しいかも・・・時間もあまりなかったし、ダンテおすすめのGUCCIは入場制限してるくらい並んでたので、私の好きなTOD'SとHOGANのアウトレットに行きました。どちらも同じオーナーの鞄＆靴のブランドですが、このオーナーというのがフィレンツェのサッカーチームのオーナーでもあります。中田選手を引き抜いた人ですね。そして日本人をたくさん誘致して買わせる・・・という仕組みなのでしょうか。でもここのアウトレットはとても品揃えが良くて、しかも今の時期はセールにもなるのです。思わずいろいろ見ていたら、いつの間にかダンテが販売員さんのようにいろんな靴を持ってきてくれる・・・昔からそうだったけど、今もまめだなあ・・・結局ダンテのお見立てで茶色の革のショートブーツを買うことに・・・しかもダーのお母さんが買ってくれるって。やったーーー！！！？ダーのお母さんも靴を１足買ってました。よかったです・・・免税手続きもできそうなので、更に安くなるみたい。（＾＾）＋ ＋ ＋ ＋フィレンツェに戻ってきた時はちょっと疲れてしまいましたが、親たちが楽しそうだったのでよかったです。「イタリアお宅訪問」みたいなもんでしょうか。ダンテのお母さんとダーのお母さんの誕生日が一日違いでもうすぐなので、今度の日曜にまたピザでも食べようかという話になっています。どうなるのだろう？？？そういえばパオラももうすぐ誕生日なんだって。何かプレゼントしたいなあ。プレゼントを３つも考えなくては！！！！！何がいいかな～～～？？？
2005.01.16
魚座～牡羊座の月の日 三日月今日やったこと： エンポリの革屋さんでコートを発注 ドゥオモ見学（教会、地下礼拝堂、クーポラ） ドゥオモ美術館見学 革職人さんの店で買い物 散歩：シニョーリア広場～アルノ川～ポンテベッキオ 夕食＊ ＊ ＊ ＊ 午前中に、パオラの友達がやっているという革屋さんに行ってきました。ムートンのコートを買おうと思ったので、フィレンツェから車で３０分くらいのエンポリという街まで車で連れて行ってもらったのです。フィレンツェはかなり寒いので、みんな今はダウン・毛皮・ムートンのロングコートが主流です。やっぱりフィレンツェといえば革でしょう。このあいだパオラが着ていたPRADAのムートンがかわいかったので、私も欲しくなりました。この革屋さんはいろいろなブランドの下請けもやっていて、ものは確かだし価格も良心的なのでした。早速、試着したんだけど、ムートンは重い！しかもなんかもこもこしてる・・・（汗）肩がこるかも！それにロングだと小さい私にはちょっと見た目も重いかも・・・いつの間にか普通の黒の革のロングコートを試着している私。MATRIXでトリニティが着ていたみたいなロングフレアコート。。。形が一番これが気に入ったので、これにしようかな・・・裏も少しだけど中綿が薄く入っているので、まあ日本でだったら大丈夫かな。。。裏革と違って、雨にも耐えられそうだし。それに価格がもう、日本では考えられない安さ。その上セールだから！今日は天気も良かったということもあって、ついこのコートを選んで私のサイズで新しく作ってもらうことに。なんか本来の趣旨と外れたような気もするけど・・・一番気に入ったから。。。だけど今日からまた寒くなってきて、夜はもうかなりぶるぶる状態。あの黒のコートだとイギリスがまだ辛いかも・・・どうしよう～～～～～～やっぱり軽くてあったかいダウンが私には合っているのかな・・・今日もパオラは午後から出勤とのこと。すごい。イタリア人も変わったもんだ・・・フィレンツェに帰る前にカプチーノとお菓子をちょっと食べる。土曜日の夜にフェスタをするから、ダーと一緒に来て、と誘われました。ついでにヒーリングの宣伝もしちゃおっかなーーーー。そして今度パオラにもオイルトリートメントしてあげることに。＊ ＊ ＊ ＊今日からうちの両親とダーのお母さんと観光して周ってます。。３人ともツアーでイタリア旅行はしたことあるんだけど、駆け足でいろんなところを周ったのでフィレンツェはウフィッツィしか見てないらしい。なので今回はゆっくりとフィレンツェとその近郊の街をまわることになっています。皆、もう年なので、石畳を歩くのはちょっとしんどいかも・・・といいつつもドゥオモのクーポラ（屋上）まで階段を４８６段も昇っていきました・・・かなりきつかったです。明日はみんな筋肉痛だと思う・・・でもやっぱりドゥオモの屋上から見たフィレンツェの街はとっても綺麗・・・天気も良かったので、遠くまではるかに見渡せた・・・ドゥオモ地下の礼拝堂は、昔のモザイクや遺跡が見えて結構面白いです。聖遺物の骸骨（本物）が２つあったりするのも見ものです。ドゥオモ美術館もなかなか面白いのです。洗礼堂にあるギルランダイヨの「天国の門」がレプリカで、オリジナルはここにあるって知ってました？あのアルノ川の氾濫の時、この天国の門のパーツもばらばらになってしまい、修復を余儀なくされました。その上まだ欠けているパーツもあるのです。この天国の門のレプリカを作る際には、日本人がかなりお金を出して実現しました。だからこれがイタリア展のときに日本に出展してもらえたのかもしれませんね。普通なら無理かも・・・この間やっていたフィレンツェ展でも結構いろいろ来ていたしね。それにしてもフィレンツェの修復にはたくさんの国の人たちがお金を出したり、協力したりしています。自分の国の文化にはあまり敬意を払ってないように見える国の会社や自治体も、実はお金を出してたりする・・・（どことはいわないけど）不思議ですよね・・・同じくアルノ川の氾濫のときにサンタ・クローチェ教会にあった、ドナテッロ作の「マグダラのマリア」の木彫も被害にあったのですが、奇跡的に助かって修復され、ここに飾られています。サンタ・クローチェの辺りはアルノに近いのですっかり水浸しになっておそらくもうだめだろうと思われていただけに、これが助かっていたのは驚きだったとか。このマリア像は、ふくよかな絵画のマグダラのマリア像とは全く違い、その後キリスト処刑後、荒野をさまよっていたときの姿を描いたものです。小粒ですが、ここはお奨めです。ぜひドゥオモだけでなく、美術館にも行ってみてくださいね。今回はまだフィレンツェをちゃんと見てないので、私も便乗していろんなところを観光。手始めにドゥオモづくしで行ってみました。今日は午後からだけど歩き回ったので、特にうちの父親は疲れちゃったみたい。とりあえず夕食を近くのリストランテで食べて、ホテルまで送りました。日本語のメニューもある店だったので楽でした・・・明日は友達の田舎の家に招待されているので、また朝からおでかけでーーーーーーす。
2005.01.15
天秤座の月の日 下弦の月今日の行動・・・バルセロナ～フィレンツェに移動 バルセロナ・・・チベット法具や バルセロナ空港 フィレンツェに帰着！！！今日の収穫・・・ミニプルバ２種 ブッダの仏像（NATURAにて）＋ ＋ ＋ ＋ とうとう今日でスペインともお別れ・・・昼のフライトなので、今日はもうゆっくりと起きて荷物の整理。てゆうか、起きられないから！疲れすぎて。荷造りはだいたい済ませてあるので、最後にちょっと散歩に出ることにしました。おめあては例のチベット法具やさん。ホテルから結構近いはず・・・なんだけど、歩くとやっぱりちょっとあったかも・・・なぜまた行ったかというと、夢で見たから。この間買ったのと違うタイプの顔付きのプルバが私を呼んでいたのです（笑）。とりあえず、買っとこうと思って。こういうのって出会いだし。で、方向音痴の私に文句を言いながらダーが連れて行ってくれました。もちろん買うときは見られないように外に追い出しましたが（＾＾；）。なぜかというと、２種類買っちゃったから～～～～～決められなくて両方ともよさそうだったから買っちゃいました。いやいや。よかったです。＋ ＋ ＋ ＋一回ホテルに戻ったら、なんとカードキーがもうすでにコードを変えられていて部屋に入れない！まだ荷物があるのに！ちょっとむかつきました。自動でやってるのかもしれないけど、それはないだろう。まだチェックアウトしてないのに。で、チェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、空港へ。＋ ＋ ＋ ＋検査でひっかからないように金属製のもの（プルバとか）はちゃんとスーツケースに入れて預けたのに、引っかかってしまった・・・・何かと思ったら、ホセにもらった作品の一部が金属製だったからみたい・・・しかも形が怪しかったかららしい・・・（テロとかいろいろあるから）でも検査官の人はとっても紳士的で、にこやかに対応してすぐに放免してくれました。あたりまえだけどね。「アーティストの作品で、壊れ物だから気をつけて！！！！！」と私がうるさく言ってたのでびびってたのかもしれません（笑）。１時間半くらいあったので、またあの広い空港内をぶらつく・・・私のおめあてはNATURA。今回スペインであんまりちゃんと買い物できなかったので（いや、したけど）！なんか仏像が欲しくなったのでした・・・しかも大きいものが欲しくなったの！！！（無理だけど）私は結構小さいものを好んで買っていたのだけど、今回ヨーロッパに来てやっぱり大きいもののほうが映えるということがわかってしまった・・・その分チョイスが難しいんだけど。でもやっぱホセの作品とか見てたら大きいのが欲しいなと思ってしまった。ほんとはがつん！とでかいブッダの顔とか欲しかったんだけど（アンコールワット風）、物理的に無理があるので、やっぱりこじんまりした仏像になってしまいました・・・（T T)最後まで、寝姿のブッダと青い花柄瞑想ブッダと悩んだんだけど、瞑想ブッダのほうにしました。寝姿のブッダなんて飾ろうものなら、私達夫婦はますます起きられなくなることに・・・きゃーーーーダーに嫌な顔をされながらも（持ってもらったし）、買いましたよー。満足。あとはLUS CHUCHASというスペインの女の子グループのCDを購入。すごくいいんですよ。おすすめです。ジプシーの子供たちが歌ってるんだけど（めちゃくちゃ歌がうまい）、フラメンコギターとか入っていてすごくエキゾチックなダンスミュージックになっているのです。それからお菓子をちょっと買って、帰路に着く。。。。＋ ＋ ＋ ＋メリディアン航空はイタリア人で混んでいた・・・しかも赤ちゃん連れが多くて、機内は大騒ぎ。かわいかったけどね！でもお母さんの注意の仕方が日本人みたいで気になった。「前の人が怒るからだめよ」みたいな言い方なの。怒らなかったらいいんかい！！！とつっこみを入れたくなるような。静かにしなきゃいけないのは人のせいだからなのか？怒られるよ、怒られるよというのを連呼していたのですごく気になってしまった・・・赤ちゃんはとってもかわいい。走り回っている後ろをパパがまた追いかけて走ってたりするのもかわいい。そんな騒ぎの中、かなり熟睡させていただきました・・・＋ ＋ ＋ ＋ ようやくフィレンツェ空港に到着・・・荷物を待って、またタクシーでピアッツァ・サン・マルコまで。ここから歩いてすぐなので。まだ明るいうちに帰れたのでよかったです。明日は祝日だから（エピファニー）ダーも休めるし。一日寝るぞーーーーーそして久しぶりの美味しいカプチーノを飲もうと、PUCCIへ！いやーーーーーやっぱり美味しかったです！コーヒーはやっぱイタリアだね、とダーと話しました。とにかく無事に帰ってこられてよかった・・・でもスペインにはまた是非行きたいです！待っててね～～～～スペイン！
2005.01.05
天秤座の月の日 下弦の月今日の行動：バルセロナ・・・グエル別邸跡 ペドラルベス修道院 中央市場 繊維美術館 サンタ・マリア・デル・マーレ教会 カテドラル 夜ごはん・・・バスク料理のタパス！！！ グエル邸 カサ・ミラ カサ・バッリョ今日の収穫：中央市場で生ハム 繊維美術館でテラコッタのボタン Naturaで手の形のキャンドルホルダー ガウディの建築物の栞＋ ＋ ＋ ＋今日はちゃんとバルセロナが観光できる唯一の日！頑張らないとーーーーーーーーーーーーーーーー！と思いながら、朝起きるのが辛い・・・けど午前中には起きた（笑）。朝ごはんビュッフェだったんだけど、なんだかイギリス人が多い・・・しかもなんか感じがわるい・・・なぜかバルセロナにはイギリス人がいっぱいいる・・・そこかしこでブリティッシュアクセントが聞こえてくる・・・（＞＜；）＋ ＋ ＋ ＋私達はあんまりガウディには興味がない。（ガウディファンの人、ごめんなさい。。。）だから何を見るかちょっと迷う・・・美術館もピカソとミロしかないし・・・他の国でかなり見てるし、有名な作品はスペイン以外の国にあったりする・・・特にピカソはお腹いっぱいかも～～～まあマドリッドでも行ったから、ここでもティッセン美術館に行ってみようか～～～なんて軽く考えてみたら、大間違いでした～～～～ガイドブックで見たらめっちゃ市内から遠いんだよね～～～～で、グエル別邸跡が近いからついでに行ってみようかな、なんて思いながら行った。ここで見たかったのはドラゴンの鉄門。。。とっても美しい。ガウディは建築もいいかもしれないけど、こういう鉄の鋳造もいいなあ。グエル別邸はすでに門しか残っていなくてここもバルセロナ大学の生物学科の一部になってしまっているので、中には入れないと思っていたの。そしたら、中から犬の散歩をしていた紳士が門を開けて中に入れてくれました。中を一回りして、大学教授の研究室になっているガウディ資料館に入れてもらいました。親切だ・・・そしてティッセン美術館があるはずのペドラルベス修道院に行く・・・ところが、ティッセン美術館がない！！！！！！！！！！！！！！聞いたら、つい最近、国立美術館に統合されたという。。。何だとーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！詐欺だ！詐欺！ティッセンがなかったらこんなとこまで来ないってゆーの！！！仕方がないので修道院と付属の博物館を見て市内に帰る・・・しかし、バスの路線が良く分からない・・・てゆうか、ここ外れすぎなんだよ！！！！！！！！！！！！！！！＋ ＋ ＋ ＋ようやく市内に戻ってどこかで何か食べようということになったけど、もう疲れすぎていて喧嘩になる・・・うちのダーはお腹がすくとすごく機嫌が悪くなる。でもここはバルセロナの銀座通りともいえるランブラス通り。観光客向けの高すぎる店もしくはファストフードの店ばっかり・・・昨日会ったルイスが中央市場の中にある「ピノッキオ」という店が美味しいといってたので、行ってみることに・・・中央市場がこんな目抜き通りに突然出てくるのも結構不思議なんだけど、本当に普通の市場があるんです。肉や魚、野菜や乾物がここでもいっぱい！！！！！！特にハモンがすごい。ハブーゴが売ってる！！！と思いきや、普通のとは値段が違う・・・そりゃー美味しいけどさーーーーーーすごいよぅ。大分県の湯布院の近くでもハモンを作っているところがあります。そこのハモンも美味しかったですよ！やっぱ黒豚だしね。生ハムは日本に輸入するのが難しいし、持込禁止品になっています。パルマの生ハムはそれでもよく見るけど、ハモンは見たことない気がするの。ぜひぜひ、ハモンも体験してみてください。もちろんスペインで食べるのが一番美味しいと思うけどね！肝心の「ピノッキオ」はさすがに込んでいてちょっと食べるのは無理そう・・・あきらめてハモンを買って帰ることに。とりあえず真空パックのハブーゴをちょっと買う。すると、うちのダーがすごい暴挙にでた！ハモンの塊をいつの間にか買っている。。。どうすんだよこれ！！！＋ ＋ ＋ ＋その後、繊維美術館（のカフェ）に私が行きたかったのでそっち方面に曲がる。今日は普通のパエージャが食べたかったので、通りすがりの店で挑戦。何しろ、本場のバレンシアまで行ったのに、パエージャを食べてないから。ホセ先生のご指導が入ると、珍しいものばかり食べさせられるのです。美味しいからいいんだけど、やっぱり来たからにはパエージャも食べたいじゃない！昔、マドリッド近郊の友達の家で食べさせてもらった手作りのママの味のパエージャはとっても美味しかった。。。店で出てきたのは、まあまあでした。（やっぱホセが作ったほうが美味しいなあ・・・）＋ ＋ ＋ ＋繊維美術館があるのは、ピカソ美術館のすぐ近くでかなり古い旧市街の真ん中です。ここまで来ると、普通の馴染みあるヨーロッパの中世の街並みなのでほっとします。お目当ての繊維美術館のカフェは・・・オープンなので寒そう。とりあえずショップに入ると、かわいいものが結構売ってます。繊維に関係したもの、例えば糸とかボタンとか、洋服や服飾雑貨、本やぬいぐるみなど。とってもかわいいテラコッタ製のボタンを見つけたのでご購入しました。本当は美術館に入るつもりはなかったんだけど、ダーがタピスリーに興味があるので中に入ってみることになりました。パリの衣装美術館とかに比べるともう全然なんだけど、こじんまりしてきれいな昔の布や洋服、服飾雑貨がたくさん展示してある・・・フランスの刺繍やレースのきれいなこと！！！！！うっとりです。。。昔の靴や革手袋も繊細なカットや刺繍が多くて綺麗なんだよねえ・・・ついついみとれてしまいました。ふわふわと毛皮がついてる室内履きとか・・・いいなあ・・・こういうのを身に着けて生活してみたいなあなどと寝ぼけたことを言ってみる・・・久々にクリノリンスタイルを見る。。。。こんなの着てよく昔の女性は動けたよなあと思う。鳥かごを背負っているみたい・・・服飾史って面白いんだけど、そのまま女性史にもなるんだろうなあ。＋ ＋ ＋ ＋その後、薦められたのでサンタ・マリア・デル・マーレ教会に。なかなかこじんまりしてよかったです。天井のヴォールトに木製の人形がついていて結構面白い。思わず絵葉書を買ってしまいました。私はなぜか、石よりもテラコッタとか木彫とか好きなんですよね・・・＋ ＋ ＋ ＋ホセたちとカテドラルで待ち合わせしているので、急いでカテドラルに向かう。。。急いでいるのになぜかそういうときに限って、面白い店に目が留まってしまう・・・空港にもあったNaturaという店がいたるところにあるのです・・・そして手の形のキャンドルホルダーを買ってしまったのでした。この忙しいのに・・・そしてカテドラル前には面白そうな蚤の市が。でも見る暇もなく、ホセとマリア・ヘススに会う・・・皆でカテドラルの中へ。面白いんですよーーーーーここのカテドラル。私は好き。ロマネスクの柱頭が結構あるのです。はまりました。ガウディはあんまり・・・街並みにも興味ない・・・という人は、旧市街とカテドラルがお奨めです。その後グエル邸を外から覗く。＋ ＋ ＋ ＋夕食はバスク料理のタパス専門店に行きました。ガイドにも載っている有名な店で、「ピンチョス」というところです。スペイン人は夕食が遅いのでタイミングを逃すとかなり待たされることになります。今回は８時ごろに行って、２階の一番良い席が偶然あいていたので座れました！！！だいたい８時ごろだと待たずに座れるようです。店員さんたちも英語が出来る人が多いので大丈夫。まあ、スペイン語ができるほうがより快適に過ごせると思いますが・・・やっぱりホセたちがいるのといないのとだと、店員さんの態度も違う。これは仕方ないけどねーーーー。このピンチョスというのは、小さいおつまみのようなもので、さまざまな食材をフランスパンにのせてカナッペ風にしたり、串に刺したりするの。フィンガーフードってかんじ。食材もさー、これまた海の幸あり、山の幸あり、野菜のマリネありでさーーーーー美味しいのです～～～～～～～～～～～～～～～～～和食っぽいかんじで、少しずつたくさんいろいろ美味しいものを食べる！！！ハブーゴをフランスパンに載せただけでもすごい美味しいの～～～～～～おかわりしてしまいました・・・これは日本人に絶対に合うと思う。バルセロナに行ったらぜひ行ってくださいな。昨日行った店もよかったけどね。バスクの男の人たちはとっても大きなベレー帽をかぶっています。そしてバスクの男はとっても腕っ節が強いことでも有名なのです。このお店のトレードマークはこの帽子をかぶった男の人。行ったらすぐ分かると思います。テスタ・グランデの話で盛り上がる・・・・誰かもっとテスタ・グランデ話をを知らないかなあ。あ、あとここに行ったらバスクの白ワインを飲んでください。とっても軽くて変わった飲み方をするのです。店員さんしか出来ない注ぎ方で飲むのが美味しいの。＋ ＋ ＋ ＋夕食後、腹ごなしをかねてカサ・ミラまで歩くことになりました。途中、カサ・バトリョを見る。ここはやっぱり綺麗。ただ、中を見るのにすごいお金がかかるのです。全部見ようと思ったら、多分３０ユーロくらいかかる。これって異常じゃないですか？だって、ただの家ですよ？プラド美術館に３ユーロなのにどうしてガウディに３０ユーロなのかが、私にはさっぱり分からない。そしてカサ・ミラに着きました。確かに変わった建物・・・カサ・ミラには今でも住んでいる人がいる。今でも募集があったりするみたいだけど、高いんだって。やっぱガウディだから？１階に入っているお店もすごい高い紳士用品店でした。ほんとバルセロナはスペイン価格ではないです。全く違う国みたい・・・そしてホセとマリア・ヘススにはここでお別れ。ずーーーっとずーーーーっと一緒に旅行して生活してたから、別れるのが嘘みたい。とっても楽しかった。ホセたちがいなかったら、こんなに楽しい旅行にはならなかったと思う。変わらない友情をありがとう。いつかまた、会おうね。きっとまた、会おうね。ロンドンからならスペインはもっと近いかもしれない。ライアン・エアーとイージー・ジェットがあるしね（笑）。こうしてスペイン最後の夜は過ぎて行ったのでした。。。
2005.01.04
乙女座～天秤座の月の日 種まき月今日の行動：アメリア～タラゴナへ移動 タラゴナ・・・ローマ時代のアンフィテアトルを見る カテドラル見学 ローマ時代のテアトル遺跡を見る 街を散歩。モデルニスモの建物を見る タラゴナ～バルセロナに移動（電車） バルセロナ・・・ホテルにチェックイン 休憩・・・ サグラダ・ファミリア見学！！！ ルイス（友達）に会ってタパスをご馳走になる☆今日の収穫・・・バルセロナの絵葉書たくさん！！！＋ ＋ ＋ ＋ぶるぶるぶる寒い・・・朝を向かえ、なんとか旅支度を終える・・・まずはホセおすすめのチョコレート入りクロワッサン！ちょ～～～～～～美味し～～～～～～い！！！！とろ～～～りとしたチョコレートが美味しい☆さすがホセ隊長のおすすめだけありますです。そしてタラゴナに向かってレッツゴー！＋ ＋ ＋ ＋なぜか気持ち悪い・・・胃がおかしい・・・疲れてる・・・タラゴナに着いたときにはもうかなりやばそうなかんじ・・・お願いしますーそんなに早く歩かないでくださいー隊長～～～～水を買わせてもらって、まずは海岸沿いに歩く・・・とっても天気がよくて、地中海がきらきらと光っている・・・そして下のほうにはローマ時代の遺跡が・・・ローマ帝国は地中海沿いに都市国家を建設して貿易をしていたので、ここタラゴナにもローマ時代の遺跡がたくさんあるそうです。でもこういうのは遠くから見たほうが全体像が見えて面白いのです・・・大きすぎて近くに行くと何がなんだかわからない・・・ローマのコロッセオとかフォロ・ロマーナもそうでした。さくっと上から見るだけにして、さっさと旧市街に入ります。まずは有名なカテドラルへ。ここはロマネスク建築とスペインゴシック建築が混在しています。ゆっくりと建てていったそうで、完成したのは建築開始からずいぶんたってからということでした。中にある美術館も有名なので、早速行ってみました。＋ ＋ ＋ ＋たくさんの聖具があるーーーーーーーーーー。こんなに聖杯があっていいのーーーーーー？？？？？？？私的にはかなり興奮気味に見てました。そして中庭の柱廊にある、ロマネスクのユニークなレリーフたち・・・ドラゴンや悪魔や天使・・・ホセと私はデジカメで撮影しまくりです。ここにももちろん、イスラムの影響が見えました。修道院の建物にはたくさんの幾何学模様の浮き彫りが張り巡らせてあって壮観です。図形の組み合わせの美しさ（と複雑さ）に感動でしたー。カテドラル自体も荘厳です。すっごい天井が高い・・・そしてタペストリーが異常にたくさんあってしかも大聖堂の中に自然にかけられている・・・ありえないでしょー。傷むでしょーってこっちが心配するくらい。職工さんたちのサインを探してうろうろと見回る私とホセ。こういうのて宝探しみたいで面白いなあ。タラゴナのカテドラルは有名ですが、本当にお奨めですのでぜひお時間がある方、訪ねてみてください。＋ ＋ ＋ ＋私達はホセたちと別れてこの後バルセロナに向かわなくてはなりません。あまり時間がないので、あとは適当に街を散策。ヘブライ語とアラブ語とラテン語で書かれた碑文がその辺りの建物にはめ込んであったりして、見てて飽きません。あと、ここにもちょっとスペインモデルニスモ（ガウディなんかの時代のいわゆるアールヌーヴォー、アールデコの時代の芸術様式）の影響がある建物もありました。そして日本食レストラン発見！結構スペインにはたくさん日本食レストランがあるのですねー。今流行みたいだし・・・お値段もいいですけどね。＋ ＋ ＋ ＋ホセたちとは明日、またバルセロナで合流です。しばしの別れを惜しんで、電車へ乗り込むわたし達。バルセロナには1時間半くらいで到着です。バルセロナにはたくさんの駅があります。私達は旧市街からちょっと離れた、サグラダ・ファミリアの近くの地区にあるホテルに泊まります。荷物が多いので、やっぱりタクシーを使わなくてはなりません。が、一番近い駅にはエスカレーターがない模様・・・がんばれ！ダー！メトロにはエスカレーターやエレベーターがない場合が多いので要注意なのですが、まさか鉄道駅にもないとは・・・やられました。とにかくタクシーを捕まえてホテルへ。ここのホテルは普通のビジネスホテルっぽいところ。新しくて設備もよさそうなのでここにしてみました。うーーーーん、やっぱり落ち着く・・・ランドリーもついでに出してしまいました・・・ちょっと狭いけど、なにしろバスタブがあってちゃんと熱いお湯がふんだんに出るし、部屋も暖かい・・・とりあえず、旅の疲れを少し癒そうとホテルでごろごろ・・・バルセロナではあまり時間がとれないので急いで観光しなければならないのに・・・夜は夜でフィレンツェの友達の紹介で、バルセロナに住むペルー人のルイスとご飯を食べることになっています。＋ ＋ ＋ ＋もう時間がなくなってきてしまったので、とりあえずサグラダ・ファミリアに行ってみようということに。歩いていく途中にバールが。思わず立ち寄ってコーヒーミルクを飲む。そしてサグラダ・ファミリアはでかい～～～～～～～～～～～～～～～～～～外からでも十分見えます・・・でもせっかくだから中に入ってみる。もう時間が遅いので上の展望台には上がれず。その分料金もちょっと安かったけど・・・てゆうか、見るものがなさすぎる。まだ途中だからしょうがないけど。私は新しく出来た、「受難の門」が結構気に入りました。そこにある彫刻たちはシンプルで好きです。「生誕の門」はちょっと装飾的かな。。。。でもここには日本人彫刻家の作った天使像があるので、日本人には有名ですよね。ぶらぶらと見て、周りにあるおみやげ物やさんでいろいろとポストカードを見る。何があるのかよく知らないので、こういうポストカードを見ているとみどころがつかめるし。結局建築物が有名なのですね・・・ガウディが一押しなのか・・・確かに面白いけど。もしかして、他には見所がないっぽい？？？＋ ＋ ＋ ＋ルイスとの待ち合わせにまだ時間があるので、中心街まで歩いていくことに。そしたら・・・ホテルの近くで見つけてしまいました。。。。チベット法具屋さんです！！！！！！！！！！！！チベットマントラCDやレイキの本も置いてありました！！！！！！！！！！欲しかったミニプルバ発見です！！！！！！！！！！！！！ちょっと迷って、軽いやつを１つ買ってみる・・・ついでにチベット仏教＆ヒンズー教法具ガイドブックも。。。うーーーーーーーーん。なぜこんなところで？？？さすがバルセロナ。しかもとっても丁寧に物を扱っていて、なかなかよい雰囲気のお店でした。また来たいなーーーーー。＋ ＋ ＋ ＋ルイスは世界中のビールが飲めるというタパスの店に連れて行ってくれました。しかもご馳走してもらっちゃった・・・・ありがとうございました・・・・とっても美味しかったですよーーー。ちょっと高めだけど、雰囲気もよかったし。ハブーゴ（イベリア黒豚の最高級品種の生ハム）が異常に美味しい！！！！！！アーティチョークのフライも美味しかったし、海老のグリルも美味しかったなあ・・・海の幸も肉も野菜も、なんでもあって美味しいのです。さすがカタローニャ！フランスに近いだけあるのかな？（謎）ルイスはわたし達よりずっと年上で、しかも資産家です。だいたい南アメリカからヨーロッパに来ている人たち（移民ではなく）は桁外れのお金持ちが多いのですが、ルイスもそんなかんじでした。食事の後は、わたし達のために旧市街を案内してくれて、いろいろな場所に連れて行ってくれた・・・目抜き通りであるランブラス通りに沿って、ぶらぶらと歩きながらいろいろな話をしました。ランブラス通りにはなぜか鳥や花を売っているお店が連なっています。途中に中央市場もあって、もとはこの辺り一体が市場だったそうなのでその名残なのではないかということでした。カテドラルやコロンブスが戻ってきたときに当時のスペイン王が彼を出迎えたという王の広場の辺りを見せてもらい、マヨール広場で別れました。ホテルに戻る頃にはすっかり疲れてしまったけど、楽しかったなあ。久々の都会！！！！でした。（しかも自由行動の）お店がいっぱい！フランスのお店もたくさんある！そしてマドリッドよりも洗練されて、綺麗めな感じがする。一体どんな街なのだろうーーーー。明日に期待。（起きられるかなあ。。。）
2005.01.03
乙女座の月の日 種まき月今日やったこと：ヴァレンシア～ペニスコラへ移動 ホセのもう一つのアパルタメントに行く ペニスコラ・・・ 中世風市場訪問 テンプル騎士団が創建したという要塞城の見学 ペニスコラ～アメリアへ移動 アメリア マリア・ヘススの借りているアパルタメントに泊まる今日からまた移動の日々。暖かくて気候のよいヴァレンシアを離れるのは名残惜しい・・・ホセとマリア・ヘススのおうちも居心地がよかったし・・・私たちもそういう家にしたいね、とダーといろいろ話し合った。＋ ＋ ＋ ＋まずはホセの荷物を入れ替えに、もう一つのアパルタメントに寄る。ここはホセの教えている大学のすぐ近く。ちょっと小さめの部屋だけど、十分広い。そしてやっぱりホセの作品がいっぱい・・・面白くて見ててあきません（＾＾）こちらの家は寝室に続きで必ずバスルームがついている。そのほかにまた別のバスルームがついているので、お客様と家族とバスルームが別れるようになっている。義理の弟を訪ねてメキシコに行ったときも同じような作りになっていたので、これがスペイン風の家の特徴なのだろうと思う。いいなあ・・・やっぱり土地が広いからですね。＋ ＋ ＋ ＋一路、地中海の海岸沿いをペニスコラへ車で向かいます。ここはリゾート地で、夏はすごい人でごった返しているというところ。スペインのリゾートはコスタ・デル・ソルが有名だけど、ここもなかなかだそう。というか地中海沿いの海岸にはそれぞれ土地によって名前がついていて、それぞれがリゾート地になっているんだって。久しぶりに海を見た！そして足をつけてみる・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！いくら地中海とはいえ、冬の海は冷たいーーーーーーー！！！！！！！１２月～１月にかけてスペイン国内で中世風の市場がかかるというので、今日はそれを見に来ました。まずは遠くから、まるで島が浮かんでいるみたいな街が見えてきます。城壁がこの島を囲んでいて、昔は街自体が城塞みたいなかんじだったのでしょう。中に入っていくと、すでに市場が始まっていて、中世風の衣装を着た商人達がたくさん出ていました。この市場はスペインの歴史に基づいて、キリスト教徒とイスラム教徒が共生するという趣旨で行われているそうです。ですから売り物も売っている人もスペイン人とアラブ人が混じっています。少し前まではあまりアラブ人がいなかったので、スペイン人が顔を黒く塗ってイスラム教徒の扮装をしていたそうですが、このごろは移民が多くなったので本物のアラブ人たちが出展しています。仮装パレードもやるらしく、その様子がビデオで流れていましたがとてもエキゾチックなアラブ人たちの音楽と行進が美しかったです。美味しいアラブ菓子もサービスで食べさせてくれました。鷹匠もいて、鷹が２羽、縦横無尽にその辺りを飛び回っていてとても美しかったです。でも彼らは人が多くてちょっとおびえてたみたい・・・可愛そうだったかもしれません。おもちゃやアラブ文字の飾り、ハーブやスパイス類、ろうそくやお守り、オリーブやアーティチョークなどちょっとレトロなものがたくさん売っていました。中でも目を引いたのは押し花を使った壁掛けで、とても綺麗だったので思わず買ってしまいました。＋ ＋ ＋ ＋太陽が強く、海がとても綺麗でうっとりです・・・まるでギリシャの島のように、建物の壁は白くて坂沿いに建物が連なっています。そしてここの一番の見所はテンプル騎士団が創建したという城塞。一番見晴らしも良いところです。なぜか日本語のパンフレットがある。ありがたいことです・・・石造りのほんとに映画に出てくるような城塞でした。その昔、教皇が複数たてられた時、ルナ教皇がここに住んでいたそうです。だからここの紋章には三日月が使われています。このような石造りの建物を作った職工の人たちは自分達のサインとして不思議な模様を石に残しています。その他にも良く見るとたくさんの紋章がところどころに入っていて見飽きません。ここはその昔、アラブ人たちと戦っていたときの要塞になっていたのでしょう。なぜか立っているだけで、ものすごくそんな感じがしました・・・そのときにはテンプル騎士団が戦っていたのかな？そのあたりがよく分からないんだけど・・・＋ ＋ ＋ ＋そろそろ日も暮れてきたのでペニスコラにはお別れを告げて、マリア・ヘススの学校があるもう一つの街に移動です。ここも海沿いの街ですが、とても風が強いのです。体感気温が今までと違うかも！しかもここは賃貸物件の上、普通は夏使うリゾート用の家なのであまり暖房設備がよくない・・・寒い～～～～～～！！！！！暖房器具を借りたら、シャワーを浴びていたときに電源が落ちてしまった・・・・（湯沸しも電気なのです）真っ暗の上、冷たいよ～～～～～～～～しかも2回もやってしまった・・・お騒がせしました・・・日本語で何か書いて欲しいというので、マリア・ヘススとホセ・ルイスの名前をクレヨンで描いてあげました。。。いろんな色を使って！！！楽しかった～～～～～ホセみたいなアーティストではないけれど、まあそれなりにかわいく出来たのではないかな？（＾＾）今日は簡単にあるもので食事を済ませて、明日はタラゴナを訪ね、いよいよ私達はバルセロナに移動です。
2005.01.02
乙女座の月の日 種まき月今日は祝日なので、どこもなにもやってません・・・ということで好きなだけ寝てても良いというありがたいお許しがホセ夫婦より出る・・・寝ました。起きたのは・・・３時くらい？ホセたちもゆっくりしてました。そして朝食後、ヴァレンシアのカテドラルが見たいという私の希望で再び市内へ。ここ、ヴァレンシアのカテドラルには、キリストが最後の晩餐で使ったと言われている（笑）聖杯があるそうです。見てみたいじゃないですか。ところがカテドラルの前に、ホセは私たちを新しい博物館地区に連れて行きたかったらしい・・・もうすっごい広い敷地の中に音楽ホールや科どでかい学博物館がある・・・新進のヴァレンシア出身の建築家が設計したとかで、ガウディニスタといわれてるスタイルらしい・・・（単にモザイクを使ってるだけなんだけど）確かに規模がすごい。そして中にはフーコーの振り子の模型や、すごい大きなDNAの模型、ダヴィンチが作った人力飛行機の模型や飛行機の実物大模型が・・・すごい。この規模に比べれば日本の科学博物館なんて、笑われてしまうかも・・・そしてようやくカテドラルへ・・・そこではすでにミサが始まっていました。肝心の聖杯のある部屋はしまってました・・・（泣）ぐるぐると市内を歩き回り、見所をチェックしていきます。日は暮れてしまったけれど、ライトアップがとても綺麗です。旧城壁の外に出て、写真をとり、もうすっかり疲れ果てた私はお茶を飲もうと提案。この人たちの体力はすごい・・・というか、私が体力なさ過ぎです。これで子供なんて育てられないでしょう。帰り道、Cafe & Te というスペインのカフェチェーン店でお茶をする。ホセが言うには、ここでなら普通のカプチーノが飲めるとか。スペインのカプチーノは生クリーム入りのコーヒーのことを言うらしく、コーヒー専門店でないとちゃんとしたカプチーノは飲めないと言う。ミサの帰りの人たちや若者でごった返す店内。どこもかしこも人でいっぱいです。このへんは日本と同じかな。メニューを見ると、カプチーノイタリアーノとカプチーノヴェネツィアーのの2種類がある・・・意味不明。おそらくヴェネツィアーのがクリーム入りなのではないかと思い、イタリアーノを頼む。ダーはヴェネツィアーのにチャレンジ。やっぱりそうでしたー。とはいえ、イタリアーノがちゃんとスキューマ（泡立てた）したミルクを使ったカプチーノかと言うとそうではないのでしたー。やっぱただのコーヒーミルクに近いじゃん・・・おいしいカプチーノ（とういかコーヒー）をイタリア以外で飲むのは無理なのだろうか？これは私達だけではなく、たくさんの人たちが抱えている疑問ではないだろうか？スペインは他のものは美味しいいんだけど、コーヒー類がいまいちなんだよね。おかしいなあ・・・アラブからコーヒー豆は伝わったはず・・・家に帰り、明日からの旅の移動に備えます。明日はホセの持っているもう一つのアパルタメントに寄ってから、ペニスコラという地中海沿いのリゾート地である中世風のメルカートを訪ねて、マリア・ヘススが勤めている街に借りているアパートに泊まるのです。その後、タラゴナを一緒に車で訪ねてから私達は一足先にタラゴナからバルセロナに電車で入る予定。パッキングも簡単に済むように考えながらがんばります。ヴァレンシア最後の夜は、サラダ2皿と昨日の残りものをたいらげます。おいしいなあ・・・早く寝なきゃといいながらも、また話に花が咲いて結局寝たのは2時すぎかな・・・ヴァレンシアもホセの家もとっても気に入ったので、去りがたい・・・ホセもマリア・ヘススもここが一番気に入っているらしく、特にホセの作品がたくさん飾ってあってアトリエもある。ペルーに行ったとき買ってきたと言う絵や人形、友達が作ったと言う私達にも小さな作品をプレゼントしてくれました。と～～～～～～～っても嬉しかったです！！！！！！ありがとう☆ホセ・ルイス！
2005.01.01
獅子座～乙女座の月の日 種まき月今日の行動： ヴァレンシア・・・中央市場見学 市内見学 スーパーで買い物 大晦日ディナー今日の収穫： ワイン袋（？） アンチョビ入りオリーブ サンチャゴケーキのもと 大好きなＮＥＶＡＤＩＴＯＳ ＋ ＋ ＋ ＋今日はややゆっくり眠らせてもらえる・・・と思いきや、11時ごろホセに起こされる・・・彼の中の予定では、今日の午前中に市場を見学して街を散策しないといけないらしい。明日は祝日なので今日の午後からは全て閉まってしまうらしい。朝ごはんもちゃんと食べました。トーストにはちみつをたっぷりかけて、コーヒーミルクをいただきます。おいしいな～～～～だいたい、人が作ってくれるものって美味しいよね。自分で作らなくていいって言うのはほんとに福音です・・・＋ ＋ ＋ ＋ホセの一押しのヴァレンシア中央市場はすごい綺麗！綺麗に並んでるから買い物しやすそう。中もとっても広くて、何しろ魚介類がたくさんあるのに感動！！！えびの種類もいっぱいあるんだ～と感心・・・あんこうも発見した！スペインの人も鍋にするのかなあ・・・たこもいかもこんなに種類があるんだ～・・・あったかいし魚介類も豊富だし広いし地中海も近いし、ヴァレンシアっていいかも。イビサ島にもすぐに行けるらしい。ちょっと住みたくなる。街も大きくて都会っぽい。。。うーん、東京ってほんとに都会なのかなあ？とおもわず考えてしまう。スペインは結構進んでる気がする。賑わってるし、景気もよさそう。イタリアはＥＵの中で一番遅れてるというのはあながち嘘でもないかも。のきなみ美術館も休みなので、ホセには勘弁してもらい、今日は大人しく帰る。でも最後に、ワインを入れて携帯する皮の袋（よくヨーロッパの歴史映画とかに出てくるようなラッパ飲みするようなやつ）を購入した！すごくかわいかった。これで昔の旅人ごっこでもやろうかな（笑）。1リットルサイズを買いました。ワインは７５０ｍｌだからそれ以上大きいと酸化するし使い勝手が悪いよ、とホセからもアドバイスをもらったし。中はラテックスの容器になっているものかどうか確かめないと、あとでカビが生えたりして大変らしいので、買うときはその辺も確かめてから購入することをお奨めしまーす。バルセロナは物価がやはり高いらしいのでこういうものはヴァレンシアで買ったほうがよさそう。事実、バルセロナでは2倍の値段になっていた・・・ていうか、バルセロナは高すぎです。ありえない。。。あそこはもうスペインじゃない、別の国です。やっぱ自主独立を目指しているのかなあ。＋ ＋ ＋ ＋家に帰ったらホセ特製お昼ごはん～～～☆☆☆スペインといえばパエージャだけど、お米だけではなくパスタも使うし、具もたくさんの種類を使います。今回彼が作ってくれたのはフィデウァというパスタを使ったちょっと焼きそばチックなもの。たこやいかやムールやアサリが入ってもう美味しいのなんのって・・・他にも種類の違ういかを使った2皿。＊モンゴウイカみたいのをオリーブオイルとにんにくでさっと炒めたものに、パセリとトマトとにんにくを混ぜて刻んだものをあえて、更に炒めたもの。＊ホタルイカみたいのをさっと煮たもの。墨がちょっと混ざってて美味しかった・・・お昼からこんなにお腹いっぱいでいいの～～？？？というくらい食べる。そのほかにもちろんハモンも切ってくれる。それからサルシッチョン（太いサラミ）も。うまい！ハモンはいろんなサイズが売っているんだけれど、ホセは1ヶ月前にもも1本サイズのものを購入したそうです。毎日そぎながら食べて、フェスタのシーズンを楽しんでるみたい。いいなあ。。。あのハムを切る台座がほしいんだよね。でもあれはもも1本分ないと使えないからなあ。そのあと洗濯させてもらって、昼寝してしまった・・・＋ ＋ ＋ ＋それからスーパーに行ってちょっと買い物。アンチョビ入りのオリーブがすご～～～～～～～く美味しかったので、同じ缶詰を購入。そして見つけてしまったのが、サンチャゴのケーキ（笑）。単にケーキの上にサンチャゴの十字をシュガーパウダーで描くだけのやつ。サンチャゴの十字の型がついてるというだけで購入してしまいました。作らなきゃ・・・それから私の大好きなＮＥＶＡＤＩＴＯＳというお菓子！！！語らせてください！！！！スペインはアラブの影響が強いのでお菓子がとっても美味しいという話は前もしたけれど、このお菓子はその中でも私的にはツボ。もう夢中です。さっくりと軽い生地が口の中でほろっと崩れる感じと、シュガーパウダーの絶妙なコンビネーションがたまらない・・・あまりにも私が夢中で食べているので（笑）、ホセとマリア・ヘススがプレゼントしてくれました・・・これは喜んでいいのだろうか。。。家に帰ってから、二人の幼馴染のウィルヘルムが来た。彼はイタリア語は出来ないので、お互いスペイン語とイタリア語で会話する。ヴァレンシアのスペイン語は一番イタリア語に近いんだって。確かに分かりやすい。スペイン語でしゃべられても、だいたい分かるし、こちらの話もだいたい通じてる。おもしろいですね～。ヴァレンシアはローマ時代から地中海貿易の主要な港として各国と交易が盛んだったので、そういうことになったらしいです。＋ ＋ ＋ ＋そして夜10時ごろから大晦日の食事が始まりました。スペインでは夜１２時に新年を迎えるとき、なんと１２回の時計の音と同時にブドウを一粒ずつ食べるのが伝統なのです。だからその音にあわせてどんどん口に放り込めるように用意しておくんだって。しかも時計の音もそれに合わせてゆっくりめに調整されるんだって（笑）。去年は早すぎて大変だったって言ってた。その時計はマドリッドのプエルタ・デル・ソル広場にある時計塔を使います。日本の「行く年来る年」みたいに、ほぼ全てのテレビ局がこの瞬間を中継します。そして新年明けて一番最初のＣＭを流す権利を獲得するのにものすごいお金がかかるとか。わたし達が見ていたテレビ局では、よくありがちな金髪のグラマータレントがこの寒いのに胸を景気よくばーんと出して毛皮を羽織ってアピールしてました。彼女の胸はシリコン豊胸してあるので、飛行機の中で圧力が変わったときにはじけてしまった、という有名な神話があるそうです。ヨーロッパではシリコン豊胸が流行ってるらしく、というか美容整形についての論議が熱い。やってる人もたくさんいるみたい。それについてディスカッションをして美について語ったりしてるけど、正直どうでもいいってかんじ・・・でもそのタレントさんはがんばりすぎてて漫画みたいだった。こちらのタレントさんはお色気路線重視なので、ほんとに漫画みたいな女性が多い。悪く言うと作り物っぽい。アナウンサーの女性はもちろん知的路線にしてるので、その落差が大きい。ステレオタイプ的な女性が珍重されるのは、なんかイタリアもスペインも変わらないのかな？フランスにはこういうのは逆にあまりいなかったなあ・・・逆に男性は気障でマッチョっぽい人が多いかな。ネクタイもスーツも派手。でもなんかいまいち印象に残んないかな。＋ ＋ ＋ ＋食事は結構簡単なかんじ。＊オリーブ＊サラダ＊ハモン、サルシッチョン、鴨肉のローストハム＊キャビア（ぽいもの？）＊ムース・ド・フォア＊パン・コン・トマテ冷菜とパンで食事をすます。そう、スペインではまだ午餐の習慣が生きているらしいのです。で、ブドウの準備！私は皮と種を外しますが、種だけ外して皮ごと食べるのが一般的。「１２時になる！！！」グラマータレントさんが興奮の坩堝に入ります。そして、時計が鳴る・・・一粒ずつ口に放り込み、もぐもぐ・・・しながら次のブドウを放り込む・・・これで喉をつまらせるお年よりもいるらしい・・・おもちのようなものなのか？ブドウは甘くてとってもおいしい～～～☆皆で新年おめでとうのＫｉｓｓ ＆ Ｈｕｇをする。そしてスペインの有名な発泡酒、ＣＡＶＡをがんがんあけるのでした。5人で4本くらい飲んだのかな～？スペイン人は飲む飲む。すご～～～い。皆その前にもワイン２本くらい飲んでるんだから。私もＣＡＶＡをご馳走になる！美味しい～～～☆大好きなＮＥＶＡＤＩＴＯＳやテュロンというアーモンド菓子をつまみながら、ＣＡＶＡをいただくのは至福です～☆＋ ＋ ＋ ＋なんだかんだと真面目にいろいろな話を皆でしながら、白熱。４時すぎまでしゃべってたなあ。そして、年頭の抱負を話してたら、やっぱり「愛」が一番だよね、っていうことでまとまった。マリア・ヘススは「仕事が一番で愛は二番」、と言ってたのだけど、私は愛が一番だよ、って言ったら「もちろん愛が一番だね」ということになったのでした。これはスペインの歴史にも関係あるのかもしれない。スペインはフランコ政権が倒れたりとか政情不安が続いていた国で、割と最近まで経済が安定しなくて、わたし達の世代はかなり苦しい思いをしていたようだ。だから、まずは食べていけないとだめ！というやつなのでしょう。日本で言えばわたし達の親の世代の感覚なのではないだろうか。これはウォンツというよりはニーズなのだなと思います。ホセは大学教員で、マリア・ヘススは高校教員なので二人とも公務員なのだけど、子供は作らないと言う。スペインが一番少子化が進んでるんだそうです。難しいのですね。二人とも学校で子供をたくさん育ててるみたいなものだから、もういい、と言ってました。スペインの親もかなり教育を学校任せにしてるみたいで、マリア・ヘススはすごくストレスがたまっているようです。なんでもかんでも先生や学校のせいにしてくるというのを聞いて、日本もヨーロッパも変わらないなあと思いました。てゆーかそんなの無理だろう・・・自分のことを考えても、絶対無理だと思う。子供は社会が育てる側面も確かにあると思うので、そういう意味では２人とも頑張ってほしいと思う。ちゃんと説明すれば子供だって絶対に分かるよね、という話をずっとホセとしてた。説明や議論を避けて押し付けるだけと言うのは効果がないと思う。自分もそうだったから。ホセはちゃんと一からこまごまと説明するのが好きなやつだ。えらい。それだけたくさんのことを知って、よく考えて生きている。アーティストだから観察することが習慣になっているのかなあ。それが創作に生きるんだろうなあ。
2004.12.31
獅子座の月の日 種まき期今日行ったところ ： マドリッド・・・プラド美術館 マドリッド～ヴァレンシアへ移動 ホセ宅にて夕食今日の収穫 ： スフィンクスの香立 アヌビスの置物 ボッシュの絵葉書・本など ラス・メニーナスのガイドブック 中世写本のグリーティングカード＋ ＋ ＋ ＋ 昨日ですっかり疲れ果てていたみたい。今日はホセ達とは別行動なのでちょっと気が楽だけど、その代わり起こしてくれる人がいなくて辛かった・・・根性で起きて荷物を預かってもらい、クリーニング店によりながらプラド美術館へ。ここはやたら広いし作品数もすごいので、体力勝負です。１０年以上前に夜行に乗ってプラドを見に来たことを思い出すけれど、何があったのかは覚えているものと忘れてしまったものがある。楽しみ。お昼近かったのですでに並んでいる・・・けど結構すぐに進んで中に入れた。コートや荷物を預けてから、カフェテリアに直行。とりあえずの腹ごしらえをして、常設展へ。お腹がすいているとまた吐きそうになること間違いなしだから・・・＋ ＋ ＋ ＋常設展だけでもありえないくらいたくさんの名画が揃っている。。。ルーヴルやロンドンナショナルギャラリー、メトと比べてしまうと（それでも）少しこじんまりしてるけど、その代わりここにはベラスケスやゴヤ、ボッシュなどなかなか他では見られない作品がある。昔は強大な権力を誇っていた大王国だったのだから当たり前だろうけど、それを考えるとメトにあんなに作品が集まっているのはやはり尋常ではないと思う。日本の松方コレクションも、もっとたくさんの名画があった筈なのに戦争に負けてしまったために殆どのものが日本に帰ってくることはなかった・・・それどころか日本の優れた美術品も多く海外に流出してしまっている。寂しいものです。ここの見所は北方絵画コレクションだと私はひそかに思っている。もちろんベラスケスとゴヤは当たり前として。ボッシュをたくさん持っている美術館は少ないけれど、フェリペ２世がボッシュに傾倒していたためここには何点かのボッシュの名作が揃っている。他にもファン・ダイク、ルーベンス、レンブラント、ファンデルウェイデン、メムリンク、クラナッハなどのベルギー・オランダ辺りの名画が一気に見られる。その昔、これらのフランドルの画家達の作品を見るためにユーレイルパスでヨーロッパを旅したのを思い出します。ボッシュを持っているのは王立美術館が多い。彼の作品は火災でかなりの数が紛失されたといわれている画家なので、見られるものは全部見てみたい。それにしてもルーベンスの絵が多い。。。工房作といわれるものも含めるとありえないくらいたくさんルーベンスの絵は多いけれど、ここには教科書にも載るような名画がたくさんある・・・三美神、パリスの審判、アドニスとアフロディーテなど、描きこんである作品はやはりすごい迫力で目を引く。ルーベンスを見たいとうちのダーが言ってたのだけど、この辺でやはり疲れがピークに達したのでお昼ご飯をまたカフェで食べる。絵を見るのに集中できるのって2時間くらいが限度だと思う。。。こういう大きい美術館はゆっくりと1週間くらいかけて少しずつ見られるといいんだけどなあ。プラドは常設展が３ユーロしかからない。すごい太っ腹。イギリスは無料（ドネーション制）だし。すごいなあ。ちなみにフィレンツェではその２倍くらいは取られます。＋ ＋ ＋ ＋ベラスケス、ゴヤ、ムリーリョ、リベラなどのスペインの画家もここで一気にいろいろな作品を見られます。ベラスケスは「ラス・メニーナス」を始め、王族の肖像ががやはり面白いです。今回初めて知ったんだけど、ベラスケスはサンチャゴ騎士団に入りたくてすごいがんばった人らしい。騎士団には血統がすごく重視されるので、ただの官僚だったベラスケスは彼をお気に入りだったフェリペ４世が法王に対して勅書を出すように根回ししてくれたにも関わらず、騎士団の調査が厳しくて結局亡くなる１年前にぎりぎりで入団できたそうです。王様の意見も法王の意見も却下されちゃうってすごいですよね。だからテンプル騎士団みたいに解散させられちゃうのかな・・・そして、入団が認められてからこの「ラス・メニーナス」の中のベラスケスの自画像にはサンチャゴ騎士団の紋章が書き加えられたとか。本人が意図的にやったというよりは、王様がそうしろと命じたのではないかと言われているそうです。あまりスペイン王室の歴史には興味がなかったんだけど、やはりハプスブルク家の歴史はスペイン抜きには語れないし、その頃の歴史が面白いことを今更ながら実感してます。もっと勉強してみよう。。。＋ ＋ ＋ ＋ショップで買い物にかなり時間がかかってしまった・・・ダーが迷いながらも分厚い本を何冊も買ってました。まだ旅行中なのにそんな重いものが増えて、どうするんだろう。。。そして時間がなくなってしまい、メトロで帰ろうとするダーを押し切りタクシーでホテルまで帰る。無理だって。そんなに重いもの持って遠いメトロの駅まで行くなんてありえない！ホテルでホセ達と合流し、今度こそメトロでまたもアトーチャ駅へ向かう。＋ ＋ ＋ ＋アトーチャで時間があったので、出来なかった買い物をさせてもらう。エジプトグッズ屋にＧＯ（いや、べつにエジプトものだけじゃないんだけど）！！！！アヌビスの置物とスフィンクスの香立を買う。時間がなくて、他にもほしいものがいろいろあったのだけど断念。。。イシス像もいいな～と思うものがあった・・・でも壊しそうだったのでパス。しかしなんでスペインにはエジプトグッズが多いんだろう？？他でもエジプトのモチーフを使ったジュエリーやお土産ものを見た。エジプトから逃げてきたユダヤ人が多いからなのか？（嘘）そして空港並みの警備＆検査を経て電車に乗り、一路ホセの家のあるヴァレンシアへ・・・明日は大晦日なので、マドリッドはすごい騒ぎになるらしい。その前にホセの家に行って、ゆっくりと新年を迎える、というのが私達のプラン。最近マドリッドでテロ騒ぎがあったので今は警備が厳重らしい。その割には全然Ｘ線とか見てなかったけど。わけわからん・・・＋ ＋ ＋ ＋ヴァレンシアに着いたのはもう１０：３０くらい。ぎゃーーーーーあったかい～～～～！！！！！ほんとに同じスペインなの？？？ってくらい・・・やっぱり地中海性気候なのかなあ。しかも広い・・・・街が広くて大きいのです！椰子の木や蘇鉄とかもあって、まさに南国です。タクシーでホセのアパルタメントに着いた後、簡単なご飯をごちそうになりました。さすがホセの家は広い。１３０平米くらいあるかなあ。そしてお客さま用のバスルームまである。（もちろんバスタブ付き）ホセはアーティストなので作品をたくさん家に飾ってある。インテリアのセンスもよい。そして何より、料理がとても上手。いいなあ、マリア・ヘスス・・・ダーとホセが一緒に住んでいたときも毎日ホセに美味しいものを食べさせてもらっていた。欠食児童と言われていた大食いのダーが元気に過ごせたのもホセのおかげだったかも。私も食べさせてもらったことが何回かあるけど、ほんとに美味しかった。しかもいつもちょっと凝ってるんだよね。彼はポリシーがあるらしく、美味しくないものは食べない。（さすがアーティスト。ものづくりにはこだわりがある。。。）外食も極力せず、自分で作るのは実は自分の作るものが一番美味しいと思っているのではないかという気がする。それくらいほんとに美味しい。。。そして美味しいといわれるのが何よりも嬉しいみたい。「美味しいね～」と言うだけでいくらでも作ってくれちゃう。パン・コン・トマテがおいしくて感激。にんにくをトーストしたパンに塗りつけて、新鮮なオリーブオイルを塗って、つぶしたトマトのソースを載せて食べるのがスペイン風らしい。シンプルだけどすご～～～～く美味しい！！！！生のにんにくだからちょっと強烈だけどぜひやってみてください。私もぜひ、レパートリーに入れてみます。そしてハモン・セラーノ（スペインの生ハム）を切ってもらう・・・うまい～～～～～～～うまみが独特。イタリアの生ハムより好きかも！これと野菜の酢漬けだけだけど、十分満足感がありました。なんだかんだとデザートまで食べて、お風呂に入って寝る・・・それにしてもお風呂に入れるって幸せだなあ・・・
2004.12.30
蟹座～獅子座の月の日 満月期今日の記録 ： トレド・・・・・シナゴーグ＆セファルディ博物館 サント・トメ教会／イエズス会教会／カテドラル ゾコトレインでトレド一周 サンタ・クルーズ博物館 マドリッドへ移動 マドリッド・・・映画監督が経営してるレストランで食事今日の収穫 ： トレドガイドブック（日本語） セファルディ博物館ガイドブック（英語） 生命の木グッズ各種（笑） ダビデの星のダマスキート細工ペンダントヘッド＋ ＋ ＋ ＋今日はとにかくトレドの街を見まくる予定・・・。でもホセがいないので二人で「起きなきゃ」「起きよう」と声を掛け合いながらまだ寝ている。かなりやばい時間になったのでいきなり起き上がり、行動を開始。もちろん朝食の時間は終了（泣）。せめてコーヒーでも飲もうと、カフェに。有名なトレド旧市街の眺望を写真にとりまくる。。。そしてとりまくっている途中でおしりを石にぶつける・・・すごい痛い・・・（泣）フロントで絵葉書を出してもらい、チェックアウト。荷物を預かってもらい、タクシーを呼んでもらう。（車じゃないと旧市街まで行けない）トレドは私が行きたかったところ。とにかくシナゴーグとセファルディ博物館へ行きたい！カバラを勉強してる割には、本当のユダヤ教に触れる機会というのはない。もちろんシナゴーグもそのへんにあるけど、ちょっと入りにくい＆グッズ購入は気が引ける。。。というか無理かも。みんな真面目だから。（そういう気がする）ここにあるのは博物館だから、もう今は使われてないしリチュアルグッズがたくさん展示してある。初めてトーラの実物を見る。生命の木の蜀台を見る。昔のリチュアルバスを見る。ユダヤ教の祭典についてのビデオを見る。初めてのことだらけ。とっても面白い。それに当たり前だけど、キリスト教やイスラム教徒と共通してるところがあるのが分かる。特にトレドはこの３つの宗教が共存していたので、文化的に融合している。それを見てみたかったのです。満足。幾何学模様は美しい・・・お店もたくさんあって、ダマスキース細工でも幾何学模様がたくさん使われたお土産が多い。博物館で、生命の木が書いてあるものをこまごまと買ってみる・・・最近もカバラの本をぼちぼち読んでいる。カバラは奥が深い。＋ ＋ ＋ ＋近くにあるサント・トメ教会にはトレドに住んでいたギリシャ人画家エル・グレコの有名な絵がある。エル・グレコは二人とも好きなので、見に行ってみる・・・入場料をとられる。。。（半額だけど。）スペインは超いい加減。私の武道館のＩＤカードを学生証として扱ってくれる。。。（謎）絵は素晴らしい。。。でも1枚だけ。。。これでお金取るんですかぁ・・・？？？フィレンツェ並みの拝観料。。。イスラム寺院の上に建てたというサン・ロマン教会に行こうとする途中で、イエズス会の教会を発見。グレコの絵のポスターが貼ってあるので入ってみたところ、これは釣りでした（泣）。グレコの絵はないのに拝観料とられました。ダーいわく、よくある手だとのこと。そうでもしないとお金が集まらなくて教会が維持できないのでしょう・・・ここにはたくさんの木彫り人形（聖人たち）の祭壇があった。以上終わり。出てみたらすでに２時。もうシエスタに入るので大部分の教会・美術館は閉まります。がっくりしながらも、とりあえずカテドラルに向かう・・・＋ ＋ ＋ ＋ カテドラルは工事中で入り口が変更されてた。よく分からなくてうろうろしてたら、昨日のアメリカ人２人（ＡｌｌｙとＣｈｒｉｓ）に遭遇！再会を喜び、いろいろ話す。２人はこれから急に思い立ってセゴビアに行くという・・いいなあ・・・私も行きたいなあ。名刺を渡したら、急にスピリチュアルな話で盛り上がる！！！さすがインディゴ！！！！！レイキの話やセラピーの話でいろいろ質問ぜめにあう。。。Ａｌｌｙという女の子のほうの友達が１月の終わりからフィレンツェに来るらしいので紹介してくれるって。いってみるものですね。（＾＾）ダーはあまりの私達のテンションの高さにびびってました。。。＋ ＋ ＋ ＋お腹がすいたので、カテドラル近くのタベルナに入る。。。そこは当たりでした！！！！！１０ユーロくらいのランチメニューで２皿＋デザート＋カフェ。とても美味しくて、サービスの人も親切でとてもよかったです。地元の人たちの常連さんが多かったので、美味しい店なのでしょう。ちょっと見た目は怪しいのですが、奥にちゃんとした席があるので大丈夫です。＋ ＋ ＋ ＋カテドラルも面白かった！なんか、すごいごてごてしたゴシック～バロック調。聖歌隊の壇と中央祭壇が有名らしいんだけど、このあたりにはロマネスクの影響が残ってて面白いの。私はロマネスク建築の面白い彫刻やレリーフを見るのが大好き。天国や地獄、魔物や聖書の場面などのレリーフがユニークで面白いの。今回もわたし達の間での通称「人面鳥」が見つかってしまい、かなりツボでした。顔が人間（僧侶っぽい）で体が鳥の漫画みたいなやつが柱頭に彫りこんであるのです。しかもこの人面鳥はちゃんと名前があってスペインでは有名な悪の手先だそうです。ロマネスクの時代のものって、ほんとに漫画チックでかわいいんだよね。全然怖くないの・・・でも当時はすごい怖いものだったんだろうなあ。。。みんな人面鳥を見てびびって悔い改めてたのかなあ。。。それを考えるとちょっと笑ってしまうかも。（＾＾）博物館の中にはグレコがいっぱい！ありがたみが薄れるくらい。しかもそれだけでなくファン・ダイクとかカラバッジョとかヴェネツィア派の絵まで。聖杯や写本など、たくさんの聖なる道具もいっぱい展示してあって面白かったです。さすがに昔から金持ちだったのですね。。。教会って。日本人ツアーグループがいっぱいいて、さーっと入ってきてさーっと出て行ってしまった。大変だなあ・・・集団行動って。日本人は皆、偉い。＋ ＋ ＋ ＋ここ、トレドは実は武器（刀剣類）を昔から鋳造していた有名なところ。指輪物語の映画で使っていた刀剣類や甲冑もここで作られたものだそうです。でも分かる。だって、この街ってなんか全部「指輪」っぽいんだもん！！！城壁も要塞も映画に出てきたものはスペインのものを参考にしてるんじゃないかなあ？まだ騎士道精神いっぱい残ってるしね。そのへんで武器いっぱい売ってる。皆見てるし。買ってる人もいるし。一体なんに使うんだ？アルカサール（要塞）には武器博物館というのがあるらしいんだけど、２時までで見られなかった。一体なんのために見るんだ？そろそろ日が暮れそうなので、その前に城壁の周りを一周してみようと、ゾコ・トレインというバスに乗った。親切な日本人の人がどこでチケットを買うか教えてくれました。ありがとう！！！英語とスペイン語の解説付きで、街の見所をぐるぐる回る・・・綺麗だなあ・・・いろいろ歴史的な背景をききながら教会や修道院、お城や王様の話を聞いているとふと、「テンプル騎士団」という言葉が聞こえてきます。えー！！？？なんでー？ここで何かやってたのー？？？テンプル騎士団はどこにいてもおかしくないんだけど、どっちかというとフランスが中心だと思ってたからびっくりした。どうもテンプル騎士団が作って住んでた修道院だか教会だかがあるらしい。でもどこか分からなかった！！！！！！悔しいなあ・・・人に聞いても良くわかんなかったし時間がなくて断念。あとで友達に聞いたら、市外にある教会だって言ってた。また今度行ったら是非、訪ねてみたいです。＋ ＋ ＋ ＋最後にさくっとサンタ・クルーズ博物館を見る。グレコがいっぱい。モザイクとタイルの美しさにうっとり。中庭の柱廊も美しい。。。そして私がごねたので、旧ユダヤ人街に戻り、ダマスキース細工を購入。迷ったんだけど、小さなダビデの星の形のペンダントヘッドにしました。身につけられるし、綺麗だったから。そこでタクシーを呼んでもらって一度パラドールに戻り、そこからバス停へ。マドリッドまで１時間半かけてバスで戻る・・・マドリッドではホセ夫妻と、もう一人スペイン人の友達コンチータに会う。コンチの彼も一緒に合流して、「アザーズ」を撮ったアレハンドロ・アメナーバル監督がやっているというレストランへ。アーティスティックなつくりで面白かった。それに美味しかった！お腹いっぱい・・・魚介やハムやソーセージのタパスを食べた。みんなでいろいろ話して笑って楽しかったなあ。。。今度はいつ会えるんだろうね。また会おうね。といいながら、マドリッドの夜はふけていったのでした。。。
2004.12.29
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