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生命の神秘は、赤ちゃんの脳にかくされています。
次の5つが3歳までの脳に記憶されることが、幸せの原点になるといわれています。
~~~子どもを祈る~~~
それは、初めての我が子と出会った時のような純粋な気持ちで、
子どもの存在に感謝し、尊敬し、信頼し、幸せを願うこと。
お母さんやお父さんが子どもを祈ることで、子どもは心が安らぎ、健やかに発育し、
人を愛するあたたかい心が培われます。
そしてお母さんやお父さんも、心に余裕をもって子どもを理解し、
成長を見守ることができるのです。
~~~愛をこめた「まなかい」~~~
育児の神様 内藤博士は、赤ちゃんを優しい気持ちで見つめることを「まなかい」と呼んでいます。
「まなかい」は赤ちゃんの心に愛を伝え、脳の発達を促します。
お母さんやお父さんの愛をこめて見つめると、視覚神経を通して、
子どもの大脳新皮質のセルフコントロール神経細胞の成長が促進されるともいわれています。
~~~抱きしめる~~~
赤ちゃんは抱きしめられると安心感やぬくもりを感じ、そのぬくもりの中で、
信頼関係を築いていきます。
大人でも抱きしめられると安心するように、人間の皮膚は快・不快という感覚と
密接な関係があり、無数の神経と結びついています。
やさしい皮膚への刺激は、ストレスを緩和し、心を落ち着かせ、
内臓の働きにもよい影響を与えます。
~~~ふれあいと遊び~~~
赤ちゃんは、遊びを通して、いろいろな体験をし、からだを鍛え、脳も発達していきます。
赤ちゃんは自分にとって最も安心できるお母さんやお父さんと遊ぶことが大好きです。
ほめられたり、励まされることで自信や勇気が育ち、
お母さんやお父さんと楽しい時間を共有できる遊びの中で、喜びや感動を体験し、
お互いの理解も深まります。
~~~あたたかさと快適な環境~~~
生まれたばかりの赤ちゃんは、脳やからだ、骨や筋肉、呼吸機能、体温調節など、
あらゆる機能が未熟です。その未熟性を補うために、
できる限り環境をととのえてあげたいものです。
それは、物質面だけでなくお母さんやお父さんの心のあたたかさも大切です。
あたたかい心でつつまれることは、赤ちゃんの脳の発達を促進し、心も安定します。
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Last updated
June 3, 2010 08:30:09 PM
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