すっかり最近ではおちゃらけキャラが浸透してしまったプロボクシング元WBA世界ジュニアフライ級チャンピオン、具志堅用高さんは偉大な選手でした。
40年近い私のプロボクシング観戦歴の中でも攻撃力では日本の生んだ世界チャンピオンの中でも、『ファイティング原田』『辰吉丈一郎』と並び三本の指に間違いなく入ると私は確信しています。
昭和52年5月22日(日)、札幌市真駒内アイスアリーナで同選手が2度目の王座防衛をかけてベネズエラの刺客、リゴベルト・マルカノ選手と激突しました。
当時中学2年生の私はこの試合を観たくてたまらず、数ヶ月分の小遣いをせっせと貯えて当時住んでいた旭川から試合会場に駆けつけたのです。
具志堅用高vsリゴベルト・マルカノ第1戦
初めてのプロボクシング、しかもメインイベントが世界戦という事実に緊張と興奮で身体を震わせ、5,000円の2階席で固唾を呑みながら観戦していたことが昨日のように思い出されます。
具志堅用高さんは気持ちの強い偉大なボクサーでした。
(0:33)
追記
小雨が降る下を今日は1時間走りました。今の私にとってそれが手一杯です。それだけに満足感を覚えました。
明日(今日?)は1時間程度走ってから、以前より楽しみにしていた懇親会に臨みます。
(1:02)
本日10km。今月67km。今年217km。1時間02分06秒。