|
テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:セレッソ2017「常勝への道」
[対戦カード] セレッソ大阪 - ヴィッセル神戸 (23日13時 大阪市・ヤンマースタジアム長居) [みどころ]今シーズンのセレッソ大阪は勝点63で3位。高額賞金とACL出場権(プレーオフから)を獲得する出来過ぎともいえるシーズンでした。初タイトルとなるルヴァン杯を獲り、天皇杯もあと2つ勝てば頂点という位置まで来ています。個々の選手も充実しておりMF山口蛍やFW杉本健勇が日本代表でレギュラーに定着しMF清武弘嗣が復帰をうかがうという状態です。 天皇杯はここまで大学・J1・J2・J1と勝利してきましたが、J1で後に降格する2チームとの対戦でしたので強豪チームとはこの大会において初めての対戦となります。幸いなことにホームスタジアムで試合ができるわけで地の利を生かしてしっかり勝利し、今季4度目となるさいたまスタジアムでの試合に臨みたいところです。 シーズン終了を前後して負傷者が相次いでいます。山口・杉本はケガのため代表活動ができませんでしたし、清武は代表招集後に負傷離脱しています。そのほか、柿谷・リカルド・関口・澤上といった前線の選手たちの出場も危ぶまれており、目前にあるタイトルに向けては不安材料が多いのが現状です。今季3戦して全勝の神戸が相手ではありますが、油断することなく勝利を信じお正月は首都圏で過ごしましょう。 [対戦相手]今シーズンのヴィッセル神戸は勝点44で9位。開幕4連勝でスタートダッシュを見せましたが3連敗を4度経験するなど低迷しました。シーズン途中には監督交代や元ドイツ代表FWポドルスキや元日本代表FWハーフナーを獲得しテコ入れを図りましたがその効果もなく、補強費用に見合わない順位で終了しました。戦前の期待を裏切ったチームの一つです。 天皇杯はここまでJ3・J2。J2・J1と勝利してきました。準々決勝ではホームとはいえ鹿島に後半終了間際に追いつき、その後PK戦で勝利しています。悲願の初タイトルまであと2勝と意気上がっていることでしょう。ですが、ホドルスキが欠場濃厚とのことでクリスマス休暇を取る大物助っ人の存在がチームの和を乱してしまう可能性があります。 今季神戸との対戦は、リーグ戦で2-1、3-1、カップ戦で1-0と3連勝しています。今季同一チームと4度対戦(札幌・浦和・新潟・ガンバ)したケースで4連勝を達成したことはありませんのでその点が懸念材料となります。カップ戦は過去の実績や相性と関係なくその時の勢いや集中力が大事ともいわれます。果たして元日の決勝へはどちらのチームが勝ち進むのでしょうか。 [そのほか]本日はお隣・キンチョウスタジアムでラグビー大学選手権大会が行われます。こちらは準々決勝なのでベスト4を決める試合です。多くのスポーツファンが長居公園につめかけ熱い声援を送るものと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月22日 23時23分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[セレッソ2017「常勝への道」] カテゴリの最新記事
|