手術は無事に終わりました
※2月29日の日記です。ひまたんの乳腺腫瘍の摘出手術、無事に終わりました。わたしは今日は仕事があったのですが、先生のご厚意で午後1~4時の休診時間の間に手術をしてくださるとのことだったので、お昼休みを延長して、病院に連れて行きました。送り届けるだけだと思っていたら、「じゃあ今から注射を4本打ちますね」とわたしの目の前で痛み止めや止血剤の注射を打たれました。先生とわたしは診察台をはさんで向かい合って立っていたのですが、ひまたんの顔をわたしの方に向けて背中に注射をしていた先生がわたしに「目は大丈夫かな?」と聞いてきました。ひまたんは辛そうにしかめっ面をしていたのですが、別におかしい感じではなかったので「大丈夫だと思いますけど?」と答えたら、「目が飛び出ることがあるからねー」・・・こわ~い注射を打ち終わって、じゃあよろしくお願いしますと帰ろうとしたら、「あー、何かえさを持ってきましたか?」「え??いいえ。。。」「終わって元気だったらすぐ食べるんだよね」んもう、昨日そんなこと言ってなかったじゃ~んでも必要なら仕方がないと、一旦家に戻って、ひまたんがいつも食べているごはんとおやつ、それと何か水分のある物もと言われたのでみかんを持って行きました。パート先に戻って仕事をしていたら、午後3時過ぎに、「20分くらい前に無事終わってひまちゃんは元気です」と先生から電話がありました。傷口を噛んだりしないか少し様子をみて今日家に帰れるかどうか決めたいので時間をおいて来てくださいとのことだったので、午後7時過ぎに迎えに行くことにしました。仕事を終えて買い物を済ませたあと、いそいそと動物病院へ行きました。手術を無事終えたひまたんは、消毒されたのか全身濡れていました。そして、ちょっとボーっとしている感じでした。傷口を見せてもらうと、銀色の細いワイヤーで縫われていました。糸だと小動物の場合自分で噛み切って傷口が開いてしまうことがあるので、切ることが出来ないようにとワイヤーを使っているそうなのですが、それは先生独自の縫合法で器具も自分で考えて作ったのだそうです。ひまたんは縫ったばかりの傷口を噛んだりしなかったので、今日家に帰れることになりました。帰る前にもう一本打っておこうかなとまた何かの注射をされました。先生は「たびたびすいませ~ん、ごめんね~」とひまたんに声を掛けていました(笑)すいませんと言われても、やっぱり痛かったらしくひまたんはチチッと鳴きました。 消毒薬と液体のお薬2本を出していただきました。朝夕一日2回、傷口を消毒して、お薬は1滴ずつ飲ませるそうです。受付でお会計をしていたら、先生が「あ~、これがその・・・」と言って、液体に何か入った容器を出してきました。 それは、ホルマリン漬けになったひまたんの乳腺腫瘍でした。思っていたよりもかなり大きくてびっくりしました、先生もこれほど大きいとは思っていなかったそうです。こんな大きなのが入ってたんだと思ったら、今まで気づいてあげられなくてひまたんにすごく悪いことしちゃったなぁと反省しました。「この腫瘍が悪性のものか良性のものか調べるなら犬や猫と同じで13,000円だけど?」と言われたので、あ~そこまではいいですとお断りして、ちょっと変だけど一応記念にもらって帰ってきました。次は来週の土曜日か日曜日あたりに抜糸に行きます。家に帰って、まだなんだかよそよそしいひまたんを手に乗せて、思わず「ごめんね、(でも生きて帰ってきてくれて)ありがとね」と言ってしまいました。ジャンガリアンハムスターは腫瘍ができやすい動物とは言っても、痛い思いをさせて、ほんとにかわいそうなことをしました。これからはもっとひまたんの健康に気を配っていこうと思います。