おすすめ冬のカラーリーフ、ビーツ・ブルズブラッド
とんでもなくご無沙汰してしまいました。あの震災と原発事故から一年・・・「そのとき」も「これは現実に起きていることなのだろうか」と思ったけど今でも「生きているうちにこんなことに遭うなんて・・・」と半信半疑の部分も。すでにご存知の方もいらっしゃいますが、私は震災の前も後も福島県福島市で暮らしています。東京電力福島第一原発から60キロ強、昨年3月15日夕方以降、南東の風が運んできた放射性物質が雨によって降り注ぎ、空間線量率は一時20μSv/h(マイクロシーベルト/時)を超えました。現在、自宅周辺は0.4~0.8μSv/h程度、室内は0.2μSv/h前後です。生活は、それ以前とはまったく変わってしまったようにも思うし少しも変わっていないようにも思います。おそらく、外の方から見れば信じられないほどここには普通の生活があります。とはいえ、いろいろなことを知り、いろいろなことを考えたこの一年でした。あいかわらず種まきもしています。この黒い葉っぱ、ベビーリーフ用のビーツ「ブルズブラッド」です。9月に種をまき、ツヤツヤの褐色の葉が冬中、なかなかいい味を出してくれました。最近はちょっと緑色っぽくなってきましたが。この冬は結構寒かったのですが、屋外できれいさを保ったまま越冬しました。ときどき更新して、今回の経験から考えた地震対策など、お役にたちそうなこともお伝えしていきたいなーと思っていますどうぞよろしく!放射線・放射性物質や福島に興味のある方はこちらものぞいてみて。今年になってから始めた、自分のためのスクラップブックみたいな日記です。