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テーマ:韓国語のお勉強日記(759)
カテゴリ:キャリア・勉強
今日韓国人のデリアさんに会いに行った。
彼女と彼女の二人の息子さん(ソクソンとヨンソク)は明日NZから韓国へ帰ってしまうのだ。 今日は友達の家に泊めてもらっていて明日の朝8時40分の大阪行きに乗るらしい。見送りに行けないのはとても残念だが、今日NZでの最後のお別れをしに行ってきたわけだ。 生憎、長男のソクソンは友達との最後の時間を過ごしていて外出中だったが、次男のヨンソクには会って話しをすることができた。 思えばジウォンの紹介から始まり、約4ヶ月強、下手クソな自分の韓国語に付き合ってくれ、しかも行く度に夕食をご馳走してくれた。 言葉以外にも文化的なものや、人生についてのアドバイス、NZでの生活、はたまた彼女の結婚生活などいろいろな事について話をした。 彼女の英語も初めて会った時にくらべたらかなり上達したものだ。 とても勉強家で韓国に帰ったら学院を建てて営む傍ら英語の先生としても教壇にも立つそうだ。 ぜひ韓国に遊びに来いということなのでいつか必ず行こうと思っている。 その時は非常勤として雇ってくれるといっていたが(笑)。 しかし今日行ったこの友人のお宅(ミンさん)もデリアさんがご家族を紹介してくれ、なんと自分の韓国語の為にデリアさんが韓国に発った後、ここのご家庭ともお付き合いできるよう取り計らってくれたのだ。 予想外の展開にびっくりしたのと同時にそこまでお気遣い頂いたことにただただ感謝するのみだった。 ここのお子さんは中学校2年生の女の子と小学校6年生の男の子で、今度はここの子達と韓国語の会話をしつつ、学校で習い始めたという日本語を年始から教えることになったのだ。年末は家族揃って韓国に一時帰国するという事らしい。 ミンさんもすごく喜んでくれて、おまけに食事をして行けとなってしまい、断り切れず、結局頂いていく事になってしまった。。 デリアさん達はすでに食事を済ませてしまったとのことで、自分ひとりで食事することになってしまい、尚更のこと申し訳ない気持ちだったにも関わらず、さっさとセッティングが開始され、食事の支度が整ってしまった。 しかもこの食事、元はベトナム料理として韓国人風にアレンジされたという ベトナムサム。話によると韓国にはなく、NZに住んでいる韓国人が思いついて食べるようになったらしい。(本当かどうか知らんが。)これがその写真↓ なんとも日本のしゃぶしゃぶのような肉を水炊きで煮てそれを付け合せの生野菜(玉ねぎ、青ピーマン、赤ピーマン、かいわれ、マッシュルーム)+果物(パイン、イチゴ、バナナ)を米から作った餃子の皮のようなものでつつんで生春巻きみたいにして食べるのだ。 デリアさんがつきっきりで作ってくれる。 カチカチの米の皮を鍋に入れ、 やわらかくなったところを拾い上げ皿に敷き、そこに煮ていた牛肉、もやしに加えて付けおきの野菜や果物をのっけて、唐辛子と名がねぎの入ったイカのだし汁とスイートチリソースを付けて、 くるくると小包を作り、口いっぱいに一気にほおばるのだ。 (むふふ、めるさん今日は画像付きだぜ!(笑)) フワフワの米の皮の中はほかほかの肉の旨みに加えて野菜のシャキシャキ感、そしてフルーツの甘さ、極めつけはピリっと利いた唐辛子がアクセントになっていて、これは病みつきになるほどうまい! (具を)のっけて、(たれ)つけて、包んで、ガブリ! 恐縮してたくせにもぐもぐとハマッてしまって言葉もない。 ただただうまかった。これはパーティー料理にはもってこいではないかとひそかに友達にも教えたくなった(笑)。 食後は今が旬の赤黒いチェリーを頂いた。 なんだかデリアさんにはつきっきりでなべ奉行になってもらい、至れりつくせりで申し訳なかった。が、考えてもみたらこうやって夕食をいっしょに頂くことができなくなってしまうのは残念だ。ヨンソクも途中で小腹が空いたのかいっしょにつまんでいた。 次、会うときは覚えていてくれるだろうか。 最後にいっしょに写真を撮り、またの再会を約束しお別れをした。 実はこの日、彼女達に今までの出会いから一緒に過ごした時間、そして感謝の言葉を下手っぴながらも韓国語で手紙を書いたのだ。それを飛行機の中ひまつぶしとして読んでくれと渡しに行ったのも会いたかった理由の一つだ。 デリアさん、ソクソン、ヨンソク、今までありがとう。 そしてまた会う日までお元気で。 ♪Bloc Party - So Here We Are お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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