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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:キャリア・勉強
今から10年前、私はNZの大学生総勢25名と共に中国に飛び立った。
これはNZの大学では初の試みでもあった中国は武漢大学との交換留学語学研修プログラムなるものだ。 学校の中から希望者を募るのだが、中国語専攻の成績優秀者が優先されて一定の人数が選ばれる。 私が当時在学していたオークランド大学に加え、クライストチャーチのカンタベリー大学、パーマストンノースのマッセー大学からも数名参加した。約3ヶ月間の間、勉強、旅行とバランスの取れたプログラムで、96年11月からから97年の2月の頭まで実に内容の濃いものだった。 当時メンバーは自分と同じ学年で勉強していた生徒しか知らないという状況で、違う学年、違う大学から来ているメンバーとも打ち解けてはいない。 しかしながら中国での3ヶ月間は私たちにとって掛け替えの無いものとなり、まるで家族のような強い友情の絆が結ばれ、その結果今でも第一回のメンバーは実は10年も経った今も親睦がある。 私たちの年からその後、NZが夏を迎える度に今でも大学から中国へ向けて学生が勉強するプログラムが継続されているらしいが、教授や先生方曰く、今でもこんな親交を暖めているグループは私たちしかいないらしく驚いていらっしゃった。 このグループの一人が10年目という節目を迎えるにあたって10周年記念のイベントとして、ヤムチャとギョーザを作りつつ昔話に花を咲かせようと一日かけてのイベントをふた月まえから計画し、去る11月の11日に決行した。 NZにいないメンバーにも、メールアドレスが分かる範囲で告知し、しっかりとネットワークを絶やさないようにしている私は残念な事に諸事情により欠席という運びになってしまったのだが、この模様をしっかりと写真で撮って送ってくれた。 私たちの引率でもあり、古典中国語の恩師でもあるリー・ミンルー老師(ラオシー(先生)という意)は今はオークランド大にはいなく、テキサスのアジア語学センターにて中国語と古典中国語を教えつつ、センターのディレクターとして忙しい毎日をすごしているとメールを最近頂いた。 そして思い出の残る写真をいくつかメールと一緒に送ってきた。 こうやって写真を見ると当時の思い出が浮かびあがってくる。 今更中国で何したと細かくは述べないが、私たちはとても有意義に過ごせたことは確かだ。 実際のイベントに参加できなかったのは残念ではあるが、この研修で出会うことが出来た仲間と今後ともこういった親睦を暖めていけるというのは素晴らしいことだと実感した。 中国といえば、小学校の時に影響を受けたのが Kitaro そしてやっぱり Journey to the West 信じられないかもしれないけど、NZでも↑この番組やってて人気あったらしい。 たまたまふとした時に歌ったテーマ曲を同級生が知っててびっくりしたのを今でも覚えている。 ■■■ 実に3年ぶりに日本からこっちに戻ってきた友人Tに今日会った。 彼は福岡は北九州出身で、私は以前ある会社がきっかけで知り合ったのだ。 3年前に帰国すると決めた時は、「また一人見送るのか。」と少々寂しい思いをしたものだが、NZを離れていった日本人で戻ってくるパターンは珍しい。 というのも以前滞在していた時に申請していた永住権がなんと去年におりて、晴れてNZに長く住める権利を獲得したのだ。 相変わらずのTさんは元気そうだった。 積もる話をしつつも街をすこしプラプラした後、アジアの大衆食堂が集まったような場所でタイのスペアリブの唐揚げみたいなのを食べた。ドリンクバーでMONINのマンゴーシロップがあったのでソーダにして飲んでおいた。 食事をした後ドライブをしてノースショアに連れてきてタカプナのビーチに来てみれば風が強く吹いていたのをいいことにカイトサーフィンをしている連中に出くわした。 それを見ていて面白そうだったのでぜひともやってみたくなった。 あんまりにも面白そうだったのでTさんはデジカメで写真を撮っていた。 (後で送ってくれるそうな。機会があれば日を改めてアップしようと思う。) これからは彼によって夏に向けてテニスでしごかれることだろう。 ♪Enya - Anywhere is お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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