夜明けに鳴くのは金の山猫

「ドリアン・グレイの肖像」を観たあと、ちょっと足を伸ばして京都へ行ってきました。
京都はただ歩くだけで楽しいので、特に目的もなくぶらっと行くこともあるんですが、
今回はぜったい行こうと決めていた場所がありました。
「海鮮茶屋　池田屋　はなの舞」

そーなんです！
かつて新選組と尊攘派の浪士たちが斬り合ったあの池田屋。
それが現代ではちっこい石碑がさみしく立っているだけだったところに、
今年、同じ池田屋の名前で居酒屋さんができたんです。

ネットでこのニュースを聞いたときからぜったい行こうと決めていたので、
せっかくだから山本副長の舞台を観に行った後に池田屋に行くのがいっちばん
テンション上がって楽しいのではないかと計画（*｀▽´*）



お店を入ってすぐにあの大階段が再現されております。
欲を言えば、もうちょっと時代を感じさせるような造りにしてほしかったな～なんて。



↑こんなパネルも。かっちゃんの顔がッ！
店内にはこれと同じ絵が個別にあちこち飾られてました（龍馬やお龍さんもあった）



↑メニューまでこんな感じ。
長州の紋の下に新選組が勢ぞろいというごちゃ混ぜ具合がいいですな。

店員さんもみんなダンダラ羽織を着ていて、完全に頭の中では「新選組！」の第２８話
「そして池田屋へ」が流れ始め、もう止まらない。

「かっちゃんが宮部を斬ったのこのへん！？」
「総司が血ぃ吐いたんはここらへん？」
「んでトシが『かっちゃん、うしろだ！』でズバっと斬って『待たせたな！』」

もう止まらない。

もちろん肝心のご飯もおいしくいただき、ほんとに幕末好きにはたまらんところです。
今度また京都へ行くときも行きたいです～＾＾