大和路を走る 大仏様の右手
突然 奈良病に取りつかれた点滴様意味不明な下見の次は 1泊2日の修学旅行ドンピシャの寒波でしたが 天気予報はお日様と雲マーク雨さえ降らなければと点滴スケジュールは東大寺から始まります奈良といえば やっぱり鹿ですよねこの子は3歳くらいの男の子ね角は3歳で2つに4歳で3つにと 枝分かれするのだそうだ♂にしか生えない角も 生まれて1歳半までは角がないのだとか人間は♂にも♀にも 角が隠れていて時々出てくるらしいそれにしても こんな子を傷つけ命を奪うとは・・・人間の放った邪心の矢が仲間の命を奪ってしまったことを詫び大仏殿に足を踏み入れるうん十年振りに見上げる姿う~ん やっぱり大きい開眼時は この大きさが意味を持った訳ねと フムフム言いながらなぜか右手ばかりに心が向かう帰宅後 調べてみると手のひらを上に向けた左手は願いを聞き入れ望むものを与えてくださるの意を持ち右手は 緊張を和らげ安心させるという意味なのだとか(少しは事前に勉強しておきなさい!)大きくふくよかな手で 「安心なさい」となにか不安を抱えていたのかな?う~ん あるある・・・いっぱいある歓声があがる柱の穴くぐり大仏様の鼻の穴の大きさね外国人観光客が大盛り上がり大仏殿に響く歓声なんと大らかな仏様なんでしょうそれはまるで 仏様の足元で子供たちが戯れているようなんだかとっても幸せな気持ちになりますね大仏様は心も身体もデッカイなぁ隣から「俺 出られなくなるから出来ないよ」隣の人に目を向ける・・・確かに大仏様の右手を真似てみるうぅぅ 薬指と小指がくっつかないよぉ~これも修行かな?右手左手の形を作ってみると不思議に心が落ち着きます一度やってみてくださいまし