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[野菜・果実] カテゴリの記事

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• ストップ食中毒

  久々に更新です2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて食品衛生対策チームに呼ばれてしまいました少しでも多くの方に野菜の毒を伝えてほしいとの事でしたのでまずはブログから＾＾まずどんな野菜が毒なのか？それは野生の動物の食行動を見ていると良くわかるそうです野生の動物は親の食べるものを食べます。たまに他の物を食べちゃう子が居ますが死滅し子孫を残しにくいので減って行きます。よって今いる動物の食行動は毒を回避しているんですカラス・イノシシ・クマなどは食中毒回避の勝ち組です代表的な生食禁止野菜・果実と毒性物質名ほうれん草（ショウ酸）サクランボ・桃・プラム・梅の種（青酸カリ）青梅の実（アミグダリン）トマト・胡瓜・茄子のヘタ（アルカドイド系）ジャガイモの芽（アルカドイド系神経毒ソラニン）リンゴの種（シアン化水素）銀杏（フェノール酸化物）アジサイの葉（シアン系）・・・料亭で出してしまった事件ありフキ・ふきのとう（アルカロイド系）山菜（ほとんど生はアウトと覚えておいたほうが良い）キノコ類・・・菌床栽培（キンショウサイバイ）なら生食OKだがそれ以外はアウトこれらのショウ酸、アルカロイド系、青酸カリ、シアン系などは加熱すると分解・分離・剥離されます。ナベで浮かび上がる「アク」の正体がこれらの毒素ですこれからは「アクをとるね」ではなく「青酸カリとるね」と言いましょうここで少し怖いのが「日本は生食が優秀、鮮度管理が世界一だから刺身も野菜もなんでも生！！これを世界に自慢しよう」怖いです・・・非常に怖いです生じゃアウトな野菜の知識が低迷しているので今一度広めなおさないと

  2017/03/07

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• TBS取材　その２

  いやぁ　しっかり映ってましたねｗ映ってたのは30秒ぐらいでしたが前回再収録で撮られた分は放送せず初回の収録の方を放送した様子おそらく再収録の時の自分がロボットみたいだったのでカットされたんだろうｗもう後編には映らないと思うけど一応弊社のトマトを使って勝負に出ているので内容は気になる次回　後編6月23日土曜日　24時～24時30分TBS放送　AsianAce（アジアンエース）テーマ：トマトとエビを使ったカレー対決　日本vsタイ司会者：設楽（バナナマン）日本をいや、うちのトマトを応援してくだちい

  2012/06/18

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• TBS取材か？！

  TBS撮影2012年5月31日撮影2012年6月16日オンエア（予定）毎週土曜日　24：00～24：30　TBS放送この前突然うちの会社にTBSから電話がどうやら番組のあるシーンを撮影するのに協力して欲しいとの事番組内容に触れてしまうので、詳細は書き込まないがうちの会社のトマトの流通量が仲卸業者の中では日本一の為多種のトマトに囲まれた状態での撮影の依頼が来ましたもちろん面白そうなので引き受けて明日撮影ですうちのトマト担当者が写るけど、もしかしたらちょこっと背景っぽく写るかもｗまぁカットされると思うけどねｗさてと、トマト風呂でも作って明日の撮影の準備しておくかなｗ

  2012/05/30

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• 福島県産干し柿出荷自粛のいきさつ

  2011年10月14日ごろ、福島産の干し柿の出荷が自粛されるという発表があった経緯の詳細は10月14日、福島県の指示により、一部産地（伊達市など）の出荷自粛命令が出た10月15日、福島県経済連、JAフクレンの指示により、全県の出荷自粛が決まったこれは風評被害を最小限にする為、また風評被害が他県にまで影響しない為全国で一番つらい福島が他県の事（行く行くは福島の事）を考え安全な商品も一緒に封鎖したたとえ安全な商品だけを流通させても一部の数値越えの検査結果は隠せないので「ほうれん草」や「かき菜」の様に商品名だけがメディアで飛び交い全国の相場が犠牲になる福島県の干し柿（あんぽ柿）は全国で圧倒的シェアを誇っていただけに今回のこの結果とJAフクレンの英断は市場業界では大きなダメージになった（放射性検査にて）出ちゃったものは仕方がないと思っているしかし、多くのメディアはおろか、市場関係者、小売店青果担当者に至るまで大きな「勘違い」をしてるいや厳密には「勘違い」を誘発するような報道が目立つ一人でも多くの方がこの「勘違い」をなくして貰いたいどんな勘違いかというと「長時間干していたから、放射性物質が付着した」まるで、福島県全域にてかなりの濃度の放射性物質が滞留しているイメージを読み手に与えているじゃないか規制内容は、放射性セシウムが「500ベクレル／Ｋｇ」を越えるもので１Ｋｇあたりに含まれる放射性物質の量であり果実一個に含有されている量では無い「干して水分が飛び、軽くなった分放射性物質の濃度が上がった」置いていたコーヒーの味が濃くなるのと一緒ここから先は○福島県全域にて高濃度の放射性物質が滞留しているわけではないと捉えるのか○検査クリアした「生柿」と検査で出た「干し柿」のどちらも放射性物質の量は一緒と捉えるのかそれは個人の自由まるで生柿の相場を守る為に「長時間干していたから」などという公表をしたように見えたこれは福島県にさらに悪いイメージを与え同時に消費者を騙しているように感じるのは俺だけだろうか？

  2011/11/11

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• 風評被害を防ごう

  3/11以前に収穫されている福島県産の米が取引先（スーパー）から返品一方、別の取引先（八百屋）からはそんな報告は無し茨城県ＪＡ結城産（福島原発から約180ｋｍ）のレタスはモニタリングの結果放射線量は基準値以下だったので安全宣言を出したただでさえここのレタスはトンネル栽培なので空気中に漂う放射性物質が付着する可能性はかなり低い現在レタスの旬の産地は茨城他の名産地にも、兵庫、香川、静岡などが出回っているが時期的に終わりの時期のため、品質面がかなり劣化してるある取引先（スーパー）では茨城産は置かずに、香川産のみを仕入れた価格はＭサイズ198円で販売別の取引先（八百屋）は茨城と香川を両方仕入れた茨城産Ｌ128円　香川産Ｍ198円で販売双方とも相場並の販売価格（茨城は現在旬なので量が多いため、相場安い　　　香川はもう終わりの時期で収穫が難しく、量が少ないため、相場高い）結果、八百屋は両方完売、スーパーは売れ残りスーパーの言い分はこうだ「消費者は茨城産を買おうとしないから、香川産しか売れない」一方八百屋の言い分は「しっかり説明をすれば、消費者は選んで買う。消費者が何を買うかは自由でなきゃいけない」風評被害が懸念されている中世の中に「商品を置いておけば説明しなくても勝手に売れる」→「人件費削減」を徹底したスーパーが増え、接客命の八百屋が減ったそしてスーパーは売り上げ低迷の理由を「政府の情報不足によって風評被害が発生し、売上が伸びない」と言うまるで責任を政府に押し付けてるようにも見える風評被害の一番の原因は、情報不足なのはわかるがその次ぐらいに原因を作っているのは大型スーパーなどの販売店の方針があると思うイ○ン、イ○ーヨ○カ堂、○急ストア、ヤ○コー、ラ○フ、大○などの大手チェーンまたＣ○Ｃグループなどの全国連盟に行政指導するのは難しいのだろうか少々愚痴になるが少し前、農林水産省の青果市場担当のお偉いさんと話したことあるがまったく市場の事を理解してなかった。新玉ねぎと玉ねぎの見分けもできず（主婦でも見分けられるぞ・・・）ましては大田市場内で迷子になっていた・・・青果市場担当なのにアジアで一番大きい大田市場にその時初めて来たそうだそして誰でも考えそうな理想論を言って帰って行った現在、風評被害の対策チームにそのお偉いさんも入っているのだがとても期待が持てないできれば、もう少し実態を把握させるために研修を行うか時間がなのならば、実力のある人にやってもらいたい現在自分の知っている青果業界で力を発揮できると期待できる人（市場出身議員の先駆者）がいるのだが全員自民党なのだ・・・・彼らはかつて、トレーサビリティーの徹底化と統一化のために上記であげたような企業を一同に集めて、システム担当者とまで話を突き進め、各企業にシステム変更の経費を負担させてまでして不可能と言われた統一化を強引に達成した人たちあの強引さがないと、この事態は打開できない気がする

  2011/04/09

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• とあるスーパーマーケットでのもめごと！

  取引先のスーパーでこんな事ありました先日、新規オープンした店に配属されたチーフはバイヤーからの予算に沿って野菜と果実を発注したそしてそのオープンの当日、そのお店には商品が入りきらず、路上にまではみ出ていたバイヤー「バッカヤロー！！テメェ何考えて発注してんだ！！ストックヤードに入んねぇじゃねーかよ！もう少し考えて注文しろよ！」チーフ「すみません＞＜。。。」しかしその後、記録的な来客数を向かえ、昼３時ごろで早々に品切れが発生バイヤー「バッカヤロー！！テメェ全然足りねぇじゃねーかよ！！もっと発注しとけ！」チーフ「ＴＴ・・・・」その後、私の所にこんな電話がチーフ「俺、今日二回も怒られちゃいましたよＴＴ」がんばれチーフｗこの業界ではよくあること・・・ｗ

  2007/10/30

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• 農薬について、独り言

  この業界に入って、「農薬」という言葉の意味を真面目に考えるようになった。いままで、「農薬」ってのは「殺虫剤」の一種だと思っていた。けど、根本的に違う点があって「殺虫剤」ってのは無差別大量破壊兵器みたいなもので、全て虫が殺せる「農薬」ってのは一種類の虫にしか効用がないたとえば、Ａ農薬がアブラ虫に効いて、Ｂ農薬がハダニに効くとするとアブラ虫が付いたキャベツに別のＢ農薬をいくらかけても無効って事なのだそこでキャベツにつくと思われる害虫が10種類いたとしたら、10種類の農薬をブレンドして使うつまり、害虫じゃないカブト虫がキャベツについても、農薬では死なないんです。ヘーって感じだ【驚くべき野菜の性質】栃木県のレタス作りの名人がいました結構早い時期に有機栽培でレタスの育成にチャレンジした人ですしかし、1年目の結果は100％のレタスが害虫に襲われ、出荷できませんでしたその人の作るレタスは日本でも屈指のおいしさのレタスだから、屈指レベルに害虫に襲われやすいのですｗｗｗｗしかし、そのレタス職人は意地でも有機栽培にこだわり、何度も挑戦しました5～6年の歳月が経過した時に、ようやく害虫被害のないレタスが出始めましたしかし、この時にレタスの体質が変化したのですそのレタスが何度も害虫にやられ、生き延びる為にとった体質変化とはレタス自らが毒を作って害虫から身を守るしかもこの毒素は人体にかなりの影響（農薬の1000倍）を与える為人間が食べられる植物ではなくなりました。この野菜の自衛体質変化はレタス以外にも存在しその野菜を有機で育成し続けると、長きの歳月を経て有毒野菜へ変質する事があるのです有機栽培も万能ではない事を考えると、農薬の存在も重要だなぁと思いましたね【農薬ってどれぐらい身体に有害なの？？？】自分が仕事の先輩から聞いた話しでは原液をバケツ一杯分飲むと体調が悪くなって二週間入院するらしいです（ちなみに牛乳を牛の乳からダイレクトに飲むと100ccで下手すれば死亡ですｗ）本当に試した人いるのかな？ｗｗとりあえずこの話が本当なら、その原液バケツ一杯に達するにはキャベツを毎日80個食べて80年間を過ごす必要があるらしいです一日に10個食べただけで、違う理由で入院しそうな気がしますｗ

  2007/05/21

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  梨の特集

  梨の特集ちょっとしたご要望もあり、梨の特集を組んでみました。梨を大きく分類すると「日本梨」「中国梨」「西洋梨」に分かれます。大きな違いは食感と見た目で異なります。今日は、分類ごとに、商品を紹介していきます。「日本梨」・・・食感「シャリシャリ」見た目「丸い」※さらに【青梨】と【赤梨】に分類される主な【青梨】二十世紀梨（写真はサン世紀梨）※梨では珍しく海外への輸出も頻繁に行われ、アジアでは今でも大人気な梨である９月初旬～９月下旬千葉県で松戸さんという少年がゴミ捨て場から偶然にも木（枝？）を発見したという歴史的に珍しい発見のされ方をした梨ｗその後、鳥取へ渡り全国へ普及した適度な酸味と甘みを持つので明治から昭和中期にかけて大人気の梨しかも、食感も柔らかい為「今までの梨とは全く違う、これからの梨はこうだ！！」という意味も込め二十世紀という名前をつけた。（もう二十一世紀なんだけどね＾＾；）※豆知識※サン世紀梨の「サン」とはどういう意味なのか？※「サン富士りんご」でリンゴや梨でよく使われる※「サン」とは、直訳すると「太陽」つまり「太陽を浴びて育成された」果実である事を強調したい時に使う※え？じゃあ太陽を浴びないで育成された果実って何？＠＠と疑問に思うが※実は、リンゴや梨は雨・風にも弱く、虫に食われやすいし、鳥にも狙われるので※「有袋(ﾕｳﾀｲ)栽培」と呼ばれる、一個一個に袋を掛けて果実を守る栽培方法があります。※その逆の意味として「無袋(ﾑﾀｲ)栽培」という言葉がありますが※「無袋栽培二十世紀梨」とかでは堅苦しいので、「サン」と省略されて使われてます。ここで紹介したいのは実は二十世紀梨の方ではなく、「サン世紀梨」地方によっては「サンセーキ梨」「サン」とは上記の説明の通り、太陽を沢山浴びている。日光が果実にあたり果実の温度が上昇↓果実の蒸散作用が促進↓葉の光合成によるデンプン作成の促進（葉は蒸散量でも光合成が強まる）↓デンプンは果糖となり蓄積上記の構図により、味が格段に上がる為、一般的に無袋は有袋よりも味が優れているしかし、育成は困難なので、少々数が少ないのが残念。サン世紀は、果肉は非常になめらかで、甘みも強く、水分も豊富と三拍子そろっている特にお薦めは長野県松川市のサンセーキ梨主な【赤梨】幸水梨、豊水梨、新興(ｼﾝｺｳ)梨、新高(ﾆｲﾀｶ)梨、にっこり梨、晩三吉(ﾊﾞﾝｻﾝｷﾁ)梨、愛宕(ｱﾀｺﾞ)梨まとめて紹介をすると左から順に収穫時期順で、右に行くほど梨の大きさは大きくなる（だいたい）そして、右に行くほど知名度が低い最大級の大きさを誇る愛宕梨は一個が１Ｋｇ↑のビッグサイズどれがおいしいと言う比較は、この梨達ではどんぐりの背比べ（やや豊水・新高優勢か）それぞれの旬の時期に食べるのが良いだろう・・・・そうあの赤梨と比べてはいけない（次に紹介）旬の紹介幸水梨・・８月中旬～下旬豊水梨・・９月初旬～２０日ごろ新興梨・・１０月初旬ごろ新高梨・・１０月中旬～１１月中旬にっこり、晩三吉、愛宕・・１１月下旬～年末究極の赤梨・・南水梨・・・業界俗称「メロン梨」実は当ブログにて一番最初に紹介したのがこの梨全ての南水梨が最高なのではなく、ある特定の産地から出荷される物が最高品になるそれは長野県下伊那郡産・・・南水梨ロイヤル９月下旬～１０月上旬南水梨に限らず、殆どの青果物にはグレード（等級）が存在し、等級別に価格も異なるし、味も異なる通常は「秀・優・良」がよく使われるこの下伊那郡では秀の上に「特秀」さらにその上に「ロイヤル」という特殊グレードがあるその「ロイヤル」の基準は厳しく、その厳しい基準をクリアした梨のみに与えられる称号「最低糖度１４℃以上」普通これはメロンの基準になる、他の梨でこの糖度をクリアする梨もあるだろうがそれは１００個に１個とかのレベルなので、非常に高い基準と言えるその高い基準を「最低基準」として出荷しているのがこの「ロイヤル」中には１７℃という超ド級の南水も存在するのだｗ（ちなみに結婚式でよく使われるあの最高マスクメロン（品種アールスフェボリット）が１６℃前後）他の梨をスーパーで試食させると、大半の方は「この梨おいしいねぇ」と言うしかし、南水のロイヤルを食べさせると、「この梨は甘いですね」と言う（特に子供は良いターゲットで、この梨を子供に食べさせればその子のお母さんはこの梨を買わざるを得ない状況に追い込まれますｗ）最高級品の梨なので、お届け物で一番人気の梨でもある「中国梨」・・・食感「シャリシャリ・・らしい」見た目「縦長」日本では見ない梨で、ワイン等の原料として使われる。しかし、見た目的にそっくりな日本梨もあるのでちょっと紹介味は、、、食べてないから不明千両梨（北海道余市町が主産地）「西洋梨」・・・食感「滑らかで柔らかい食感とフレーバー」見た目「縦長」品種が多いので日本で代表的な品種を紹介ラ・フランス・・・・梨の女王と呼ばれる最もポピュラーな西洋梨９月下旬～１０月上旬洋梨と和梨との大きな違いは、見た目と食感そして食べ頃がある事である見た目は見ての通り、縦長のひょうたん系食感は、果肉が緻密（邪魔な細胞が少ない）なので滑らかな舌触りと柔らかい口当たり「フレーバー」とは３０年前までは日本には無い言葉だったが当時の人々は「口の中に香りが広がる」と説明していたそうですそして「食べ頃」・・・この見分けが難しい為に日本では和梨に完璧に負けているベストの「食べ頃」を食べる事ができれば、最高の味を味わえる全ての洋梨が「食べ頃」で食されれば、和梨と立場が逆転しているだろうではその食べ頃の見分け方とは？洋梨は外側から内部へ熟して行き、そして外側から腐敗が始まる外側しか見る事ができない為、熟していると思って食べると、内部が固い事がある一番確実なのは、金属製のストローで刺し、一定の力加減で中心部まで到達すれば完熟なのだがそれを家庭で試して、もしも完熟じゃなかったら、その後の始末に困る＾＾；比較的信憑性の高い見分け方は外側の皮を軽く指で上に押し上げ、皮に２～３本のシワが寄れば、程よく内部まで熟していると言われているゆっくり熟すと、腐敗が始まるので、熟すスピードを速めるのも良い【バナナ、リンゴ、キウイと一緒にカゴに載せて置くとよい】よく絵とかで見る光景だが実は非常に理にあった設置方法なのだバナナ、リンゴ、キウイは「エチレンガス」という特殊なフェロモンを出すこの「エチレン」とは植物特有の老化ホルモンでこれを吸った植物は比較的早く老化する傾向がある（※人には無効だよｗ）バナナ、リンゴ、キウイと一緒にする事で早く老化、つまり「追熟」させる事ができる「エチレンガス」が逃げないようにビニールの中にしまっておけば・・・と考えたいが「エチレン」が強すぎると「適熟」を飛び越し「過熟」になり、最後には「腐敗」まで進めてしまう【カゴ】というのがポイントで適度に空気が出入りする事で適度な追熟が可能になると言われている

  2007/03/08

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  おすすめ柑橘（かんきつ）情報

  こんかいはいつもとちょっと方向性を変えて「そんなに高価じゃなくてもおいしい果実」を紹介愛媛産：「せとか」母：清見タンゴール、父：アンコールの間に出来た娘さん（なんと名無し；；）と高糖度柑橘のマーコット（♂）の間に出来た、比較的新しい柑橘清見もアンコールもマーコットも共通して言えるのは「味が濃い」そんな濃い連中の血を引く、「せとか」だが皮・・・・薄い為、少しむきにくい（どうやらお爺ちゃん（アンコール）の悪い癖が遺伝してるようですｗ）種・・・・無い（これは優秀、こどもにも好評）果肉・・・柔らかい（父親のマーコットの甘さに、お婆ちゃんの清見のバランスがうまくMIX）酸・糖度・・・糖度は高く酸は低めなので今のみかんより、おいしい保ち・・・糖度が高い為、すぐ腐ります（まとめ買いはやめたほうがいい）今年からの新品種の柑橘、愛媛産：「まりひめ」登場※見た目は「せとか」にソックリでちょっと周りの皮がザラザラした感じつい先日実はこの「まりひめ」を大田市場で初販売する時に、わざわざ全農愛媛の理事長が見えて市場内の人に「まりひめ」を自ら宣伝していたその為、みんなの注目度が上がり一気に人気大奮闘・・・・・のはずが食べてみたら「皮硬い、味が薄い、種あるじゃんこれ！！」そう男で例えるなら「デブ、ハゲ、貧乏」という三重苦に等しいできばえこの「まりひめ」、母親に「南柑20号」父親に「クレメンチン」と言う組み合わせで「せとか」の弱点である「むきにくい皮」を克服する為につくられたと予想柑橘だから出荷時期と収穫時期をちょっとミスしただけで皮が硬くなったりすっぱくなったりするので、それは出荷調整をしていけば十分回避できる。しかし、全国への初デビュー時に全農の理事長のダイナミックな宣伝後だった為に予想を下回る食感により、「せとか」よりも4割も安くなってしまった（理事長が来なければ、こんなに相場が下がらなかったかもｗｗ）今はしっかり出荷調整をした「まりひめ」が大田市場に来ている「皮も柔らかく、味は濃くて甘い」（ただ、種があるのが残念だけど＾＾；）不慮の事故（？）理事長宣伝により本来の相場を失った「まりひめ」はもしかしたら今が食べ時なのかもしれないｗ

  2007/02/10

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• おすすめ果実３

  久々にお薦め果実のコーナーです昨日ニュースで西瓜の収穫の映像を見て思い出しました。西瓜と言えばブランド中のブランドは北海道のでんすけ西瓜ですが今回は熊本のネット栽培の西瓜を紹介します。熊本　鹿本　西瓜（多分品種：富士光）最高の西瓜とは、実が成ってから一日の平均気温が18～20度で50日ぐらいで収穫するのが最適。しかし、日照条件が良すぎると40日ぐらいで収穫しないと肥大化が進みすぎてしまう。基本的に大地や木の枝と繋がっている時間が長いほど美味しくなる。冬のこの時期、熊本の日照条件は西瓜にとっては最高の日照条件。（日は短く、気温がそんなに上がらず、天候も落ち着く）そんな好条件＋加温ハウスの元で育った鹿本の西瓜は、我々市場のプロが口にして納得の商品糖度だけを比較すると、超名門北海道でんすけ西瓜と並び特に中央部分の糖度は西瓜ではありえない17度をマーク（ちなみに一般的なマスクメロンでも16度）スーパーで見つけたら即購入して欲しい西瓜だ今は西瓜の旬ではないが、現代の技術を駆使して作った西瓜の味を堪能して欲しい。西瓜のミニ知識その１【美味しい西瓜の見分け方】カットされている西瓜は味が落ちるから、丸々１個が良い店員に内緒に西瓜にデコピンをしてください音・・「コツコツ」「ピンピン」「カッカッ」・・・まだ早い音・・「コンコン」「ポンポン」・・・食べごろ♪　買い！！音・・「ドンドン」「ボンボン」「ゴツゴツ」・・・すでに手遅れ・・・店員に値切れｗｗ昔からよくあるこの西瓜を叩く行為「俺は西瓜の達人なんじゃー。甘い西瓜を見抜けるぜ～」八百屋の９９％が勘違いしていると思うが、しっかり専門書を熟読すると西瓜を叩いても甘さ（糖度）は判らない。判るのは鮮度と緻密さなんだ。鮮度が良くて緻密ならば、食味が良好なので食べて美味しいと感じれる本当に糖度が高いかどうかは糖度センサーでも通さない限り判定はできない微妙だが味にシビアなプロならば、「甘い」と「美味しい」は区別すべきだ「俺は西瓜の達人なんじゃー。美味しい西瓜を見抜けるぜ～」が正解であり「甘い」と「美味しい」が混同しているようではプロではない甘さ、香り（風味）、食感、酸味。。。等の無数の要素がＭＩＸされたプロの美味しさを世間に伝授するのも八百屋の務めだろう西瓜のミニ知識その２【西瓜の成分】西瓜は９３％がなんとアルコール！！！でも西瓜で酔っ払う人なんていませんｗ実はアルコールにも種類があって、通常の酔っ払うアルコールは炭素原子が２個ですがこの西瓜のアルコールは炭素原子が９個もついているらしいので同じアルコール類でも酔っ払う事はないそうです。どちらかと言うと匂い成分なので、あのさわやかな香りはアルコールの一種だったんですね～

  2006/12/05

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• 最近のニュースで話題の「農作物の行政処分」

  これは本当に悲しい出来事なの；；；；「なぜ捨てなきゃいけないのか？」「てか捨てるなら俺にくれ！！」と思うかもしれないが、原因は流通コストと市場のしくみにあるのだ市場とは商品の価格を公平に取り仕切らなければならない為以下の約束があるのだ。（市場法と言われている）【卸会社は、当日入荷した商品をその日の内に完売しなければならない】【卸会社は、全ての入荷情報を公開しなければならない】例えば、キャベツの販売量を１００とすると。例年だと、生産量１３０（廃棄量３０＋販売量１００）ぐらいしかし今年の場合は生産量が２００～２６０とも言われている例えば、スーパーで１個９８円のキャベツが、翌日に４８円になったとする初日は「お！安いじゃん」と思って２個買ってくれる人もいるかもしれないしかし、その４８円が毎日続いたら・・・・安くなっても胃袋が大きくなるわけではないので、結局は１個しか買わなくなるつまりある程度までは安くする事によって需要を増やす事ができるけど、限界はあるのだ生産量が１３０ならば１個９８円で１００売れるが生産量が２６０の時は例え１個４８円でも１１０ぐらいしか売れないせっかく生産したんだから、卸会社で買ってあげたいけど「即日完売」と「入荷情報公開」が法律だから販売を１日遅らして、相場を調整する事もできないし入荷があった事を隠す事もできない結局は相場を著しく下げるだけになっちゃうのだまた、農家が市場へキャベツを持って行っても、キャベツが余りにも安いと運賃すら払えないなので市場に持っていく方が損になってしまう（ガソリン代も高いしね；；）以上の事から入荷する前にキャベツを処分して、業界全体の損失を下げるんだけどそれまで育てていた農家を考えると痛々しい事この上ないまた、日本で損失を出してでも恵まれない国へ送った方が良いのでは？と俺は思ってしまうけど豊作時のみの海外奉仕は、偽善、放漫、支配欲などで反対する人もいるそうだキャベツがどんなに安くても、農家のキャベツに対する思い入れはPriceLess（もう古い？ｗ）１個１個大切に食べてあげてください

  2006/11/27

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• 最近いそがしいの＞＜

  なんか全然インできないです。。。仕事がハードになりすぎていまどれぐらいハードかと言うとなんと8月に入ってからまだ休みが無い状態夕方6時出社～朝9時退社その後3時間ぐらい仮眠をして昼1時ごろから自宅業務が2時間ぐらいまた1時間ぐらい仮眠をして出勤の繰り返しですｗなんでこんな事になっているかと言うと・・・会社に専務さんがおりますその専務さん、ここだけの話、商売が下手なのだ；；そんな専務さんが会社での立場を良くしようと、見つけてきたのが今回の取引先○○○○スーパー実は世界でも超有名なスーパーでかなりの大手企業（特定されそうｗ）取引をするに当たって、デリバリー（日々の納品システム）、物流方法（トラックの配送）商品の価格帯、そして販売規模どれを取ってもうちの専務のキャパシティーを大きく上回るものうちの会社の別のセクションなら取引可能なレベルだが専務さんは会社での立場を気にしてか、専務のセクションで取引をすると会社に申し出た自分と社長とで相談をし、専務を止めたのだが、言う事を聞かずｗ（会社のトップ命令なのに！！）『自分の首をかけてチャレンジさせてください』などと言うからじゃあ専務にやらせてみよう！男になってみなさい！！と放置（この場合の放置＝失敗したらクビって事）現在の業務体制をどのように専務が変えるか、楽しみにしていたのだがしかし！！取引の一週間前になっても具体的な案が出てこないさらに取引開始５日前になって『すみません。どうすればいいか分かりません。助けてください』単純に取引をやめればいいのだが、取引開始５日前になって、逃亡したとあっては、この業界で二度と商売ができなくなる。しかも会社の役員である専務が取引締結をしてきたとあっては、なおさら専務のくせに本当に涙が出るぐらい情けなかった・・・しかたかがないので、業務改善案を出し（実は万が一の為に隠してた。専務がクビをかけてやるって言うぐらいだから、横槍は失礼だと思いつつも不安でこっそり案を作ってた）配送業者と緊急の打合せ（開始３日前ｗｗｗ）、○○○○スーパーの責任者と打合せ（開始前日！！！）不安だらけの中のスタートだったが、なんとか丸く収まった。この窮地を救った業務改善案とは、自分が夜間現場に復帰し商品の仕分けの指示を担いまた、注文の量が激しく、一般の事務員では処理しきれなかったので、受注処理も自分という案平たく言えば、『受注、集荷、分荷、配送』を自分一人でカバーするウルトラ案だったもちろん、人材の募集も一般雑誌でかけつつ、人材が来るまでの辛抱だった（はず）しかし、業務内容がハードなせいで、月給手取り４０万の高額給与にも関わらず次々来る新人は３～４日でダウンし、辞めていってしまう＞＜（申し込みは結構次々来るんだけど）夜間勤務だから殆どの人が力仕事メインだと思って来てしまうのだがこの業務、結構なパソコンの知識と入力スピード、商品の知識、が同時要求されるので普通の人では、付いてこれない様子。パソコンはできるけど力が無かったり、力あるけどアホだったり商品知識が無かったり、夜は苦手だったり（募集要項良く見て来いよアホｗ）と・・・俺も普通に仕事だけをしていれば、こんなに忙しくは無いが新人に教えながら、仕事をして、やっと顔も慣れてきたと思ったら新人が辞めてしまうのだこんな毎日の繰り返しで、寝る時間も惜しんで、のれんに腕押しのような新人教育ここ今月で入社した社員は５名すでに生存は０名・・・・募集雑誌に載せるのも１０万ぐらいかけてるのに（ちなみにこの募集雑誌への掲載手続きや、給与を決めたりするのも自分の役目）そろそろ社長から専務へのクビの通知が来てもおかしくないはずこんなに何もできない人だとは思っていなかったえ？なんで俺がそんなに専務の肩を持つのかって？だって専務のセクションなんだよクロノスできる事務所って・・・・・・

  2006/10/20

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  世界三大美果

  世界三大珍味なら聞いたことぐらいはあるかな？ここで紹介するのは、世界三大美果と呼ばれる果実です。マンゴーマンゴーは、果実が美味しすぎる為、どんなに除虫作業をしても害虫を駆除できない日本のように大量に輸出する時は、できるだけ若い（美味しくない）マンゴーを選びさらに除虫作業を徹底的にし、その品質を極限まで下げて日本にやってくる日本で一番美味しいと言われる果実の沖縄豊見城産のマンゴーでさえも本場の完熟の味には及ばない程なのださらにマンゴーはビタミンＡ・食物繊維が豊富なので、美容と健康にぴったりマンゴスチン日本人は白いマンゴスチンしか見ることができない。世界最高の糖度を含むマンゴスチンには、500種以上の害虫さんに好まれているｗその内の殆どの虫さんは、日本には入国できない。なので虫さんを駆除する為に、熱燻蒸処理（スチームで焼き殺すｗ）が行われているそのスチームは日本に来るまでに計2回行われるだからマンゴスチンの実が茹で上がって白くなっているのだ本物は葡萄のような透明感と柔らかさ、とろける甘さと果汁が喉を潤してくれる楊貴妃が食べればライチよりもマンゴスチンになってただろう日本では法律でも変わらない限り、食べることはできない＞＜チェリモヤ他に類を見ない果肉はクリーミィーでさっぱりと甘く、まるでバニラアイスクリームの様な味ダナケン意見としては、そんなに美味しくないと思うが、、、てか種が多すぎて、どこを食べればよいか判りませんｗダナケン特別賞バナナ日本人でバナナが嫌いな人は少ない。しかし日本で売られているバナナは世界で一番マズイバナナは成熟するとエチレンガス（バナナの特殊な匂い）を放つ（※エチレンとは老化ホルモンの事）エチレンガスを自ら出し、急速に追熟するのがバナナの特性なのだ（バナナの隣にリンゴを置くと、リンゴの酸味が抜けるのはそのせい）バナナを輸送する時、バナナさん達はお互い密接し合い、エチレンガスを吐き出し会う日本についたときには、バナナさん達は老化が進みすぎて腐ってしまう＞＜そこで、考えたのが、真っ青なバナナを日本に輸出する方法である真っ青なバナナは日本につく頃には黄緑になり、日本国内でエチレン室に入れ黄色くする（ちなみに真っ青なバナナは雑草のような味ｗ・・・うげぇｗ）エチレンガスのおかげて甘みは多少出るが、日本のバナナにはどうしても苦味が残るやはり果実は完熟してから摘み取るのが一番良い木の天辺で黄色くなったバナナは神の果実といわれ栄養満点、美容にも良く、一度食べたらやめられないぐらい美味しいフィリピンの現地の完熟バナナを食べた日本人は日本に帰ってバナナが食べられなくなるあとがき日本って安全を第一に考えてるから、本当においしい物を食べることができなかったりする現在の物流システムと農産技術では、これらの味を国民に伝えることができない（ドコでもドアでもあればなぁ・・・ﾎﾞｿ）国民においしい食べのもを安心・安全・安価で適正な供給をするのが市場の定め本物のバナナ、マンゴ、マンゴスチンを日本人が食べられるようなシステムを考えたい

  2006/09/15

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• おすすめ果実part2

  葡萄類岡山県産　桃太郎ぶどう桃太郎伝説の岡山県がこの桃太郎という品種名をなぜ桃ではなく、葡萄につけたのか？それはこの葡萄を食べれば納得できるだろう。この葡萄が誕生したのは一昨年ぐらいだったか。誕生とともにいきなりトップブランドとして販売された。この葡萄は緑色をし、香りは最高級といわれていたアレキサンドリアに匹敵する香り。そして、種も少なく、皮ごと食べる事ができる。是非ネット検索で[桃太郎ぶどう]を検索していただきたい。メロン類北海道産　タカミメロン（2004年千葉県飯岡市からの告訴により、デリシーメロンから改名）メロンも瓜系の植物。西瓜と同様、厳しい環境でこそ甘みを発揮する果実である。本来タカミメロンは千葉県の飯岡市が発祥の地である。もちろん飯岡のタカミメロンも十分においしいのだが、北海道の気候条件には適わず、味には差が出てしまう。メロンの育成に限った事ではないが、花がしぼみ実が出来てから、収穫までは適正の累積日照時間と積算温度がある。一日の日照時間が短いほど長い間木からの栄養をもらえる。積算温度が達成すると熟す。この累積日照時間と積算温度が絶妙にクロスした時がその果実の最高の味となる。北海道はまさにそれにあたる恵まれた（？）地域になる。さらに人の手で水分バランスを調整し、味を濃くしている。余談北海道夕張市産　夕張メロン日本のメロンの代名詞とまでなったこのメロン。しかし現実はどうだろうか？東京の大田市場では日本中のメロンを扱っている。そして日本全体の相場を決めるこの市場には全農協が抜群の商品を送り込む市場である。そんな中で、東京大田市場の夕張メロンの評価は意外にも低い。それは何故か？日本中のメロンが集まってくるが、評価をするのは東京の人なのだ。東京の人は見た目と甘さに着目して果実を評価する傾向がある。甘さだけなら、千葉県銚子市アムスメロン、北海道産タカミメロン、見た目ではマスクメロンという俗称で呼ばれている、静岡県静南地区アールスメロンを除いて他ならない。そんな中で夕張メロンは１ランク下に見られてしまうのだ。北海道夕張市に行った事がある人は判ると思うが、そこで売られている夕張メロンは非常に高価な価格で販売されている。しかし、そのメロンを大田市場に送ると、半値以下で価格を仕切られてしまうのだ。わざわざ運賃をかけて東京に送り込んだメロンが地元よりも、半額で売られてしまっては、夕張市の農家も東京には出荷しなくなってくる。本来ならば日本中からメロンが来るなら日本中の人に審査してもらいたいものである。メロンとは決して甘さだけではなく、風味や香りも重要で、決して見た目は関係ないと言いたい。このような悲劇の中、夕張メロンは本来の価値を評価されずにいる。

  2006/09/06

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• おすすめ果物

  今は9月。9月の果物といえば、何を思い浮かべるだろうか梨、桃、スイカ、メロン、葡萄、、、そんな中、おすすめ果物をピックアップしてみた梨類長野県下伊那産　南水梨もうその甘さは梨の限界を超え、メロン並の糖度を備え持つ。糖尿病が食べたら即死する程の甘さ。とにかく甘くさとみずみずしさを備えた果物を食べたいのなら、この南水梨に決まりだ。桃類岡山県産　清水白桃、川中島白桃触るのももったいないぐらいの上品な果実。ふわふわの綿毛の集まりのような見た目と、甘さがにじみ出てきたかのような香り。アンケートよると、日本人が一番好きな果物は桃だそうだ。その桃の中でも、桃太郎伝説の発祥地である岡山県のこの時期の、清水白桃や川中島白糖は、最もおいしいランクの桃である。スイカ類北海道当麻町　でんすけ西瓜たかが西瓜と思いなさるな！その赤味はずっしりと密度が高く、口に入れればマスクメロンを凌駕する甘さ。そして香りも上品で、きっと切って放置すればその街中のカブト虫が集まってくるだろう（嘘）え？西瓜って夏の果物でしょ？暑い場所でしょ？なんで北海道のがおいしいの？お答えしよう！！西瓜に限らず、植物は厳しい環境（寒かったり、雨が少なかったり）の中では、より必死に子孫を残そうと、通常以上に果実に栄養（デンプン質）を蓄える。つまり寒くて雨の少ない環境であるからこそ、最高の子孫（西瓜）が誕生するのだ。さらに、でんすけ西瓜は一本の木に対して一個の西瓜のみ熟成させるという贅沢栽培。通常は一本の木に複数の西瓜が成るものだが、それをあえて一個に絞る事により、木の持つ全エネルギー（デンプン質等）をたった一個の子孫（西瓜）に集中させる。俺はこれを一人っ子政策と呼んでいる。そして木の枝は子孫に全エネルギーを分け与えるので、ヒョロヒョロになるわけです（儚い人生ならず木生か）この様にして出来た西瓜がマズイわけない・・・・と言いたい所だが実は西瓜は野菜の一種でもあり、収穫後分単位で味が落ちる。北海道→東京の市場→スーパーマーケット→自宅と移動するのに通常２日、最低でも１日はかかる。つまり当麻町の人以外は本当のでんすけ西瓜の味を知らないのだ。。。うーんもう一度、当麻町に行きたいｗ（余談：畑に行ったらオジサンが片手チョップで西瓜綺麗に真っ二つしてくれた。味にも大感動その後、家に帰って練習したがチョップで西瓜は真っ二つにはならねーよ；；ｵｼﾞｻﾝ恐るべしｗ）えーと　まだいっぱいあるけど今日はここまで

  2006/09/04

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