田んぼ
朝晩一時間づつ、犬を散歩につれていきます。志井川沿いの土の道をいく。川土手が草が生えて目にやさしい。犬は草と土が大好きだから、喜んでる。志井川をさらに行くと、周りが田圃になる。田の中には、オタマジャクシ、アメンボウ、ゲンゴロウなどがいる。ドジョウがいないか、探すけどまだいない。僕らが小学校のころは、今から40年以上前になる。田んぼには、ドジョゥ、フナ、雷魚などがいた。ザリガニもいた。しま蛇がうじゃうじゃいた。「蛇の餌はカエルで、カエルは害虫を食べる。いのちのにぎわいの中でおいしいお米が育つ。土の中には、自然の鍬のミミズが土を食べて糞をするそれが越えた土になる。天声人語にそのような記事あり」小学校三年のころ、学校の帰り道、田から水がはいってる池の水面が隙間なく真っ白になていた。近くでみると、魚が腹を見せて死んでいた。そのころから、農薬がつかわれた。ものすごい数の魚が死んでいた。僕たちは、川で泳いだり、魚を素手でとったり池で泳いだりすることは少なくなった。学校の先生も川の水を飲むなと注意した。結構のどが渇いたら山水はひんやりしておいしいので飲んでた。あれから、だいぶん低農薬になって、田にも生命が戻ってきたんだな。もっと、いっぱいの命のにぎわいがおいしい安全な米作りになればいいな。