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多摩クラス／呼吸運動の改善

今日は正午から、多摩クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは「呼吸運動の改善」でした。先日の横浜クラスと同テーマでしたが、講義とデモンストレーションは、多少異なりました。講義では、ロルフ・メソッドで言う「システムを開く」について、また固有受容覚についてなど、簡単に説明しました。実技練習では、十分に時間をとってペア・リリースを行ないました。皆さん、創意工夫がなかなかでした。いろいろなワザが見られて、けっこう楽しかったです！

Feb 17, 2008

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「３連休」最終日

今日は、恵比寿で個人セッション → 川崎でプロジェクトＰ → 横浜でカルチャー講座（横浜クラス）という具合で、「３連休」最終日を迎えました。プロジェクトＰは、「レディース」で頑張っていますが、やはり女性の力はパワフルです。横浜クラスのテーマは、「呼吸運動の改善」でした。今日は、「ソマティック・プラクティス」ではなかったのですが、純粋な「筋膜リリース法」というわけでもなく（胸郭の動きを手技によって、抑制したり、促進したりしました）、もしかしたら難しかったかもしれません。ご質問があれば、掲示板にお書き込みください～

Feb 11, 2008

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新宿クラス／ネックワーク

今日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは「ネックワーク」（『ボディワーク入門』 p.179-186 ）でした。講義では、解剖図を配布して頸部に関わる筋肉について説明しました。頸部の筋肉の多くは、頭部や胸部、背部に付着しているので、「ネックワーク」といっても、実際に施術を行なう対象部位は、けっこう広範囲です。ただし今日は、頭部から肩甲帯周囲までの範囲で行ないました。実技練習に入る前にデモンストレーションを行ないましたが、今日はお二人の方にモデルになっていただき、少し異なる手順で施術をお見せしました。実技練習は、今日の受講生さんの人数が奇数でしたので、ばう犬は体験受講の方とペアを組んで、触察法などをお伝えしながら、皆さんのご質問に答える形で進めました。S I では、ネックワークを重視し、毎回のセッションの最後に必ず行ないます。今日お伝えした技法は、単純ですが効果がありますので、ぜひ練習してみてください。

Feb 10, 2008

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多摩クラス／前鋸筋、外腹斜筋、肋間筋のリリース

上の写真は、今朝の多摩センターの様子です。朝から雪でした。今日は正午から、多摩クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「前鋸筋、外腹斜筋、肋間筋のリリース」でした。今日は、新宿クラスのＮさんも、ご参加くださいました。講義では、各筋肉について、また筋肉間で起こる癒着や機能不全について解説しました。実技練習では、各筋肉に対して２、３種類のアプローチをお伝えしました。筋膜リリースを中心とした技法から、神経系へのアプローチまで取り混ぜて練習しました。圧を加える方向、ムーブメントの使い方など、幾つかのコツを説明しました。受講生の皆さんは、各技法の効果を確かめながら、大変巧みな働きかけをされていました。皆さん、今日は雪の中をいらしていただき、ありがとうございました。

Feb 3, 2008

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横浜クラス／ Serratus Activation

今日は夕方から、横浜クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講座： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは“Serratus Activation”でした。ソマティック・プラクティスに含まれる技法です。肩甲骨周囲の筋肉について簡単に解説し、ソマティック・プラクティスを実践する際の注意点などを説明した後、デモンストレーションを行ない、実技練習に入りました。今日の技法は、与え手と受け手双方の感覚力（運動感受性）を要する技法でした。方法的には単純ですが、実践するとなると、少し難しい技法です。受講生の皆さんは、短い時間の中で、かなり上手く実践されていたと思います。

Jan 28, 2008

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新宿クラス、個人セッション、プロジェクトＰ・・・

今日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門講座」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは「姿勢分析」（『ボディワーク入門』 p.83-91 ）でした。簡単な解説とデモンストレーションの後、ペアを作って互いの姿勢を分析しました。その後、分析で発見した緊張部位、短縮部位などをペア・リリースしました。午後からは、恵比寿で個人セッションがあり、夕方からは、武蔵小杉でプロジェクトＰがありました。プロジェクトＰの終了後、M Saito と明日の横浜クラスの打ち合わせを行ないました。今日は慌しい一日でした。

Jan 27, 2008

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プロジェクトＰの日

今日は、恵比寿での個人セッションを終えた後、高円寺へ向かいました。午後１時から高円寺の会場で、今月２回目のプロジェクトＰの催しが行なわれ、それに途中から駆けつけました。会場へ向かう途中、恵比寿のココイチでチーズカレーを食べ、杉並区役所で用事を済ませ、高円寺駅からさんざん迷った末に会場へ到着しました。会場では、もちろんすでに催しが始まっていました。悪天候にも関わらず、今日も多くの皆様にお集まりいただきました。そして何よりも、見分していて思うに、内容が充実してきたこと明らかです。また、メンバーの頑張りようは、大したものです。今日は、午後９時に終了し、解散となりました。（プロジェクトＰについて、いずれ詳しいことをお話ししなければなりませんね）

Jan 23, 2008

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多摩クラス＆プロジェクトＰ

今日は正午から、多摩クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは「胸郭周りと腕部のリリース」でした。講義では、胸郭の働き（呼吸運動、腕動作の起点としての働き、など）に関して話しました。また加えて、胸郭部、頭頸部への施術により、空間把握の能力が変化し、重心の移動に伴って骨盤帯や肩甲帯の構造に影響が及ぶ仕組みなどを説明しました。実技練習では、筋膜リリース技法とソマティック・プラクティスとを織り交ぜた手法をお伝えしました。このクラスの皆さんは、基本をきちんと押さえながらも、いつも工夫を凝らしてくださるので、講師の立場ながら、拝見していて大変参考になります。講座終了後は、プロジェクトＰの会合のため、川崎へ向かいました。会場を間違えたばう犬は、約１時間の遅刻でした。プロジェクトＰは、参加メンバーの努力でかなり充実した内容になってきたようです。

Jan 20, 2008

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私は

私は、感受すると感受されるものとの合成、あるいは交点であるからだという混沌から浮上し、矛盾を生き、死ぬ、明滅体である

Jan 18, 2008

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コギトからの解放？

・・・しかし、言葉／思考を抑止することで諸知覚を解体し、感受される諸感覚から成る「連関」を捉えたとして、その先に運動修正以外の何があるのか？・・・コギトからの解放？

Jan 17, 2008

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新宿クラス＆ワークショップ

昨日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは「筋膜」（『ボディワーク入門』 p.32-38 ）でした。筋膜の形態や働きについて解説した後、筋膜の触察練習、リリース練習を行ないました。午後からは、「OPENPATH ボディワーク・ワークショップ」（講師： M Saito ＆ばう犬、アシスタント：Ｏさん）がありました。大勢の方々にお申し込みいただき、今回は会場を変更しての開催となりました。また、アシスタントを公認ロルファーのＯさんにお願いしました。テーマは第１部が「筋膜リリース法」、第２部ば「ソマティック・プラクティス」でした。講義では、ボディワークの歴史、ロルフィングの歴史、アイダ・ロルフのこと、筋膜について、筋膜リリース法とソマティック・プラクティスについて、胎生学・神経生理学、思想／哲学について、などをお伝えし、実技練習では、筋膜リリース法とソマティック・プラクティスを実習しました。今回は、OPENPATH 初の「スライドショー」となり、講義資料の作成は全て M Saito にまかせきりでした。かなり楽な思いをしてしまった。そして、よい資料だったと思います。また、楽天ブログ上で以前からお付き合いのあるダンサー＆ボディワーカーの ailove さんがご参加くださいました。やっとお会いできて嬉しかった！とても充実した１日でした。皆様、ありがとうございました。

Jan 14, 2008

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施術ノート／言葉、知覚、感覚・・・

◆ 言葉は知覚を捕らえたが、感覚を取り逃がした。◆ 動作（「立ち上がる」「歩く」「手を伸ばす」など）が細分化される過程で言葉が脱落する。後には、運動と感覚の「混沌」が残る。◆ 「運動の感覚」か？　あるいは「感覚の運動」か？◆ 混沌は変容の領域における質である。◆ 混沌からの帰還はある（なくてはならない）が、混沌への通路は確保される。

Jan 12, 2008

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「身体主体」

普通に生活していて、「私は・・・」で始まる考えなんて滅多に浮上しない。ボールを蹴る足の感覚だとか、空腹だとか、さっき読んだ本の一文だとかは浮かんでくるけど、「私は・・・」なんて強制しないと出てこない。普段の意識って、感覚されたり、表象されたりする対象と「密着」しているから、「私」が差し挟まれる隙間なんてない。それでも確かにある「私のような」感覚って、身体的なものだと思う。だからたとえば、「身体主体」とでも呼んだらよいかもしれない。ボディワークが何より大切にし、育まなければならないのは、きっとこの部分じゃないかと思う。

Jan 9, 2008

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多摩クラス／頭頸部のリリース

今日がばう犬の「ブログ始め」です！　皆さん、あけましておめでとうございます。昨年はありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年は、私たち（OPENPATH、M Saito ＆ばう犬）と活動を共にしてくださる方々が現れ（プロジェクトＰ）、今年は、もう幾人かの方々が仲間に加わってくださる予定です。OPENPATH は、M Saito とばう犬のユニットではなく、ネットワーク（組織とか団体ではなく）へとなっていく気配がしています。今日は正午から、多摩クラス「実践ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「頭頸部のリリース」（『ボディワーク入門』 p.182-187 ）でした。講義では、蝶形骨と他骨との関係、蝶形骨を利用した頭蓋調整法、頭蓋筋群、などについて話しました。実技練習では、個々に、手指の角度、力の向かう方向、頸椎調整法などをお伝えしました。今日も皆さん、本領発揮で、素晴らしい施術をされていました。

Jan 6, 2008

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OPENPATH 冬季休業中

一瞬のことですが、手前は雪、中ほどは曇り、向こうは晴天でした。皆さま、今年もお世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。＊　OPENPATH は、来年１月５日まで冬季休業させていただきます。

Dec 30, 2007

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雑記／恐るべき「浅さ」

◆ 「言葉」は場合によって、刃物より鋭利である。その働きは、「手技」によって緩和される。「手技」は「言葉」ほど深くは抉れず、「人間」の「表層」に留まる。「深み」を探ろうと試みる技法もあるが、その「深み」とは「言葉の世界」である。聞いたところ、「光が見える」というのであるが、要するにそれは「言葉」である。「言葉」によって伝えられる技法は、「言葉」の深さにある。多分、ボディワーク技法の求める対象は、恐るべき「浅さ」、多くの「手技」が鈍感にも通過してしまう「表層」（皮膚よりも、まだ「上」か？）に横たわる。◆ 「人間」を探っても「光」へは通底しない。「光の幻覚」に出会うのみである。古からの、「人間」の「出来具合」がそれを許さない。「人間」は外へと向かい、そこで初めて「光」と出会うであろう。

Dec 29, 2007

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雑記／感覚

◆ 私の知覚は他者のものとは異なっている。しかし、私の身体を通して私が得た知覚であれば、それを肯定することは私の身体と共にある「生」を肯定することである。◆ 「知覚」において「身体性」が高まれば、すなわちそれで、言葉による区分が除かれるのであれば、それは「感覚」となる。◆ 「運動」の助けを借り、言葉に追いつかれず感覚の流れを追うこと、あるいは、言葉になる以前の感覚に留まること。それが可能であれば「世界」が瞬間的に「軟化」する。すなわち「変容」の機会である。

Dec 28, 2007

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雑記／知覚する

◆ 「知覚する」とは、この時、この場に在る、この「特定の身体」を中心に組織された、「限定的な世界」について「物語る」ことである。◆ 「生の肯定」とは、「身体の肯定」である。私たちは身体なしに生きられない。「知覚する」こと、つまり「世界について物語る」ことは、「生きる」ことである。◆ 身体なしに、つまり感覚器官なしに「知覚する」ことは不可能である。さらに、「知覚する」ことなしに「識る」ことは、ボディワークには関わりない。

Dec 27, 2007

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プロジェクトＰ＠武蔵小杉

今日は、プロジェクトＰによる催しが武蔵小杉で行なわれました。ばう犬は、恵比寿で個人セッションが最終枠まで入っており、催し終了後、やっと武蔵小杉へたどり着き、反省会ならぬ宴席にのみ参加しました。今回のメンバーは、Ｙさん、Ｓさん、新メンバーのＴさん、それに M Saito とばう犬でした。宴席（反省会）では、いろいろな話ができました。プロジェクトの将来も、ほのかに見えてきたように思います。それで、新しい企画の話も出ました。これ、ちょっと面白い展開かもしれない！　大きな「花火」が上がりそう。力を尽くしましょ。メンバーの皆さん、M Saito さん、ばう犬は末席からですが、よろしく！

Dec 26, 2007

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雑記／「デカルト」を読みながら、素朴な疑問・・・

デカルトは、感覚を通さない、何らかの知る能力によって感覚を疑うのであろうが（それしかないと思う）、感覚を疑うことを徹底するその方法は、感覚以外の知る方法を「野放し」にするであろう。そうなると、日常的な感覚と比較して、その「徹底さ」に大差はないと思うが・・・

Dec 24, 2007

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横浜クラス／筋膜リリース（２）下腿のリリース

今日は、横浜クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「筋膜リリース（２）下腿のリリース」でした。今期、筋膜リリースは２度目でした。今日がクリスマス・イヴで、もうすぐ大晦日で、また来年ですね～　１年、早かったな～

Dec 24, 2007

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執筆の合間に

我が意図、揺らすこと「思想」と「科学」が拮抗しながら、互いがなお遠くへ進む（進まなければならない）こと

Dec 20, 2007

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多摩クラス／下腿へのアプローチ

今日は正午から、多摩クラス「実践ボディワーク／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「下腿へのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.109-122 ）でした。講義では、下腿の表層筋膜、重要部位、脚部の機能（筋骨格系における＋α ）、ふくらはぎの筋肉の機能分類などのついて話しました。実技練習では、少し難易度の高い技法をお伝えしました。練習後、立位、歩行にかなり変化があったようです。

Dec 16, 2007

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プロジェクトＰ、順調！

今日は午後から、「プロジェクトＰ」がありました。会場は南荻窪。OPENPATH の旧セッション・ルームがあった場所の近くです。中央線の荻窪駅と西荻窪駅の中ほど、どちらかと言うと、荻窪駅からのほうが近い位置にありましたが、旧セッション・ルームへ通った路を歩きたくて、西荻窪駅から向かうことにしました。神明通りを歩きましたが、セブンイレブンが新しく出来ていたくらいで、店並みは変わりませんでした。以前のことを懐かしく思い出しました。ところで、「プロジェクトＰ」は、ますます順調です。Ｙさん、Ｓさん、今日もお疲れさまでした。＊　写真は、西荻窪の中華食堂日高屋で食べたピリ辛とんこつネギラーメンです。

Dec 15, 2007

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クラウンの舞台を観て

クラウンが主役として舞台へ登場する。観客の心は直ちに舞台へと牽引される。クラウンの「魂」が観客席へと開かれているからである。たとえば、クラウンが「芝居」にのめり込むとき・・・舞台という「装置」がクラウンに対して、どんな影響を与えるのか？そこにいるのは、もはやクラウンではない？　良きも悪しきも・・・クラウンの仕草が世界を開くのである。眉毛の動きひとつが合図となる。空間に何かを描くのであろうか？確実に、色彩と、音と、感触を伴う世界が出現する。沈黙は破られる。「規則」を破ることにおいて恐れはない。あるいは、「王の道化師」とでも言うのか？世界を変える、世界が変わる。それでも果実は成るか？不可能なバランスを操りながら活き続けること。１本のロープよりなお細い足場を通り抜けること。

Dec 11, 2007

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横浜クラス／背部へのアプローチ

今日は、横浜クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「背部へのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.158-166 ）でした。しかも、このクラスでは久しぶりの「筋膜リリース法」となりました。皆さん、楽しんでいらしたようです。「筋膜リリース法」の時間を少し増やしましょうかね。

Dec 10, 2007

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「とんちんかんサーカス」

セカンド・ジェネレーションの「とんちんかんサーカス」を観てきました。出演者は、前回のクラウン YAMA さんと kee さんに加え、クラウンまどりんさんでした。たいへん楽しませていただきました。次回の公演も必ず観に行きます！

Dec 10, 2007

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新宿クラス／脚部（下腿部）へのアプローチ

今日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門講座」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。テーマは、「脚部（下腿部）へのアプローチ」でした。講義では、脚部の働き（支持、移動、衝撃の吸収・緩和）、下腿部と S I のセッションとの関連などについて話しました。実技練習では、下腿筋群、支帯、足底腱膜などに対して働きかけました。皆さん、なかなか工夫されていたように思います。さて、これから、kee さんのサイレンス劇を観に行きます！

Dec 9, 2007

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キャンセルが出ました（12／7現在）。

12月7日（金）現在の、キャンセルによる、セッションの空き日時をお知らせいたします。 12月20日（木）16：00～17：30／恵比寿セッション・ルーム 12月25日（火）11：00～12：30／恵比寿セッション・ルーム個人セッション（シン・インテグレーション、クレニオセイクラル・セラピー）をご希望の方はご連絡ください。先着順に受け付けさせていただきます。

Dec 7, 2007

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ワークショップ、新会場、そして追加募集！

２００８年１月１３日開催のワークショップ会場が、恵比寿から高井戸へ変更になりました。お申し込みいただいた皆様には、大変ご迷惑をおかけいたします。それに伴い、第１部はあと５名、　第２部はあと４名の方にご参加いただけるようになりました。OPENPATH のワークショップや講座などに参加された経験のない方、この機会にぜひご参加ください。

Dec 5, 2007

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OPENPATH ワークショップ、募集を締め切らせていただきます。

来年１月１３日に開催される「 OPENPATH ボディワーク・ワークショップ　筋膜リリース法／ソマティクス」ですが、本日１２月４日をもって、募集を締め切らせていただきます。たくさんの方にご応募いただきました。大変ありがとうございました。

Dec 4, 2007

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どちら？

S I （注１）プラクティショナーを束ねる組織（注２）にとって、相対的に、以下のどちらが重要であるか？すなわち、◆ クライアントを、プラクティショナーから「守る」こと。◆ プラクティショナーを、クライアントから「守る」こと。　・・・あるいは？＊現実に、両者間に、何らかの問題が起き続けているかぎり、これは重要な問いではないだろうか？（注１） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られている。（注２）日本で実際に組織を持つのは、ロルフィングのみである。

Dec 4, 2007

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「実践ボディワーク」のサブタイトル

OPENPATH のカルチャースクール初級・中級講座「実践ボディワーク」（講師： M Saito ＆ばう犬）のサブタイトルは、現在、「ロルフ・メソッド（注）に学ぶ」なのだが、周囲からいろいろな意見もあり、近いうちに変更しなくてはならないと思う。「ロルフ・メソッドを越えて」とか「洗練、ロルフ・メソッド」くらいが、多分、妥当な線だろう。（注）アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッド。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られている。

Dec 3, 2007

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多摩クラス／背部へのアプローチ

今日は正午から、多摩クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「背部へのアプローチ」（『ボディワーク入門』 p.158-166 ）でした。講義では、多摩クラスでお伝えしている「ソマティクス（ソマティック・プラクティス）」「筋膜リリース法」の両技法における、その対象や用い方（用いる意図も含めて）の違いについて解説しました。また、S I （注１）における「コア（中核部）／スリーブ（周縁部）」の分類（注２）について話し、それが、一般に言われている「インナーマッスル／アウターマッスル」の分類とは違うものであることを説明しました。すなわち簡単に言うと、前者は「働き（機能）」による、後者は「ロケーション」による分類です（注３）。実技練習では、ペアになり、背部への筋膜リリースを行ないました。受講生の皆さんは、互いに的確なフィードバック、アドバイスを与え合っていました。さすがです！（注１） Structural Integration 「構造的身体統合法」の略称。アイダ・ロルフが創始したボディワーク・メソッドの総称。日本では、ロルフィング、シン・インテグレーション、ヘラーワーク、GSI などが知られています。（注２） S I におけるこの分類は、その哲学、すなわち、「身体的存在学」に関わっているので、重要事です。（注３）今日働きかけた筋群の中には、「コア」であり、かつ「アウターマッスル」というものもありました。

Dec 2, 2007

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教える、習う、学ぶ

その重さゆえ、大岩は急流にあって瞑目するのか・・・私が習う（倣う）者であれば、教える者（あるいは「教え」）を「打ち砕く」ために習う、という考えを採用したいそこに、伝統という「悪癖」の突破口がある何よりも「学び」は、「倣い」とは異質のものであり、決して外（教える者、あるいは「教え」）からは来ない習う場は、「漫然とした」「打ち砕かれるべき」「教え」に対して、自らを鍛え上げるために用いられる

Dec 1, 2007

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徒然日記

今日は、母の入院する病院で「サービス担当者会議」があった。病院へ到着し、母を見舞った後、父と共に会議へ出席した。現病院の医療スタッフの気遣いと技術は、本当にありがたい。いつまでもお世話になりたいのだが、「国家的法的」仕組みによってそうもいかず、父と協力して次の病院の下調べを行ない始めた。次の病院でも今回同様、「プロ」の医療スタッフに遭遇すればよいが。ところで、数週間前、父が自転車で大転倒したそうである。夜、無灯火で暴走する自転車（学生服の男性が乗っていた）を避けようとして激しく転倒し、肩を強打したという。その男、父を放って逃走したらしい。医者に見てもらったが、骨には異常がないそうである。私が触察してみると、肩鎖関節に異常がある。父によると、整形外科では、「デンキとシップだけ」で「役立たず」だという（驚愕・・・低レベル・・・絶句・・・）。結局、治療「など」専門としないボディワーカーの息子が、動かなかった腕を動くようにしてしまった。

Nov 30, 2007

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からだ（ soma ）／ボディワーカーが見出すもの

私の言う「からだ（ soma ）」は、その稜線が明瞭でなく、むろん、身体（ physical body ）のそれと一致するはずもない。だからといって、たとえば、「からだ」がいわゆる、「霊的」な何かを指しているのでは全くない。その外縁（先端）は、感覚の記憶群（表象群）であり、認知によって集束されている。たとえば、手腕の「意識」が伸ばされるところへは、手腕の感覚（触覚、固有受容覚など）が「表象的」に伴う。その外縁は、目視できないところへも届くのであり、果てしもなく延長され得る。

Nov 29, 2007

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新企画で、ワークショップ開催！

２００８年１月、新たな切り口で OPENPATH がワークショップを開催いたします！内容を２部に分け、第１部では「筋膜リリース法」を、第２部では「ソマティクス」を紹介させていただきます。どちらかのみのご参加も可能です。【第１部／筋膜リリース法】「筋膜リリース法」の基礎を理解していただいた上で、「ライン」に基づいて働きかける方法をお伝えいたします。＊対象：初心者、手技療法家、筋膜リリースに興味をお持ちの方、ボディワーク並びにＳＩ（ロルフィング、シン・インテグレーション）に興味をお持ちの方。【第２部／ソマティクス】ボディワークの要となる「ソマティクス」の原理に基づいた技法（従来の手技的アプローチとは、全く異なります）をお伝えいたします。＊対象：初心者、パフォーマー、手技療法家、ボディワーク並びにＳＩ（ロルフィング、シン・インテグレーション）に興味をお持ちの方。日時：２００８年１月１３日（日曜日）／第１部：１４：００～１７：００、第２部：１７：３０～２０：３０会場：ＪＲ山手線、地下鉄日比谷線　恵比寿駅下車徒歩６分（詳細は、お申し込み後にお知らせいたします）講師：斉藤瑞穂・小川隆之主催：OPENPATH受講料：各６０００円（振込）　申し込み方法：以下の情報をコピーペーストされ、openpath@hotmail.com へメールをお願いいたします。人数に限りがあり、すでに半分ほど席が埋まっておりますので、早めのお申し込みをお勧めいたします。お名前：緊急連絡先：希望のワークショップ　第１部　・　第２部　・　両方専門：コメント：

Nov 28, 2007

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解剖学の知識

ボディワークを行なうには、解剖学の知識は最低限でよいと言われている。対象が「解剖学的」身体ではないからだ。プロとして行なうのにも、大きめの解剖学書１冊分くらい（＊）の知識で十分かもしれない。（＊）１０数年前、ある開業医に、医者になるために必読の専門書群を見せてもらったが、驚くべき数だった（今はもっと多いのだろう）。

Nov 27, 2007

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横浜クラス／知覚のゲシュタルトを操作する（４）

今日は、横浜クラス「実践ボディワーク講座／ロルフ・メソッドに学ぶ」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「知覚のゲシュタルトを操作する（４）」でした。技法的には前回と同様で、対象部位のみ異なる（股関節、仙腸関節、肋骨体関節、肋横突関節など）内容でした。講義では、脊柱周囲の関節について、それが呼吸や動作に伴ってどのように動くかなどを説明しました。実技練習では、前回より「コミュニケーション」の要素を多めに入れました。

Nov 26, 2007

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感覚的表現の抑制／『ヨーロッパ諸学の―』を読みながら

ボディワークの観点から言うと、デカルト・パラダイムの主な問題点は、フッサールの言うように対象を認識・表現する手段が「数学化」したこと自体にあるのではなく、「感覚的」表現が抑制されたことにある。それによって「からだ（ soma ）」は、自ら（内から）感覚するという「主体性」を奪われ、つまり「客体（物体）」として扱われ、結果として「肉体／物理的身体（ physical body ）」化されたのである。

Nov 26, 2007

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新宿クラス／背部へのアプローチ

今日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門講座」（講師： M Saito ＆ばう犬）がありました。今日のテーマは、「背部へのアプローチ」でした。講義では、抗重力筋に関する基本的な内容を話した後、体幹筋群を movers （動作筋群）と stabilizers （安定筋群）の２種類に機能分けして説明しました。実技練習では、stabilizers （多裂筋、腹横筋）に対するムーブメントを指示しながら、movers （今回は、脊柱起立筋、菱形筋、棘下筋、広背筋を対象としました）に対して筋膜リリースを行なうという、基本的な施術法を練習しました。また、個々のご質問に合わせて、応用技法をお伝えしました。講座終了後は、代々木で午後２時から８時過ぎまで、プロジェクトＰが行なわれ、ばう犬もサポート役として参加してきました。M Saito が少し前に立ち上げた企画ですが、かなりな進行具合です。チームの皆さんの頑張りもなかなかです。今日の様子を見て、今後が楽しみになりました。

Nov 25, 2007

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久しぶりのボディワーク・セミナー！

来年１月１３日（日）午後、東京・恵比寿で、久しぶりに「ボディワーク・セミナー」（主催： OPENPATH ／講師：斉藤瑞穂＆小川隆之 (＊)）を開催いたします。内容を２部に分け、第１部では「筋膜リリース法」を、第２部では「ソマティクス」を紹介させていただきます。どちらかのみのご参加も可能です。第１部では、「筋膜リリース法」を「ライン」に基づいて実践する方法をお伝えしたいと思います。第２部では、ボディワークの要となる「ソマティクス」の原理に基づいた技法（従来の手技的アプローチとは、全く異なります）をお伝えする予定です。詳しい内容、ご応募の方法などは、後ほど改めて掲載させていただきます。

Nov 24, 2007

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カグツチ／「その後」のＭＨを想って

精神とは、外なるもの、カグツチであり、熱く吸気され、ひとを中から焼き尽くす世界の只中を、目を見張り、息を詰めて、息を詰めて・・・

Nov 23, 2007

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雑記／観劇後に

◆ 通常であれば、空間は動作を方向づけ、動作は空間を形成する。つまり、両者の関係は相互影響的である。しかし、演劇的動作においては、その影響は動作から（想像的）空間へと一方向的であり、その一方向性は動作主体、並びに目撃者＝観劇者の創造／想像‐力によって補われることになる。◆ ・・・しかし、「想像的」空間でさえ・・・否、そうであればなお、それが動作を規定する力を持つにちがいない。演劇場面においては、日常場面にも増して、動作は空間と離れがたく対となる。むしろ、「動作の中に（想像的）空間がある」とでも言えばよいか。

Nov 22, 2007

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「この人と生く　瀬良美さん達の一週間」

今日は、恵比寿で早めに仕事を終え、新宿で夕食を摂り（大好きなはなまるうどんを食べました。「ヒヤオンタ、チュー！」）、ジュンク堂と紀伊国屋を行ったり来たりした後、SPACE 雑遊へ向かいました。午後８時からそこで、kee さんが出演する舞台「この人と生く　瀬良美さん達の一週間」を観劇しました。kee さんの舞台を観るのは２度めですが、１度めはサイレンスでしたので、舞台上でのセリフを聴くのは今回が初めてでした。カツゼツ、シビレました。それに、普段より声が太美（ふとうつく）しい。もちろん、演技、迫力ありました。何よりも、kee さんが演じると（特に、動作・仕草すると）、情景がありありと浮かぶのです。これは不思議でした（何か、術があるようです！）。そして、シナリオですが、かなり良かったです。少し重めのテーマが仕込んであるのですが、雰囲気として「温か｣なので、安心して展開を追えました。それと、人間に対する根本的な信頼感みたいなものを感じました。が、内容はあえて言いませ～ん！さて、この「この人と生く　瀬良美さん達の一週間」ですが、１１月２７日まで連日でやっています。必見（必観）ですよ！

Nov 21, 2007

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セッションの空き日時

現時点（11月21日現在）における、セッションの空き日時（12月中）をお知らせいたします。12月8日（土）13：30～15：00／横浜12月21日（金）13：30～15：00／横浜12月25日（火）19：00～20：00／恵比寿以上の3コマとなります。小川隆之（ばう犬）の個人セッション（シン・インテグレーション、クレニオセイクラル・セラピー）をご希望の方は、早めにお申し込みください。先着順に受け付けさせていただきます。

Nov 21, 2007

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諸「世界」は重なり合う

諸「世界」は重なり合う。たとえば、人混みの街頭で、満員の車両で、心通う家庭で。同じ人間が、諸「世界」により、様々な顔を持たされ、戸惑い、ときに引き裂かれる。幾つもの「世界」があり、諸「世界」の数だけ「中心」があること。そして、それを知ること。そこに和解があり得る・・・だろうか？

Nov 21, 2007

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講座補記／動きのライン

「動きのライン」は、動きの中でしか見出し得ません。つまり、それは物理的身体（ physical body ）の上にはないのです。小胸筋（あるいは、胸骨鎖骨筋膜）から始まるライン（ディープ・フロンタル・アーム・ライン／トム・マイヤーズ著『アナトミー・トレインズ』をご参照ください）など、「動きのライン」であるはずがありません。たとえば、リーチが支持基底面とどう関わるか、トムは考えなかったのでしょうか？

Nov 20, 2007

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講座補記／「世界」の様相

・・・たとえば、クライアントの腸骨をホールドしたとします。すると、腸骨をホールドしたと同時に、その部位を介して、クライアントの「世界」にアンカーしたことになります。クライアントの「世界」とは、クライアントの「からだ（ soma ）」の累積群です。アンカーされた部位を中心に、クライアントの「世界」は「密度」を増します。クライアントの注意がその部位に集中するからです。そしてこのとき、「図の共有」が起こるわけです。クライアントの「体性感覚的」集中が高まれば、「知覚」はその意味を剥ぎ取られ、「感覚」となります。クライアントの「世界」はその様相を一変します。

Nov 19, 2007

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