B.C.B.G.な暮らし

阪神大震災。。。

もう、１２年前になるのですね。

今の一戸建てを購入するまで、とてもふる～い官舎の4階に住んでおりました。
（家賃と共益費が安くて、新婚にはちょうどよかったのですが。。。笑）

懐かしい～　初々しい頃ですね。

ほんと、真っ暗な時、そして、朝方でいちばん熟睡していた頃だったので
いきなり、グラグラッと来た時は、夢かと思いました。

大きな婚礼タンスの前で寝ていたのですが、

あの大きな、いつ終わるかとも思えない、なが～い、なが～い横揺れ。
もし、東西の揺れだったら、私たちは、タンスの下敷きになっていたかもしれません。

揺れがとまって、居間のほうに行くと、
食器棚の上の観葉植物のポトスは下に落ちているし、

そして、結婚お祝いにいただいたロイヤルコペンハーゲンのカップは割れている。
そして、これまたお祝いの陶器の食器が割れている。

台所に行けば、前日の夜にしたお鍋の蓋を、どこに置いていたのかしら。
それも割れている。

と、とてもショックでした。

おまけに、私は、ちょうど、あのぅ。そのぅ。
体調の悪い時でして、気分が悪く、最悪のコンディションだったんです。

地震直後は、神戸があのような状況になっているなんてわからなくて、
また私たちは、一眠りすることにしました。
（朝、遅起きでした。私たち。。。）

余震が何回かありましたね。

そして、次にテレビをつけた時、（８時くらい？）　はビックリして、声も出ませんでした。

あ～　阪神高速がこけてる～

かなりのショックで、また気分が悪くなりました。

主人がその後、出勤してしまって、
私は、こんど大きいのがきたらどうしようかとビクビクしながら、
不安でたまらない一日を過ごしたのを覚えています。

横になっていても、自分の心臓の鼓動の音で、目を覚まし、
これもまた余震なのではないかと心配になりました。
でも、実際のところも、揺れていたのでしょうね。
そう、常に床が揺れているようでした。

次の大きな地震が、いつ来てもいいように、避難用の荷物を作ったのはいいのですが、
とても、運べないほどの大荷物になり（汗）
（そうそう、カセットコンロもいれてました。）

　　”一人で運ぶつもり？”

って言われました。
（そのままキャンプにでも行けそうだったのです）

京都に住んでいる私たちでさえ、こんな感じでしたよ。

神戸で、ご家族をなくされたり、家をなくされたりした方は大変でしたね。
友達は、神戸区のマンションで、全焼してしまったし、
私の知っているだけでも、被害に合われた方はどんなに多いことか。。。

そうそう、震災のこと。
日頃、災害がないと、ついつい忘れがちです。
あの恐怖を忘れてしまいそうです。

このごろ、妙に暖かい異常な日が続くので、
南海地震が起こるのではと、ふと心配になりました。

雲の観察が好きなのですが、
夕方、気持ち悪～い雲を発見。地震雲かも。
一週間ほどは要注意です！

　　　　　
　　　　　
　　　　　Ｍｉｔｔｉ予測、意外に当たるのです。ほんとよ。南西の方角。

避難用の持ち物を点検しておかないといけませんね。
一時期、いろいろとおいていたのですが、賞味期限が来るので
食べつくしてしまいました。（汗）


　　　　　

　　　　　今日は、小正月でおぜんざいを食べました。