B.C.B.G.な暮らし

１月７日。月曜日。

冬休みも終わって、ようやく、娘たちの学校が始まりました。

久しぶりに朝のひと時、ほっこりしております。

しかし、お昼には帰ってきますので、急いで日記をアップいたしますね。



今日は、「人日の節句」、つまり「人の日」。

人を大切にすること。
自分の身体をいたわること。

ということで、胃をいたわるという日になるのでしょうか。

家族には、あまり人気がありませんけど（苦笑）、
七草がゆを食べる日どす。

7日を新しい年が始まる日と考え、
「1年間、外敵が来ないように」
とお祈りをした事から、始まっているそうです。

邪気を払い、無病息災、長寿富貴を得られます。

七草がゆの作り方も、お祈りの儀式にのっとっていたそうです。

例えば包丁で七草を刻む時は、まな板を７回たたいたり、
（今年は、Ｍｉｔｔｉもやってみようかな）

～♪七草なずな、唐土の鳥が日本の土地にわたらぬ先に、七草なずな～♪

という言葉を、7回唱えたりして作っていたそうです。


春の七草
お花のテストに出ます。
覚えましょう！



セリ
熱を冷まし、貧血や更年期の障害を和らげます

ナズナ（ペンペングサ）
血圧を安定させ､腎臓､肝臓機能を整え､
便秘や生理不順などに効果があります

ゴギョウ（ハハコグサ）
セキやのどの痛みを和らげます

ハコベラ（ニワトリグサ）
胃腸の疲れを取り､母乳の分泌を良くすると言われています

ホトケノザ（コオニタビラコ）
高血圧を予防し胃腸の働きを整えます

スズナ（かぶら）
葉はビタミンA・C、カルシウムを多く含んでおり吹き出物を予防し､
身体の抵抗力をつけて病気にかかりにくくします。

スズシロ（大根）
ジアスターゼが多く含まれています。
お餅やご飯を食べ過ぎてしまった時などに消化を助けてくれます。





かわいい新芽たち、雑草といえば、雑草ですが、
その強い生命力を体にとり込むのだと思って、食べてみましょう。

ご馳走づくしのお正月気分が続くこの頃に、
胃腸の調子を整え、便通をよくし早く正常な体調に戻すためには、
ちょうど区切りのいいメニューだと思います。

ほんまは、朝に食べるのが良いのででしょうけど、
うちは、みんな揃いませんので、
夕食のしめくくりに食べることにいたします。