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テーマ:死別でも頑張る!!!(322)
カテゴリ:夫へのラブレター
土曜日に義母に母の日の胡蝶蘭の鉢植えを送りました。
GW中に義父は胃ガンの宣告を受け胃の全摘出手術を受けています。 経過は順調らしいですが、 土曜日お見舞いに行ったんです、子供たちを連れて。 義母もきっと病院にいるだろうから ついでに渡せば1回ですむや、位の考えで選んだ鉢植えなんだけど、 義母、涙声で喜んじゃってね……… (行き違いになって直接は渡せなかったので、あとで電話で話したんですが) 私正直もう今年は母の日のプレゼントはいいやって考えてました。 毎年服や小物、花束やアレンジなど実母と義母の両方に欠かさず送っていたけど、 今年、実母には手作りのカーネーションプードルをあげて、 義母には「めんどくさいな」くらいにしか考えてなかったんです。 でも、実母がうるさいし、弟夫婦が義父のお見舞いに行くとかいうし、 それじゃ私も行かない訳にはいかないし、 母の日の前日に行くのに手ぶらじゃあ様にならないし、 仕方なく送った鉢植えだったんだよね。 でもさあ、泣いて喜んでるんだよ……… 「かっちゃんがいなくなったのに、 ○○ちゃん(←私のこと)が母の日に贈り物をくれるなんて思いもしなかった ……嬉しい……」って。 私これまで意地張ってたじゃない? かたくなに。 私が渋々贈った花を、こんなに喜んでさあ。 義父もね、孫たちの顔見て大喜びで幸せそうなんだよね。 私なんかのやる、こんな半端な行為がこんなにも嬉しいんだなって考えたら なんだか泣けて来ちゃって。 ただただ泣けて来ちゃって。 これまで「オール オア ナッシング」で 「ナッシング」の方を選ぼうとしていた私なんだけど それは「オール」を選べないなら、半端なことをするよりは、なんて あほな考えからだったんだよね。 かっちゃんが生前あまりにも「オール」なお世話をしていたから 私はそれに対して反発していたのかも。 反動でナッシングな道を選ぼうとしていたんだ。 ちょうど義姉のように、姑と舅には関わらないようにする生き方。 (義姉はもういっそ小気味良いほど旦那の実家に不干渉無関心。) でも、私にはそのどっちも出来なかった。 かっちゃんほどの優しさを持てず、義姉ほどの割り切りも出来ない、 結局いつもの半端な自分に向き合うだけだったんだ。 でも。 半端なことしかできないけど、 でも、それでいいのなら……… もう、義母を許す時期が来てるのかもしれない。 だって、私がそうしなかったら他の誰にもそれは出来ないんだもの。 長いトンネルをようやく抜けられそうです。 私なりに夫の実家とどう関わっていくか。 私のやり方は、半端。 でもそれで良いの…かな? 来月はかっちゃんぱぱの一周忌………… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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