ふぁみりー・Kのおうち　別館

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• 人生の帳尻

  ６月に入ってから長男カツヤザウルスは５日間おきくらいに体調を崩している。多分風邪が治りきっていないのだろう。昨日も9.1℃もだして、夕飯も食べずに寝てしまった。その合間に長女マナタンも発熱。生まれて初めての８℃台が２日間続き、３日目の朝、やっと平熱に。その後見事に発疹が全身に出たところを見るとどうやら「突発性発疹」というヤツだったらしい。　　　　　　　　　　　　　　（↑兄の風邪でなくて良かった…。）カツヤザウルスは今日はもう元気に学校に行き、元気に帰ってきて、元気におやつを食べ、元気なく宿題をやっている。いつもどおりだ。よしよし。次男ユウヤノドンが今のところ元気バリバリなのは、先月、中耳炎・ウイルス性いぼ・虫歯と、立て続けに痛い思いをしたおかげだろう。(?)人間どこかで幸と不幸の帳尻が合うものなのかもしれない。そういえば、私もかっちゃんパパもここのところ良くお腹を壊している。ピーピーである。これもどこかで帳尻が合うのか？どこで合ってるのか分からないが、とりあえず、便秘にだけは無縁な夫婦なのであった。（下痢ピーの原因はもしかしたら私の作る食事のせいだったりして。ドキドキ）

  2005.06.16

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  非・劇的Before　After

  埼玉県にある問題を抱えたお宅がありました。タイトル「湖を抱えた家」その家は、排水が悪く、大雨が降ると庭が湖となり、芝生も枯れてしまうと言う問題を抱えていました。そこで排水を良くするためにある匠実家の父がねじりはちまきで解決に立ち上がりました。。まずは設置前の一枚。画面中央が大雨の時に湖になるポイントです。 ココの排水を良くすればいいわけですね。雨水漕を埋め込むために穴を掘ります。 作業中。中央に見えるのが雨水漕。これを２つ埋める。写真手前に向かって溝を掘ります。ココに排水パイプを埋め込みます。 ２つ目の雨水漕を埋める穴を掘ります。植え込みの向こうには畑。 子どもたちも邪魔お手伝い。 畑側から排水パイプを通すための穴を開けます。祝！開通～～。 パイプを埋め込みます。土をかぶせ、完成。ミミーも嬉しそう？（問題・猫はどこでしょう？）なんということでしょう。♪♪♪♪(BGM「匠」）雨水が雨水漕に溜まって、パイプを通り、南側の畑に流れて行くではありませんか。（実験済み）長年おばあちゃんを苦しめていた排水の問題がこれで多分解決です。今後、アプローチから庭に入る入り口付近に敷石を入れていく予定です。禿げた芝を剥がしたところには、苦土石灰を撒いた後西洋芝の種を蒔きました。うまく芽吹くでしょうか？本格的な梅雨を前に、日曜返上で作業をしてくれた父に心からありがとう、デス。今度みんなで焼き肉を食べにいきましょうね。

  2005.06.15

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  ヘヤー変遷　　ご報告

  元々はこのくらいのヘヤーでした。　　　　　　　　　　　　　↓ 最初の美容院でこんな感じにされ…　　　　　　　　　　　　　↓ ばっさり。毛先のそこかしこにソバージュの残骸がありますが、随分そいでもらったので撥ねて広がることはなくなりました。あとはスタイリング剤でどうにかできますよとの、美容師さんからのアドバイス。こんなに毛の量が少ないのは、幼稚園時のワカメちゃんカット以来かもしれません。

  2005.06.11

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  ブラック・ジャック・マガジン!!!!!

  君はこの本をご存じかっ！（クワッ!(ﾟДﾟ)）　　　　　　　　　　　　　 見よ、このそうそうたる執筆陣！秋田書店刊「ブラック・ジャック・マガジン」言わずとしれた、手塚治虫大先生の「ブラック・ジャック」を古今の漫画家がトリビュートした作品。ヤングチャンピオンで連載されているものを、一冊にまとめた、雑誌。（かなり分厚くて、590ページ。片手間に読める厚さではない）私は朝日新聞の記事で４月頃この存在を知ったので多分、何を今頃、と思われる方も多いと推察するが、いや、きっとまだこれを知らない方も多いのではないかとも思うのだ。なぜなら、私がこの本を手に入れるのに１ヶ月半もかかっているからなのである。自分の事情はともかく、この本は凄い。執筆陣が迫力だ。永井豪の「BJ」には、オールヌードのサファイヤ姫が。立原あゆみの「BJ」にはもろ「本気！」ってカンジのキャラクターが。たがみよしひさの「BJ」は「軽シン」なのである。どなたも、手塚治虫氏に敬意を払いつつ、決して自分の世界を手放していないのだ。この破壊力！そしてそして、涙が出るほど読みたかった青池保子氏の「BJ」!!!　　　　　　　　　　　　　 著作権、まずいか…？青池氏の描くBJは、少佐とジェイムズ君の合いの子こええええのように見えた。私には。そして、少佐と伯爵とジェイムズ君も大活躍！満漢全席のような夢の競演。お、美味しすぎる……。青池氏もやはりご自分の土俵に、BJをはまりこませていらっしゃった。お見事。さすがは巨匠。（感涙）この雑誌、雑誌故にほとんどの本屋ではもう扱われていないようだし、ネットでも手に入らない。（オークションなどでは手にはいるか？）ある本屋で平積みになっているという情報が友達の友達から入ってやっと手に入れた宝物である。エヘン。自慢の逸品だィ。追記：髪の毛、バッサリ切って参りました。人生最短のショートです。しかし、ナンでこんな事になったんだろうねえ。　　　　　　　　　　　　　　　　 「坊やだからさ。」

  2005.06.10

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• 涙の美容院。。。。。凸(｀Д´メ)FUCK YOU！！

  今日半年ぶりに美容院に行きました。。。。。。。前回は行きつけの美容院で、いつもの縮毛矯正。今回はちょっとチラシの入っていたお店を新規開拓なんて思った私が馬鹿でした。大失敗です。 ええ。近年まれに見る頭にされてしまいました。明日も行きます。他の美容院に。なぜかというと、美容師のオバサンと意思の疎通ができず今時ソバージュなんかをかけられてしまったからです。初めて行ったところだったというのも不幸の始まり。誰もそんな風にしてくれなんて言ってないし、ヘアカタログ見せてレイヤー入れて毛先を跳ねさせてって言ったつもりだったし、昔ソバージュにしてた頃は広がってしまって大変で、とか、そういう話をしていて、ナンでソバージュをかけるんだ！？今時そんな頭してる人いないよ？あの美容師頭悪いんじゃないの？ロットが外されるまで気が付かなかった私も馬鹿だが、美容師、おまえなんかはさみを握る資格ねえ！やめちまえ、客と意思の疎通ができないオンナなんか。凸(｀Д´メ)FUCK YOU！！わたしはなあ、アンタにも言ったけど、ソバージュ系のくるくるをかけるとなあ、椎茸が胞子飛ばす前みたいに広がるんだよっ！実際、帰り道でもう既に広がってたよ。ああ、そうだよ、剛毛だよ、癖っ毛だよ、わるかったなあ。凸(｀Д´メ)FUCK YOU！！ちくしょーーー。凸(｀Д´メ)FUCK YOU！！８２５０円返せーーーー！。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡ｴｰﾝ!!文句言って料金無しでやり直しにしてもらおうかと思ったけどもうあいつに頭触られるのもイヤだ。帰り道、情けなくてまぢで涙が出てきましたよ。帰るなり速攻でシャンプー。ゴムで硬～～～～く縛りました。明日、馴染みの美容院の方でばっさりショートにしてきます。人生最大のショートにしないと根本までかかってしまったパーマは取れません。あああ。せっかくセミロングまで伸ばしたのにいいい。毛先が跳ねない長さまで伸ばしたのに。と言うわけで、人生２度目の美容院ショックを受けているあ～さんままでした。ちなみに１度目は高校の卒業式直前に近所のオバサン御用達の美容院で人生最初のパーマをかけたら見事に農家のおばちゃんパーマをかけられてしまったこと。（卒業式欠席しようかと本気で思った） はあ。攻撃的な内容って書いてて疲れる……。自分のキャラじゃないよ。とほほ。。

  2005.06.08

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• 教師は道徳が苦手

  苦手、だなんて言い切ってしまっていいんだろうか？でも私が出会った同僚の皆様は、道徳が苦手という方がほとんどだった。むしろ、「大嫌い」と言った方がいいのではないかな？（たまに、ごくごくまれに「道徳が得意」という方がいらっしゃった。）（そういう人に出会う確率は、太平洋でミドリガメの背中にゴルフボールを当てるようなモンではないだろうか）ナンでそんなことを突然話題にしたかというと、先日かっちゃんパパが「ね～ね～、道徳のネタ、なんか無い？」と尋ねてきたからだ。「…そうねえ…」といったきり、何も出てこない。あんなに現場にいるときは毎週必死でネタを探していたのに。あんなに苦労してやってきたネタの財産はどこへ行ってしまったのだろう？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お父さんボクのあの麦わら帽子どこへ行ったんでせうね。と言うほどの授業はしていないけど。だって、副読本は（いわゆる道徳の教科書ですね）使っても年に１回。私の身の回りには「教科書を使ったコトがない！」ということを自慢にしているお方もいた。（わわわ、まずいまずい。文科省の人がこれ見てたらSPが来ちゃうわ）「道徳の授業なんてものはなあ！オレの背中を見ろ！これだよ！オレのあり方が道徳ナンだっ！」という強者もいた。（さすがにこの姿勢をまねするだけの厚かましさは私にはない）中学生くらいになると、早々素直に「道徳」なんかやってくれないし。そんなわけで、「副読本は食後のデザート」的な位置づけを勝手にし、私は中学生が考えてくれるネタを毎週必死で探すのであった。やる気になれば、ネタはいくらでもある。性教育、平和教育、モラルジレンマ、ディベート、思春期の生徒たちが自分を探すための資料とか、アイマスク体験とか点字の勉強会とか。ガッコの前のどぶ川の掃除とかやったこともあるなあ。行事の準備や学期末の作業、テスト勉強に１時間あげちゃったりとかもしましたね。（それは反則？）そんなわけで、やってきた蓄積はあるのに、かっちゃんパパから聞かれてナンにも出てこなかったんですよ。う～～ん、これは単純に育休ボケ？ |艸`)ｷﾀﾖ|　|´艸`)ｷﾀﾖ|　|( *´艸`)ｷﾁｬｯﾀﾖ♪やばい。(￣へ￣|||) ｳｰﾑ復帰したときのことを考えて、ネタの整理をやっておかねば。……………………………………。…やっぱり何も思い出せない。＿|￣|○なんてもろいの、私の脳みそ。まるで砂の城ね。（byナタリー）しかたない、新しくファイルをこさえて、新しくネタ本を作るとするか。というわけで、書斎の本棚に新しくファイルが置かれました。２年間かけて、こつこつネタを集めようと思います。…なんかいいネタありましたら、ギブミーチョコレート。

  2005.06.07

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  カタバミ大豊作

  今日はさわやかな陽気でした。関東地方。そんな日はマナタンを庭に連れ出し、草取り。これですよ。実は私草取り嫌いじゃありません。鎌を右手に、特に雨の降った翌日の柔らかい土をかき回しながら抜けやすくなった雑草をツピツピと抜く。なかなかの快感です。（変態）さて、今年はアブラムシが全国的に大発生してるんだそうです。なんでも３～５月くらいの陽気がアブラムシの繁殖に最適の20℃～23℃くらいだったそうで、畑では母の大切なそら豆の茎にも真っ黒にビッシリ…。あまりのものすごさに母は泣きが入っていました。私の庭でも薔薇の枝に緑のがビッシリ。今年は数が多すぎてテントウムシにも食べきれないのだとかいうニュースがリアリティを持って胸に迫ります。さて、雑草。今年はカタバミが大豊作で、抜いても抜いてもワサワサと生えてきます。最近ご愛用のノコギリ鎌で、引っかけるようにして抜いていきますが、アレは困ったヤツですね、種がはじけて殖えていくのに加えて、根っこでも殖えるでしょ？たち悪すぎです。今度から極悪人の形容詞に「カタバミのような」というのを使いたいと思います。愚痴になってしまいました。でも、それだけに、あらかた取り終えると何とも言えない快感。（変態）トイレ掃除を終えたときのようなすがすがしさです。（トイレ掃除をする人の特権て知ってます？ピカピカのトイレを一番最初に使えるコトです。もちろん、我が家では私がいつもそれを行使しています。）さて、今日起きたら今年一番のユリが一輪咲いていました。 スカシユリのロリポップという種類だそうです。ツルバラもアブラムシの被害を乗り越えて咲きました。 名前は…分かりません。丈夫な子です。そうそう、前回の親ばかネタですが、あれ以来マナタンは「ミミー」とは言わなくなってしまいました。やはりソラミミアワー♪だったのですね。そんなもんさ、九官鳥が笑ってらあ。ケッケッケ…オハヨー

  2005.06.07

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• 意味ある単語

  本日の内容は親ばかです。20歳未満の方はご遠慮下さい。　　　　　　Enter　　　　　　　　　　　Leave　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うそ長女マナタン現在１歳２ヶ月。昨日、布団でコロコロと横になっていた私たち。階下からトトトと耳くそミミーちゃん（飼い猫）が上がってきて布団に入ってきた。「マナタン、ミミーだね。」と話しかけたら、マナタンは猫の方をにこにこと見ながら「ミミー」と言ったのだ。えっ!?と思ったら、今度は私の方を見て「ママ。」と。えええ！？ こりゃすごい。びっくりだ。 その後も繰り返し、「ミミー」と「ママ」を口にしていた。4月くらいから「もしかしたらママって言ってるのかな？」と思う言葉はあったけれど、昨日は明らかに意味のある単語を意志を持って発していた。しかも２種類。上のお兄ちゃんたちはこのころしゃべっていただろうか？多分「ママ」が言えるかどうか怪しいところだったろう。どついたるねん娘とはいえ、やはり女の子は口が達者なのかもしれない。母がしきりに感心しているその前で、マナタンはミミーの耳をかじっていた。 …口は達者なようだ、確かに……

  2005.06.04

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• 死ぬまでに行ってみたい場所ってどこですか？

  海外旅行は私の人生で過去２回。１回目は学生時代に友人と二人で行った 「自己満足的　三国志の旅　貧乏バックパック」 若さでぶっちぎる、今思うとむちゃくちゃな、でももっとやっとけば良かった、っつう２１日間中国の旅でした。２回目は一昨年。 「なんちゃって金持ち気分　４泊５日グアムの旅」かっちゃんパパとの新婚旅行も手近に北海道のスキーで済ませたふぁみりー・K。２人の幼稚園児を連れての「ウチ的」にはとってもお金を使った旅でした。そして、 ３回目!!!と行きたいところだが、残念ながらその予定はない。そこで、気分だけでも勝手に企画してみよう！ということで今日の話題である。シチュエイション別に挙げてみました。１，子連れで行きたいあっちこっち今現在子どもたちと約束しているのは 「ホエールウォッチング」どこでもいいんだけど、海外の、できれば氷山なんかが浮かぶ大海原で豪快に海面に飛び上がる世界最大のほ乳類を間近で見せてあげたい…と思っていたら、先日東京湾に現れてしまった。がっかりである。（その後定置網にかかって命を落としてしまったのだから、鯨もかわいそうである） グランドキャニオン。ナイアガラの滝。万里の長城。ピラミッド。マチュピチュ。でかいものを見せてあげたいというのが母の願いだ。感覚の新鮮なウチに「言葉にならない大きさ」を実感するってステキだと思う。（自分が見たいだけという説もある）２，退職したらゆっくり夫と。イタリアは ヴェネツィア。ミーハーで言ってるんじゃなく、高校時代からの夢なのである。塩野七生の「海の都の物語」を読んで以来、かつて１千年の栄華を誇った商人の都、商業的政治的現実主義者の都、沈み行く海の都を見ておきたいという願いが捨てきれないのだ。だったら若いウチに行ってもいいじゃないか、といわれるかもしれないが、金銭的、時間的ゆとりが無い。全く無い。それにヴェネツィアのゴンドラは若い恋人同士も似合うが、人生の円熟期を迎えた老夫婦にもこの上なくしっくり来るような気がする。そういうのもいいじゃありませんか。ねえ。３，友人と娘時代に帰って。中学以来の親友にして小説家の小野香夏子と行く 「アンを訪ねるプリンスエドワード島の旅」村岡花子訳の「赤毛のアン」シリーズをこよなく愛する私たち。いつかは訪ねてみたい聖地エルサレムのような場所である。その時は二人で着たこともない「ピンクハウス」か「ゴスロリ」で持ち手の取れた古いバックを持って行かねばならない。（なんだそりゃ）ただ悲しいことに、この企画はまた小野さんに話してないのだ。衣装の段階で却下されそうなので…。さて、書き始めるといろいろあるものですねえ。みなさんはどんな旅をしてみたいですか？

  2005.06.02

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  リアルなハゲ

  先日の話題の禿げ芝の庭です。　　　　　　　　　　　　 わ～～お!Yどうです。なかなかの迫力でしょ？剥がしている途中というのもありますが、なまじ半端に禿げた芝が残っているのが何とも言えない郷愁を誘います。ちょうどベンチやバケツのあるあるあたりが、雨の時に湖になります。上に写っている木が問題のマキの木で、確かにそのあたりが高くなってますでしょ？おかげで、犬走りも水浸し、水がはけた後は土と枯れ芝が見苦しく張り付き、画面奥右のアプローチや左の玄関まで、靴に付いた泥がベタベタ……早く何とかしないと、玄関掃除のストレスで気が狂いそうです普通こういうサイトでは「見て！私の自慢の庭を!Y」みたいな企画を紹介するんでしょうが、まあ、テーマも「体当たり園芸」だし、汚れっちまった哀しみに、なんて名文もあるし(?)ふん。今後に期待しててください。もう少しまともにしてみますから

  2005.06.01

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  禿げた芝を剥がす

  最初に言い訳です。去年の夏は暑かったですよね。ディズニーランドの来場者が夏休み減ったくらいだったんですって。生後５ヶ月のマナタンを抱えた私が芝刈りをできなくたって、責める人間はこの日本にはいないですよね？Y　　　( -_-)ﾉﾋﾞｼ*)ﾟOﾟ)あぅそんなわけで昨年の夏は１回しか芝刈りをしませんでした。その結果。芝生が緑を吹き返す季節が来ても、我が家の芝生は寒々。十円ハゲならぬ、虎刈りハゲというかジャリッパゲというか、とにかく、下図参照。　　　　　　　　　　　　 何となく分かって下さい。しかも禿げた理由はもう一つあるのです。それは画面右中央のマキの木。これは新築祝いに、と親戚の植木屋のおじさんが私の意見も聞かずにある日入れておいてくれたという凄い代物。（このおじさん、日本の家たるもの松とか松とか松とかを植えなくてはならないという考えの持ち主だ）植えてから８年の歳月を経て、根っこが盛り上がり、相対的にその周辺が下がってしまい、　　　　　　　　　　　　 台風や大雨の度に赤い円↑のあたりに水が溜まってまるで湖のよう。去年の台風の時など、近所のお兄さんが探検に来て遭難したくらいです。さすがに心配になり、土建業にお勤めの父に相談したところ、排水のための枡を埋め込んでくれるとのこと。再来週の日曜日にやってくれるそうです。そんなわけでついでに禿げた芝の張り替えの準備と土に肥料でもやるかという気になり耕しながら、せっせとジャリッパゲを剥がしています。もちろん足下には地下足袋。これは定番。でも高麗芝で植えかえるとなると、来年の春、彼岸頃まで待った方がいいそうです。（おじさん談）西洋芝の種でも蒔いとくか、とか、いっそ禿げたままにしとくか、とか雑草でも生えるにまかせるか、とか、……こんちくしょう！とにかく昨年度の反省。芝はきちんと刈りましょう。（泣）おじいさんは庭へ芝刈りに、おばあさんも庭へ芝刈りに、あ～さんままも庭に芝刈りに…………つか、かっちゃんパパが刈れば良かったんじゃないか?!

  2005.05.30

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• 面白いサイト見つけたっ！

  徒然なるままに、疲れた脳みそを脱力させ、明日への活力を培うために、私は日夜ミョーな「お笑い」を探し、一人PCの前で忍び笑う…。ネタその１　　ガッツ様　　　　　　　　　私は「殿様」と「ヨン様」が笑えました！オフコース！　　　　　　　　　やたら長いし後半下品なので、お嫌いな方はウンちくんで中止してくださいね。　　　　　　　　　　　　ネタその２　　名古屋はええで？　　　　　　　　　　あまりにも有名。知らない人の方が少ないかもしれません。　　　　　　　　　　私、バリバリの埼玉県民ですが、名古屋に行きたくなります。ネタその４　　

  2005.05.27

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• 子離れの目標

  なんてたいそうなタイトルですが、まだまだ子離れどころではない我が家です。いえ、実はtiaraさんの日記を読んでいて、ふと思い出しまして。以前聞いたおうちの話です。そこのお母さんは３人の娘に「18になったら家を出て自立しなさい。」と小学生の頃から言い聞かせていたそうです。夕飯の炊事は長女、洗濯は次女、掃除は三女、私がうっかり「たいへんだね」と言ったら、「それが当たり前です！」と長女に切り返される始末。実際どの子もしっかりしていて、その後長女は高校卒業後酪農を学びに北の大地へ旅立ったとか。お母さんは早くから「子離れ」を意識して育児をなさっていたんだろうな、と思わされました。また別の話。ある男の子は列車大好き少年。小６の夏休みに埼玉から新潟まで電車を乗り継ぎ、一人で「電車でGO!」の旅をしたそうです。誇らしそうに見せてくれた写真が忘れられない。また別の話。ある子のウチでは幼稚園入園以来「入園祝い」として毎日の風呂掃除をさせているそうです。う～～～ん。どこのご家庭も素晴らしい！その傍らでは、中学生になってもリンゴ一つ剥けない女の子もいる。調理実習でふきんも絞れない子もいる。大学生にもなって成績のことで親に大学への文句を言わせてるのもいる。この差は、やっぱり親の意識の差でしょうか？子どもをどこまで自立して育てられるか、子どもそれぞれに持ち味があるからどれも同じにはできないけれど、考えさせられてしまいます。我が家では長男（小２）が雨戸閉め、次男（小１）が風呂掃除をほぼ毎日やっています。（「ほぼ」なのは、スイミングのある日はさすがに忙しそうだし、帰ってくるのを待っていたら入浴の時間に間に合わない。そんなわけで、低学年のウチは勘弁してあげているのである）「子離れ」とか言う理由とは別に、２年後の自分の職場復帰を視野に入れ、夕方の家事を一つでも子どもにやらせて楽をしたいという母親の深謀遠慮です。願わくは、小学校卒業までに「自分の食事の世話」と「洗濯」はマスターしてもらいたいですね。それから、それから…。母の欲望はふくらむばかり。これって子離れというより、親の手抜きかな～～～？ｽﾏｿｯ ＿|￣|○))　((○|￣|＿ ｲﾔｲﾔ､ｺﾁﾗｺｿ…

  2005.05.26

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• デストロイヤー・マナタン

  ここ数日のマナタンの御乱行は凄い。キッチンカウンターからシンクに乗り出し、洗い桶に落っこち、ママに救出されたり、兄たちの２段ベットのはしごを登り、上の段で寝ているカツヤザウルスに襲いかかったり、寝ているママの顔面に降ってきて、母の顎に青タンを作ったり、パパがヨコになるやいなや馬乗りになっておむつパンチでパパの悲鳴を楽しむ…。私が産んだのはムスメだったよなあ。ヽ(TдT)ノ兄たちより激しいという評価が定着しつつある今日この頃。壊したものも数知れない。ガラス製の麦茶ピッチャーは２つとも取っ手がない。マナタンから遠ざけておいたにもかかわらず、次々に倒されて割られたのだ。２月に機種変更して、兄たちのおもちゃになっていた私の古携帯はシンクの洗い桶の中で息絶えていた。もう写真を撮って遊べない。兄たちの大事なムシキングやポケモンのカードに至っては…兄たちの涙が全てを物語る。マナタン、昨日で１歳２ヶ月。末恐ろしいムスメである。

  2005.05.25

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  掘り上げ終了（画像付）

  やっとチューリップの掘り上げが終わりました。　　　　　　　　　　　　　　 その最中の写真です。始めた日と終えた日の正味２日での作業でしたが、途中雨が降ったり暑かったり眠かったり（をいをい）で足かけ５日間位かかりました。その間でかいスコップは庭に刺さったまんま。どんなドカタさんの家かと思われていたことでしょう。息子たちが芋掘りの感覚で手伝ってくれたので楽しい作業でした。ユウヤノドンが数えてみようと言うので初めて数えてみる気になりました。球根は親子でくっついているのも子どもが取れちゃったのも大きいのも小さいのもこだわらずに「一つ」で数えました。これでも２個で数える　　　　　 結果。３１０個。　　　大漁節～～！この全てがまた来年花を咲かすわけではありませんが、今年も初冬に懲りずに花壇へ埋めたいと思います。さて、空いた花壇に何か植えるか。…何にしようか。

  2005.05.25

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• 私が出会ったユニークな読書感想文

  夏休みの宿題で子どもが嫌う宿題のトップ３に入る。アレ。読書感想文。なぜ、夏休みに出るのか。「長期休暇に良書に親しみ、心のたんぼを耕そう。」だったら、なぜ感想文？読むだけだっていいジャン。゛(｀ヘ´#) ﾑｯｷｰごもっともです。なぜ、夏休みの宿題になるのか。それはほとんどの学校が「青少年読書感想文コンクール」に参加しているためなのです。このコンクールは全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催し、内閣府と文科省が後援しているコンクールで、今年でもう51回を数える大きなものです。子どもの頃、「課題図書」って勧められませんでした？あれはこのコンクールに参加していた学校で聞かれていた言葉だったと思います。私のいる埼玉県ではほぼ全部これに参加しているはず。（法律かなんかで決まってるのかなあ？よく知らないですが）このコンクールの県別の締め切りがだいたい10月から11月に集中していて、その前に市町村単位の先生方が候補作を審査して、県審査への代表を選ぶわけですね。２月頃全国審査の入賞者の表彰が行われます。逆算して、このコンクールに参加するためには、夏休みに本を読み、感想文を書かないといけないわけです。（この指導を１学期にやり終えてる学校があったら聞きたい位です）ま、要するに学校の都合なんです。（強気な発言だなあ）本を読むのはスキでも感想文は…という人、多いですよね。私もそうでした。先生に読まれる…と思うと、ミョーに肩に力が入っちゃって。そのくせたいした文章は書けないんですよね。入賞したコトなんて一度もありません。提出するだけでやっと。先生の方も読むの大変。まずは市内審査（時々校内審査もある。）に出品するのを探すために読みますが、ときどきそういう観点からぶっ飛んだ楽しい作品にぶち当たります。以下、かつて私が出会ったぶっ飛んだ感想文の実例です。その１　ぼくは夏休みにパソコンを買いましたこの書き出しで始まった彼の感想文は、延々とパソコンのマニュアルの感想文でした。箱から出したディスプレイの説明から始まって、接続コードや端子の説明、電源の入れ方、切り方、あれこれいろいろ。何しろ彼はこの夏、このマニュアルしか読んでいないのだと宣言しているのだから、ふるっている。途中で読むのがイヤになりましたが、頑張って読みました。そして、私のコメント。「買ってもらって良かったね。来年は他の本にしてね」その２　ボクは陸上部です「月刊陸上競技」８月号の記事についての感想を原稿用紙延々５枚。選手名と記録の羅列に私の頭はクラクラ。この年はなぜか「月刊バスケットボール」の感想文もあり、私を悩ませました。その３　泣いた赤鬼そらま確かに、良い内容の本だけども、中３でこれはちょっと…。むしろこの本でよく原稿用紙３枚も書けたなと感心しきり。その４　泣き言ひたすら綿々と「感想文キラ～～イ」と訴えてくるの。ウジウジグズグズと泣き言を書き連ね、あげくに「ココまで頑張ったんだから成績上げて下さい。」と締めくくられていたので、「ヤダよ～～ん」と書いて返却しました。そのほかにもいろいろあったのですが、今ちょっと思い出せません。まともな作品ばかりよりもたまあに変化球があった方が面白いので、まあ、上記したような感想文もいいんですけどね。たまあにはね。読書感想文ネタでは、夏休みが近づいたら「こう書けば多分書ける・読書感想文」とでも銘打ってまたぶち上げたいと思います。宿題で苦労するのも青春のメモリーです。青少年よ頑張ってくれたまえ。（…と出す方は気軽に言うのであった。）

  2005.05.22

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• 楽しい居残り勉強

  お勉強シリーズです。２，楽しい居残り勉強中学生ともなると、勉強の分かんな～～～～～いところが爆発的に増えてくる生徒がいて、40人近くをいっぺんに教える一斉授業には限界を感じ始めます。「センセイ、どうやって勉強したらいいの？」そんなんセンセイが知りたいわっ!　と言ってしまえればどんなに楽か。(T△T)「勉強に近道はないのよ？」なんて言葉はテストを明日に控えた彼らに言っても無駄だ。「しょうがない、私が教えてあげるから、今日残ってな。」しかし、最初は一人二人だったのが気がつけば人数が増えていく。おぼれるものは藁をもすがる。（実にフットい藁だけど）う～～ん、これは一人では手に負えない。まして、彼らが聞いてくるのは私が遙か昔におさらばした数学だ。これはコマッタ…そこで、テスト前だけでも、と自分のクラスの生徒に限定してだったけど、（これが精一杯）「放課後補習塾」の開校である。ただし、先生は私だけではない。教えられるだけの理解ができている生徒に「先生」になってもらったのだ。もちろん、先生役の生徒だって最初からいたわけではない。国語の授業の中で「教え合い」の場面を作り、勉強を聞いたり教えたりの人間関係と雰囲気を作っておくのだ。授業の中でノートを持ってこさせるというのをやるときに、できた生徒から順に「アシスタントジャパニーズティーチャー」略して「AJT」のバッジを作り、丸付けと説明をできるように指導しておくのだ。（このバッジは息子たちの保育園の名札を再利用していた）何事も遊びが肝心。そうすると、面倒見の良い子や、人に教えるのが好きな子が自然と増えて、放課後補習塾の先生が必ず現れるのである。さて、そんな子達と一緒に定期テストの度に教室を開放して「居残り勉強」をやるようになった。雰囲気はとても良かった。今思い出しても、とっても良かったと思う。教えてもらう方は、友達が自分のためにテスト前の大事な時間を割いて教えてくれるわけだから、必死にやる。だから、少しずつ分かるようになる。教える方も、一生懸命聞いてくる友達にこれまた一生懸命教える。自分も理解が深まる。友達の分かった顔が嬉しい。ありがとうと言われて、笑顔が輝く。私が教えるよりずっと良かったようで、３学期の最後のテストの頃には「センセはいなくてもいいヨ～～」と追い出される始末だった。自慢じゃないが、４月の頃には学年ビリだったテストのクラス平均を学年トップにまで持ち上げたことがある。保護者にはとても感謝された。さて、ココまで読んで、「そんな居残り勉強とか教え合いなんて当たり前でしょ？昔は良くあったわよ。」と思われる方もいるかもしれません。でもちょっと違うんです。今は、放課後なんてテスト前でなければ部活、テスト前なら塾で、生徒が教室に残って教え合うなんて場面はホントウに少なくなっているんです。それに、人と関わり合うのがうまくない子が増えて、仲間同士助け合う経験が少ないんです。大人が意識してそういう場面を作らないと、「教え合い」の輪は広がらなくなっています。勉強に関しては塾に行ける子はまだいい。塾に行けない子や塾の一斉授業でさえ付いていけない子だっている。それが現実です。勉強は誰だって分かるようになりたいです。分かる喜びを味わいたい、誰かに教えて感謝されたい、誰でも持つとても素直な欲求だと思います。私は部活動で大きな大会に出場出来るところまで生徒を指導することはできません。（よくて県大会止まりでした）国語の授業で、研究発表をして拍手喝采を浴びたこともありません。学級作りだって、もっと凄い実践をしている先生はたくさんいて、毎日落ち込むことばっかり。学活や道徳のある日は「ズル休みしちゃおうかな？」と毎回考えちゃう教師です。（実行したこと無いけど）だから大したことは書けませんが、多分、こういう先生が日本中ほとんどなんじゃないかな？ほとんどの先生は自分の足下を見つめて一日一日を一生懸命誠実に生きていこうとしてるんだと思うんです。私みたいな小さな実践を積み重ねて。さて、いかがでしたでしょう？長々と読んで頂いた方、ありがとうございました。次回は　「私が出会ったユニークな読書感想文」です。ぐっと軽く、お笑いネタも満載ですヨ。(^◇^)ｹｯｹｯｹ...

  2005.05.20

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• お勉強したいよね？

  私、育休中なのですが、掲示板の内容からちょっと思い出したことをつらつらと書いてみようかなと思いまして…。中学生をお持ちの保護者の皆様、ある先生はこんな工夫をして生徒と勉強していましたのよ。１，授業中のノート点検は　　　　　　　　　　ファンシーシールとヘンチクリンスタンプだ～！日々忙しさを増す現場。ここ数年で導入された観点別評価のため、ノート点検は欠かせない苦行となってしまった。放課後、自分の教室に集めさせた５クラス分のノートの山をみてため息。この点検だけで１クラス１時間はかかるんですよ。学期末の成績処理（文字通り処理になりつつあり、反省しきり）のためにも、また頑張って書いてきた生徒のためにもココは心を込めて読みたいところだ。まして、私の教科は国語。書かせてなんぼの教科だ。作文指導にもなるから、「書くこと嫌～～～い。」なんてこというおガキ様にも何とかして表現する喜びを伝えたい。そして考え出したのが、「書けたらすぐに持ってこい、その場でコメントしちゃうぞ」作戦である。課題を出したあと、書けたら持っておいでの指示を出し、しばし教卓で腰を休める。課題によっては机間をまわり、生徒をからかう指導する。持ってきた生徒から順に目を通し、口頭でコメントをする。と、ココまでは多分皆さんなさっていると思うんですよ。ここからが私の独創。愛用のジュラシックパーク筆箱からおもむろにスタンプやシールを取り出し、いい内容の書けている生徒にはぺたぺたと押したり貼ったりしていきます。このスタンプ・シールたるや通販や東急ハンズで購入したミョ～～なものや可愛いもの。たまにディズニーやポケモンなど幼稚なものも取り混ぜつつ、生徒たちのコレクション意識をくすぐりながら、みていきます。いやあ、単純なようだけど、生徒はこれ燃えますよ。頑張って書いたぶんだけたくさんもらえて、しかも、書いた文章にその場でコメントしてもらえるというのがうれしいみたい。よく休み時間までやっていました。大学ノート１ページとか書いちゃう子もたくさんいました。スタンプをもらいたいあまり、筆箱の中をのぞき込んでおねだりをする子まで。このときのコメントには、基本的には褒め言葉で臨むのはいうまでもありません。とにかく、国語のような情緒に関わる教科は生徒の本音をどれだけ引き出せるか、本音を的確に表現する方法（まあ、語彙とか修辞法のレベルも含めてデスね）をどれだけ素直に吸収してもらえるかですのでまずは生徒に「この先生には書いたものを読んでもらいたい。」と思わせるところからスタートです。（「客商売」です。ハッキリ言って。）また、量が書ければ自信がつきます。これを授業中に時々やっておくと、学期末のノート点検は楽です。シールやスタンプの数を見れば、だいたいの評価が分かりますから。放課後は部活の指導や会議、補習などで忙しく、採点や通信などは持ち帰り仕事でできても５クラス分のノートは持ち帰りたくないですからね。（持ち帰ってる先生も居たけれど）そのほかにも、定期テストでの作文課題は１，書いた行数だけ点数化２，いい内容には加点、私の心を感動させられたらさらに加点。（そんな曖昧な）なんてのをいろんな課題でやりましたね。裏面ビッチリ文字で埋め尽くしてきたりする子もいて、採点は楽しい苦行でした。加点次第では100点を突破するんですよ。作文嫌いな生徒もよく頑張っていました。これを育休に入る前の２年間、意識してやっていたところ、書くコトへの抵抗感が薄れた生徒が例年より多かったです。生徒からの感想も概ね好意的でした。そうそう、私の好きな文章のタイプは、いわゆる優等生的なものじゃありません。「滅多に見られない」 とか「笑える」とか「渋い」とか「妙な漢字をよく知ってる」とか「怒ってる」(?)とかそういう希少価値の高い文章がスキです。はっきり言って変な教師だと思います。そうだ、もし、これを読んでいる人の中で「あ、この人、○○先生だ～～」と思った卒業生が居たら、是非コメントを。くれぐれも実名抜きで。…あ、１，で終わっちゃった。＿|￣|○次回気が向けば２，楽しい居残り勉強でまたお会いしましょう。

  2005.05.18

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• 地下足袋探検隊

  今年はチューリップの葉っぱが 黄色くなるの早くないですか？いつも掘り上げは６月に入ってからなのに。今年は今日から始めました。我が家は隔年で球根を50球とか100球とかの単位で購入します。いつも買うのはロイヤルオランダフラワー。たまに大はずれの球根や花苗がありますが（ガーデナーの技術にも問題がある）だいたい思った通りに咲いてくれます。さて、数だけは大量の球根。長いものは５年ものの球根なんてのもある。プランターにも少しは入れるが、ほとんどは地植なので、掘り返すときは移植ゴテなんかじゃまだるっこしくてやってられない。銀トンボという商品名のスコップを片手に、あ～さんママ御用達の地下足袋の出番である。マナタンには小さい移植ゴテを持たせ、足取りも軽く庭の一角へ。さあ始めるぞ！と思ったら、あら雑草が。チューリップのすきまにも、こぼれだねでいつの間にか芽吹いた花苗が。気にはなるが、始めるときには思い切りが肝心。一気にスコップに体重をかけ、ザクザクと掘っていく。たまに球根本体をザクッとやるが、一々気にしない。ついでに咲き終わって放っておいた葉ボタン（伸びきってるの）も抜く。ボーボーのビオラも抜く。今日は全体の半分位で、マナタンの眠い眠いタイムのため、お開き。続きは明日。この勢いで芝生の中の雑草を抜いて、ついでに芝生も剥がしたい。去年芝刈りを怠っていたら、ジャリっぱげのように地肌がむき出しになって見苦しいことこの上ないの。そこにカタバミとかイネ科の雑草類が這い回って……明日頑張ろう…。

  2005.05.17

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• 暮らしを楽しんで…いたかな？

  何日もブログをお休みしてしまいました。と言ったら、かっちゃんパパに「おれなんかもう１週間もブログ書いてないぞ。」と威張られました。…威張られても……。今、アナタと私では自由になる時間が違うでしょう？（ま、私もマナタンが寝ている時間にしかPCの前に座れないけれど）さて、このところいろいろありました。まず、「キューティハニー」のDVDを入れたまま故障してしまったDVDプレイヤーは翌日DVDは電器屋さんのご尽力で取り出せたもののいまだ修理が終わっていません。仕方ないので「キューティーハニー」はPCで見ました。映画は頭を使わないで観られて、大変楽しゅうございました。佐藤江梨子さん、実にお見事なバデェでした。……その間、マナタンは背中で寝てました。あんなに疲れる映画鑑賞はもうごめんです。健康診断のため大宮の保健所に行ったついでに大宮そごう９階の「ラー戦場」でお昼を食べてきました。マナタン付きとは言え、オバサン女一人のラーメン屋はやはりちょいと勇気が要りました。(◎_◎;) ﾄﾞｷﾄﾞｷ味は…う～～ん、今ひとつでした。（あえて何色かは書きません）今度は「黒」のみそ味を食べたいです。庭のチューリップの葉が黄色くなり始めました。今年は紅葉（？）が早いです。掘り上げなくては。ビオラもボーボーなのでそろそろ重い腰を上げて、全部抜いて、ですかね。庭中、草もボーボーなので、こっちもどうにかして……。はあ。気が遠くなってきました。（だってホントウに気が遠くなるほど草ボーボーなんですもの）　　　　　　　　　　　　　　　　（/TДT)/あうぅ････…愚痴ばっかりですね。イヤ楽しいこともあるんですよ。マナタンに服を作ってあげようと生地を買ってきたこととか、ユウヤノドンの中耳炎が良くなってきたとか、カツヤザウルスのスイミングの海パンがきつくなってて、ヨコ○ンしていたとか、「のだめカンタービレ」の１２巻をゲットしたとか、ささやかなものですけれどね。えへへ。さぁて、心を入れ替えて、これからはきちんとブログを書くぞ～～、…１日おきには。　　　　　　お気楽な私…

  2005.05.16

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• 20年ぶりの図書館へ

  今日はナンにもやる気が起きず、ぐだぐだと読書して過ごしていました。暖かければ、庭で草むしりだったんですが、どうもテンションが「草取りモード」になれずかと言って買い物に行く気も起きません。出かけようとしていた用事はあったのですが、出ようと言うときにマナタンが寝てしまったり、お兄ちゃんたちが帰ってきたりで結局何もできず。そんな日の悲劇。前日レンタルショップで「キューティーハニー」を借りて、さあ見ようとしたらDVDプレイヤーが壊れ、DVDが中に入ったまま取れなくなってしまいました。修理を頼もうにもいつも頼んでいる電器店が休業日で、結局明日まで打つ手無し。あ～～～～あ。マナタンの予防接種の予約をしたことだけが今日の活動でしょうか。昨日はカツヤザウルスの強烈なリクエストで２０年ぶり位に公立の図書館に行きました。マナタンは目新しいところに来たのではしゃいでしまい、迷惑なので何度も外へ連れ出し、おんぶしてくればよかった、と後悔。ユウヤノドンもまだ図書館デビューには早かったらしく３０分位で飽きてしまいました。はじっこからはじっこまで通る声で「ママ～～～、これなあにいいい？」と叫ぶな！馬鹿者！！カツヤザウルスだけがいつまでも居られそうな風情でしたね。借りた本。カツヤザウルス　　　「ナルニア国の住人たち」絵本。　　　小学校の学級文庫にあるナルニア国シリーズを読み始めたらしい。　　　さすがに難しく苦戦している模様。２年生にはまだ早いのでは？ユウヤノドン　　　「ホログラムで楽しむ海賊の宝」絵本。　　　よく分からないけど、めくるとあちこちにホログラムが。私　　夜の読み聞かせ用「エルマーと１６ひきのりゅう」　　　　　　　　　　　 「のどか森の動物会議」　　　自分用　「空色勾玉」（前から読みたかった）　　　　　　　 「１mでできる女の子の服」（作ってみようか…と）　　　　　　　 「フードプロセッサーで作る簡単お料理」（そのまま）はあ。昨日はなんだか有意義だった気がするのう…。なにしろ自分とこの市内の公立図書館に行ったのは中学以来、進学先の市の図書館だって卒業して以来はさっぱりだったんです。就職してからは自分とこの学校で用を足していたし。（本を買うって選択肢もできるようになったし）やっぱり図書館は良いですね。当たり前の公共施設がそれなりに充実している、自分とこの市に拍手。今度はマナタンはおんぶしていきます。（当たり前）さて、明日はもう少し体を動かすぞ。 草取りでも洗濯でも掃除でも手芸でも買い物でも何でも良いからさ～～。　　

  2005.05.11

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  セラスチューム？だったっけ？（画像付）

  違うかもしれません。何度名前を聞いても、忘れてしまい、道行く人に問われてもいつも「……？」と笑ってごまかしている花が今年も満開になりました。 左は庭の入り口。中央で咲きこぼれている花がセラスチュームです。一つ一つがとても可憐で、そのくせとっても丈夫。（スミマセン、私の園芸のポイントは「丈夫」とか「育てやすい」とか「「勝手に増える」なんです。）ざくざく抜いても翌年には何事もなかったかのように復活し、地を這い勝手に増殖していく、根っこから適当に抜いてそこいらに植えると、新たな土地でナンの疑問も抱かずにまた増えていく。ナンの悩みもないお気楽な花です。元々はミックス種から増えていった花。葉も薄い銀ねず色と緑の取り合わせで、グラウンドカバーにもなります。少しの種から植えても５年位で畳２枚分くらいをカバーしてくれるはずです。花瓶に生けるとヘタレになってしまうのが玉に瑕。　　　　　　 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆　　　　　　　　 以前こちらでも紹介したキッチンタワー・手作り版。GWで遊びに来た実妹から容赦ない一言。「キッチンタワーらしくない。フックとかで掛けるところがなくっちゃ。」そうですね。ってんで百均でネットと小さいフック、掛けかごを買ってきてキッチンタワーにレッツ・コンバイン！（古い）　　　　　　　　　　　　　　　 いかがでしょう？妹よ。少しはキッチンらしくなりましたでしょうか？

  2005.05.10

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  薔薇の優等生　画像あり

  　　　　　　　　　　　　　　 薔薇の優等生と言えば　　　　　モッコウバラでしょう。（断言!!）正確には「キモッコウバラ」というのだそうですが、（「モッコウバラ」は白いものを指す）何しろ１，丈夫２，大きくなる３，花がきれいと三拍子そろった、ずぼらさんには「薔薇界の佐藤弘道」的な存在です。ウチにも、「薔薇」と行って連想する一例の、四季咲きの薔薇もありますが毎年アブラムシが付いたり黒星病が蔓延したりで手がかかり、昨年ついに１株枯らしてしまいました。「チャールストン」という薔薇で、大事にしていたんですが。（泣）その点モッコウバラは病害虫に強く、わさわさと生長するため「育てたー！」という達成感も大きく、手がかからないので本当に共働きガーデナー向きの株です。写真は５年目のものですが、２・３年でこのくらい大きくなるので植えるときは場所を考えて植えた方が良いです。（文字通り茂みになります）今日は長男（小２）と次男（小１）の小学校の家庭訪問でした。低学年の担任の先生方、本当に大変だと思います。我が子を掴まえて言うのもなんですが、ホントに兄弟そろってお調子者で人の話を聞いていない少年たちです。ただ、今日の先生の話から感じた限りでは、やはりわいわいと無駄に騒いでいるのが次男で、授業が始まってもマイワールド（魔の読書空間）にはまりこんでいるのが長男のようです。……家の様子そのままでした。＿|￣|○あと何年位で落ち着くのかなあ。それまで先生方、大変ですが、長い目でヨロシクお願い致します。

  2005.05.09

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• 小説家　小野香夏子

  中学時代に進学塾で出会って以来、もう２０年以上もつきあっている、私にはそんな友人がいる。小野香夏子。彼女はOLをしながら小説家を目指し、こつこつと投稿を続けている。なんどか本も出していて、一応プロだけれど、まだ小説では食っていけないのでOLも続けているわけだ。私も学生時代はマジで漫画家を目指していた。投稿して入選したこともある。だが、夢破れ（というか諦め）、現在の商売に就いたわけだ。だから彼女は私にとっては「夢の具現」そのものである。彼女は本名をそのままペンネームにしている。大変めずらしい名前で、だれもが本名は別にあると思うらしい。（私も最初は何かの間違いか？と思った）（塾で知り合ったから、塾の名簿の誤植だと思ったのだ）（ごめん、小野）「小野香夏子」は私のサイトでのペンネームだ。プロなので本名では何かと不都合があるためである。良かったら、「小野」ワールドを覗いてみて下さい。

  2005.05.07

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  バーベキュー始末記

  「写真取れば良かった…！」と思ったときには、バーベキューは終わっていた。そんなもんだ。大人８人子ども７人によるふぁみりー・Kのお庭バーベキューは大騒ぎのうちに終わりました。直前の買い出しは、安いタレ付肉約３キロに、業務用のフライドポテト1.5キロ、業務用のアスパラベーコン巻１０本、業務用の枝豆２キロを中心に野菜、キムチや白菜漬け、らっきょに焼きそば、ビールや缶カクテル、安売りワインなど、質より量の大騒ぎでした。農家ならではの食材と言えば、サンチュ代わりに畑からサニーレタスを抜いてきて、外の水道で洗って、肉巻いて食べる、これでしょう。文字通りの採り立てですから、安いお肉も美味になります。子ども７人のうち、３人は乳児、もう一人はお昼寝タイムに突入し、もりもり食べたのは小学生２人と幼稚園児だけでしたが、来年や再来年は全員参加してくるでしょう。そうするとさらに食材が増えるわけですね。う～～～ん。木炭も二箱は必要になりそうだ。そして戦いすんで日が暮れて…。リビングには燃え尽きた灰のようになったおじさんたちのあられもない寝姿美人がさらされていたのであった。　　　　　　　 プライバシー保護のため画像は加工済。…却ってヒドイという説も

  2005.05.05

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  群馬フラワーパーク　ふぁみりー・Kの花見ツアー

  渋滞がどうのと遠出を渋っておきながらかっちゃんパパはやはり車に乗らずにはいられない。と、ゆうわけで、今回は埼玉から群馬へ。群馬フラワーパークです。（栃木マニアの我が家にしてはめずらしく群馬。）撮影かっちゃんパパ入り口のパンジーによるチューリップの花絵。今回は、あ～さんママの実家のアブラハム爺とアブラハム婆、弟のお嫁さんとその息子たち２歳のコウスケサウルスと４ヶ月のコウセイノドン、寄生虫帰省中の実妹とその息子たち４歳のケンタウルスと５ヶ月のレンタノドン、総勢オトナ６名、子ども７人での花見ツアーです。【なぜ、実家の両親がアブラハムかというと、（アブラハムの歌で）　　♪アブラハムに～は～　７人の孫！　　　　６人がおっとこで　オンナ一人っ　♪ 　　　と、いうワケである。】群馬フラワーパークはだだっ広い敷地に、季節の花々が咲き乱れる美しい場所。入り口から見える塔の周辺には幾何学模様に配置された花壇がまず入場者の目を奪います。（左写真は、タワーからの眺め） 今の季節は10万本のチューリップと色とりどりのパンジー。と言っても、５月３日現在チューリップは盛りを過ぎていましたが。でもまだ楽しめましたよ。園内には子どもが遊べるわんぱく広場があり、ここではアスレチックやﾛｰﾗｰ滑り台、ふわふわトランポリンや水遊び場があります。水はちょっと汚いが誰もそんなこと気にしない 写真は楽しくて楽しくて、全裸で水遊びに熱中するコウスケサウルス。ちょっとウッフン★な一枚です。何しろ子連れだったので花を愛でると言うより子どもたちに振り回されに行った感じではありましたが、園内に人が多かった割には、動きが取りやすく、快適に楽しめるところでした。駐車場は手前に４００台位の無料駐車場がありますが、GWで満車、その手前の民間の有料駐車場で普通車500円、我が家はそのさらに手前の総合公園の駐車場に入れました。【無料、ただしかなり歩く】園内は入り口付近にレストランや休憩所があります。GW中だけでしょうか、タワー近くには屋台が出ていて、インド人の焼くナンが付いたカレーや焼きたてメロンパンなどの屋台もあり、焼きたてメロンパンは、本当にその場で焼いているので大変美味でした。道路状況は高速大渋滞のため、一般道を選び、行きは３時間、帰りはスイスイ２時間でした。かっちゃんパパは「こんな程度のドライブでは疲れない、これから北海道までだって行ける。」と鼻息荒く豪語していました。明日は我が家でバーベキュー。上記のメンバーに妹の夫と弟が加わり、さらににぎやかになります。……肉、どのくらい買うんだろう？大人８人、子ども７人……。うひ～～～～。

  2005.05.03

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  子どもランド

  ２階北側の一室は１２畳あり、いずれは二つに分けてお兄ちゃんたちの部屋とマナタンの部屋にしようと思っているスペースである。基本的には空き部屋のため、古いパソコンと古い天体望遠鏡、マッサージ椅子に古いライティングデスクがあるだけの場所だ。２週間ほど前だろうか、カツヤザウルスが「お母さん、子どもランドに招待するよ。」と言いだし、おそるおそる覗くと、おもちゃと段ボール・牛乳パックによる工作が散乱する本人曰く「夢と遊びのレジャーランド」が出現していた。そこにユウヤノドン参入。アトラクション(?)は日々増え続け、それに伴い紙くずやテープの切れ端が散乱していく。時折マナタンも乱入し、必死で押しとどめる兄たちの抵抗もむなしく破壊の嵐を吹かせている。工作に次ぐ工作と、破壊に次ぐ破壊、子どもたちの飽くなき追求は続く。写真を撮ったのは５日前。現在はさらに掃きだめ状態が進んでいるのだ。GW最後の日には片付けを命じるつもりだけど、そううまくいくだろうか。これじゃあ渋滞覚悟で出かけてた方がマシってものだ。ちなみに、ユウヤノドンは「ユウヤノドンランド」を近日開園予定だそうで、入場するにはトゲの付いた鉄の柵を越えなければいけないそうだ。…それじゃあ、レジャーランドじゃなくて収容所だよ。 　　　　　　　　　　　　　　　　┗（￣□￣||）┛オテアゲ

  2005.05.01

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  うおおお～～フューチャーイズワイルド！

  わわわ！いきなり思ったより大きな画像で、しかもえぐい絵柄でどうもすみません。えっと、先日購入した「フューチャーイズワイルド　完全図解」という、ちょっとアカデミックな、でもおいおいと突っ込まずにはいられない楽しい本を紹介します。もともとはディスカバリーチャンネルという海外のテレビ局が作成した番組があり、それが昨年の正月教育テレビで紹介されたのが我が家とこのネタとの出会いでした。何が面白いって、未来の地球の生態はどうなるかっていう想像の世界を、もうありえないってくらいにリアルに描ききっている点。500万年後、１億年後、２億年後の動植物は、ミラクルというかアンビリーバボーというか、もう、町中にハードゲイが現れた以上の衝撃でしょう。　　　（注：ハードゲイとは最近売り出し中のお笑い芸人。　　　　　　　今日本で一番下品な芸人である。（私見）　　我が家の子どもたちがはまっちゃってもう…）画像は表紙ですが、右上の魚が内蔵をはき出しているように見えるのは２億年後の世界に現れる「オーシャンフリッシュ」という魚。しかもコヤツ、空を飛ぶ。そして、強い風に吹かれると、すっ飛ばされて内陸部の砂漠に落っこち、そこでたった１日しか寿命のない虫「バンブルビートル」の卵を産み付けられるという間抜けっぷり。左下のは「メガスクイド」というイカの進化形。体重は８トンもあり、５０年も生き、なんと、海中ではなく、森林地帯に生きる無敵の生物なのだそうだ。うわああ！この本、こんな生物ばっかりなんだよおおお！デモ、息子たちともう夢中で読みました。現在の生物を理論的に科学的に、しかも地球規模の様々な変化を加味して、進化させていくとこうなる！という科学者たちのキテレツな発想が、ポケモン以上の進化を起こさせています。読み終わったあと、胸の鼓動はドキドキ目先はクラクラ負けそう負けそう♪になること請け合いです。人間？人間はどう進化してるかですか？人間はね、人間はね。ふふふふふふふふふふふふ……。

  2005.04.30

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• 東北道大渋滞！

  大型連休初日。朝からマナタンの奇声で（「あ～～～～はははは」とけたたましく笑って起床。アンタはいったい何者？）家族全員起こされたのが６時前。渋々起き出して、ネットで渋滞情報を見ていたかっちゃんパパ、「……だめだ。もう渋滞が始まってる。＿|￣|○」館林付近で２０キロとか岩槻で１５キロとか、聞くだけでイヤになる数字がディスプレイにでているではありませんか。（我が家の最寄りの高速道は東北道です）もう遠出はあきらめました。(w＿－； ｳｩ･･ 毎年のことですが、渋滞情報だけでうんざりしてお出かけを取りやめてしまう根性無しの我が家です。（で、たいてい連休の終わり頃にムズムズして結局遠出を敢行し、帰り道で渋滞に遭遇するんですが）今日は近場のホームセンターで「要るかな？要るかも。」程度のものを買い物し、夕飯においしいものを食べてのんびり過ごします。みなさんはどんなGWを過ごされますか？

  2005.04.29

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  ソラミミアワー♪

  袈裟今朝、ご機嫌で起き出したマナタン。一人アウアウとしゃべったり、ちっこくさいおむつで私の顔に馬乗りになったりと、幸せそう。隣で目を覚ましたかっちゃんパパ、「マナタン、お～は～よっ」。すると、「おはよっ」オオッ！１歳１ヶ月にして、「おはよう」が言えた！ひゃっほ～～～。そのあと、家族全員で「おはよっ」「おはよっ」と餅つきの合いの手のように呼びかけたが、えへえへと笑うだけ。どうやらソラミミアワーだったらしい。これからソラミミアワー、増えるんだろうな。それにしても、「オハヨー」「オハヨー」って、これじゃあまるで。　　　　　　　　　　　　　 …これだよな。

  2005.04.26

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  花水木

  庭の花水木が満開です。写真を撮ったのは、カメラが趣味の夫。この花を見るたびについ口ずさんでしまうのが一青窈さんの「ハナミズキ」空を押し上げて手を伸ばす君 五月のことどうか来てほしい水際まで来てほしいつぼみをあげよう庭のハナミズキ薄紅色の可愛い君のね果てない夢がちゃんと終わりますように君と好きな人が百年続きますように夏は暑過ぎて僕から気持ちは重すぎて一緒に渡るにはきっと船が沈んじゃうどうぞゆきなさいお先にゆきなさい僕の我慢がいつか実を結び果てない波がちゃんと止まりますように君と好きな人が百年続きますように一青窈さんが9.11テロに思いをはせて作った歌だそうです。解釈はいろいろあるでしょうが、テロで亡くなったご夫婦が生き残った娘の幸せを願った歌詞、という解釈の方がいて、「う～～ん、なるほど」と。そんな解釈はなくても、なんとも胸に染み入る歌声で、「果てない夢がちゃんと終わりますように　君と好きな人が百年続きますように」そうか、夢ってのは果てないよりも果てがあるからこそ実現なんだな、とか好きな人と百年続きますように、っていつまでも一緒にいられたらいいねって、切ない位の願いなんだなとか、そんなことをつらつら考えながら、やっぱり見入ってしまう、庭のハナミズキ。春です。

  2005.04.25

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• あああこがれのプチセレブ…？ピアノ発表会

  子どもの頃から「ピアノ発表会」なるものに高貴な香りを感じていた。ピンクのフリルのワンピースでちょこんとおじぎをする女の子。（もちろん、手首あくまでも細く、色白く華奢でなければいけない）小生意気にネクタイをして、ピアノの前に座りおもむろに弾き始める男の子。（もちろん短パンだ。靴下は白が決まり手）そしてそれを見守り、手には先生への花束を持つ優しげな母親たち。うわぁお、セレブの香り？（注：私はピアノが弾けない）その、私あこがれのピアノ発表会が今日隣の市の文化会館で開かれ、我が家の息子たちが参加してきたのです。ああ、これで、私もプチセレブ？私何を着ていこう、久しぶりにお化粧しなくっちゃ、ウキウキ♪とか浮かれてうっとりしていた私に先生（←ママ友達でもある）が一言。「あ～さん、カツヤザウルス君たちにマツケンサンバ踊ってもらえない？きんきらの衣装を着て。」…はい？高学年の女の子たちの伴奏に合わせて低学年の女の子たちがマツケンサンバを踊るそうで、それに我が家の息子たちと先生の所の息子さんとで加わってもらえないか、と。その一言で「あ～さんままプチセレブ化計画」は流れました。（爆）もともとお祭り好きの私、割り切れば早い、全面的に協力し衣装も作ったし練習にも欠かさず参加、今日の日を迎えましたよ。わははは。練習の甲斐あってマツケンサンバは大受け、本人たちも満足げ。ただ一つ問題が。マツケンに夢中になりすぎて肝心のピアノの方が今ひとつ…イヤ、二つ…み、三つかな？（;￣□￣Ａ ｱｾｱｾマ、ピアノ始めて２年と１年の兄弟です。失敗もご愛敬。プチセレブにはなれませんでしたが、楽しい５時間を過ごしました。先生、ご指導ありがとうございました。ｱﾘｶﾞﾄ＼(^^＼)(/^^)/ｱﾘｶﾞﾄ

  2005.04.23

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• PTA本部役員その後　遊びじゃないのよ

  先週物議を醸したPTA本部役員キャンセルさせられ事件のその後です。昨日、学級懇談会のあと、１学年の役員さん６人と、旧本部から２人、（途中まで担任同席）８人で本部役員を改めて決めるための話し合いがもたれました。開口一番。私の所に電話をかけてきたFさんが「ビーチ（バレーボール）の件であ～さん（以下私の仮名ということで）が本部役員をできないということで、もう一度お集まり頂いたのですが。」なんだと！！その言い方では、私が自主的に降りたみたいじゃないか！いきなり頭に来た私。「本当に皆様には申し訳なく思っております。一度お受けしておきながらお断りすることになったのは、お受けしたあとで聞いたんですが、ビーチの練習が毎週月曜日夕方に２時間、（ココで他のお母さん方、一斉にひく。）２学期になると、毎日、土日も練習だそうです。私、中学の教員をしておりますので、PTAにご恩返しをと思い、育休中だけでもできることなら、と本部をお受けしました。時々なら実家の母が赤ちゃんを預かってくれますので活動に参加出来ます。でも、毎日夕方２時間というのは正直言って無理ですし、そういったレクレーションに主軸が置かれていて、それに参加しないと本部は無理というお話でした。私のウチの場合、小さい子がいては無理だ、と本部の方に気遣って頂きまして、でしたら、せっかくのご配慮ですし、ここはお断りさせて頂いた方がいいのかなと思った次第なんです」　　　　……大沈黙どのお母さん方もそんな本部だったとは知らなかった様子。そのあと、いくつかのやりとりがあったあと、一人のお母さんが発言。「あの～、本部をお受けするにはどういう条件があるんでしょうか？」旧本部「いえいえ、特にそんな条件なんて無いんですよ。」私の心の声(ビーチに絶対参加だろうがっ！）凸(ﾟ皿ﾟﾒ) ｳﾗｧｧｱｱ!!しばらくして、私が。「レクレーション自体の参加をゆるやかにすることはできないんですか？」旧本部Fさん、ココでかっと目を見開き！「遊びじゃないんですっ！本気なんです！どこの学校も２学期になると毎日練習をしてきていますっ！練習に参加しないで、本番だけでは、チームワークが作れません！！」どひゃ～～～！！！ビーチは遊びじゃないんですかあああ！？…そうですか。私、もう萎えました。もういいです。そんなに萌えて燃えてらっしゃるビーチをおろそかに考えた私が悪うございました～～～～。そのあと、さらに１時間。他学年の本部が決まり、その人が仲のいいお母さんだったというメールを話し合いの最中に受けた一人のお母さんが、「友達もやるので、私がやってもいいです。」と受けて下さって、話し合いは終わりました。私は用意されていた（？）広報ではなく、総務になりました。帰り道、あきれ半分、怒り半分でじゃかじゃか自転車をこいでいた私。コンチクショウの怒りの持って行き場が無くて、それでもぶりぶり怒っていた夕食の支度中。その旧本部のFさんから電話がきました。「あ～さん、今日は私も言葉が足りず、すいませんでした。不愉快な思いをなさったと思います。」「…あ、はあ、いえ。」「これからも学校を通じておつきあいをしていきますし、お子さんも小さいし、愚痴でも何でも聞きますから、よろしくお願いしますね。」「ハイ、こちらこそ……」　　　　　　がちゃん。すごいよ。感心しました。アノ話し合いのあとで電話なんてかけづらいだろうに、電話してくるんですね。今後のことを考えての布石でしょう。わたしだったら、すごい努力の末にしかできないことです。もう、怒りのパワーが雲散霧消です。だって、Fさんは学校のPTAのためにもう５年も頑張ってくれてる人なんです。きっと、ビーチの練習も本当に必要なんでしょう、ウチの学校のPTA活動には。そんなに一生懸命な人にはもめ事の苦手な私はかないません…。もういいです。私はもう一生PTA活動のはじっこで小さい声で愛を叫ばせて頂きます。結論。私はPTA活動の「踏み絵」を踏めなかったんです。小さい子どもがいるから。教師だから。いろいろな憶測が飛び交ったPTA問題でしたが、私の中では…終わりました。ありがたく総務の仕事をさせて頂きます。でもいったい何だったんでしょう？ウチの小学校のPTAはどういう所なんでしょう？？？？疑問だけを残し、まずはお開き。チョーーーーン。ヽ(　￣д￣;)ノ ﾊﾗﾋﾚﾎﾛﾋﾚﾊﾚｰー

  2005.04.22

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• 反日デモに思う　　一人間として

  まず、大前提として。私は中国が好きです。歴史好きから端を発して、中国の文化にはまり、学生時代は３週間もバックパックで大陸をふらふらしました。私に大きな影響を与えた小学校の先生は旧満州からの引き揚げ者で大変な苦労をなさった方です。その先生の影響もあって、わたしの歴史観は中国寄りの方かもしれません。教員になってからも尊敬すべき先輩方からの影響で731部隊や満蒙開拓青少年義勇軍など日本の戦争犯罪についてかなり勉強している方だと思います。でも！最近の中国の反日デモ。あれは絶対おかしい！（ここから感情論ですヨ～～）笑いながらデモ行進するな！レジャーやデートと勘違いしてる連中が多いんじゃないのか？そして、楽しそうに投石するな！どう見たって騒ぎに乗じての破壊活動にしか見えないだろうが！日本製品ボイコット？ふざけるな、やれるものならやってみい、既にどれだけの日本製品が中国に入っているか、そして尊重されているか、だいたい、デモやってる連中まで日本製の携帯で話していたというじゃないか。日本と関わりを絶って、やっていけると思っているのか？そんなに中国は偉いのか？（偉いんだろうな何しろ「中華」な国柄だから）今時、一つの国と関わりを絶つことができると思ったら大間違いだ、世界ってのはな、今はありとあらゆるものでつながってるんだ、自分たちだけがエライと思ったら大間違いだ！…だから、冷静になりましょうよ。竹島問題の時の韓国人の感情的な行動、自分に火を付けたり、指切ったりね、ああいうのもイヤだけど、（政治的な問題なんてね、自分の体を粗末にしても貫くものじゃないですよ）ただの破壊活動でしかない中国のデモもイヤだ。報道によると、（日本の報道もあまり信頼出来ないけどさ）根底にあるのは、一つには中国国内の生活レベルの格差なんだそうだ。デモに参加した人たちって豊かな方の人たちなのかな？だとしたら、もっと足元を見て変えるべきを変えていかないと自分たちの生活がひっくり返るよ。貧しい方の人たちだったとしたら、ぶつけるべき不満の持っていく先が違うよ。それから中国政府。天安門以降の「愛国主義的教育」のツケを払うときが来ちゃったんだよ。ここで軌道修正しないと、デモに参加した若い世代が将来中国背負って立つ時に、ペットボトル投げ込むような政治をやるようになっちゃうよ。本質的な問題は何？最高に優先されるべき課題は何？中国の問題を考えながら、日本の中でできることをしたい。戦争責任をうやむやにしてきた戦後日本の失態は、ここにきて取り返せるんだろうか？戦後すぐに事実をきちんと明らかにしなかったために様々な戦争犯罪が「やった」「やらない」の低レベルの論争に終始している。私が知りたいのはどちらかに偏った「歴史」ではない。「事実」である。いわゆる「自虐」的な歴史もイヤだし、「侵略」を認めないようなレトリックのレベルに終始する歴史もイヤだ。戦争という狂気の中で、人間がやってしまったことときちんと向き合うこと。償うべきは償い、強気に出るときは強気に出ながら、醜い事実をしっかり見据えること。これをして初めて、お隣の国と仲良くできるようになるんじゃないかな？戦争をしなければ一番良かったんだけど、やっちゃったものはしかたないから（だって、戦後産まれた私たちにはもうどうすることもできないでしょ）きちんと謝って仲直りすること。（喧嘩と同じ）コレ出来ないと、仲間はずれになるだけです。視点を変えて。日本国内でも右翼のバカが（ああ、こういう事書くと荒らしが来そうだなあ）中国の大使館にスプレーで嫌がらせをしたりして捕まっている。これって、デモ以下。奈良県の騒音オバサン。子どものピンポンダッシュレベルの仕返し。大人げないことこの上ない。２ちゃんで「反中デモ」を呼びかける動きがあったそうだ。こちらは参加者が全く集まらず、ポシャったという。何よりだ。感情的になっている相手に対し、感情で対応しても始まらない。学生時代のバックパック旅行で、いちどだけ、外国人やお金持ち専用席でなく、中国一般人用の硬座に座って移動したときのこと。めずらしい日本の女子大生２人連れに、座席はみるみるうちに中国人に囲まれた。筆談と片言による会話で盛り上がるうちに、一人の中年男性が紙をよこせ、と言う。さらさらと書いてよこした内容に私たちは固まった。「昔、我が国と日本の間には不幸な歴史があった。」私たちは青ざめた。ここには外国人は私たちだけ。弁解も謝罪も自分たちのつたない中国語では絶対に伝わらない！イヤ、だいたい、そんなこと聞いてくれないかもしれない、どうしよう！！！すると、読んだことを確認したその人は続いてこう書いた。「しかし、それはもう昔のことだ。日中友好。」私たちは泣いた。泣くしかできなかった。よその国に行って人を殺してくるという罪を犯した日本を恥ずかしく思う気持ちとそれでもなお仲良くしようといってくれた中国人がいたことへのうれしさ。そのあとの列車内での「北国の春」の大合唱は一生忘れられない。大多数の中国人はこういう人たちだと思う。そういう人たちまで怒らせるような政治を、どうか、政治家たちよしてくれるな。道ばたにはえてるような私たちでも、何が正しいか知りたいと思っている。どうかそういう声を忘れないで下さい。長いテキストを読んで頂きありがとうございました。書いたらすっきりしました。ふにふに。。さん、トラバありがとうございました。

  2005.04.20

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• 鶯と言えば

  春まだ浅い時期だと、鶯も鳴き方がとっても下手。「ホ～ホケキョ♪」なんて鳴くには練習練習また練習。町中ではめずらしいモンだから鶯笛を手にれたカツオ君が隣のおじいさんをだましてしまって、なんてネタは、サザエさんでは定番だ。（そして、波平に叱られる）じつはあ～さんまま、それに近いことをやってしまったことがある。当時１歳だったカツヤザウルスをベビーカーに乗せ、春の散策を楽しんでいた私。そこかしこから立ち上る香気あふれる空気。梅や桃の花、畝に咲く水仙に興趣をそそられた私はつい口笛で「ホ～ホケキョ♪」すると、生け垣の向こうからおばあさんの声が、「おじいさん、鶯がいますよ」「どれどれ？」そこは近所でも有名な頑固じじい気の強くていらっしゃるご老人のお宅。ダッシュで逃げたことは言うまでもない。常々「私が吹けるのは口笛とホラだけ～～～。」なんてうそぶいていた私だが、それ以来春先には口笛を吹いていない。りうりう＊＊さん、すいません、しょうもないネタでトラバして

  2005.04.18

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  お庭にも春が来ています。

  野に出て山菜を摘む喜びもさることながら庭に植えた緑が芽吹き花が咲くのは、また格別の喜び。 これらは隔年１００球程度ずつ球根を買い足して、増やしてきたチューリップ。１０月や１１月の寒い時期に冷たくなってきた土を掘り返して肥料をくれて、腐葉土を混ぜて、球根をぽつんぽつんと置いていったアノ初冬の苦労が春先の我が家の庭を彩ります。まだ咲き始めたばかりの初々しいチューリップはこれから２週間以上は咲いていてくれると思います。チューリップは咲き始めた時期が一番可愛くてイイです。でも、球根のほりあげの時期まで黄色くなりかけた葉っぱを放っておかなくてならないのがちょっと見苦しくてわろし。こちらはハナニラ。これは植えっぱなしでいいので、手のかからないことこの上なしの優等生。肥料さえある程度あげておけば必ず毎年咲き、少しずつ増えてくれる。群生するので見応えもあり。 東の庭の一角に冗談みたいな池を作ってあります。画像が小さくてよく分からないと思いますが、その周りは主に宿根草とユリの場所。ギボウシは春になると緑の葉をわさわさと茂らせ、木陰を柔らかく彩ってくれます。顔を出しているユリの芽はまだこれからこの周辺に２０本以上出てきます。オリエンタルリリーが主です。ユリは植えっぱなしだとだんだん花が小さくなりますか？肥料が足りないのでしょうか？わすれな草は毎年こぼれだねから自然に芽吹く、優しい色合いの花です。今年は数が少なくてちょっと淋しい。リシマキアはグランドカバーとしてどんどん増えていっています。園芸の季節です。心ウキウキですね。

  2005.04.16

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  和みの春の情景　（和める画像つき）

  怒りに満ちた日記から、今日は少々心を穏やかに平和な春の情景を紹介したいと思います。今日の関東地方は気温２０度を越し、まことに暖かな陽気でした。長男カツヤザウルスが「草餅が食べたい」と言いだしたのが２週間ほど前。まだ春浅くヨモギは小さくしか顔を出していなかったため、断念。そこで、今日、半ドンで帰宅していた次男ユウヤノドンとやんちゃ娘マナタンとで隣の野原にヨモギ摘みに行きました。 ２階ベランダよりの風景。小さく見えるのは先に摘みに行ったユウヤノドン。 ザルを手に何かたくらむマナタン。この後摘んだものは全てぶちまけられた。とほほ。 兄と妹で仲良くヨモギ摘み。もちろんマナタンは手当たり次第草をむしっているだけ。それはそれで楽しいらしい。 早々に飽きた二人。兄は蛙採りに、妹は転びに行った。 それにも飽きて畑にいたばあちゃんのところへ。ばあちゃんは今日はネギを植えるため、古いネギの片付けをしていた。 落ちていたネギ坊主をかじるマナタン。お味の方は表情から推して知るべし。まことにまずかったらしい。 ばあちゃんの畑の友ラジオをゲット。戦利品を高く掲げてアピール。この段階で全身泥だらけ。おむつの中まで土まみれだった。マナタン、１歳ともうすぐ１ヶ月。毎日幸せそうである。そして帰ってきたカツヤザウルスに「なぜ僕が帰ってくるまで待っていなかったんだ。」と責められ、明日もヨモギ摘みになりそうな母。…ヨモギご飯にでもしようかな。（にがっ）

  2005.04.15

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• 今日の新情報！

  今日２カ所から偶然にも新たな情報をゲット！近所の同学年のお母さん。１年生のお迎えの立ち話中に聞いた話。昨年上のお子さんの学年で本部役員を受けたその方によると、予想通り、本校のPTAは会長、前会長共にビーチバレーボール命なんだそうだ。練習を口実にお姑さんから逃げて来るという方もいて、そろいのTシャツを作ったりして、それはそれは「サークル」なんだそうだ。バドミントンの好きなその方は「他の競技もやりませんか？」と提案したところ、「…え～～でも、昔からビーチボールバレーだし、他の競技にしても人が集まんないし……」と、却下。（でもビーチボールバレーだって、人が集まらなくて毎回連絡網がまわってるだろう？とその方はつっこみを入れたそうだ。心の中で）昨年は市内優勝をしているそうだ。そうですか……。連覇を狙っているんですね？ははは…。もう一つは、実家の母から。お茶を飲みに立ち寄って聞いた話。私の母は社交的な農家の母ちゃんで、うわさ話に通じ、世話好き、畑の作物をくれるのも大好き、さばさばした鉄火な性格の人です。その母の所に、昨日、昨年度の本部役員のお母さんが訪ねてきたそうだ。　　　　　　　　　　（↑地区が一緒なのでお互い知り合い。）「娘さん（←私のことだ）、お子さん小１と小２で、大変だし、下のお子さんは１歳でしょう？まだまだ手がかかりますよね。せっかくやって下さるって言ったのに、そういう事情でお断りして頂いたんですよ。申し訳ないんだけど、お母さんからも何とか言って頂けないかしら？」「は？何を言うんですか？」「ですから、本部を辞退しても仕方ないっていうことを…」この辺で母は私の性格から考えてどんな経緯があったかを察したらしい。「娘は娘の考えで育休中にPTAをやろうと考えたんでしょうよ。復帰したら、やれと言われてもできないから、今のうちに子どものためにって考えで言い出したことだと思います。私も娘が子どもを見てくれって言ってきたら、預かる位のことはするつもりでしたよ。でもね、うちは娘とは別世帯だし、そういう話を私の所に持ち込むのは違うんじゃないですか？」要するに、旧本部は私が気分を害さないように実家の母に取りなしてもらうつもりで来たらしいのだ。なんだそりゃ。もうとっくに気分を害してます。母も害してしまいました！なんなんだ。ココではたと気づく。私が何の職業に就いているかを、本部の人たちは知っているのだ。でなければ、実家まで話が行くわけがない。つまり、本部に教員は入れたくないのか？いったいどんな本部だ。どういう話をしているんだ？心配になってきました。こういうPTAの小学校に子どもを通わせているんですね…。ちなみに、実家の母情報によると私には広報委員のポストが用意されているそうです。ありがたくて、涙が出ちまいます。

  2005.04.13

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• 子育ては社会における自分育て

  掲示板の方で泣きが入っていた話題です。ぢつは、今年入学した次男の小学校でPTAの本部役員を受けてきたんです。仕事が仕事だから、復帰したらPTA活動はできない、育休の今のうちに学校にご奉仕だ、って考えで。１－１から３人、１－２から３人、役員が出て、その中から本部役員を１人選ぶコトになっています。どうせやるなら、と一番大変な本部をやることにして、自分から申し出ました。す・る・と…PTA総会まで、印刷が多くて大変ですヨ～（ハイ、印刷なら慣れてます）時には一日学校に詰めるんですヨ～（そんなの毎日でしたから多分平気です）行事には全参加ですヨ～（ですからそれも毎日でしたから）お子さん小さいんでしょ？同居ですか？（いいえ、同居じゃありませんが、実家が近いので預かってもらえます）今から思えばその段階で牽制されていたんですね、翌々日の日曜日に自宅に昨年度の本部役員さんから電話が。入学式の時に言い忘れてしまったんだけれど、１０月下旬に市内（今年度から区内）の小中学校対抗でビーチボールバレー大会があって、その練習が毎週月曜日夕方２時間あります、２学期になるとほとんど毎日、土日も昼間から練習、大会当日は朝から夕方までびっちりです、…が、お子さん大丈夫ですか？……ハイ？(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!?いっしゅんひるみましたね。これって、１歳の子持ちの私を気遣ってくれてるの？それとも、その覚悟で来いっていってるの？それともそれとも、こんなに大変なのよ、アナタにはできないわ、おやめなさいっていってるの？その場で返事するのもしゃくだったので翌日、役員辞退のお電話をしました。来週の学級懇談会のあとで１年の役員６人で集まってもう一度協議です。あああ、やだなあ。だって、またアノ探り合うような沈黙の時間を持つんですよ？まして、「それはそれは大変な」大会の件まで新しい情報として加わってきているのに、「ハイやります」なんて言えないって。まして、私、一度引き受けたのに…って目で見られるんだあああ!!!と、そんなこんなをりうりう＊＊さんの日記に愚痴ったら、早速いろいろと励まして頂きました。ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。子育てをしながら、子どもの成長に合わせて、いろんなことがあります。こういう経験を通じて私も地域の大人の一人になっていくんですね。しみじみ…。……でもやっぱり納得がいかないです。凸(｀Д´メ)PTA本部役員って、同居していないとできないんですか？ １歳の子どもがいたらできないんですか？それとも、そういう人が本部をやると変な前例ができるからご辞退下さいと？それとも私の悪い評判でも流れているんだろうか？（←被害妄想）ああ、私もヒートアップ…若いぜ。

  2005.04.12

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  『「エロイカより愛をこめて」の創りかた』

  中学の頃からの少佐ファンです。と聞いて、草薙素子？とかおっしゃってるそこのアナタ！若いな。若すぎるぜ。青池保子著の「エロイカより愛をこめて」をご存じですか？連載を開始して２７年、途中中断していた時期もありましたが、長く続く「スパイ」物、「アクション」物、「コメディ」物の傑作です。その名作「エロイカ～」の作者、尊敬してやまない青池保子氏がエッセイとして書いた本がこの『「エロイカより愛をこめて」の創りかた』です。　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　（マガジンハウス出版）　　クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐があこがれのオジお兄様であった10代の頃。今では多分少佐の年齢に追いつき、あのころとは違った視線でエーベルバッハ少佐を見つめられるようになりました。う～～ん、やっぱり大好き(///∇//)ﾃﾚﾃﾚ。伯爵を毛虫のように嫌いながらもイザとなると助けたり面倒を見たりしてしまう人の良さが、30代の私には堪えられません。さて、エッセイですが、少佐や伯爵の裏話や作品を創るときの手順など、漫画家が暴露する項目として、特に目新しいことはありませんでしたが、お題が何しろ少佐ですので、とにかく面白く読みました。少佐の五分刈り姿とか執事の昔話に恥じらう少佐とかロレンス畑を埋めるように命令する少佐とかファンにしか分からないお楽しみネタが満載。昔よりかなり足が短くなったよなあと思っていたけど、短足少佐にも訳があるのだよ、とか、作者サイドからのお話はファンには堪えられません。青池保子作品の魅力は細密な書き込みのリアルな絵ですが、それを裏付けるものすごい量の取材や資料集めをしていることにも改めて感激しました。最新刊31巻も今日購入してきましたし、しばらくはまた楽しい読書タイムが味わえそうです。しかし、「アルカサルー王城ー」はいつ完結してくれるのかなあ。なんだか青池保子氏、５５歳にして漫画家生活のまとめに入ってる気がしてちょっと淋しい…。(´Д｀) =3

  2005.04.11

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  おままごとキッチンタワーを作りました☆☆（画像付）★★

  娘が産まれたら、絶対やらせたい遊び。それはお・ま・ま・ご・と！　　　そうなると欲しくなるのがキッチンタワー。でも理想とする木製のものはヤフオクでも15000円前後は下らない。工房なんぞで買ったら3～40000円は軽くしてしまい、とても私には手が出ない。かといって、あのけばけばしいプラスチック製はイヤだ。というわけで、あ～さんままの手作り工房～～└(ﾟ∀ﾟ└)ﾊｯｽﾙ!ﾊｯｽﾙ!!(┘ﾟ∀ﾟ)┘ ﾊｯｽﾙ!ﾊｯｽﾙ!!　　　　　　　　　　　　　 まずはカラボを切ります。写真ではまだ途中ですので側板を２枚に切ったところまで。３段のカラボの下と上の段を使いますので、二つの箱が出来るように、ねじ穴に注意して切断して下さい。（ネジ穴見えますか？上になってる、小さい方の形で２枚切り取れればOK）　　　　　　　　　　　　　 箱を二つ作ったら、二つの高さを違えて蝶番でくっつけます。折りたたみができて形が変わるのが、マナタンは楽しいみたい。　　　　　　　　　　　　　 　底にはキャスターを付けましょう。転がせると、掃除も楽だし、子どもも楽しい。キャスターの色が違うのはご愛敬。（ドイトに同じ色で８個無かったので）　　　　　　　　　　　　　裏面にはどうしても切断面が出てしまうので、この装飾テープを貼りました。これは洗面所の壁のペンキが剥がれたときに購入したものの残り。 　　　　　　　　　　　　　 百均で買ったチューブ立てやかご、突っ張り棒と棚などをレイアウトしてあとは誕生日のプレゼントに頂いたままごとセットや絵本をちょいとあしらって、完成。白いカラボだから、木製のテイスト（？）があるでしょ？＝＝＝会計報告＝＝＝カラーボックス　　　980円ユニクロ木ネジ　　　80円×２　160円PCカラーキャスター　168円×８　1344円カラー蝶番２個セット　　　　　116円チューブ立て・調味料入れ・突っ張り棒２本・網棚・スチールのかご２個　　　百均にて700円　　　　　　　　　　合計　　　2300円　　　　　　　　　　　　♪ｖ(*'-^*)ゞ^；*・'ﾟ☆ブイ☆思ったより簡単で、しかもお安くできあがる割には子どもたちが大変喜びます。小１と小２のお兄ちゃんがマナタンより楽しそうだし、遊びに来るいとこのコウスケサウルスは部屋に上がるとココへまっしぐらです。（ま、めずらしいウチだけどさ）ステンシルなどの心得があると、さらに雰囲気が良くなるかな？ネジを打ち込むときにドリルドライバーがあると作業が大変楽です。さて、次は何を作ろうかな♪♪

  2005.04.09

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• 雑巾に親のこだわり

  りうりう＊＊さん のトラバです。次男が小学校に入学するので、うちも雑巾を用意しました。昨今では買い雑巾が出回っているようですが、「雑巾なんぞに金が払えるカイ！」ってんで、私はミシンでダダダッッと家にあるタオルを縫って持たせます。長男も同じように持たせます。ただ、二つのホントにつまらない理由で色は白いタオルを使っています。それも新品の。一つは、子どもの頃、母が作ってくれた雑巾が古くて柄のあるタオルで作られていて、子ども心に真っ白な雑巾にあこがれていたこと。先生に提出するとき、ちょっぴり家庭のにおいがして何となく気恥ずかしかったんです。もう一つは、真っ白な雑巾を使い初めするときのわくわくした気持ちを子どもたちにも味わわせたいこと。頭ではたかが雑巾、と分かってはいるんです。使い古しで充分、柄でも何の問題もない。なのに、なぜか、白くて、新品のタオルで手作りにこだわってしまう。余談ですが、中学校で担任として学期始めに雑巾を集めますが、そのときも私は各自が持ってきた雑巾を見るとも無しに見てしまいます。買ってきた雑巾がここ10年位で増えましたね。でもまだまだ手作り派が多く、私は何となくほっとします。そして、教室前のロッカーに大事にしまって、掃除で使う生徒に自分の分として必要な枚数を持って行かせます。（外掃除の生徒なんかは雑巾要りませんからね）いろんな生徒がいますよ。自分のうちで作ってきたものをロッカーから探し当てる生徒。買ってきたんだから、と、自分が提出したものを探す生徒。どれでもいいや、の生徒。真っ白なのを選ぶ生徒、色無地、柄物、と迷う生徒。親の姿勢や子どもの性格までもが見えるようです。さて、学校サイドから気になるのは、雑巾の個性より、雑巾を使うお子さんたちの掃除の仕方。最近の子は雑巾で床を満足に拭けません。雑巾を使うことさえいやがる子もいます。絞り方だってできてません。握るんです。で、それを「絞った」と言うんです。ほうきだって家にないから、ほこりを巻き上げる使い方しかできません。下手をすると一から掃除の仕方を教えなくてはいけません。そういう子達の雑巾は４ヶ月たっても白いままだったりします。そっちの方が私は問題を感じますね。お母さん方は自分の子どもが掃除一つできていないことを知っているんだろうか。電話してやろうかと思うこともあります。（したことないけど）使い古されてぺたんこの灰色になった雑巾の尊さを私は時々考えたりするんです。さて、我が家の新品の白いタオル雑巾。今年はちょっとだけ文字がうっすら裏地で見えてます。「○○地区自治会青年部納涼盆踊り大会」う～～ん、地域性が出てて、とってもナイス！　

  2005.04.07

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• ローマ大王が……え？

  長男カツヤザウルス、もうすぐ２年生。昨日朝食の時に「ボク知ってるよ、ローマの大王が死んだんだよね。」 カツヤザウルス君、それは、「ローマ法王」 では？朝からとばしてくれました。さすがだぜ、カツヤザウルス。夕方も自転車とばしすぎて、側溝の蓋に車輪を取られ、50センチ下のたんぼ（もちろんまだ水は入ってない）にダイビング。後ろで見ていた母は、息子が見事な宙返りを決めるのをただ見ているだけでした。ほっぺとてのひらに擦り傷をこさえてましたが。いやはや、男の子は激しいわい。

  2005.04.05

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  「ブリジットジョーンズの日記」

  前から興味があった映画。ついに借りてしまいました～。「ブリジットジョーンズの日記」ロンドンのフラットでひとり暮らしをするブリジットは、。なのに、やっぱりどこか満たされない。恋、仕事、ダイエットと、せっぱ詰まった重大な悩みに、心はいつも大揺れ。"大奮闘"と"自己嫌悪"の間で浮き沈みする、そんな現代女性が直面する日常が、あくまでも女性の視点から綴られていく。どじでおっちょこちょいで見栄っ張りで、でもどこまでも前向きで、自分のことを大切にしているブリジット。お話もとっても面白かったんだけど、それは多分どこでも語られていると思うので、私の視点はね。お・に・く。役作りのため体重を６キロも増やして演じたレニー・ゼルウィガーはエライ！だって、パーティのために着るシーンがあるんですよ。体型補正下着。オバサン御用達の。あれを着てるところ、女ならフィルムに残したいと思いますか？バニーガール姿のブリジットの網タイツからはみ出るお肉。消防署のすべり棒（？）から落ちる場面で映るおしりと太股のお肉。ラストシーンで下着姿にスニーカーを突っかけて走るときに揺れるお肉。ぷるんぷるんぷるん。これって私ジャン！！ そういや日記の中でブリジットが記録している体重もほとんど私のに近い。オオオオオオッ！そして短絡思考。そうか、こういう体型でも恋愛はできるんだ。…ちがうだろう。(／T_T)／～┳┫┻┣┳（←机）でも昨今のダイエット重視の風潮にちょっと辛いものを感じていた人にはとっても勇気をもらえる映画です。第２弾「ブリジットジョーンズの日記　きれそうな私の１２ヶ月」も公開中。……ビデオ化が楽しみだなあ。（だって映画見に行けないんですもの）

  2005.04.04

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• 学校図書館の実態（わかサマありがとうございます）

  図書主任のぼやきも今回が最後。だから最後は明るく！今日は図書活動の相方わかサマについて語りたいと思います。わかサマは小学生２人のお母さんで、本校の卒業生にして、当時の図書委員長、小学校教諭の経験があり、図書館司書の資格をお持ちです。なにより本が好きで子どもと話すのが大好きな方です。最初は書架の整理を中心にお願いするつもりだったのですが、わかサマはとても情熱的な方でした。貸出業務のある昼休み、放課後にほとんどカウンターにはいって委員の生徒と一緒に貸出業務をして下さいました。（もちろんそれ以外の時間は書架の整理や台帳の確認作業。頭が下がりました。）生徒が時間内に書ききれない記録簿や書架に戻せなかった本の返却も手伝って下さるようになり、やがて、人気のある本の予約受付やリクエストも受け付けて下さるようになりました。これは生徒には本当に好評でしたね。例えば「ハリー・ポッター」の新刊なんて３冊位購入してもなかなか順番が回ってきません。いらいらしている生徒に「あと５人待てば順番だよ。」と教えてくれるので、両津勘吉のような短気な生徒さんでもホラ安心。こういった気配りは私にはとてもできないことでしたね。そうなると委員の生徒を始め、利用しに来る生徒たちの信頼も厚くなり、他愛もないおしゃべりに始まり、やがて鯉、じゃないや、恋の相談や人生相談にまで乗ってくれるように…生徒たちも教師や親には話せないことを聞いてくれるお母さんのようなお姉さんのような存在として頼りにしていたようでした。かくいう私も、暇な時間ができると（暇でなくても）図書室でわかサマといろんなおしゃべりをしていました。わかサマは「○○先生（私の名前）は自分が思いついたことを何でものびのびとやらせてくれた。」とおっしゃって、私にお礼をいって下さるのですが、私から見れば、いろんなコトを思いついて合理的に実行していくわかサマにむしろ私の方が助けて頂いていたのです。私は正式には図書館の勉強をしていません。自己流の勉強しかしていない、図書館の素人です。何の資格もありません。ですから、わかサマと一緒に仕事をしていて勉強になることばかりでした。図書室の大改造は、私という教師の立場の一人では絶対にやり遂げられないものでした。また、わかサマという保護者の立場の一人でもできなかったと思います。私という教師とわかサマという保護者が出会って初めてやってこられた活動だったと思うのです。現場の忙しさをこれまでもいろいろな話題の中で愚痴ってきましたが、私は仕事が（というより生徒と一緒にいるのが）好きだし、図書の仕事は大変だけどやりがいがあって校務分掌の中では大好きなものでした。今は国語の教諭ですができれば「司書教諭」という立場で本格的に学校図書館と関わっていきたいという希望があります。そのために今年度中に育休を利用して、通信制大学でその資格を取るつもりです。中学校の現場では現在まだまだ図書室の重要性は軽んじられています。司書教諭を12クラス以上の各小中学校に配置という法律が施行されてようやく３年。図書主任と司書教諭と図書館司書がそれぞれ別物であるということだって現場では知らない人が多いです。これからの課題がたくさんある仕事ですが、わかサマと出会えて手にした多くの実りを自分の中でも生かしたいと思っています。…結局、自分は本が好きなんですよね、ただそれだけのことなんだと思います。現在わかサマは私が育休で抜けたあとも図書室で元気にお仕事をして下さっています。わかサマ、この場を借りて、ありがとうございます。それから、この日記をお読みの小中学生をお持ちの保護者の皆様の中で、本に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非！お子さんの学校の図書室を覗いてみて下さい。そして一緒に本を読んでみて下さいね。　　　　　　　　　　　（手伝ってくれるとなおうれしいと思うぞ）

  2005.04.02

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• 学校図書館の実態（ある図書館主任のぼやき）２

  いきなり訂正。昨夜は寝ぼけて年度を間違えていました。私が図書主任になったのは2001年度ではなく2002年度からでした。ですから私が図書主任をしていたのは2003年度までのたったの２年間。でもこの２年間で本校の図書室は劇的に変わったのです。2003年度春。四月。図書ボランティアとしての３ヶ月間の働きぶりが評判になり、わかサマは正式に市採用の職員となり、お給料も出るようになりました。わかサマも喜んでいらっしゃいましたが、私もうれしかったですね。だって、これで、仲間と協力して本格的な図書室の改造に乗り出せるんですもの。私とわかサマは、まず目標を立てました。実務レベルでは、引き続き廃棄図書を徹底的に出し、書架を十進法で整理し、蔵書記録帳（図書台帳といいます）を実情と合致させること。これは大人が主導してやることにしました。次いで、生徒の活動としての図書委員会の課題。私は図書委員としての自覚とプライドを持って活動する生徒を見たかった。では、どうするか。結論は、貸出業務の充実でした。活動を保証してあげれば、必ずついてくる生徒が出てくる。そこで具体的に目標を立てました。第１回目の図書委員会で、目標を立てるのですが、その目標を「貸し出し数を増やし、活発な委員会活動にしよう。」なんてのではなく、そのものズバリ。「貸し出し数、前年度の２倍！」どうです？わかりやすいでしょう？続いては、国語科の教師に頼んで、年度初めの国語の授業で１時間、図書室でのガイダンスをお願いしたんです。全クラスに。生徒の活動の場を作るために、授業中のガイダンスは各クラスの図書委員にやらせました。もちろんそのための事前指導は委員会でみっちり行います。また、図書室の見取り図をイラスト付で鳥瞰図にし、どこに何の本があるか、あらかじめ見当を付けて来られるように全校に配布。こうして始まった2003年度の貸出業務は、昼休みを中心に利用客が廊下にまであふれ出すほどの大盛況となりました。当番の図書委員は午後の授業の始まる３０秒前まで作業をし、終わらないときは放課後「残業」。「忙しいと、生徒がイヤがらないですか？」いえいえ、全然。それどころか、うれしそうに楽しそうに仕事をしてくれました。委員長を中心に、当番ではない日も手伝いに顔を見せるようになり、次第に図書室のカウンターは、本好き生徒のあこがれの場所になっていきました。（何しろ入りたい生徒がひしめいていて、カウンターに入場制限が付くほどでしたから）その結果、「貸し出し数２倍」はゴールデンウィークには達成し、年度末には前年度のなんと１３倍の貸し出し数となったのです。私がこのことから痛感したことは、生徒は環境さえ整えばみんな本を読みたがっているということでした。そして、まじめに活動したがっている生徒はたくさんいるということ。そのための手段を教師は講じなければいけないということでした。１年目から蔵書点検や貸し出し作業を通じて、私とはツーカーの図書委員を育てていたことや授業での時間が許すときは生徒を図書室に連れてきていたことなども２年目の爆発的な飛躍につながりました。でも、何よりも原動力となったのはわかサマの強力なサポートが２年目にはあったことでした。私もわかサマと一緒の仕事が楽しくて仕方がなかったですし。だって、日々、目に見えて図書室が充実していくのが手応えとして分かるんですよ～。次回はわかサマの活躍と、図書活動のあれこれを語りたいと思います。

  2005.04.01

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• 学校図書館の実態（ある図書館主任のぼやき）

  りうりう＊＊さんの記事のトラバです。話題が多いので何度かに分けて書こうと思います。学校現場からの声としてお聞き下さい。今日のお題は「はじめの一歩」です。私の勤務する中学校は埼玉県の大変部活動が盛んな中学校です。ある種目でいえば全国や関東に出場してるような。部活を重視するあまり、委員会活動はお粗末そのもの。私も赴任してからしばらくは部活動とクラス活動を中心に教育活動をしていました。2001年度。図書館主任が異動したので国語科から私が図書館主任を引き受けました。図書室に入ってびっくり。その１　昭和４０年代の本から書架に収まっていて、　　　　床にまで新刊本があふれている。その２　何年も蔵書点検がされていず、　　　　蔵書記録帳と実際の書籍が全く一致しない。その３　十進法に従って並べられていない。（！）その４　貸出業務はやっているものの、　　　　図書委員の生徒が全くやる気がない。その５　図書室自体が暗く、冷暖房の設備もなく、汚れていてこきたない。その６　……Oｈ！No！これはひどい。書き切れません。何から手を付けていいのか…、まずは生徒たちの力を借りて、夏休みに蔵書点検をすることにしました。来てくれるという生徒には私が弁当や冷たいアイスやジュースをおごり、　　　　事務室から扇風機を借りて、熱風の中で書架の整理。何日もかけて、次第に分かったこと。記録帳との照らしあわせよりも先に、ある程度十進法で本を並べ、古い本から捨てなくては。　　　（なんちゅうレベルの低さ＝3）２学期も貸出業務と平行し、書架の整理です。何人かの本好きの生徒と仲良くなり、要らない本を捨て始めました。捨てる本のうち、比較的きれいな本は学級文庫へ。管理は図書委員。担任にお願いするのは私の学校では無理でした。学校図書館の大切さなんて、口では理解してる振りでも、全然分かってくれない学校でした。２学期の終わりの頃。１年担任の仕事が忙しくなり、ついに泣きが入った私は校長交渉。「図書ボランティアを入れて下さい。学校便りで保護者に呼びかけて下さい。ぜったい本好きの保護者がいるはずですから！」私の学校はこのときまで「保護者による教育活動へのボランティア」を入れたことがありませんでした。年が明けて、この呼びかけに答えて、一人のお母さんが立ち上がってくれました。わかサマ（仮名）は、小学生のお子さん２人、かつて小学校での教職経験を持ち、本校の卒業生でなおかつ当時の図書委員長で、図書館司書の資格をお持ち、という願ってもない方でした。３学期からわかサマと私との二人三脚の図書室大改造が始まったのです。まずは古い蔵書、そろってない蔵書をじゃんじゃん捨てました。捨てた本は、私が実家から軽トラを借りて清掃センターに直に持ち込みました。750キロの軽トラに800キロの廃棄図書を乗せ、往復５回分。……重量オーバーで職員に叱られたなあ。（途中で、見かねた事務さんがゴミ置き場に置くことを許可してくれた。助かった。）空いた書架をきれいに掃除し、白いペンキを塗り、わかサマに十進法で並べてもらいました。こんなことをしながら、2001年度は終わりました。いよいよ2002年度。廃棄作業を続けながら、新しい図書室の活動が始まります。これくらいのこと、もっとてきぱきできるはずだ、と思われた方もいらっしゃったかもしれません。図書のことだけやってたのなら確かにもっと早くできたでしょう。でも私はクラス担任に国語の授業、休日も部活動の指導をしながらのお母さん先生（当時子どもは３歳と２歳）です。現場の殺人的な忙しさを言い訳にさせて下さいネ。えへ。

  2005.03.31

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  「ローマ人の物語　11　終わりの始まり」読了

  「ローマ人の物語　11　終わりの始まり」を読み終わりました。現在「12　迷走する帝国」に取りかかっています。いきなりなんじゃい？と思われる方もいらっしゃるでしょう。実は私は高校の頃からの塩野七生ファンで、ほとんどの著作を読んでいる、自称かなりコアなファンです。以前もこのシリーズの第７巻を読みました、というネタでこちらに感想を書いたことがあります。（詳しくはこちら）あれから１ヶ月半。７巻を読了したあと、もう一度１巻から読み返し、それから８巻・９巻・10巻・11巻、と来ていたんですね。マナタンに添い乳をしながらの寝る前読書も、これだけできればひとかどのものです。（エッヘン！）繁栄を続けていたローマ帝国も紀元前２世紀の頃からは次第に衰亡の兆しが見え始めます。もっとも、11巻ではまだ後代の歴史を学ぶ者からならば、それと分かる程度の兆しで、１２巻からいよいよ本格的にローマ帝国の「国家」や「民族」の持つ力が衰え始めていく様子が描かれそうです。読んでいて考えてしまうのは、この「後代の歴史を学ぶ者からならば、それと分かる兆し」が現在の日本にも現れ始めているのだろうか、という点。国家の組織が動脈硬化を起こしたようになっていて、内政に於いても、外交に於いても、経済に於いても、それこそ全ての面で日本の政治そのものが力を失いつつあるといわれて久しい。今の日本の政治形態がいつ崩壊してもおかしくないんじゃないか、なんて、おっとろしいコトも考えてしまう。と、すると、今の日本という国家はもしかして末期なんだろうか？今の私たちには分からないけれど、100年後の人からなら、2005年の日本が抱えていて、そして、どうにかしなくちゃならない問題があったことが分かっているはず。100年後の人たちからどういう評価を下されるか、日本のトップであるという自覚を持つ人たちには責任を持って考えて欲しい。一主婦の私が何をしたかなんて、３世代あとにはもう何も残らないけれど、政治家さんたち、あなた達はやったことや名前が残るのだよ？なんてね、そんなことを考えながら塩野七生の本を読んでるんデス。そして、自分にできることは何だろうとかね。とりあえず今はまじめに家庭を営むことをきちんとやっていこうと思っています。家庭は社会の、小さいけれど、大事なベースになる単位だと思いますから。そこで自分にできることを、精一杯。目一杯。

  2005.03.29

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  また箱ですか…【画像付】

  また、というのもイヤになるほど、猫は箱に入りますよね？紙袋とかビニール袋も好きですよね？ウチだけじゃないですよね？　　　　　　　　　　　　　　　 やっと出てきたところです。前回の日記の写真にある、マナタンのおもちゃの箱、よく見ると猫が入っていますね？しばらくああして入っていたんですヨ。箱の側面が透明なため、姿が見えるのが良かったのか、マナタンが手を出して指や手の甲をひっかかれてしまいました。（もちろんこういうとき猫には私のコークスクリュービンタが飛びます）（つか、その前に赤ちゃんを近づけるなよ、と）狭いところに入っている時って、猫って凶悪なまでにじゃれませんか？頭に来てはたいたりすると、さらにエキサイト。勘違いキャット。アンビシャスジャパン。余談ですが、いたずらをしたあと、皆さんどうしてますか？私は口ぐらい手も早いんですが、はたいても全然改善されません。風呂場に閉じこめるというのもやったことがあるんですが、風呂場のおもちゃが却ってひどいことになるし、効果はないし。電流の流れる首輪でも付けたろうかい？と恐ろしいことを考えたりして。どなたか良い実践例がありましたら、ご教授を。

  2005.03.25

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  １歳のお誕生日おめでとう！マナタン！

  ３月２４日、今日、マナタンは初めてのお誕生日を迎えました。４月１４日が予定日だったマナタンは、まさかまだ産まれないだろうという大方の予想を裏切って３週間も早く誕生してしまい（？）ました。深夜１時破水、２時入院、２時半陣痛開始、５時前には出産という、さすが３人目！の超安産。家で待つお兄ちゃんたちを見に自宅にいったん戻っていたパパはまたもや分娩室からの電話で誕生を聞かされたのでした。あれから早１年。早…早…早いですねえ！全く！私には弟が一人、妹が一人いるんですが、自分も含めてみんな子持ちです。私のところには７歳のカツヤザウルス（♂）６歳のユウヤノドン（♂）１歳のマナタン（♀）。妹のところには４歳のケンタウルス（♂）４ヶ月のレンタノドン（♂）。弟のところには２歳のコウスケサウルス（♂）３ヶ月のコウセイドン（♂）。分かりますね？おそろしいほど年が近く、しかも男ばっかりなんです。実家に従弟が勢揃いすると、「保育園」そのもの。あと１０年もしたら、むさ苦しいことこの上ない「男子校」ができあがります。とっても「オッス」な世界です。マナタンは貴重な紅一点なんですネ～～。おしとやかに育てなくちゃ。と思っていたら、昨日、２歳のコウスケサウルスにおもちゃを取られ、蹴飛ばされていたマナタン、とことこと追いかけていって両手でどついていました。マナタン、どついたるねん事件。 BGM「仁義なき戦い」ああ、やはり母の子か……。(T_T)

  2005.03.24

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