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テーマ:最近観た映画。(40112)
カテゴリ:家族と共に
昨日、家族で、「ナルニア国物語 -ライオンと魔女-」を観に行きました。
原作者、C.S.ルイスは、20世紀を代表する作家で、 ファンタジーの傑作「ナルニア国物語」全7冊は、結構有名です。 ペベンシー家の四人兄姉弟妹が、空き部屋の大きな衣装タンスの奥に広がる 一面銀世界のナルニア国に足を踏み入れることからストーリーが展開します。 私は一人っ子なのすが、 運命に従って、どんどん引き込まれていくピーター(長兄)や、 スーザン(長姉)の本音の気持ちが痛いほど伝わってきました。 一人っ子は、長男長女であることには間違いありませんから、 その気持ちはある程度わかります。 C.S.ルイスという、1989年生まれのこの原作者は、 北アイルランドに生まれました。 日本で言えば明治・大正・昭和と生き抜いて来た人ですから、 二度の世界大戦も身をもって経験しているはずです。 「闘いは醜いもの」というコトバと、 「できれば関わり合いたくない」という気持ちが錯綜する中、 運命に従って、敢然とトライする潔さ。 裏切り者となってしまった弟を助ける為、 自ら白い魔女の生贄となる、ライオン・アスラン。そして復活。 目を輝かせて見つめていたうちの3人の子どもたちは、 いったいどのような影響を受けたことでしょう。 壮大な映像と兄弟愛。 心ときめくファンタジーを感じさせる物語でした。 ぜひ一度、ご覧になられてはいかがですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月03日 08時49分37秒
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