四国路に秋をうたう
昨日は、四国・西条市総合文化会館で、塚田佳男のピアノでうたう四季シリーズ「四国路に秋をうたう」と題して、愛媛県出身の声楽家によるコンサートが開かれました。久々に、嫁さんと一緒に聴きに行きました。「小さい秋見つけた」のオープニングから、「唱歌の秋」、「初秋から仲秋へ」「仲秋から晩秋へ」という大きなテーマで選ばれた曲は、次第に秋の深まる様子を表現していて、日本の秋の素晴らしさを感じることができました。「唱歌の秋」のセクションで、「♪遠い山から 吹いて来る 小寒い風に ゆれながら..♪」という「野菊」のフレーズを聴いたとき、小学校の音楽の授業で歌っている状況を懐かしく鮮やかに思い出しました。結婚前にはよく二人でコンサートに行っていたものですが、最近は私は仕事に追われ、嫁さんは三人の子どもたちの育児に追われ、そんな機会も余裕もありませんでした。つきあい始めた頃のふんわりした甘酸っぱいような気持ちをふと思い出しました。それにしても、西条総合文化会館の音響は素晴らしいと思いました。「一緒に歌いましょう」のコーナーで、「♪秋の夕日に 照る山紅葉..♪」という「紅葉(もみじ)」をみんなで歌ったとき、実感!<ご参考>四国・西条市総合文化会館の施設http://www.sogobunka.com/sisetu.html