今日は校区の三世代交流運動会がありました。

昨日までの不順な天候から一変してとても良い天気に恵まれました。
家族全員で参加させていただき、
ご近所の人たちと共に、競技の合間におしゃべりしながら、
楽しいひと時を過ごしました。

IT技術の驚異的な発達によって、情報の伝達スピードは驚くほど早くなり、
不審者情報のメールでの配信等、うわべばかり、
カタチばかりのコミュニケーションが増大し、
子どもを持つ保護者の不安をどんどん煽っています。

確かに、子どもの誘拐や痛ましい殺人事件のニュースが、
テレビで報道されない日はないくらいです。

そんな視点からみても、「不審者情報」や「見守り隊ステッカー」等々、
それらの活動を決して否定するものではありませんし、
大事な行動の一つだと思っています。

しかし、「人間はもっと感動的なものだ」という
人間賛歌ももっとあっていいのではないでしょうか。
要は、バランスが大事だと思うのです。

不審者、不審者と煽り立てている人たちが、
実は普段は仕事に追われて、ご近所付き合いが不十分ということも、
結構あり得るハナシなのではないでしょうか。

ご近所の方々のコミュニケーションさえきちんと出来ていれば、
その大半は十分フォローできるのではないか、と私は思っています。

身近なご近所の方々とのコミュニケーションや友だちを大切にして、
手を抜くことなくいい人間関係を築いて、
少しでも明るく楽しい人生にしたいものですね。