SUPER 8
にほんブログ村ある夜、8ミリ映画の撮影に出掛けたジョーたちは、そこで貨物列車の大事故に遭遇し、米軍の極秘情報を撮影する。秘密が何者かに目撃されたと知った軍は捜索を開始するが…。 新春初映画がこの作品となってしまいました。手持ちは感動ものから幅広くあったのですがなぜ?やはり話題作だった評判の悪い作品には手がいきますよね私のような趣味の人は(--;内容的にはSFで『グーニズ』をやろうとして失敗した作品です。世界観は好きだし後は料理人のうで次第だったわけですが料理人がやらかしちゃいましたね、もともとはエイブラハム監督が子供の頃に考えたお話をスピルバーグ監督が乗ってきてじゃあ映画にしちゃおうよ的なのりなのか分からないけど制作に参加したようです。結局エイリアンも人間食べちゃってるので宇宙船を直して星に帰りたいという願いに説得力がないんですよね、ラストへんなんて連れ去った人を中刷りにしてお腹すいたら食べてるしそれで同情しろと言っても無理です。そもそもあんな大きさにする必要あったのか?エイリアンVS人間がテーマのSFアクションならあのデザインでいいけどこの作品のテーマを考えると違うでしょという話です。結局のところ中盤まで作品の方向性を見失っていたんじゃないかと思えて仕方ないです。評判が悪いというのもうなずける部分ですね、後スピルバーグ作品のオマージュというのは本人が制作に絡んでないところでやることであって本人が絡んでいるから結局スピルバーグアピールにしかなっていないんです。『グーニーズ』になりそこねたワケですが子供達がみんの割に全体的にのっぺりしていて子供達之個性もないし大人同士の確執や親子関係もこれではないのと同じで大人と子供もいい感じで絡んでいってそれぞれの物語を見せる方が理想的だったと思うんですけどね、まあ子役の主人公とヒロイン役だったジョエル・コートニー君やエル・ファニングちゃんに将来性が見えたのが良かったてんかも、思うにこういう作品ってへたに犠牲者を作るべきじゃなかったと思うよ、ターゲットはたぶん子供のつもりだったと思われるふしがあるし結局お客さんのターゲットも方向性見失っていたと思うあらゆる面で見直して制作し直した方がいいかもそれにしてもエル・ファニングちゃんにはビックリでした。最後に見た作品ではあんなに子供だったのにもう13歳であんなに大きくなってるから、背も高くスタイルも良いので13歳には見えないです。子供の成長のはやさにはビックリですね