テーマ:今日のこと★☆(106238)
カテゴリ:音楽
ツェッペリンは私の10代前半の頃のヒーローだった。
その彼らが、今夜一晩だけ、20年ぶりにコンサートをやる。 場所はロンドンのO2(オーツー)ドーム。 1980年に亡くなったジョン・ボーナムの後釜は彼の息子のジェイソン。 そしてそのチケット(一枚£125=約28,500円)2千枚の購入手段はインターネットを通じての抽選のみ。 それも申込みは1世帯につき2回だけ。 そもそも、このコンサートはアトランティック・レコード創始者、アーメット・アーティガンが昨年亡くなったため、彼の功績と長年の友人として人柄を惜しんで開催されるもので、チケット購入もアーメットを偲ぶHPからのみ受け付けられた。 このアーメットと言う人は駐米トルコ大使の息子さんだったトルコ人でヨーロッパ・アメリカでの生活がとても長く、幼いうちからR&Bに目覚め、アメリカでは大使のリムジンでレコード店に乗りつけ、レコードを買い漁っていたという興味深い経歴の持ち主。 今回のコンサートの収益もアーメット・アーティガンの名を冠したアメリカ、UK、そしてトルコの奨学金に寄付される。 本来は2週間前に開催の予定だったけれど、ジミー・ペイジが指を骨折したため、万全を期して2週間延期され、今夜の開催となった。 チケットを入手できたかって? もちろんハズレましたよ。 現在もオークションネットでは£2,000(約45万円)!程度の値段がついているようだ。 クイーン、ポリス、ジェネシス、そしてスパイスガールなど旧大物の復活コンサートが続いているが、その背景にあるのは何だろう? もちろん、ビズネス、何らかの募金活動、根強いファンからの支持、現在の音楽界、特にロックやポップへの不満? 1つ、面白いのはBBCのアンケート統計によると、 「レッド・ツェッペリンは過去の栄光を再現できるか?(Yes/No2択)」と言う質問に対し、Yesと応えたのは25.57%のみ。 74.43%はNoと応えたのでした。 実は私もその74.43%の1人。 別にチケットを入手できなかった負け惜しみだけではない。 BBCのニュースに出てきたジミー・ぺイジの容貌の衰え(特にヘア!)や、数年前に見たロバート・プラントのお腹の出っ張り具合からすれば、やっぱり・・・・ねぇ。 今夜7時、でもやはり観てみたかった。 ☆モブログランキング☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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