カテゴリ:人間関係・コミュニケーション
今回は、お願いをするときの心構えについて書きたいと思います。
もし、誰かに願い事をしなければならないとき、「果たして、こころよく引き受けてくれるだろうか?」とか「迷惑にならないかな?」とか、いろいろと考えてしまいます。 特に特定の人に2度、3度とお願いをする場合には、なおさらのことです。 このように、誰かにお願い事をするときは、ちょっと気が引ける思いでお願いをしています。 だって、明らかに、こちら側にしかメリットのないお願い事だと、引き受ける側としては、よほどの仲でないかぎり、こちら側の印象を悪くするだけのような気がしますからね。 もし、自分が全くメリットのないお願い事を受ける側の立場であったなら、多分、そのように感じると思います(まだまだ、人間ができていないものですから・・・) 相手に依頼をするときは、単に「○○をしてほしい」などのように端的にお願いをしてはいけないのでしょうね。 相手にとってもメリットのあるお願い、相手が「ぜひ協力させてくれ」と感動しながら言ってくれる提案を心がける必要があるのかもしれません。コツは、その依頼が相手にとってメリットがあると感じられるようなお願いをすること、これにつきると思います。 (弘中氏が発行しているメルマガ「ビジネス発想源」で、同じことが言われていたと思います。) 頼み方によって相手の受ける印象はぜんぜん違いますからね。相手が享受できるメリットを前面にだしながら依頼をすることで相手からの協力がスムーズに受けられるようになる、そんな気がします。 誰かにお願いをするときには、相手にもメリットのあるお願いをするようにしたいものです。(相手にメリットがない場合には、お願いをしない、そんな心構えも必要かもしれませんね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月26日 00時36分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[人間関係・コミュニケーション] カテゴリの最新記事
|
|