カテゴリ:人間関係・コミュニケーション
今回は、打ち合わせや交渉を行う際に、自分なりに気をつけている点についてご紹介しようと思います。
打ち合わせや交渉などの際には、以下の点を必ず実践するように心がけています。 ・安請け合いはしない ・直感的に否定または断るケースであっても、その場では否定または断らないこと。必ず「検討してみます。」等、ワンクッションおいて、本当に再検討してから、回答すること。(これは、いったん宿題として持ち帰ることになり、手間だと感じてしまうかもしれないが、しかし、面倒くさがらずに実践すること) まずは、 ・安請け合いはしない から・・・ これは、「なんでもできます!」などと安請け合いをして、後でそのとおりにできなかった場合には、信用を失うことになるからです。 ビジネスは信用が命です。その信用を失っていては、ビジネスは成り立ちません。それが、口コミで広がり、さらに評判が悪くなっては、最悪の場合、ビジネスをたたまざるを得なくなるでしょう。よくニュースになっている企業の不祥事のように・・・不祥事を起こした企業の末路には、「倒産」の二文字がちらつきます・・・ どのくらいの労力でできるのか?期日までにできるのか?などを検討もせずに、ただ、やみくもに「できます!」などと言って、実際に取り掛かってみたら、とんでもなく労力がかかったり、とてもじゃないけど期日までにできない、などというようにならないように、「その依頼は依頼主にとってメリットのあることか」「我々が十分に依頼主をサポートできる事案か(その事案であれば我々にまかせれば一番、と自負できるか)」に目を向けるのはもちろんですが、それ以外にも「依頼主が希望する時期に、希望しているだけの成果を出すことができるのか」も十分に検討する必要があります。 例えば、あなたが、ウェブ・アプリケーションの製作会社だったとします。 そして、あなたのところに、決済機能付きのショッピング・カートのウェブ・アプリケーションを1ヶ月で製作してほしい依頼がきたとします。 あなたは、それを、何の検討もせずに受注したとします。 結果として、納期までに2ヶ月を要したばかりでなく、決済の機能もつけることができない状態で納品したとします。つまり、依頼者の希望日から1ヶ月遅れの納期で、かつ、依頼者が希望している決済機能がついていない状況です。 もし、あなたが、依頼者の立場だったらどうしますか? もう、二度とこの業者には依頼をしないですよね?そればかりか、友人・知人から、「決済機能付きのショッピング・カートのウェブ・アプリケーションを1ヶ月で製作できる業者を紹介してほしい」などの相談を受けたときに、きっと、自分自身、失敗した経験(つまり業者選びを失敗した上記事例の話)を語るでしょう。 こうして悪い評判の口コミは広がっていくことになります。 もし、今の自分の信用を失いたくない、と思うのなら、安易に「それ簡単にできるよ」としないことです。 今回は自戒の念もこめてご紹介しました。 このことは、是非とも肝に銘じなければならないですね。 今回は、ちょっと長くなりましたので、 ・直感的に否定または断るケースであっても、その場では否定または断らないこと。必ず「検討してみます。」等、ワンクッションおいて、本当に再検討してから、回答すること。(これは、いったん宿題として持ち帰ることになり、手間だと感じてしまうかもしれないが、しかし、面倒くさがらずに実践すること) については、次回取り上げます。 忘れずに、定期的に思い出したい事があるならば・・・ 「リピート・メーラー」を利用してみてはいかが? 「リピート・メーラー」については、以下からご覧いただけます。 ↓↓↓ http://www.repeatmailer.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月24日 00時08分14秒
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