[アンタの言う「普通」って何？]の記事一覧 | りょう　です。

あなたはどう？

　30歳、独身だけど内縁の妻、バリバリ働くりょうです。　おひさしぶりです！（ほんとにひさしぶり・・・）　普段、人には言えないことを書くのが、りょうのHP。　今日はね、あれーみんなそうなのー？って思ったことをひとつ。　でも、妊婦の方は読まないでください。　グロイ話が苦手な人も。　あと、鬱病とかで療養中の人も、やめてください。　まじで。　30代後半の男（独身・彼女なし・会社社長）がさ、ためらいがちに言ったのよ。　「街で妊婦を見たら、とてもじゃないけど人には言えないよーなことを想像する」　へ？　犯すの？　と思った私は、もう天然エロですね～。　　彼の言う「人に言えないこと」とは、　たとえば、妊婦の腹を蹴りあげる　とか、腹を刀でかっさく　とか。　どうなるかなーってぼんやり考えて、ふと実行しちゃいそうになるから妊婦は恐いよ。　そんなふうに言うのでした。　なーんだ、あなたもそうなの？　と思った私。　実は、りょうも似たようなことを考えたりします。　ダメってちゃんとわかってる。　わかりすぎるぐらい、わかってる。　だからこそ、人に言わず想像にとどめてる。　あなたはどうですか？

結婚する娘に「ケリつけるんか」なんて言う？

　ぴったり３０歳、内縁の妻、りょうです。　今日はつぶやき。　同棲して３年の彼氏と結婚の話がもちあがってます。　今年あたり、しようかって。　あたしのなかではとっても前向きな決断です。　　これまで、あたしは「結婚」に消極的でした。　「夫」は、あたしの邪魔になるだろうって、勝手に思ってた。　あしでまとい。　　あたしらしい生き方を許してくれなさそう。　実際、これまでの男といえば、あたしの邪魔をしたり、やたら世話を焼かれたがるタイプも多かったしね。　　でもね。　今の彼を夫にするならば、結婚にまつわるデメリットはない！　　ある日、あたしは気がついたのです。　あれ？　デメリットがないや。　結婚って、損することだと思ってたけど、彼とするなら損はないなぁって（笑）　　そんなふうに、あたしにとっては大変前向きな決断です。　一方、彼にとっては、とっても自然な流れです。　結婚しても、今と全然変わらないよと、彼は言います。　なんだか救われちゃうね。　で、ようやくタイトルのハナシ。　お正月、父親に会って「結婚するよ」って言ったのね。　そうしたら、父親は「ふーん」ってうなずいて、　　「そうか。ケリつけるんか」　って、ひとこと。　そりゃ３年も同棲していましたが、「結婚」を「ケリ」だなんて代名詞でしゃべってほしくないわ。　　あたしの中では、とっても前向きなことだから、余計に「ケリ」だなんて後ろ向きな表現はしっくりこなかった。　あーあ、つまんない親。　もうあたしも大人ですから、つっかかったりはしません。　父親が年老いたら、面倒もみようと思いまーす。　けど、「結婚＝けじめ」なんていう考え方が「普通」だと思ってるなんて、あーあ、つまんない人。

あんたの頭のいいのはわかったからさー。

アタマの悪いやつにも理解できるしゃべり方ができる人。それが、ホントに頭いい人だと思う。そんなあたしは、りょう、３０歳、女、男と同棲中。仕事はライター系です。「系」ってあいまいに聞こえるけど、出版社勤務なもので、広告代理店的なことからプロダクション的なことまでこなす必要があり、幅広くてひとことで言えないの。とっても大変。でも、あたしは仕事、幅広くできちゃうから大丈夫。すごいのだ、あたし！（ここで読むのやめた人、多いだろうなー笑）で、「頭がいい」って話。今の会社には最近入社しまして、まだ数ヶ月。思いはいろいろあるけど、なかでも一番強く驚いて、一番うれしいのは、周りのみんなが頭がいいってこと。ハナシがはやい、決断がはやい。そのうえ、行動もともなうから、仕事全体がハイスピードでぐんぐん進む。はじめて、自分のレベルを落とさなくてもいい環境にいます。逆に、チームによっては、ついていくのに必死になることも。気分いいですよ～。ただ、頭が良すぎてアタマ悪い人もいるんだよね。ずっとエリートできてるから、世の中にはそうじゃない人もいるって、知らないんだよね。いや、その前に、「世の中」ってもんを知らないんだよね。で、自分が「世の中」を知らないだなんて、夢にも思ってないんだよね。だから、バカなんだよね。見ていると、頭の良い人は、そのテのやからの特徴もうまくつかんで、やつらにもわかるように、納得するように話を持っていきます。すごいなぁ。えらい。すばらしい。おとな。あたしも、「世の中」を知りません。でも、自分が知らないことは、自覚してる。あたしは、お勉強はあんまりできません。でも、場の空気を読んで、相手の理解度にあわせて説明したり、ものごと進めたり、相手に恥をかかせない工夫はできる。あたしは、あたしの尊敬する「頭の良さ」を持ちたい。なんとか、なるかな。持てるかな。その第一歩。あたしは毎日、バカな自分をさらけだして仕事をしています。バカだとわかってもらってたら、話がはやい。無駄がない。周りとも、すぐ打ち解けられて、仕事がはやい。なまはんかなアタマの良さはいらない。教養なんか、いいのよ、どうでも。頭いいのはわかったからさぁ、で、どうすんのよ。問題は、どう進めるか。どう勝っていくか、でしょう。

子どもを生む目的。それでいいのか。

　好きだから、デキちゃったから、パートナーを愛してるから。　子どもを持つ決心の動機って、そんなあたりだと思ってました。　　でも違うのね。　「老後の面倒を見てほしいから」　こーいう理由でお子さまをおつくりになられた方を、あたしは3人知っています。　つまり「利害関係」がスタート地点の、割り切ったご家庭が、世の中に少なくとも3世帯あるってこと。　どうよ。　それで親になる人って、幸せな人だなーと思う。　「老後の面倒を見てもらう」ってことは、自分の生み育てる子どもが、「孝行息子・娘になる」ことが前提でしょ。　いい子に育てる自信がおありなのね。　　たぶん、ご自分自身が、小さいころから「いい子」だったんでしょうね。　類友で友達もみーんな「いい子」。　そこそこ良い職場に入って、周りの人たちもみんな、元「いい子」。　当人にとっては、それが「普通」なんでしょうね。　例外なんて考えられない、知らないから。　険悪な親子関係なんて想像もつかない、見たことないから。　だから、「普通」な自分からは、「普通」の子どもが生まれるはずって、考えるまでもなく思うのかもね。　　でもさぁ。　成長した子どもがバカだったらどうすんの？　パラサイトだったり、ひきこもりだったり、道楽者だったりしたら、どうすんの？　見返りなんて期待できないよ。　むしろ、一生迷惑するよ。　あたしには統合失調症（ようするに精神病）のどーしようもない兄弟がいるので、つい思っちゃう。　子どもが迷惑なタイプの人間に育つ可能性は、誰にでもあるよ。　なのに、一世一代の大勝負に出るわけだ。　リスクには気付かず、生んじゃうんだ。　「老後の面倒見てほしいから」って。※思うまま、素直に書いていますが、先天性の障害がある子どもさんについては、上記後半の意見は当てはまらないと考えていることを、付け加えておきます。