読書の秋☆
「外国からみた日本」の関連本を読みあさり中。1.「私は日本のここが好き!外国人54人が語る」私は日本のここが好き!日本や日本人の外からの見方を知り、わが国への自信を取り戻すに最適な本です☆年齢、性別、出身国、日本滞在期間も様々な外国人が日本について述べています。うそ偽りのない、本人の生の声で、大半はインタビュー回答のため話し言葉。非常に読みやすい。こんなにいろんな国の人に、こんな風に見てもらえてるなんて、自分の国の内側にいるだけでは本当に分からないなぁ~~わが国日本に対して新鮮な気分になることができます。この本が全世界で出版されたら、かなり正確な日本像・日本人像が伝わると思います!!!世界における日本像は未だ非常に誤認識の多いもの。正しい日本理解のために、是非海外で出版してほしいなぁーーーと思います!!2.「世界の教科書は日本をどう教えているか」 【中古】文庫 世界の教科書は日本をどう教えているかちょっと古い本(1999年)なので、現在の海外教科書内容はまた変わってきていると思う。でも色々な国での日本の紹介の仕方が非常に興味深い、のは言うまでもなく、日本の教科書における外国の取り扱い、さらに「社会科」の授業のあり方まで考えさせられる一冊。原爆についての記述も本当に国それぞれ。ちょっと難解だが、ためになります。日本の社会科教科書について、「非常に羅列的で丸暗記的なので、生徒が興味をもつはずがない。」いやー。今現在の教科書は知らないけど、私の小中高教科書はまさにそのとおり!でしたよね~小中高の教科書は同じ事柄を載せて、ただ「記述がむずかしくなっていくだけ」。うん、本当にそうでした。「ある『政治・経済』の教科書では『戦争には構造的なものと非構造的なものがある』と定義しているが、まったく意味不明である。」・・・本当に海外の教科書は、たとえばもっと歴史上の一人の人物について詳細に、大人が読んでも楽しめる物語風になっていたり、と子供の興味を引くように作られているものが多いそうだ。たとえばアメリカは、最終的に「人間とは何か」を考えるために「社会科」を作ったらしい。日本は「検定制度」で「形容詞や具体的記述が全て削除され」てしまうがゆえ、ただ用語の羅列になってしまうんだって・・・。確かに、歴史って、小説や漫画で読むと、とーっても面白いのに、教科書で読んでも全然おもしろくなかった。それって勿体無いよなぁ。3。「外国人から見たニッポン」筆者が出会った外国人に質問。"What do you want to say about japanese culture?"スケッチブック一枚にその答えを書いてもらったものの写真本。見やすいです。でも内容は端的な言葉で表されるからこそ、難しいものもあります。”Love and Hate JAPAN""WW2 is OVER""Very Strong"1.の本と同様、多数の人が日本や日本人に対し、好意と尊敬の念をもってくれているように感じます。(こちらはほとんど英語圏の欧米人ですが。)というより、現在やこれからの日本人について、美しい文化が失われていかないか危惧している人が多い。あまりにも自国の歴史や文化について知らなさすぎる、とのご忠告や叱咤激励もあり。・・・いやほんと、歴史や文化についてはね。。。上記2の本のとおりです。。。真剣に心配してくれてありがとう、だね。まぁでも回答者は若者も多く、ゆるーい感じのも☆”Less Work, More Music!"「仕事を減らし、もっと音楽を!」これはこれで良いよねぇ~好きです外国から見た日本を知ることで、日本や日本人を再考する・・・これってとっても楽しい♪今年の秋の私のテーマです☆