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カテゴリ:保育士
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この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~ 2022年後期保育士試験:筆記 第6科目:子どもの保健 実際の問題は、ここ⇒「子どもの保健」 【問2】 医療機関への緊急搬送の優先順位を考えると 「C」は誰が見ても危険すぎる ・・・「緊急搬送すべき!(○度90)」 この時点で、 「C」が含まれていない選択肢の「1」「5」は除外。 「5」を除外したことで、「E」は緊急搬送不要、とする。 「E」以外の項目で 最も緊急搬送の優先度が高いのは、やはり 「けいれんは収まっている・・・が 呼びかけても意識が戻らない」 という記述の「C(○度90)」だろう。 残る「A」「B」「D」の中で その次に危険度が高そうなのは、 「炎天下」「真っ赤な顔」「意識もうろう」「返事なし」 の記述がある「A(○度80)」だろう。 これは熱中症だろうな。危険な状況だな。 「B(○度40)」「D(○度50)」は、 「A」「C」ほど緊急性が無い!と判断し 答えは・・・「2」(正解) 【問3】 まず、よく問題になる加湿器の記述で 「D:加湿器使用時には、水を毎日交換する。」 は、「○」でしょ。 「C」の「季節を問わず同じ室温」は、アカン!「×」 「A」はこのご時世「から拭き」では足りないでしょう。 水拭き若しくはアルコールが必要かと・・・ 「B」は「塩素系」が正しいか否かよくわからんので 一旦保留してみても 「A=×」「C=×」「D=○」の選択肢は 「4」しか無い!答えは・・・「4」(正解) 「A=×」「C=×」を判定できた時点で 正解に辿り着ける。ややサービス問題か? 【問4】 これは、ある程度救命措置を学んだ人なら サービス問題ではないか? 「B」体をゆすっちゃアカンぜよ!「×」 「C」誤嚥を防ぐのに仰向けにしてど~する!「×」 この時点で、答えは・・・「3」しかない!(正解) これも、サービス問題? 【問5】 「1」は「×」でしょう。市民の救急蘇生は 初期段階としては有効なはず。 「2」は、さっぱりわからん。 「3」も何のことだか・・・ 「4」は、誰かを探しに行く暇があったら 「119番通報」せぇよ!とつっこんでしまう。「×」でしょ。 結局、よくわからんままに、「2」「3」「5」 の中から、「5」を答えとしてマーク。 正解は、どうやら「2」らしいのですが、 ここで今回の試験の最大のラッキーポイント! 何と!選択肢「2」の「一時救命処置」の文字が 誤植(正しくは「一次救命処置」)とのことで 「全員正解」の措置が取られました。 各科目各問題めちゃくちゃ危ない橋を かろうじてギリギリクリアした今回の試験で それでも、「そうは問屋が卸さない」とばかりに 1科目だけ「55点(あと1問で合格)」という 憂き目にあったのが、この「子どもの保健」です。 結果的に、この「全員正解措置」により 「子どもの保健」は「60点=ギリギリ合格」 これにより、全科目合格となり、 予期せぬ「実技試験受験票」を受け取った次第です。 この経緯は、ここ⇒2022/12/6 「ひさしぶりの、ごうか~く!」 昨年1年の僅かばかりの残り運を ここですべて吐き出した感じです。 【問6】 「B」は「○」 「D」はむしろ「共有すべき」なので「×」 この時点で残った選択肢は、「1」のみ。 答えは・・・「1」(正解) 「A」と「C」が不明でも、正解に辿り着けた。 サービス問題か? 【問8】 「1」「2」「5」は「×」と判定。 「1」は介入すべき場合があるはず。 「2」は「保育所のみ」の記述が「×度90」と見た。 ※「~のみ」とか「絶対に~」とかは疑いの余地あり! 残る「3」と「4」を比較すると・・・ 「4」は、必ずしもそれが良いわけではないはず! 結局、 「3」しか頷ける選択肢がないので 答えは・・・「3」(正解) 【問9】 「D」これは、夜間でしょ!「×度70」 これを確定した時点で、 残る選択肢は、「1」「3」 吟味すべきは、「B」が「○」か「×」か? 「○度60」とみて答えは・・・「1」(正解) 【問10】 これは真っ先に「C」の 「細菌をやっつける=×度90」と判定してしまい 早々に選択時から除外してしまった。 完敗! 勝手に何でもかんでも「お堅い」イメージで 臨んでいましたが、こういう表現も使うようです。 細菌は、「付けない」「増やさない」「やっつける」 らしいです。 【問13】 「A」は「○度90」 「D」は「×度80」 この時点で選択肢は「2」と「3」しか残らない。 吟味すべきは、「2」が「○」か「×」か? 「○度60%以上」と判断して 答えは・・・「2」(正解) 【問15】 「D」は「×度80」 この時点で残る選択肢は「2」「3」のみ。 吟味すべきは 「B=○、C=×」か「B=×、C=○」 「B」「C」どちらがより「○」に近いか? あるいは、どちらがより「×」っぽいか? 「B」はよくわからないが、「C」は 「○度80」以上と見た。 となると、「B=×」なのだろう。 答えは・・・「3」(正解)ラッキー! ※「保育計画」の様式は特に決まっていないらしい。 「目標」「保健活動内容」「留意点」「評価」等 の方が怪しい!と睨んでの解答でしたが、 「様式は決められており」の方が違っていたとは! 【問16】 前問と似た感じの思考パターンで 「B=×」「E=○」から 選択肢を「2」「3」まで絞り込んだ。 「C=○、D=×」と「C=×、D=○」 を比較する際に、 「母親から解熱剤を預かり・・・飲ませる」 を「×」と判定できずに解答を誤った。不覚! ※医師からの診断書が無い限り解熱剤を預かることは できないようです。 【問17】 気管支炎:○度60 「かぜ」症候群:○度55 マイコプラズマ肺炎:よくわからん。 肺結核:よくわからん。 百日咳:「ヒュー」の記述が臭う!「○度65」 で、「5:百日咳」にしてみた。(正解) これまたラッキー!!! このような単純選択の解答は 知らない項目はどうしようもないし、 知らないこと同士を単純に比較しても 正答に至るのは、なかなか困難。 その点、「不適切を選べ!」とか 「○」「×」の組み合わせは 今までの思考パターンで、多少は 推理して解答できるが、すべての問題が 「正しいのをひとつ選べ」だと 私のレベルでは歯が立たないであろう。 【問18】 「D」は食事介助の基本だと考え、「○」とした。 「B」の「鉛筆を用い・・・」はおかしいだろ。 改ざんし放題だし、何故わざわざ「鉛筆」と限定する? 怪しすぎる・・・「×度90」 「A」はむしろ固めの方がよろしいんじゃないか? で、「A=×」にすれば、選択肢は「5」しか残らず それならば、「C=○」になるので矛盾がなさそう。 答えは・・・「5」(正解) 【問19】 これは痛恨のミスを犯しました。 「2」の「保育者が見守っている時を除き」 という表現に「ピン!」と来なければならんのに 試験2日目の、12:00~13:00という時間帯、 更には、「あと2科目で終わる」という心の隙・・・ などが重なり、みすみす「サービス問題」になり得る この問題をさんざん迷った挙句落としてしまいました。 【問5】の超ラッキーがなければ この1問が「合否の分かれ道」となり、 来年4月に再度受験せねばならぬところでした。 「保育者が見守っているか否かにかかわらず 椅子の上に立ち上がるようなことは1歳児にとっては 危険なことなのです!」 合格通知が来るまでは、 このことが悔やまれて悔やまれて、 夜も寝付けなかったものです。 【問20】 「E」はむしろ「同室」が好ましいのでは? 「B」「C」は「○」と判定。 この時点で残る選択肢は「1」「4」 吟味すべきは「A」が「○」か「×」か? 「○度70以上」と判断し 答えは・・・「1」(正解) 「子どもの保健」は、絶対に取らねばならなかった 【問19】を逃し、自己採点「55点」だったのが、 出題者のミスと過分なお情けにより 【問5】が「全員正解」という 超ラッキーなおこぼれに預かり、 何とか「60点」を確保しました。 ありがたやありがたや! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月23日 11時01分12秒
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