[夫婦]の記事一覧 | Precious heart　国際結婚生活

あの日から一年

いろんな事があったなぁでも　前に進もうここカリフォルニアの真っ青な空の下でいっぱい笑って生きて行こうね結婚一年目の記念日は相手を認めること与えること時には沢山泣いてもいい大きく包んでくれるからダーリンは私の前で一生懸命　男になろうとがんばりすぎたでも　肩の力をぬいていいよたまには　甘えてもいいんだよそんな事を思いました夫婦には他人にはわからない、問題もある夫婦には他人にはわからない、愛がある私のことを一番わかっているのはあなただよねダーリン、これからも末永くよろしくお願いします。

軍人の妻として

　ダーリンの部署から２名イラクに向けて出発した。そして、昨日日本に電話をすると、ダーリンの転勤後にダーリンのポジションについた仲間が、イラクに出発したと...。そしてダーリンの一番のパートナーAも。Aはすっごく危険な場所につく。でもAなら絶対大丈夫だというダーリン。　そんな仲間を空港まで送り出し、帰宅したダーリン。ダーリン「BJ、本当に次は自分の番かもしれない。」　私は言葉が出なかった。ダーリン「でもね、お金いっぱいもらえるから。」....私たちにお金なんか関係ない。ダーリンの命はお金じゃ買えない。そんなことわかってるくせに、わざと私を笑わせようとする。ダーリン「でも自分は軍人だから、上から言われれば、NOとはいえない。戦ってくるよ」ダーリンの場合は海軍でも船の中ではなく、地上にでなくてはけない。思えばおととし、４ヶ月危険な場所にいたダーリン。人も殺したし、もちろん命も狙われた。本当のことを言うとね、そのときから精神状態が変なときがあるんだ。目の前で人の内臓が飛び散り、血を浴び、どんな生活だったんだろう。映画じゃなくて現実の世界。命の誕生は、すごく神秘的なもの。なのにこんなに簡単に命が奪われていいのだろうか。命ってなんだろう。人は死んだらどうなるんだろう。　

Miracle Part2 ダーリンが日本に帰ってきた（育児休暇）

　出産日の２日前、ダーリンがアメリカから育児休暇の為、日本に戻ってきました。　私達が遠距離夫婦生活を始めてから一ヵ月半ぶりの再会。本当は空港まで迎えに行きたかったけど、もう子宮口が４cm開いているとのことで、ベース内のホテルで待機していた私。（陣痛がきたら、すぐに病院に迎えるので）帰国日前日から、私は時計とにらめっこ。ホテルで母と一緒に「もう　どこらへんだね」と首をながーくして待っていた。　空港では息子と父がダーリンをお出迎え。機内から「今日本についたよ！」とダーリンから電話が入り、その後　無事会えたと父から電話が入った。その間ダーリンも無事会えた事を私に伝えようと電話していた。・・・が私の電話は話中。　父とダーリンは一緒にいながら二人とも私に電話をしていたみたい。（笑）　はぁ・・・。やっと帰ってきた。これでいつ陣痛が起きても大丈夫だと私もホッとした。でもそれと同時に立合い出産に対しての緊張感が深まっていく。　成田から相当車を飛ばしたのか、一時間ちょっとでベースに到着した。　ホテルの下まで迎えに行くと、真っ先に息子が飛んできた。３日離れていただけなのに、私はすごく寂しかった。息子は兄になると言うことを自覚しているのか、すごくがんばっていて、いつも私を電話口で慰めてくれていた。随分と頼もしくなったもんだ。「早くパパのところに行ってあげて！」息子は私の手をひっぱった。　おかえりー！って私もダーリンにおもいっきり抱きついた。　私のお腹をみて、大きくなったって驚いてた。でもお腹以外の体型が全く変わらない私をみてびっくりしてた。　たった一ヵ月半しか離れていないといっても、臨月までの一ヶ月っていうのは、お腹もすごく大きくなるし、あかちゃんもいっぱい動くし、すごい貴重な時間。その間離れ離れだったからダーリンにしてみれば、その変化に驚くはずだよね。　その後荷物を置いて、家族みんなでレストランへ。ホテルに一緒に泊まりこんでいた母も、二人でゆっくりしなさいよ！とダーリンとバトンタッチをして、父と息子と共に家へ帰った。　母は３日間私と一緒にいてくれた。いろんな話をした。ベースの中をお散歩したり、一緒に美味しいものを食べにいったり、今後の話をしたり。母と一緒にこんな時を過ごせるとは思わなかった。楽しかったけど、これから渡米することを考えると、なんだか悲しくなってしまった。母とは離れ離れになりたくないなぁ。私は一人娘だし。涙　ポロポロ・・・　そして、みんなが帰ってしまった後、「今日生まれちゃったら笑っちゃうね」なんて冗談で言っていたら、なんと本当に待ってましたとばかりに陣痛が起きてしまうのでした。続く

夫の立ちあい出産ってどうなんだろう？

　今回は、自動的にというか、私に聞くも聞かぬも立ち会い出産ってことなんだけど、どうなんだろう？　前回は病院が本人以外分娩室は立ち入り禁止だった。　今回はベースの中の病院。アメリカ人っていうのは、手取り足取り旦那さんが奥さんをサポートするのかな。　うちの場合は、もちろんダーリンが間に合えば立ち会い出産になるわけだけど、なんか私としては、いてもらいたいような、いてもらいたくないような・・・。　ベビーが生まれて、すぐ分娩室に入ってきて、へその緒を切ってくれるのは、OKなんだけど、なんか、陣痛の時そばにいてくれても、なんか人が変わっちゃってる鬼のような私を見せることになるか、それともダーリンに甘えてメソメソしちゃうか、どちらにしても、私じゃない私を見せることになるわけで、なんか複雑になってきてしまった。だって私自身、出産のビデオを昔、母親学級で見たら、ちょっとグロイ感じがしてしまって、気分が悪くなっちゃったんだもん。出産って何て神秘的なんだろう。そして血をみるのも全然平気だった私なのに、なぜかそうなっちゃったから。　まあ、立会いっていっても、下をずっと覗き込んでいるんじゃないんだけどね。　となりで優しい声をかけてくれるのかな？ダーリンはせっかちなので、「BJ早く！早く！」とか言ってわたしが「うるさーい！！！」なんていっちゃいそう。　ダーリンが感動して涙をこぼすなんてことはないだろう。でも娘にメロメロになるダーリンを見てみたい。だって想像できないんだもん。　なんかいつも冗談ばっかいって、笑ってるダーリンだから、私が苦しんでいても、となりで一人でしゃべってそうだ。　立会い出産ってどうなのかなぁ。ダーリンより母親にそばにいてもらったほうが、心強いかも。