Miracle Part3 ご主人とHしましたか?(ちょっぴり出産前秘話)
ダーリンが帰ってきた夜、待ってました!とばかりに陣痛がおきてしまう私。でも時間は定まらない。 三分間隔・・・いや、五分になった。あれ?今度はこない。なんていう感じで、2時間後位には、ほぼおさまってしまう。 せっかくダーリンと再会できたんだもの。1日位はパパとママをゆっくりさせてね あ・か・ち・ゃ・ん とお腹に話しかけるBJでした。 シャワーを浴びてソファーでゆっくりしていると、ダーリンはちょっとその気になっている。 ダーリンは、「ねぇ、BJっ」て言うけど、私は臨月。ずっと離れ離れでガマンしていたんだからって気持ちはわかるけど、子宮口4cm開いた臨月の私にHなんて無理! ダーリンごめんね。 臨月の私に性欲はないけど、やっぱりダーリンのぬくもりは感じていたい。 この夜は、ダーリンにぴったり寄り添って手をつないで寝ました。 アメリカに行ってしまってからずっとこうやって眠れる日を待ってたんだよなぁ。普段一緒にすんでいれば、あたり前の事でも、こう離れ離れに暮らしていると、あたり前の事が幸せを実感できるのでした。 そして次の朝、病院へ行きました。 子宮口開いているかなぁ・・とワクワクしながら。 朝はまた陣痛みたいのがあった。でも軽い生理痛程度。 結局結果は5mm開いているだけで、計4.5cmというところ。 お散歩でもしてこようかと病院をでようとすると、ナースにダーリンが止められた。★ナース 「ちょっとぉ!セックスした?」★ダーリン 「えっ?」 私・・ナースのあまりにも大きな声にふりかえって目が点 ダーリンも私もびっくりしちゃって一瞬言葉がでない。聞こえなかったとおもったのか、またナースは大声で聞く。★ナース 「ねぇ!あなた達セックスした?」★ダーリン 「してないですけど。ずっと。昨日もダメって拒否されましたぁ。」 ・・・といいながら、お話好きのダーリンは自分が日本にいなかったことを説明しだす。ナースにはダーリンが日本にいなかった話なんて関係ないようだった。★ナース 「家は近いの?ちょっとセックスしておいでよ。そして二時間後にまた病院に来て!」★ニコニコダーリン 「BJ、やっていいんだってっ!!ていうか、babyの為にやらないとねっ」★私・・・苦笑 ダーリンとナースはとんとん拍子に話が進み、2時間後に再会ということで、話が終わった。そして、別れ際に大きな声で「ゴムはつけちゃだめよー!Good luck」だって。 話によると、セックスによって子宮口が開くという事。あとゴムをつけないでというのは、精子の成分が子宮口が開くのをお手伝いをするそうです。(勉強になりました。)病院を後にして、歩いていると私の部屋を訪ねようとしたアメリカ人の友達(女性)に会った。病院にいって、まだ子宮口があまり開いてないと言うと、出産経験がない彼女でさえ、ダーリンに「セックスしなよ!」と言う。これってアメリカ人にしてみれば常識?!ちょっとプチカルチャーショック(笑) そして部屋へ向かうダーリンの足どりは、天に舞うようでした。そして彼女に「これからHするから後で部屋に遊びに来てよ!終わったら電話するから」というダーリン。(アンタまでナースみたく大声で言うことないのっ! by BJ心の叫び) っていうか、日本人の私としては、はずかしい。でもダーリンも彼女もナースもあたりまえのように話してました。 部屋につくと、「BJ、赤ちゃん今日うまれるかもね!」とやる気マンマンのダーリン どう見ても、この日ばかりはダーリンがエロオヤジに見えました。(笑) その後のことは、ご想像におまかせします。 そして、ダーリンは先程お部屋に来る予定だった友達に電話するのでした。「もう終わったから来ていいよ!」って。 で、数分後部屋に来た彼女は、私に「どうだった?陣痛がまたきそう?」と聞くのでした。「あまり変わらない」という私に、「もっとやらなきゃダメよぉ」とダーリンに言うご親切な彼女でした。 あー、この人達ってオープンすぎて、おもしろい (っていう私もアメリカに長いこと住んだら、こんなふうになってしまうのか?! by BJ心の叫び その2) その後結局この日は陣痛きませんでした。 こんなふうに出産前日をラブラブ?に過ごしたのでした。 続く※ここにでてくる友達とは、ダーリンと兄弟のように仲の良い女友達です。