親と子の関係-----------
姉と妹がいっぺんに出来たようなハーレム状態の春雪。
黒雪姫ってば、ネクタイが曲がってるとか、まるで妻~♪
でも、その直してる姿を、調度エレベーターを待っていた千百合に目撃されてしまったのだ!!
青ざめる春雪。
心の中では悲鳴が響き渡るのだった---------。
お約束なんだけど、やっぱ受難が付きまとう春雪。
なんとかこの場は拓武に誤魔化してもらったけれど・・・。
今度は千百合が、自分もバーストリンカーになりたいと言い出してしまったのだ!!
黒雪姫は、資質的には問題ないのを確認した上で、やはり確信なしに誰かをバーストリンカーにするのは、大いなる賭けだという。
なんでも
ブレインバーストのコピーライセンスは、1回だけしか出来ないという。
親となり、子となる者には、強い絆が発生するという。
だが・・・それは必ずしもいい結果だけを生むわけではないという黒雪姫。
その貴重な1回を・・・春雪に与えた黒雪姫。
今、千百合をバーストリンカーに出来るのは、拓武か春雪。
さぁ、どうする!?
でも、こうなると
春雪が気になるのは、黒雪姫の親。
そこでアバターで話をするふたり。
だが、黒雪姫は春雪が何を聞きたいのかちゃんと理解していたよう。
でも、その上で、今は教えられないというのだ!!
春雪に黒雪姫の親と接触してもらいたくないから。
レギオンマスターとしても、ひとりの女としても。
かつては近しい人間だった親。
だがそれは------
「幻想だった」
今は黒雪姫の敵-------!!
「容赦なく首をはねてやりたい」
そんな物騒な物言いをする黒雪姫。
でも、それは叶わないというのだ。
一体ふたりに何があったのか?
昔は、今の春雪と黒雪姫のように言い関係を築いていたはずなのに・・・。
では、親子関係と、普通のバーストリンカーたちとの違いは何か?
「互いのリアルを知っているということ」
加速世界だけでなく、現実世界でも、影響は大きい。
それは強固な絆でもあり、巨大な呪いにもなると----------。
もし、そうなった場合、春雪は容赦なく、自分はブレインバーストをアンインストールすると宣言。
「絶対に」
力強いその言葉に、黒雪姫は笑みを浮かべ、クロム・ディザスターの件で、話をつめようと、後で合流を決めてこの話を終えるのだった・・・。
春雪なら、きっとそうしそう。
黒雪姫と戦うことになるなら・・・自分がすべて忘れる道を選ぶだろうなぁ。
家に戻った春雪は、由仁子に先代の赤の王を倒した黒雪姫を恨んではいないのか問う。
だが、由仁子はむしろ感謝しているというのだ!!
自分が赤の王になれたのは、先代がいなくなったから。
それに、どうやら先代とは面識もなかったよう。
「それによ・・・あたしはあの女の事をすげぇ奴だと思ってる」
絶対に黒雪姫に言うなと前置きして、ひとりでレベル10を目指して戦っている姿は、互いの領土を侵すなという不可侵条約を結んだ自分達王とは違うと言う由仁子。
だが、きっと他の王たちも腹の中ではレベルをあげようとしているのかもしれない。
だが、レベル10の者が現れたら・・・
全ブレインバーストが強制アンインストールされるという説も上がっているという。
確証がない事項に対し、慎重になるのは当たり前。
裏を返せば、この加速世界をそれだけ皆が必要とし、失くしたくないということ。
だが、その執着があるべき加速世界をゆがめているのだ。
クロム・ディザスターがそのいい例。
「君は間違ってない」
そう断言する春雪。
今までたくさんのゲームをやってきた春雪。
EDのないネットゲームほど、寂しく悲しいものはない。
だんだんゲームに飽きたユーザーがほかに移っていって、ある日NPCが笑顔のまま死んでいくのだ。
それを何度も見てきた春雪。
あんなものは間違ってる。
「もし、ブレインバーストにEDが存在するのなら、僕らはそれを目指すべきだ」
その結果、加速能力を失ったとしても・・・!!
理不尽な形で世界の終わりを見せられるのなら・・・そっちの方が正しい。
春雪の言うことは面白いという由仁子。
そして、全員そろったところで、ついにクロム・ディザスターが見つかったとの情報が。
今から真の戦場・無制限中立フィールドへ行くという。
4人でアンリミテットバーストを宣言。
このフィールドで以前も災禍の鎧を狩ったという黒雪姫。
ここは、タイムリミットがない戦場。
だから無限と呼ばれるフィールドのよう。
これは長い戦いになるか・・・かなり消耗戦になりそうだよなぁ。
ここはレベル4以上しか入れない世界のよう。
だから今の春雪でしかいけなかった世界なんだ。
だが・・・ここに留まるということは、現実世界では恐ろしい加速が待っているということ。
肉体はそのままでも、魂の年齢が異なってしまうという現象が起こるというのだ。
人間が変わる・・・。
そのリスクを犯してでも、この世界は存在し、利用するバーストリンカーがいるということ。
でも、気をつけなければ、タイムリミットがない世界というのは、恐ろしい結果を生みそう。
まさか、黒雪姫も実はもっと年上とかそんな話じゃないだろうね?
で、ここで問題なのは、どうやって池袋へ行くかって方法。
当然
「抱っこしてくれるよね、お兄ちゃん」
って、抱きつくレイン。
それを許さないロータス。
わはは!!
女の戦い怖えぇぇぇ(><)
で、妥協案を出そうとしたパイルには容赦なく
「お呼びじゃねぇ」だって(わはは)
ちーちゃんって字を書いて拗ねてる拓武が可愛すぎじゃないかっ(>▽<)
で、結局両手にふたりを抱えて、足を拓武が持つって形にして、飛行することになったクロウ。
目の前に広がる無限の世界。
ここが現実世界と隣り合わせの加速世界--------!!
その時、悲鳴めいた泣き声が聞こえる。
エネミーと呼ばれる怪物のような存在。
今から狩りが行われるという。
これを倒すことで、10ポイントだけ稼げるというのだ。
これが今現在ポイントを稼ぐ手段のひとつ。
そして、その狩りにやってきたブレインバーストとの対戦がポイントを稼ぐことが出来る状況なのだそう。
だがその時、突然ミサイル攻撃を受ける4人。
まさかもうクロム・ディザスターが!?
ひとまずこれではいい的でしかないので、地上へ降りることにするのだが、その間狙われまくり(><)
着地も転がるようにしか出来なかったクロウと、パイル。
王たちはさすがだけれど♪
だが、穴のような場所にすべり落ちた4人は、大人数のバーストリンカーに囲まれてしまっていたのだ!!
そこへピエロのような姿をした黄のレギオンが登場!!
黄の王!!
だが、黄のエリアは上野から秋葉原だったはず。
それが何故池袋に?
その時、すべてを悟ったスカーレット・レイン。
「そうか、てめぇがすべて仕組んだのか!?イエロー・レディオ!!」
ついに黄の王の登場!!
しかも不可侵条約とか言いながら、しっかり水面下では領土を奪おうとしていた裏切り者-------。
また面白い力関係になってきたねぇ。
これは次回大きな戦いが見られそうで楽しみになってきた。
設定だけで「そうか」というものを見せてくれる今作。
条件がシビアだから、その時々でどんな選択を見せてくれるかが楽しみで仕方ない。
4人はどんな戦いを見せるのか、そしてこの戦いを他の王たちはどう見る?
次回はアクションに期待!!
←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
【figma シルバー・クロウ フィグマ アクセル・ワールド マックスファクトリー 予約】マックスファクトリー figma フィグマ アクセル・ワールド シルバー・クロウ【9月予約】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/82834c84afcaf4b26052911f01715fda/ac