巨人エレンVS女型の巨人-----------!!
ついに最悪な事態になってしまったこの展開。
でも、続きが気になって仕方ない(><)
撤退命令が出た中、エレンを守りながら森の中を進む特別班。
だがそこへ現れたのは-----。
同じ兵服を着た、女型の巨人の中身!!
あっという間にグンタが殺されてしまったのだ。
巨人の生態を、初心者のエレンを基準にして考えたのは失態。
女型は人間としても、巨人としても遥かに能力が高いのだろう。
あいつを出し抜くには発想を飛躍する必要があると考えるエルヴィン。
そして、対峙してわかった。
「最善策にとどまっているようでは、とうてい敵を上回ることはできない。
必要なら、大きなリスクも背負い、すべてを失う覚悟で挑まなくてはならない。
そうして戦わなくては、人類は勝てない」
作戦はうまくいったのか?
まだまだ不安と未知数を抱えたまま撤退の輪に加わるアルミンとジャン。
だとすれば巨人の中にいた者の正体が判明しているのではと考えるアルミン。
だが、ジャンにはわからない。
なぜエレンが壁の外へ出たら、女型が追ってくるのがエルヴィンにはわかったのか?
それは、先日の襲撃で、彼らが突然動きを止めたことと関係あるというアルミン。
あの時、奴らは壁にあいた穴を広げようともせず、エレンが大岩を運んだ際も邪魔をしなかった。
奴らにとって想定外の出来事がおきたということ。
それは--------エレンの巨人化!!
アルミンの出した答えに驚愕するジャン。
そう。
そうなると、あそこでエレンが巨人化するのを見ていた中にいた者が・・・女型の巨人ということになるのだ!!
これで人数が絞られたという形になったわけだ。
アルミンとミカサを、そしてジャンや、今ここで調査兵団の兵士として確認できた面子を省いたら・・・。
となると後は・・・って話だよな。
さぁ、面白くなってきたね。
だがその頃特別班のメンバーは追い詰められていた。
グンタが一瞬で殺され、エレンは救出しようとするのだが、とまるなとそれを阻止したオルオ。
馬に乗っている暇はない。
すぐに本部へと指示を飛ばすエルド。
だが・・・なんと女型の巨人は、まだ巨人化する能力すら残していたのだ!!
大きな爆発音を聞いた兵士たちは、すぐに女型が現れた事を察したよう。
今度こそ自分がと言い出すエレンを静止するエルド。
本部を目指せ。
オルオもベトラも自分たちを信じてないのかと、3人が女型を引き止めるから、エレンをなんとか逃がそうとしてくれる。
「我が班の勝利を信じてます!!
御武運を!!」
そう叫んで一人、本部へと向かうエレン。
3人はにやりと笑うと、反転し、女型へ向かって攻撃を仕掛けたのだ!!
早い!!
そして的確すぎる!!
まずは視力を奪うために両目を攻撃。
最初にエルドが女型の不意をつき、オルオとベトラがそれぞれの目を潰したのだ!!
これで再生の間の1分ほどは視力を奪えるはず。
うなじを庇い木にもたれた女型。
それを容赦なく斬りつけ、腕をそいでしまおうとする3人。
それを何の掛け声もなしに自分の役回りを理解し、女型に隙を与える暇もなしに攻撃を仕掛けるのだ!!
さすがすぎる、特別班!!
仲間同士で信頼し合っているからできるのだ。
進もう。
今はそれが正解だと信じたエレン。
だがその時、リヴァイの言葉を思い出す。
「俺にはわからない。
ずっとそうだ。
結果は誰にもわからなかった」
その時・・・不安にかられ、振り返ったエレンが見たのは・・・エルドが食いちぎられるシーン。
なぜ女型は目がもう見えているのか?
なんと女型は片目だけ回復を急がせたのだ!!
そんなことができるのか!!
体制を整えられなかったベトラは・・・木に踏みつけられてしまう。
仲間を続けて失ったグンタは、一人で女型のうなじを狙うのだが・・・奴はうなじを硬化させてしまったのだ!!
何故刃が通らない!!
呆然としたその一瞬を突かれ、オルオは蹴り飛ばされてしまうのだった・・・。
それは本当に一瞬の出来事。
目の前で亡くなってしまった先輩たち。
しかも自分を逃がすために・・・。
信じようと思った瞬間だっただけに、エレンの絶望が一瞬にして怒りに変わる。
「こいつを-----------殺す!!」
自傷行為で、今度こそ巨人化したエレン。
エレンの咆哮が森の中へ響き渡るのだった・・・。
その声を聞いたミカサはすぐに声の方向へ向かう。
リヴァイも最悪の事態にすぐに気づいたよう。
現場へ向かう中・・・彼の目に飛び込んできたのは-----特別班の兵士たちの無残な姿。
それを顔色ひとつ変えずに見ていたリヴァイ。
だが・・・その胸の中には怒りが充満していただろう。
エレンは怒りのまま女型に襲い掛かり殴りかかる。
「俺が選択を間違えたから。
俺が仲間を信じたいと思ったから、みんな死んだ!!
俺が最初から自分を信じて戦っていれば・・・。
最初からこいつをぶっ殺しておけば!!」
もっと前に巨人化していれば!!
何度も襲い掛かる後悔。
だが・・・自分がした選択で、みんなが死んだ。
だけどやっぱりお前が悪い!!
攻撃を仕掛けるも、手を潰されたエレン。
だが、それが回復したら、グチャグチャに切り裂いて食ってやると強く思う。
だが・・・女型の動きは早い!!
視力が回復し、力任せに攻撃を仕掛けてくるエレンを次々とかわし、硬化能力を有効活用。
執念ともいえるエレンの怒りの爆発だったが------。
一瞬動きが止まってしまったエレン。
オーバーヒート的なもの?
まだエレンには巨人化慣れしてないからわからない部分は多いもんなぁ。
だが、その一瞬を見逃さなかった女型。
あっという間に巨人のエレンの首を落としてしまったのだ!!
転がる頭部。
そして女型は大きな口をあけて首に噛み付き、そこに埋まっていたエレンの体を食い、飲み込んでしまったのだ!!
えぇえぇぇ!?
そんな横暴なやり方なのか(><)
ま、エレンの再生能力があるから無事だとは思うけど、相手が女型なだけに予測不能。
そこへやってきたミカサは・・・まさにエレンが飲み込まれる瞬間を見てしまう。
走り出した女型を追い、エレンを返せと叫ぶミカサ。
こちらも容赦ない攻撃でなんと女型の足を止めたのだ!!
すぐにうなじを攻撃するミカサ。
だがやはりうなじを硬化させ刀を通させない女型。
それでもミカサは動じない。
切り刻んでやると厳しいまなざしを向ける。
待っててエレン。
だがその時、ミカサをとめたのは------リヴァイ!!
一旦引けと、彼女を抱え、距離をとらせたリヴァイ。
どうやら女型も疲弊しているのか、足が遅くなってるよう。
引きちぎられた本体を見たリヴァイは女型を追いながらミカサに問う。
「エレンは死んだのか?」
ミカサはそれに答えず、女型への憎悪を増させるのだった---------。
ま、ミカサにすれば、大嫌いなリヴァイに止められた事で余計にイラっとしただろうなぁ。
エレンは無事だとは思うけど、どうやってあの状況から助けるのか。
で、この作品の容赦ないところが好きな人も多いんじゃないかなぁ。
特別班のメンバーは強い。
いけるんじゃないかと思わせたその一瞬後、容赦なく殺されるんだもんなぁ。
これは呆然だったわ。
正しい選択って、確かに結果が出なくては分からないもの。
リヴァイの言葉が正論。
でも、それだけ彼もいろんな辛い選択の場面をかいくぐってきたという証拠なんだろう。
エレンの課せられたもの。
命の重み。
それを考えるためにも、まずは救出されなければだな。
めっちゃ続き気になるわ~(><)
で、エンドカートは笑顔の巨人さんたち。
夢に出そうな勢いだな、これ・・・(^^;)
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