決戦の夜----------!!
前回は自ら囮となる事を決めたヨナを止めようと、派手な壁ドンをしてみせたハクに萌え萌えさせてもらいましたわ♪
本当にヨナ好きなんだからん、ハクってば~(≧▽≦)
それでもヨナはクムジの悪行、人身売買を止めようと、女装したユンと一緒に敵のアジトへ潜入することに。
長い長い夜の始まり---------。
狙い通り女たちが囚われている場所へと移送されたヨナとユン。
突き飛ばされるように部屋の中へ通されたのだが・・・。
どうやらヨナは落下した際に足を捻挫してしまったよう。
心配するユン。
こんな時に!?
もし失敗したら?
だがその時。
クムジが姿を現したのだ!!
見目のいい女たちをみて満足するクムジ。
とりわけ紅い髪をしたヨナに興味を持ったクムジは、ヨナの髪を掴み上げ、品定めを始めたのだ。
そして、一人ぐらいなら自分のものにしてもいいかと言いだしたのだ。
慌てたユンは、自らそんな女より満足させてみせますわと立候補。
内心では何を言ってるのかと突っ込みまくり。
このユンめちゃ可愛いかったし~♪
男だとバレたら殺されると分かっているのに、おそばにとか言い出すユン。
「でも、約束したから。
ヨナを守るって」
ハクとかわした約束。
男としてヨナを放っておくなど出来るはずもないのだから。
そんなユンを気に入ったクムジ。
だが------。
次の瞬間ユンは血を吐いて蹲ってしまったのだ!!
楽しみの時間を邪魔し、自分に意見した事が気に入らなかったクムジは、ユンの腹にキツイ一撃を食らわせたのだ。
商品に傷がと注意をする見張りをも突き飛ばしてしまうような悪人。
ユンの頭を足蹴にし、それを見て怯える女たちを見て満足気なクムジ。
女は震えて従順でいればいいと・・・。
だがその時。
何もできないと思っていた紅い髪の女が、威圧感を感じさせるほどの鋭い目で自分をにらんでいたのだ!!
思わずヨナを突き飛ばしてしまうクムジ。
自分がこんな女に恐れた!?
だが、彼の中で一つ気づいた事があったよう。
それは・・・。
彼は昔、緋龍城で一度だけ陽の光に反射する紅い髪を見たことがあるというのだ。
その姫の名は-------ヨナ!!
気づかれたか!?
焦るユン。
だが、ヨナは自分は阿波の貧しい商人の娘だと土下座し、ここで新しい仕事がいただけると聞いてきたとクムジに頭を下げたのだ。
ヨナ姫ならそんな事をするはずがない。
それに、あんな野生の獣のような眼をすることも・・・。
そう自分に言い聞かせるクムジ。
これでなんとか乗り切ったヨナたち。
足の腫れは酷くなったよう。
ユンもなんとかボロボロになりながらも、面白くなってきたと、受けた痛みは倍返ししてやると意気込みだす。
売られる!?
その事実を知った女たちは助けてと訴え、扉を叩くのだが・・・そんなものはムダだと言い出す声が。
2週間前からそこにいるという女性は、クムジにとって自分たちは所詮商品でしかないと諦めてしまったよう。
そんな女性にヨナは問う。
「変えたいと思った事はない?
この街を」
そしてクムジを街から追い出し、戦おうと思った事はないかと皆に問う。
だが誰も俯いてしまう。
そんな事を言うのは強い人間か、よほどのバカだという彼女。
それでもヨナはこの街を変えようと命がけで戦っている人たちを知っているのだ。
だからこれだけは伝えたい。
「助けに来るようなバカがいれば、信じてその手を握り返して------生きたいと思うなら」
助けたい。
強い思いがヨナを突き動かす。
その頃・・・。
ヨナたちの無事を憂い、一睡もできずに1日を過ごしたハクたち。
ジェハも本当は見張り台にいて寝てないくせに、快眠を取ったとか嘘つく始末。
シンアにそれを見抜かれ、ハクとジェハはこぞってその事実を確認しようと彼を襲い出だしたのだ!!(わはは)
バラにジェハの喘ぎ声!?
狙った演出に笑うしかないよ。
汚されたって、痛気持ちいいって・・・ジェハってドM!?
心配でたまらない気持ちは同じ。
それが嬉しいジェハ。
その気持ちだけで背中を預けて戦えると言うのだ。
そんなジェハたちのやり取りを見ていたギガン船長は安心した表情を浮かべる。
だがその時。
風が吹いた。
港から船が動いた事を確認したシンア。
ついに決戦が始まる。
クムジの首を捕る--------!!
そしてヨナたちも行動開始。
アオに縄をかじらせ、ヨナと連携して見張りの隙をついて麻酔銃で昏倒させたユン。
女たちは本当に逃げ出すつもりなのかと、自分たちを撒きこむなというのだが・・・。
足を怪我し、体を震えさせながらも、必死にあなたたちを助けにきたのよと言うヨナの言葉を信じてみたくなったよう。
仲間にこの船の居場所を知らせる事が自分たちの仕事だというけど、どうやって?
甲板に出て花火をあげる。
そうすれば仲間がみつけてくれるからと・・・。
「待ってて、必ず助けるから」
震えながらも、足の痛みに耐え、気丈に振舞うヨナ。
するとそんな彼女を見て、囚われた女性のうちの一人、ユリが協力を申し出てくれたのだ!!
この街を変えたい。
それはここにいる女たちの願いでもあるのだから------!!
そして外から聞こえてきた乱闘の音。
始まった。
ハクたちは一斉に暴れ出す。
どこにいる、ヨナとユンは!?
焦るハク。
だが、まだのろしは上がらない。
それにクムジもまた海賊たちを一掃しようと大量の傭兵を雇っていたようで、思うように動けないよう。
そんな中、見張りを倒そうと罠を仕掛け、樽を転がしたユンたち。
だが、麻酔を打とうとしたその時、船が揺れてバランスを崩してしまい、重石となっていた樽が転がってしまったのだ!!
男はすぐにユリを人質にして阿波の人間が似度と逆らえないように見せしめに殺すと脅したのだ!!
ユリは関係ないと叫ぶヨナ。
どうする!?
考えを巡らせるユン。
甲板に飛び出して花火を上げるか?
だがそうすればヨナとユリが危ない。
それにユンだって捕まってしまうかもしれないのだ。
最悪だ。
花火も上げられないで。
昔のオレだったら、自分の命を最優先に考え、効率がいい逃げ方を考えただろう。
でも今は・・・。
「イクス・・・オレ、バカになったのかも」
ヨナの勇気を無駄になどさせない!!
そしてユンは胸元を膨らませていた布を取り出し、自分は男だと正体を明かしたのだ!!
二人は脅されて協力しただけで無関係。
そして自分は海賊で密偵として入り込んでいたと言い出したのだ!!
当然切れた男たちは容赦なくユンを殴る蹴るしだす。
ボロボロになったユンは、それでも自分はこの船の甲板に爆薬をしかけたと嘘をついてみせたのだ!!
黙って殺されることなどしない。
とにかく甲板に出てシンアに見つけてさえもらえば!!
一縷の望みをかけての勝負。
ユンを連れて上に上がった男。
だがどこにもそれらしきものはないとユンの首を落とそうとする男たち。
その時。
突然矢が突き刺さる。
そこにいたのは----------弓を構えたヨナ!!
どうやら男に突き飛ばされた時、落ちていた弓を拾ったよう。
ユンから離れなさいと威嚇するヨナ。
さっきの女かとバカにする男たちだったが・・・ヨナの目を見ておののく。
射るような強いまなざし。
彼らもまたクムジと同じように、ヨナの中に獣を見た。
そしてユンは帯に仕込んでいる火薬を火にくべろと叫ぶ。
すかさずヨナは彼の懐に刺さっていた花火を掴み、火にくべたのだ!!
「上がれ!!」
その思いが花火を打ち上げる。
その光を見つけたシンアだった---------------。
面白いねぇ。
このスピード感と緊張感。
あっという間のBパートでしたわ。
ユンの気持ちの変化。
男としての使命と約束の誓い。
ユンの成長も頼もしかったし、名によるヨナのここぞという時の覚悟だよね。
かっこよかったよん♪
紅い目と強いまなざし。
ヨナが自分の出来る事を探し、ついにここまできたのだ。
強くなったね。
本当ハクに手を引かれてただ逃げていた時とは違う。
だからこそ彼女について行こうと思った者たちも多かったわけで。
次回はいよいよクムジとの対決に決着がつきそうだね。
ヨナたちの救出に現れるであろうハクとジェハたちの姿も見ものだし、本当楽しみすぎる!!
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