カテゴリ:病気・怪我・健康
2022年7月のとある月曜日、
とうとう新型コロナウィルスに感染してしまいました。 月曜日の朝、喉が痛く 「あぁ~、エアコンでやられちゃったかなぁ~」 なんて思っていたのですが、お昼ごろから少し倦怠感が現れたため、 職場を早退しました。 それまでは熱はありませんでしたが、夕方に微熱、夜中に発熱したため、 翌火曜日に市のHPから発熱外来の医院を確認して電話しましたが、 まぁ、予約が取れないこと。 電話がコールしっぱなしか、つながっても本日は 「予約がいっぱいです」って断られるケースばかりでした。 なんとか隣町の医院で夕方から診てもらえることになりました。 医院では症状と発熱がある旨伝え(診察時は下がっていた)、 喉も腫れているということで、すぐにPCR検査が行われました。 綿棒の太いのを歯茎の内側とベロで挟んで 唾液を染み込ませる方式だったので、検査自体は苦ではありませんでした。 解熱(及び消炎)剤を処方してもらって、服用後は喉の痛みも和らぎ、 水曜日からは何の症状も無くなりました。 家庭内隔離されていたわけですが、入浴などの制約(時間帯)などがあり、 居づらかったし家族への感染も避けたかったため、 宿泊療養を希望することにし木曜日に電話をかけました。 しかし宿泊療養の電話もなかなかつながらず、 翌日の金曜日の締め切り時刻ギリギリでようやく繋がりました。 土曜日に東京都から折り返しの電話があり、 「宿が決まったので日曜日に専用のタクシーで迎えに行く (乗り合いの場合もあり)」とのこと。 その後、東京都からタクシーの迎えの時間の連絡と、 タクシードライバーからの連絡があり、 日曜日お昼すぎにお台場方面のホテルに移動しました。 乗り合いはなく、私一人で首都高経由の移動でした。 部屋から出れるのは3食のお弁当を取りにロビーに行くときだけ。 窓も開かないので、外の空気を吸うことが一切できませんでした。 部屋についたら、スマホやPCから体調を記録します。 記録は朝と夕に毎日行いました。 そのあたりの説明は、宿泊時に受け取る封筒の中に 説明文が色々と入っています。 スマホ、PCがない方は電話でのヒアリングとなるそうです。 看護師さんが常駐しています。 2日目(月曜日)の食事。 3日目(火曜日)の食事。 4日目(水曜日)の食事。 5日目(木曜日)の朝食。 私はこの日の午前中に帰宅し、翌日から出社しました。 宿泊者は我が子のような、20歳前後の年齢の子たちばかりでした。 私ですら食事が足りず、お新香や味噌汁のように 塩分のあるものを最後に食べ、一緒にお茶や水を飲むことで お腹を膨らせていたので、代謝の良い若者は大変だったでしょう。 (たまに味噌汁が欠品で、つらかったです・・・) 病人扱いだから仕方ないのかもしれませんけどね。 最悪、看護師さんからレトルトのおかゆなどの 差し入れを受けることが可能だそうです。 その他、普通に家族等からの差し入れも可能ですが、 汁物はNG(残飯を流すところがないため)、 ホテルに直接持ってこられる人のみ・・・ など制約がありますので、元気な方は可能な限り お菓子やカップ焼きそばを持ち込むことをオススメします。 私は飴とコーヒーしか持って行かなかったので、失敗しました。 (自宅から遠いので家族には差し入れをお願いしませんでした) 持っていって正解だったのでは、洗濯干し。 (コインランドリーは使用不可) それと、ガムテープ(紙テープ)。 (清掃が入らないため、枕周りの髪の毛を・・・) そして、長袖の羽織るもの。 (エアコン切っても寒い時があった) あと、タオルやバスタオルも無いので、着替えとともに忘れずに! 今回、感染経路不明でこのようになってしましたが、 私の感染以降も日に日に感染者が増え、 2022.7.31現在の東京都福祉保健局のHPには 宿泊療養施設のご案内 感染が急拡大しており、宿泊療養施設では現在、以下のような方を優先して入所いただいています。 ・コロナの症状がある方で、50歳以上の方や心疾患、呼吸器疾患又は糖尿病等、重症化リスクの高い基礎疾患のある方(なお、宿泊療養施設では対応困難な慢性肺疾患、心血管疾患を有する方、内服等でコントロール不能な糖尿病の方等は除きます。) ・同居の家族に重症化リスクの高い基礎疾患のある方や妊婦がいて、早期に隔離が必要な方 なんて記載がありますね。 変な流行に乗ってしまいましたが、 ちょっと早めで良かったかもしれません。 それと、最後になりますが、病院にかかる際は、 スマホをお持ちの方は、連絡先をスマホにしておいたほうが良いです。 病院からの電話連絡の他、厚労省からのCOCOAの登録の連絡、 保健所からの諸連絡などはSMSでありました。 日々の体調の記録や保険で使用する証明書なども このSMSのリンク先にある「ハーシス」から行いました。 みなさまが納めた貴重な都税で、無料で生活させていただきました。 お陰様で、好きなときに好きなだけ風呂に入れたし、 家族への感染も防ぐことができました。 でも、こんなこといつまでも続けてたら、 病院はパンクするし、保健所の職員さんは心身ともに疲弊するし、 ほんとに宿泊療養費やタクシー代など100%税金で良いの?? いつまで2類相当の扱いにするの?? ・・・って思ったというのが、率直な感想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月06日 00時00分21秒
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