擬似地震体験しました
今日は会社から、擬似災害体験ということで10名程で消防署に行き、地震の体験等させていただきました。私自身はこういった擬似災害体験というのは初めてでした。最初にまず映画を観ました。20分程ですが3.11のドキュメント映画です。当時は私は会社(東京)で地震に遭いビルの中で酷い揺れを経験しました。その後テレビ等で車や家が波にさらわれていく様子を何度も観ました。しかし今回は映画の大画面で、しかも地震の轟音と共に椅子が揺れる(そういう仕組みになっているのだと思いますが)ので臨場感があり正直、テレビで観てたときよりずっと怖かったです。映画が始まる前に係りの方が「もし観ていて気分が悪くなったら遠慮なく言って下さい。」といわれたのですが、なるほどと思いました。改めて自然災害の恐ろしさを感じました。その後、もし道路が冠水しドアの外に水位10cm~40cmの水があったらドアを開け脱出できるかという体験をさせていただきました。仕組みはドアがその水位に応じて重く開かなくなるというものです。水位30cmまでは何とかあけれたものの40cmは少し開くだけで、完全に人が出れる位開くことなんて出来ませんでした。「こんなに重いんだ~。」とめちゃくちゃ以外でした。次にやったのが地震の疑似体験。ここでは震度7を経験させていただきました。試験部屋に入り、実際に震度7のゆれを体験するものですが、これもこんなに揺れるんだとびっくりしました。机の下に隠れたものの前の人を頭はぶつけるわ、机も動きまくるわで、こんなのが本当にきたらパニックになるだろうなと思いました。東日本大震災を直撃された方などはこういった体験を実際いやというほど味わったんだろうなと思うとなんとも言えない気持ちになりました。他には消化体験や暴風体験等もさせていただきました。どれもこれも自分の想像する以上のもので、正直驚きの連続でした。東京もいつ大地震がきてもおかしくないと言われています。改めて普段からイザという時のための情報の把握や備えをしておかないといけないなと思いました。