お義姉さんの来日
我が家は自営で飲食店を営んでいるのですが、チーフシェフを務めてくれている義兄さんの奥さんが、ついに日本への移住を決意してくれました。友人や親戚を置いての来日に、ずっと二の足を踏んでいた彼女ですが、父親不在の6年間を寂しく過ごし、ようやくの決断にとても嬉しい気持ちです。来日に関して、家族滞在ビザの申請や、学齢期の子供達の学校のことなど、色々と調査してきました。難しいことだらけで、まだまだ越えなくてはならない問題を抱えていますが、家族が一緒に住めるようになることで、お義兄さんの仕事にかける情熱も更にアップしてくれることでしょう。様々な不安を抱えての来日を、できる限りサポートしてあげたいです。そして一番嬉しいことは、年齢の近い従兄弟達が近くに住んでくれることで、我が家の子供達もトルコ語に親しむ回数が増えることでしょうか。下の息子達は、耳から入ってくるトルコ語は理解できるようなのですが、口から出てくるのは日本語ばかり。これがトルコ語も普通に会話できるようになったら、とても嬉しいことです。長女は、さっぱりトルコ語が理解できない様子で(マラシュの実家に滞在していた時は、随分話せるようになっていたのですが)私達夫婦がトルコ語で会話していると「え~? 何話しているの? 日本語で話してよ」と通訳をせがまれるのが、見ていて少し可愛そうなので、それも従兄弟達と遊びながら思い出してくれるといいかな。今月半ばには住居も借りられそうなので、受け入れ態勢はばっちり・・・のはず。後は一緒に生活必需品などを買い揃えながら、益々トルコ~な毎日が送れることを楽しみにしています。