佐藤哲也『異国伝』を読む
天気予報の嘘つき!!なにが「前日より10度以上温度が上がり、とても暖かい一日なります」よッ!!晴れ間なんて一瞬。一日中どんよりして、しかもむちゃくちゃ寒い一日だったじゃないかッ!!おかげでチビ共々、コタツ(詳しくはホットカーペット)から離れられなかったじゃないかッ!!し~あ~わ~せ~♪ぬくぬく(*^^*)。(最近、コタツにもぐりこんで昼寝するチビ。やっぱり属性は猫みたい)* 本日の読み終わり *佐藤哲也『異国伝』河出書房新社「あ」から始まり「ん」で終わる、45の旅・王国を舞台にした作品集。いずれの物語も“その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも小さいので地図に載ったことがなかったし、旅行者向けの案内書にも載ったことがない。”で始まり、寓話のようで教訓話のようで風刺のようで、、、それぞれになんともいえない不思議な余韻を残す。(有名な某作品をネタにしている物語に、思わずにやり)読み始めた途端に、作家の豊かなイマジネーションによって構築された遥かなる異国の地にたちまちのうちに惹きつけられ、「先へ、次なる国へ」と駆り立てられ、共に旅してるような高揚感が味わえる。じっくり噛み締めながら、何度も何度も読み返したい作品集だ。(諸星大二郎『夢の木の下で』収録の「遠い国から」シリーズに匂いが似てる!こちらもチェック!)これでようやく「今年中に読んでおきたい本」のうち、1冊を読み終わり。ほっ。最低でもあと2作品は読んじゃいたいんだけど…実現できるかなあ。夜9時半すぎから、続々と出品中のオークションが終了した。“スピードが命”のヤフ・オクなんですもん。それから日付が変わるまで、黙々とメール打ち。爆笑問題司会の番組も、ちゃんと観たかったのに…BGMだったから、ぜんぜん覚えてない。はうぅ。明日は一回休みの日で、今度は日曜の晩に、ドーンとまとめてオークションが終了する。ご幼少のみぎりから、凡ミス体質のワタシだけど、ミスだけは決して犯さないようにしなくっちゃ!!