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カテゴリ:本
女性の身体、生理、セックス、妊娠、出産、結婚を通して、本来の女性の生き方が語られています。
面白かったのは、昔の女性は月経血をコントロール出来た、って話。 昔は、機能的なナプキンなんてなくて、新聞紙を丸めて綿花を巻きつけ 中に詰めていたらしいのですが、タンポンの様に しっかり吸収してくれる訳でもなく、マメにお手洗いに行って そこで血液を出し切り、また綿花を詰める。 粗相をしてはいけない、という気合から、出血もコントロール出来たそう。 それはそうと、現代の女性は、フェミニズムの台頭によって、女性にも様々な選択肢が与えられ結婚しても、子供を産まないことや、結婚自体しないことを選ぶ事が珍しくなくなった。 しかし、本来女性の身体の機能として、妊娠、出産というのは 遺伝子の中に組み込まれているもので、子宮はお留守にしちゃいけないよ!という事だった。 やはり、本来の機能を使わないと、身体に不調が出てきたり、 精神的にも不安定になるらしい。 結局、女は結婚し、子育てをするのが幸せよ!って、少子化対策の一環か?って思える様な内容が多く、 そうは言われても、やっぱり今の現状、子育て休暇が取れない 中小、零細企業も多いし、男性が子育て休暇を取れるような風潮も 今の日本ではまだまだない。 働く女性にとっては、子育てを安心して出来る社会になってきている、 とは言い難い。 また、以前アエラで読んだんだけど、日本人って世界で一番セックスを しないらしい。 特に、結婚して子供を産んだら、セックスレスになる人達の多さに びっくりした。 周りの結婚してる人からも、よくそんな話を聞く。 「男、っていうより、パパだし、そんな気も起きない」 「子供の母親という見方しか出来ない」 って。アンナは、行為自体がどうのこうのっていうより、 家族である以前に、一人の女として扱って欲しいし。 アンナは、今後どんな選択をしていくかは分からないけど、 子供は産みたいと思うし、仕事(この仕事とは限らず)は出来る限り したいし、生涯オンナでい続けたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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