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2004/08/03
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カテゴリ:わたしの参考書
りおの場合、AHDHの傾向は見られなかったように思って、こちらの系統の本は手を出していなかったのだけれど、先日の日記にも書いた通り診断名にとらわれずもう一度、見直してみようという気持ちから読んでみた。

以前、りおはLDではないかと疑ったときに言葉の通級の先生はLDというのは文字が歪んで見える障害ですとおっしゃった。私はADHDというのは教室から飛び出していってしまうような衝動性を持った障害だと思っていた。

なまじ断片的な知識に慣れてしまうとそれで分かったような気になってしまうんだと改めて思う。タイトルの通りこの障害は目に付き易い多動性、衝動性を持たないのび太タイプもあるのだ。

りおの注意散漫なところはADDにあてはまらないこともないから、この方面の資料からも療育のヒントが得られるかもしれない。読んでみてよかった。

ADHD/ADDについて特にいじめ問題と絡めて分かりやすくまとめられている。
ADHDを教師が抱えている場合、いじめ発生の要因となりやすいという項目も興味深かった。

ADHDの攻撃性はおどおどして自信のなさそうな子供に刺激される(いらつく)。そうすると教師のそうした感情を他の子供が感じ取って、この子ならいじめてもOKなんだと思ってしまい、深刻ないじめに発展するとある。

ADHDの子供が思春期になると60%が反抗挑戦性障害、45%が行為障害を併発するというのは、うーん、二次障害のリスクは高いのね。

この本の著者はご自身もADDのお子さんをお持ちで、アメリカで子育てをしている時にお子さんの問題に気づいたのがこの分野を手がける動機になったのだそうだ。

お母さんが医師であり、この分野では日本より先進的と言われるアメリカにいても小学校の高学年になるまで問題がはっきりしなかった言う点は11才まで障害に気づけなかったことを負い目に感じる母としては、幾分救われる気持ちも感じる反面、それだけやっかいな問題なんだな、と重く感じる点もあり、です。







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Last updated  2004/08/04 07:19:09 AM



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