算数の課題のひとつは考える力、特に論理的な思考能力を鍛えるということにあるだろう。息子に思考する力がないとは思わない。日常生活で色々工夫していたりすることは分かっているが、すべて生活、体験に密着した具体的な内容に限られる。
算数の問題を考えて解くということは抽象的思考への第一歩となる。
パターンではない文章題、あるいはパターン的な文章題でも混ぜてやらせると、怒る、泣き叫ぶ
「こんなのしらない」
「習っていない」
「わかんない!」
計算ドリル、パターン文章題なら1人でも30分、見ていてやれば1時間は問題なく机に向かっていられ、教えるほうも比較的楽なのだけれど、この種の課題をやらせるとそれはそれは疲れる。
また、こればっかりやっていては本人も自信をなくすということで簡単な問題、記憶ものなどの学習とのバランスを考えなければならない。
泣き叫ぶ時間はどの位が適当なんだろう。
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