姉娘の宿題
昨夜の宿題の手伝いはとても疲れた。りおは相変わらずで、もちろんこっちも疲れるけれど、大変だったのは姉娘のほう。数学が代数から幾何に変わって証明問題になったら、途端にややこしくなった。inductive,deductiveって、何よ、それ?? わっ、帰納法と、演繹法かぁ証明問題っていうのはさほど難易度が高くなくても、面倒なものだ。頭の体操だもの。それを英語で追いかけろっていうのはすごく苦しいわ。「帰納法と演繹法ってどういうものかは授業で習ったのよね?」「ここは今日、最後の10分でさらっと説明されただけだから分からない!」ちょっと待って、なんとなく理解しているようでいても、ちゃんと説明ってむずかしいのよ、ましていきなり言われても、、、厚い教科書をあっちこっち、ひっくり返しながら説明し、数学だけで4時間かかってしまった。りおの方が手薄になってこっちは席でぼーとしている時間が多かったし、、、うーん、これから姉娘のフォローもきついわただ、、、、ただ、姉娘の手伝いに四苦八苦しながらちょっと、苦い思いも感じてしまったわ。大変とは言いながら大変さを乗り越えていく手ごたえが楽しかったのだ。そういう手ごたえを感じることの難しい、もう1人の子供、、、りお、ごめん!