カテゴリ:お菓子
おととい、マドレーヌとチョコレートカップケーキを作った時、本当は、もっと作りたい、というか、食べたいお菓子があったのです。それは、アップルパイ!でも、あの日は、買い物に行きたくないという理由から、家にある材料だけで、作れるお菓子を作ったのでした。
今日も、まだアップルパイが食べたい気分。でも、息子が絶対に邪魔をするので、パイ生地の様に、伸したりする作業のあるものは、出来そうにありません。日本では、どこにでもある、アップルパイは、イタリアには、無いので、食べたければ、自分で作るしかないのです。 作るか、作らないか、考えている時、思いつきました。「市販のパイ生地を使えばいいんじゃない!」そうそう、イタリアでは、ブイトーニ社をはじめとする、何社かが、半生タイプのピザ生地やパイ生地を出しているのです。 半生タイプなので、冷凍に比べれば、日持ちはしませんが、解凍する必要がないので、便利です。お料理用には、市販のパイ生地を使っているのに、お菓子だと、何故か、全部手作りしないといけない様な気分になっていました。 パイ生地2つと、りんごを買いました。りんごは、紅玉が無いので、ふじを使っています。以前、八百屋さんで、「お菓子に使うりんごはどれ?」と聞いたら、果肉の柔らかい、甘いりんごを勧められて、びっくりした事があります。 さて、生地は、もう出来ているので、フィリングを用意すればいいだけです。型は、パイ型を持っていないので、いつも、強引にタルト型で作っています。パイ型も欲しいと思いつつ、買っていない型のひとつです。 型に、生地を敷き、フィリングを詰め、生地でフタをしました。飾りに、余ったパイ生地をコアラとお花のクッキー型で、抜いて、フタの上に貼り付けました。 アップルパイ。 焼き上がったところ。 よく見えませんが、コアラとお花の飾り付きです。 仕上げに、アプリコットジャムを塗ろうと準備していたのですが、最後に来て、塗ろうか塗るまいか、迷ってしまって、結局塗りませんでした。 生地は、まだ余ったので、大きめのクッキー型で抜き、卵黄を塗って、グラニュー糖をかけました。アップルパイの次に、焼こうと、クッキングシートの上に準備しておいたら、息子が、ひょこひょこと近づき、「止めなさい!」と手を押さえるよりも、一瞬早く、シートを引っ張って、床にぶちまけてしまいました。あ~あ・・・。 酷くしかられた息子は、少しの間、わ~わ~泣いていましたが、今回も、すぐに復活。懲りずに、いたずらを繰り返していました。 カットしたところ。 パイ生地が、少し薄すぎるのが、難点。 もう少し厚い方が、パイを楽しめそう。 ちょっと手抜きのアップルパイでしたが、いたずら息子も、夫も、そして、私も、美味しく頂きました。一応、満足です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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