一念発起 -大島摂さん個展によせて-
●早いもので先々週のことになりますが、摂チャンの個展に行ってきました。和の気品漂う作品(ドイツのTomochanのパクリです)は、どれもとても素敵でした。そして、甘い香りが漂うような「ラ・フランス」は、今では毎日目の前に・・・う~ん、幸せ!!個展はすでに終わっていますが、せっかくですのでポスターを作ってみました(トップページをご覧下さい)。●●摂チャンが油絵を始められたのは、なんと今のよだれ部長とほぼ同じ年齢だそうです。摂チャン曰く、「私がポーセリンの先生にお会いしたのは、娘が6年生くらいの時でした。お嫁に行く時、薔薇の陶器を持たせたいと、油絵を初めに習い始めました。まさか、絵描きになろうとは『お釈迦様でも気がつくめえ!』でございました。」・・・一念発起とは、まさにこのことですね。●そして洋画家としてご活躍なされるようになっても初心を忘れず、「ブログを始めてポーセリンのこの先生のHPに辿りつき、もう出来ないかと思っていた絵付けにトライすることにしたのが、今年2007年の6月の講習でした。20年ぶりくらいで、その方と巡り合うのもご縁だと、不思議な気持ちで習っております。」と、大阪までお稽古に行ってお嬢様にそれはそれは素敵なお皿を一式完成させています。今回の個展でも、1枚素敵な作品が出品されておりました。「僕も娘に作ろうかな~」というよだれ部長の言葉に、摂チャンが毅然として、「時間はたっぷり御座います。夢が夢でなく実現できた私ですから、よだれ部長も出来ない事では無い筈です(キッパリ)念ずれば通ず、やってみましょう!」と・・・人生、差がつくのはこれからですね。