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カテゴリ:産む自信も育てる自信もなかった。
はやばやとお風呂に入ってビールを飲みながら
ぼおおーっと過ごしていたら急激な睡魔に襲われ、 いつになく早く床に就く。 嫌な予感が的中。 謎の時間に目が覚めてしまう。 これ、泊まりがけでスキーに行ったときと同じ展開。 眠れないから起きだして、 この日記の過去ログ、 「産む自信も育てる自信もなかった」カテゴリーを 現在から過去にさかのぼりながら読む。 このカテゴリーは過去を振り返りながら書いていたこともあり、 随分いろいろな思い出が書き込んである。 一番怖かったのは、 夜中に、私自身が暴れたことを 寝ぼけていた私自身は全く覚えていなかったが 夫も娘も、重大の出来事と受け止めていたという話。 夫は、その理由を育児ストレスと捉えていたらしい。 真相は謎だが、 自分自身が覚えていない出来事というところが、 何とも怖い。 人間、訳の分からないことが一番恐ろしいからね。 気の毒なのは、私になぎ倒されたという戸棚で、 人的被害はなかったところが不幸中の幸いか。 だから、恥ずかしいけど、公開できる。 このほかにも、日記に書けない出来事が随分あった。 それは、関わる人々の名誉のためだったり、 未だに解明しようのない出来事だったりする。 たまたまテレビで見ていた「プロフェッショナル仕事の流儀」で 「確実に成功しないかもしれなくても、 確実に成長はする」 というような意味の言葉が目に飛び込んで来た。 いや、これ、至言。 やればやるほど 成長するのは確実、だよね、 ほとんどの出来事が。 幼子のような目覚ましい進展は見られにくくなるが、 おとなだって、成長し続けているんだよ。 娘との暮らしを通して、 さまざまな子どもたちの成長を垣間みることができた。 今でもそれは続いているけど、 有り難いなと思える。 そのひとつ、 未だに解明しようのない出来事の中には、 その当時は絶望的に見えたのに、 その後、時間を経るにつれて 当時のことなんて問題にならないほどの成長を 結果的には目の当たりにできたきっかけになった出来事がある。 子どものことに限らず、物事は、 長い目で見てやってください、と言いたくなる。 いくつになっても、 「必ず芽の出る球根」もしくは 「必ず実を実らせる樹木」であり続けるのだ 人間は。 さて、次はどんな花を咲かせ、 どんな実を付けることになるんだろう? 再び床に就いて二度寝の朝は、妙にさわやかだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.11 14:53:09
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