amazing baby

いよいよ師走に突入。

年明けのイベントや年内最後の大仕事まで、
決定しなければならない事柄が目白押しだ。
朝一番から会議で懸案事項を煮詰めて行く。

1月の不在を念頭に、あれこれ作業手順に想いを巡らしてみる。
ふうう、とため息つきたくなる。

気分転換に、帰る道すがら、
しばらく足を向ける暇もなかった神楽坂界隈を歩いてみる。
新しい商業ビルがオープン。
ますます様変わりの様相。

懐かしの飯田橋駅のラムラにも寄ってみる。
朝の会議の前に立ち寄った書店で見つからなかった
新刊本を発見、購入する。
書店はラムラオープン以来変わっていない。
しかし、中のお店が随分入れ替わったなあ。

ここのイルミネーションもLEDが主流。

都心はすっかりクリスマス仕様だが、
地元の住宅街は例年よりも抑え気味。
リーマンショックの直後よりも暗いかもしれない。

案外こういうところから世の中の底流が見えて来るのかも。
「暇と退屈の倫理学」（国分功一郎・著／朝日出版社・刊）で
消費と浪費の違いについて書かれていたが、
本格的に消費の高まりは引いているのかもしれないなあ。
アメ横でも閑古鳥が鳴いているという話も聞く。
「普通の家族がいちばん怖い」（岩村暢子・著／新潮社・刊）
で紹介された家庭の、今年のクリスマスイルミネーション熱、
おせち準備状況はどうだろうか。

朝から冷たい雨が間断的に降り続き、
今夜はワンコの散歩もままならなかった。