'08 欧州鉄道紀行(その27)
わずか24時間でチェコを後にし、一旦、ドイツのドレスデンに戻ります。この旅行は現地レポもあります。旅の概略はこちらへ♪<旅行記Top>はこちら'08 欧州鉄道紀行 - その27<Part6 Czech>(to Dresden)【区間】 Praha Holesovice → Dresden HBF【距離】 188km【便名】 EC170(HUNGARIAN)私の「旅行中に寝台列車に乗りたい」という希望のため、目的の列車の出発駅・ドレスデン中央駅に戻るべく、プラハ・ホレショビチェ駅から国際特急に乗り込みます。乗るのは、EC170列車(愛称は「HUNGARIAN」)、ハンガリーのブタペスト発ベルリン行きです。(ハンガリーも行ってみたい国の一つ。OneWorld派としては、マレブ・ハンガリアン航空も気になりますし(笑))『プラハ・ホレショビチェ駅の構内 - 少々さびれている感がある』『EC170列車 - ハンガリーより到着』『2等車の通路 - 個室タイプ』『2等車でもユッタリ - 客車はハンガリー国鉄』『車窓よりエルベ川を眺める』1日前の行程を逆に戻り、再度、エルベ川の流れを眺めながら、列車に揺られます。ドレスデンでは、寝台列車の出発まで2時間が観光タイム!時刻は午後7時、天気も下り気味ですが、トラムを使って容赦なく観光にいそしみますもっとも、その時刻と時間のため、主要な観光スポットを外から見物するだけですが…『ドレスデンの街並み - エルベ川に架かる橋から撮影』『壁画「君主の行列」- マイセン磁器がキャンバス』この君主の行列、長さは110mもあり、25,000枚のマイセン磁器がキャンバスだそうです。描かれているのはザクセン王国の君主他。こんなモノをよく描いたな~と、当時の技術と、権力の誇示の仕方に感心しました(同行者が「これが有名」と見せてくれるまでは、全く知らなかったのですが…)さて、この辺で雨脚が強くなってきたので、残りの名所をサクッと見物。『レジデンツ城 - ザクセン王の居城だった』『ツヴィンガー宮殿 - この頃より激しい雨が…』慌しかったものの、トラム利用&歩き回りで、数箇所の名所を巡れたので満足。やっぱり米が恋しくなり、駅のアジアンフードでカレーを食べたら、寝台列車に乗り込みます。--- <Part7 Austria>(to Wien part1)へ続く --- ~雑談~ 晴れ男なのか、旅行中は滅多に雨が降りませんが…旅行には、毎回「念のため」と 折りたたみ傘を持って行きます。 この時も、もちろん持参しておりましたが…雨のドレスデンに限って傘をスーツケースの 中に入れたままコインロッカーへ orz 傘が唯一活躍できた日なんですが…ツイてないというか、プラハで運を使い果たした? p.s.本日の鉄道移動距離:188km 総鉄道移動距離:4,017km(5日間)Prev旅行記TopNext