カテゴリ:本のこと
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、早くも11月半ばが過ぎました。
日も短くなって、秋深まる今日この頃。 このところのブログが2ヵ月に一回の更新で情けないばかりです。 9月以降の本等の報告。 10月にたくさん買いました。秋になると活字中毒が本格化します。 ☆雑誌 暮らしの手帖「自家製レシピ」秋冬編 「音楽と人」11月号 「SONGS」11月号 「ぴあ&ASKA」 「今日の料理」11月号(600号記念) 「本の雑誌」11月号 「MOE」12月号(カレルチャペック紅茶店特集) 「dancyu」12月号 「yomyom」2012秋号(Vol.26) ☆読んだ本 「貴人のティータイム」(平野威馬雄/西江雅之著) 詩人(物書き)の平野威馬雄(料理研究家、平野レミさんのお父さん)氏と文化人類学・言語学者の西江雅之氏による対談本。中目黒の某古本屋で見つけたのですが、ちょっと予算が合わなかったのでAmazonの古本で購入。ユニークな経歴を持つお二人の期待にたがわぬ様々なおしゃべりに引き込まれます。 「ハーバード白熱日本史教室」(北川智子著) ハーバード大学で日本史を教える著者の気概が伝わってくる。切り取り方によって歴史はかなり変わるし、興味を持つ人も変わってくるということをあらためて教えてくれる。 「拉致と決断」(蓮池薫著) 蓮池さんの北朝鮮の拉致のいきさつ、向こうでの生活、日本に戻るまでが書かれた本。坦々とした筆致、だからこそ余計当事者の辛い思いが伝わってくる。いまだ北朝鮮にいる拉致された方々を早く何とかして欲しいと日本政府に願うばかり。 「焼き餃子と名画座」(平松洋子著) いくつか行ったことのあるお店もあり、つばを飲み込みながら読んだ。 とにかく食べ歩きに行きたくなる本。お腹がすいているときは読まないほうがいいかも。 「水瓶座」(石井ゆかり著) この方の占い本は楽しいし、読むとなんだか安心する本。何度か立ち読みしていたけれど、やはり手元に置いておこうと思い購入。 「ツナグ」(辻村深月著) yomyom掲載時に読了。文庫本が出たので購入。生死についてたくさん考えさせられるのに暗くならない、不思議で心地よい世界観を持つ物語。映画も原作とイメージを損なわず、良かったです。 「同期生「りぼん」が生んだ漫画家三人が語る45年」(一条ゆかり、もりたじゅん、弓月光著) 小学校の頃夢中で読んだ「りぼん」の漫画家さんの半世がわかる。個人的にはこのあとに出てくる”乙女ちっく路線”の漫画家さんに夢中になった世代ですが、時代と漫画家さんの生活がリンクしていたりして読んでいて楽しかったです。 「北欧の手づくり春夏秋冬」(セキユリヲ著) 「辻調が教えるおいしさの公式 中国料理」(辻調理専門学校編) 「まいにち食べたい”ごはんのような”クッキーとクラッカーの本」(なかしましほ著) どれも楽しい手作り本。写真がきれいなのも嬉しい。 ☆これから読む本 「旅する胃袋」(篠藤ゆり) 「はじまりの数学」(野崎昭弘著) 「ウインクで乾杯」(東野圭吾著) 「茶人物語」(読売新聞社編) 「神去なあなあ日常」(三浦しをん著) 「歌舞伎手帖 増補版」(渡辺保著) 「ロストシティ・レディオ」(ダニエル・アラルコン著 藤井光訳) 「見知らぬ国へ」(北杜夫著) ☆神田の古本市で買った本 「エドワルトの夢」(ウィルヘルム・ブッシュ著 矢川澄子訳) 「須賀敦子のトリエステと記憶の町」(岡本太郎著) ☆久しぶりにペーパーバックを買ったがまだ読み始めていない…。 Swimming Home(by Deborah Levy)(ブッカー賞候補作) ☆見た映画 天地明察 エリス・レジーナ(ブラジル映画祭2012) 新しい靴を買わなくちゃ ツナグ ☆ライブ・お芝居 堂本剛 平安神宮公演2012 十一月花形歌舞伎(市川猿之助) ここ2ヵ月はこんなところです。 年明けちょっとしたらまた日本を飛び出す!?予定なので、本のまとめ買いに走っているというところもあります。お勧めの本があったら教えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月18日 17時41分57秒
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