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カテゴリ:美術館日記
会社帰りに、大橋歩さんの展覧会へ。
ほんとうはもっと早く行くつもりだったのに、このところいろいろあったから、とうとう最終日になってしまった。 最後の日の、しかも夕方だから混むかなあ、どうかなあ、と迷いつつ銀座をあるく。 この季節の銀座は、どの通りも競うようにきらきら光っていて、どこをどれだけ歩いてもちっとも飽きない。 会場のビルに入ったら、なんと入り口のところにご本人が! ああ、びっくりした。 なんというか、とてもかわいらしい方だった。 ちいさくて、笑顔がすてき。 まるで少女のような佇まいで、お年を感じさせない。 なるほど、やっぱり「アルネ」の方だな、と思ったりした。 「平凡パンチ」の表紙も、村上春樹氏の本の挿絵も、ピンクハウスのポスターも、印刷物でみるよりうんとあたたかみがあって、ほっとする感じ。 やっぱり、見てよかった! 大橋さんのインタビューが載った小冊子と、絵はがきのセットを購入。 帰りがけに笑顔を向けたら、それはそれはやさしいお顔で笑ってくださった。うれしい。 今宵は、三日月がきれいでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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