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本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750@ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750@ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750@ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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2007.04.15
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カテゴリ:美術館日記
さくらんぼの花

おいしいとんかつ屋さんでお昼ごはん。
窓から、さくらんぼの白い花が見えた。
木の根元には、たくさんのアカツメクサ。
子供のころ、よく花びらをちぎって蜜をなめたっけ。
ふかふかして気持ちよさそう。

わがままを言って、午後から車で広重美術館に連れていってもらう。
うわー、好きだ、ここ。
小さいけれど、すみずみまで気づかいが行き届いている。
きれいなステンドグラスもある。

浮世絵の専門美術館を見るのは初めて。
印刷物ではたびたび目にするけれど、実物の前に立つと、やはり迫力がある。
大胆な色づかい。繊細な線。
空の藍色。地平線の茜色。完璧なグラデーション。
モネもゴッホも魅了されるわけだ。

歌川(安藤)広重が1代目だけじゃなく、5代目までいることも、今日まで知らなかった。
2代目以降の広重さんには申し訳ないけれど、1代目とそれ以降では、線の細やかさや色彩のセンスがまったく違う。
天才、ってつまりこういうことなのね。

富嶽三十六景「武蔵小金井」ののぞき富士、背すじがぞくっとするほど美しい。
絵はがきを買う。
ミュージアムショップも気が効いていて、紅花染めのスカーフや、花の香りのお香、きれいなトンボ玉などがセンスよく並べてある。
オーガニックな喫茶店もある。
すてきすてき。
引っ越してきたら、ときどき来よう。





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Last updated  2007.04.21 19:26:14
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