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本読みのひとりごと

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読むこと、書くことが大好きなbiscuitです。
夫、元気すぎる2人の息子と4人暮らし。

新聞記者を経て、フリーランスライター/エディターに。

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biscuit5750@ Re[1]:木々との対話(09/12) >micoさん こんにちは!すっかりご無沙汰…
mico@ Re:木々との対話(09/12) bisさん、こんにちは。まずは次男くんのご…
biscuit5750@ Re[1]:さようなら、クウネルくん(01/27) >micoさん お久しぶりです! コメントを…
mico@ Re:さようなら、クウネルくん(01/27) クウネル。新装された表紙を見てお別れし…
biscuit5750@ Re[3]:子どもを持つことの不自由と、自由(11/17) >バーソロミューさん お久しぶりです! …

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2007.07.08
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カテゴリ:美術館日記
ヨーガをして、シャワーを浴びて、森美術館へ「ル・コルビュジエ展」を見にいく。
コルビュジエおじさんは、家や町というより共同体そのものを作りたかったのかな、と思う。
インタビュー映像も、模型や設計図につけられた説明も、初期から中期にかけての建築物そのものも、寂しそうだったり、認められなくてつらそうなものが多い(と、わたしは感じた)。
集合住宅は、家というより清潔な箱のようだし。
「わたしには建築の知識がないので、素晴らしさを理解できないのだろうか…」と心配になってくる。
けれど最後に、コルビュジエさんが奥さんと自分のために建てた「休暇小屋」の再現オブジェの中に入って、ほっと安心する。
亡くなるときには、ちっぽけなあたりまえの居心地よさを感じて幸せだったんだな、とわかったから。

コルビュジエさんのことを、わたしは「クウネル」で初めて知った。
彼が両親のために建てた「小さな家」の特集が載っていたのです。
最初の印象が「小さな家」だったので、「サヴォア邸」や「ロンシャン教会」を見て少し驚いたのかもしれない。

せっかく展覧会にまで足をはこんだので、ブルータスのル・コルビュジエ特集を買ってみる。
遅ればせながら、勉強させていただきます、コルビュジエさん。
そしてもう一度、展覧会へゆこう。
きっと印象が変わるはず。





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Last updated  2007.07.12 10:19:33
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