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カテゴリ:美術館日記
hちゃんとジブリ美術館へ。 アニメのキャラクターでなく、作り手としてのスタジオジブリがメインになっているところが、とても好き。 スタジオを再現した部屋を、ふたりして細部までうっとりと眺める。 すてき。いつかわたしも、こんな書斎が欲しい。 それから、荻窪のカフェ「ひなぎく」へ。 海月書林の店舗が一角にできたと知って、ずっと行ってみたかったのです。 古い懐かしい感じの部屋に、低い音楽が流れている。 詩集や、お料理、食べものの本。 「おんなこどものための」古本たちをぱらぱらめくっているうち、何だか眠くなってくる。 混んでいてお茶が飲めなかったのだけれど、今度はゆっくり座って雰囲気を味わいたいな。 帰宅して、シャワーを浴びながらhちゃんとメールで話しているうち、ふと思いついたことが。 それは「原稿は裏切らない」ということ。 精神の支柱を「ひと」に求めると、頼みとする人の気分や態度に振り回されてしまう。 でも文章は。 わたしが魂を込めて書いたものは、一度だってわたしを裏切ったりしなかった。 あのときも、このときも。そうだ、あんなときでさえ。 永遠の恋人はいつだって、わたしの隣に寄り添って、わたしを励ましたり元気づけたりしてくれていたのに。 一体どこを見ていたんだろう、わたし。 もう一度あのころの気持ちに戻って、覚悟を決めて本気でやろう。 もう逃げないぞ。先延ばしにもしない。 今やらなければ、一体いつやるんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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